【感想・ネタバレ】エロスに古文はよく似合うのレビュー

あらすじ

時は平安後期――貴族社会から武家社会へと移りゆくとき…“今はむかし…”で始まる『今昔物語』、その中にも意外や意外ありました―愛(エロス)の話―。「いやだわぁ」と言いながらも、愛(エロス)に関しての好奇心は〈現在(いま)〉も〈昔〉もかわらないようで…それでは、その不思議な世界へあなたも御一緒にどうぞ――

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Posted by ブクログ

「今昔物語集」を阿刀田さん色でおもしろおかしく紹介してくれます♪

阿刀田さんが紹介した様々な本とか作家って、絶対読みたくなるんだよね〜。今回も例に漏れず、「今昔物語集」を読みたくなった。でも、たまにあるんだけど、実際の作品よりも、阿刀田さんが味付けしたものの方がおもしろくって、原作読んでがっかりしちゃったりするんだよね〜(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「今昔物語集」紹介本
確かに、古文にエロスはよく似あう気がする。。。
他の今昔物語解釈本よりも、阿刀田さんの解釈の方が深み(?)があって面白い。阿刀田さんの他の作品も読みたくなった。

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2012年10月24日

Posted by ブクログ

今昔物語集の、本朝(日本)の部の中の男女の性にまつわる説話を中心に、著者お得意のユーモア、ウイットを交えたエッセイで紹介する。しかし『知っていますか』シリーズとは雰囲気が異なるが、今昔物語集への興味がわいてくる。芥川龍之介が今昔物語集を題材に作品をものしたということも(恥ずかしながら)初めて知った。まずは本朝の部から読んでみようかな、もちろん現代語訳で(笑)

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2024年11月24日

Posted by ブクログ

実家の本棚から引っ張ってきた文庫本。
12の今昔物語から阿刀田高がこれはと言う説話を現代仮名遣いにしてゆうむを交えながら解説してくれる。30年近く前の本であるがその内容は降っていない。

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2016年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「妻を贈った男」「エロスは古文によく似合う」
「蒸気機関車の恋」「誘われた男」
「だれがたれかを待っている」「作家は結果OKが好き」
「君はマミムメモを見たか」「羅生門ひとめぐり」
「兎のステーキ召しあがれ」「眼の恋鼻の恋」
「首たちは戦う」「皆殺しの門」

『今昔物語』を題材にしたエッセイ。昔読んだときは『少将滋幹の母』とか読んでいなかったけど、読んでから再読するとまた色々感じが違う。こういうエッセイはとても好き。

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2025年09月01日

Posted by ブクログ

 1996年6月4日購入

 1996年6月5日初読

 2003年7月1日再読

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2009年11月18日

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