【感想・ネタバレ】怪しくて妖しくてのレビュー

あらすじ

ショートショートの名手、阿刀田高が贈る。夢と現実(うつつ)のあわいに現れる、日常の恐怖を描いた珠玉の短編集。黒髪の美しい、不思議な女の後を追って……「黒髪奇談」、かつて「殺したい人、いますか」そう尋ねた孤独な少女……「向日葵の夢」、暗い土蔵のなかに捨て置かれた鏡、その中で蠢くものは……「鏡の中」、同じ夢を見る。他人には言えない秘密を持った日には……「白い部屋」など全12編。

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Posted by ブクログ

「花の命」の、花は散るために咲く、散ることが尊い。散るからこそ咲いているときがすばらしい、とはよく言うけど本当にそうだと思う。考えるととても切なくなる。
人間だけが死を考えて思案を深くしてきた。
この本の物語も死に直面して思案している話が多い。
「くちなしの便り」のくちなしがどんな花か知らないが、死ぬときは花の便りを送るというのだから、個性的な強い匂いなのだろうか。
「夜の忘れな箸」は脆く儚い恋に死が絡む。二人の出会いのシチュエーションが違っていたら、恋が深まり愛になっていたかもしれない。

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2023年02月11日

Posted by ブクログ

最後に、ヒッってなる短編。笑笑

ヒッってなるから。

そう、読んだらわかる。ヒッの意味。

どんでん返しっちゃーどんでん返しなんだけど、とにかくヒッってなる。笑笑
これ、ヒッってなりたい人おすすめ。

いや、言ってる意味わからなくても、読んだらわかるから。
ヒッが。

ヒッってなんのさぁ。

なんていうのかなぁ。

ヒッ

なんだよねぇ。笑笑

いや。わかる、これで絶対わかる。

読んで欲しい。

ヒッ 体験。連発です。笑笑

わたしは3章あたりからヒッの準備しながら読んだょ。笑笑

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2021年10月11日

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