阿刀田高のレビュー一覧

  • コーランを知っていますか

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    コーランの引用部分より、阿刀田氏の感想やコメントのような文章が抜群にいい。
    ・・・というか、中盤以降はコーランの引用はすっとばして、阿刀田氏自身の言葉や感想の部分だけ読みました。
    (やっぱりコーラン、私にはちょっと・・・(-_-;)レベル高い方にはいいんでしょうけど・・・)
    それでも、この本を読んでよかった!と思えます。
    ちょっとのすき間時間で読む本ではなく、たとえば盆暮れの、腰を落ち着けてじっぐくり読めるときに、自分自身の教養を深め、話のネタ作りと考えて読む分には、とてもいい本です。(出だしで気に入ったところ、引用に載せました、面白そうでしょ?)

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    2017年10月24日
  • コーランを知っていますか

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    イスラムについて、初めて学んだ。入門書としてはとっくきやすくてよかった。
    本の内容としてはよかったが、個人的には神話が好きなので、それを期待してしまったのはやや間違いだった。

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    2017年10月15日
  • 日本語えとせとら

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    「ことばは深い」。短いエッセイ集のように書かれていて読みやすいが、内容は深い。
    知らなかった言葉もたくさんあった。”ことほぐ”(寿ぐ/言祝ぐ)。”言葉を告げて祝う”こと。
    詩文を楽しむ心理もこの”ことほぐ”が含まれているという視点は興味深い。言葉に出して素晴らしさを称えているというわけだ。

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    2017年03月23日
  • 旧約聖書を知っていますか

    購入済み

    痛快でおもしろい

    旧約聖書の大雑把な内容を、面白おかしくまとめられた、良著。
    気軽に読めるので、ちょっと気になるんだよなーという人にぜひ勧めたい。著者の他の本にも手を出してみようかなと思った。

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    2017年03月08日
  • 黒い回廊 阿刀田高傑作短編集 ホラー

    購入済み

    雅文

    普通にあるよく見知った日常の中にある影の部分のおそろしさ。『夜のアスパラガス』なんかは題名は意味深だけど、読み終わった後、果たして貴方はアスパラガスを食べられるか?!全12編、後堪能あれ!

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    2017年03月05日
  • 日本語の冒険

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    短編集だけど、どこかエッセイ風。
    阿刀田氏の日本語への思いが存分に詰まっているからかな。
    母国語である日本語、大事にしたい。

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    2017年02月21日
  • 日本語の冒険

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    エッセイと思って読み進めて、2つ目の項で短編集だ!と気づきました。1つ目で気づけよっていうね。
    日本語にまつわる物語…?短編集ですね。
    買った動機「エッセイ読みたい」はかなわなかった訳ですが、おもしろかった!日本語ってこんな表情あるのねーと愛しくなります。
    お話ごとに日本語違った角度から扱っていて、「なかなかその角度では考えたり見たことがなかった」と、ふむふむおもしろいのぅと読みました。

    特にどれが良かったというと2つめの俳句・短歌の話、最後の助詞の話かな。
    俳句・短歌の話を選んだのは、純粋に読んで「俳句って美しいなぁ」という感想を持ったことが印象に残ってるから。正直国語の勉強の題材だとか、

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    2017年01月20日
  • イソップを知っていますか

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    大好きな「知っていますか」シリーズの今回はイソップ童話。
    イソップ本人のことや、数多ある寓話の中から結構な数を紹介していますが、正直言って寓話自体はそんなに面白くありません。
    とにかく面白いのは、寓話を紹介する度にいちいち脱線する部分。
    時に小説家目線で論評を加えてみたり、古今も洋の東西も問わず小噺を紹介してみたり。知らないことばかりで脳がビンビン刺激されるようです。
    まさに“知のそぞろ歩き”とも言える楽しい空間が広がっている本。

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    2017年01月20日
  • 源氏物語を知っていますか

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    どうしたって(時代の風俗・習慣だと頭で理解したとしても)、雅なことだ、人びとの心の機微、なんて物分かり良く読めない。源氏が悪い。
    だから、興味はあっても源氏物語が読めない私からすれば、この案内書のごとき本はありがたい。
    そして面白く、また憎し光源氏。

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    2016年11月11日
  • コーランを知っていますか

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    コーランどころか旧約聖書、新約聖書も知りませんでした。イスラム教を理解できたと思わないけど、一神教の考え方を理解するきっかけになった。

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    2016年11月05日
  • 妖しい関係

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    過去を振り返ったり。
    今をみつめ直したり。
    オトナの男と女の揺らめきを
    切なく、妖しく描いた 短編13篇。
    若い頃よく読んでた 阿刀田さん。
    やっぱり、古典に通ずる知性と、
    ブラックユーモアのエッセンスが
    ピリリと効いてる文章、好きだっ(笑)

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    2016年10月27日
  • コーランを知っていますか

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    知識としてのイスラム概略。
    くだけた文章で書かれていて、取っつき難い感じがなくとても読みやすい。
    旧約聖書も新約聖書もコーランも、もともとは同じルーツを辿っていることを知る。日本人の感覚として仏教を同じ宗教のカテゴリーとして分類するにはあまりに乱暴なようにも思えてくる。
    ニュースで見かけることの多くなったイスラム諸国の問題の前提が少し理解出来そうな気になれます。

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    2016年05月21日
  • 源氏物語を知っていますか

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    言わずと知れた源氏物語。知りたいし読みたいのだけれど、どうにも長い。他にも読みたい本は多いしと思い悩んでいるところに本書。全54帖が一巻にまとめられ楽しく読める。
    著者の ~~を知っていますかシリーズを読むのは ギリシャ神話、旧約聖書、新約聖書、コーランに続いて5作目だがどれも現代小説のように読めて素晴らしい。その理由はあとがきにもあるように人生訓のような教訓めいたものを押し付けようとしないところにあるのではと思う。
    望むらくはこのシリーズで 古事記や日本書紀や論語もやって欲しい。方丈記は自分でなんとかなるかなぁ。

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    2016年05月02日
  • 私のギリシャ神話

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    ギリシャに行く前に勉強にと思って読みました。
    わかりやすかったし、行く前に読んでよかったと思います。

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    2016年02月27日
  • 青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア

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    私の好きな短編集。
    最後にすっきりはしない、「え?」という終わり方をするのですが、それもまたおもしろい。
    決して主人公にとってハッピーエンドというわけではないんだよね。
    ブラックユーモアで、また読み返したくなる本でした。

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    2015年12月29日
  • 闇彦

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     阿刀田氏の短めの小説。自伝的とあり、また創造の原点との帯にもつられ読んでみた。少々難しいというかとっつきにくい内容。

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    2015年04月05日
  • ナポレオン狂

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    怪談の短編集。以前に別の短編集で「この人は怪談が向いている」とレビューしたことがあるが、本作ではその良い部分がうまく押し出された印象を受ける。なお、SF作品であったように、オチが先に見えてしまうものもあるが、そこだけをメインとしていないので、気にならない。

    収録作すべて割と万人にオススメは出来るんだけど、少々エロ表現も入っているので、高校くらいからかな。ものすごい名作ってわけでもないけれども、面白いですよ。

    余談にはなるけれども、よほど気に入っているのか、電話のベルを何度も「ルン」と表現しているところだけは引っかかった。

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    2015年01月15日
  • ナポレオン狂

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    第81回直木賞受賞作。
    最後の数行の切れ味が鋭く、
    特に「ナポレオン狂」と「甲虫の遁走曲」は、
    ヒヤリとさせられた。

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    2014年11月24日
  • シェイクスピアを楽しむために

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    話自体は11/30個だったけど、面白かった。四大悲劇(ハムレット、オセロー、リア王、マクベス)も分かったし、ジュリアス・シーザーはカエサルだって知れたし(笑) 意外と収穫の多い本だった、また忘れた頃に読み直したい。

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    2014年08月19日
  • 恋する「小倉百人一首」

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    2011年に出版された、阿刀田高さんの本です。
    阿刀田さん、1935年生まれですから、出版当時76歳。
    軽く淡々と、でも面白く、小倉百人一首の解説、紹介、というエッセイ本です。

    他の、「古典解説エッセイシリーズ」(と言って良いのか判りませんが)もそうなんですが。
    肩の力の抜け具合が素晴らしいですね。

    「学術的な野心や興味で読んでもらう本ではありません。
    フツーに暮らしている人が、興味、知的好奇心で読む本です。
    それから、もともと詳しい人が読む本でもありません。
    良く知らないんだよなあ、という人が読んで、読み易い本です。
    卑下する訳でもないけれど、それ以上でもそれ以下でもないですよ。
    ただ、

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    2014年07月31日