池波正太郎のレビュー一覧

  • 男の作法

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    女でございますから読みまして、間違っても男ぶりは出しませぬ。だけど参考になるので。「男をみがく」読んで「女のきばたらき」を磨きたいなと。(ガスレンジを磨くように!)

    池波氏が書いたものではなく、語りおろしたもの。「もう書けなくなったからか」と思うなかれ、当時58歳執筆盛りであった。(67歳で亡くなってしまうとはご本人も思っていなかった)その語りが粋なのである。だからわざとこの体裁にしたのだろう。

    「鮨、そば、てんぷら、すきやき、うなぎ」とのつきあいかたから始まって、バーの選び方、心づけの渡し方、諸事の心構え、ずらーずらーとこまごました道具にいたるまで目配りして語っている。

    私が「剣客商売

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    2021年09月11日
  • 剣客商売 8巻

    購入済み

    お秀登場

    後々再登場する手裏剣お秀登場。手裏剣って、こういう形のものもあるんだなと勉強になりました。ちょっと登場人物多くてややこしいかも。

    #タメになる #ドキドキハラハラ

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    2021年08月21日
  • 剣客商売 4巻

    購入済み

    よくも悪くもいつもどおり

    特に新しい展開がある巻ではないですが、安定感がありますね。大治郎を敵にもつ、三弥との戦いの続きが描かれています。

    #ドキドキハラハラ

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    2021年08月21日
  • 剣客商売 2巻

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    読む時代劇ドラマ

    時代劇特有の間を感じさせるコマ割りで、ドラマをみているような感覚になる。絵もみやすいし、セリフもすっきりしていて、名作だと思います。

    #ほのぼの #切ない

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    2021年08月21日
  • 剣客商売十六 浮沈

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    小兵衛は今も時折、二十六年前、門弟・滝の仇討ちに立会った際の、相手方の助太刀・山崎との死闘を思い出す。「生きていれば名ある剣客になっていたろうに」。そんなある日、蕎麦屋で見かけた崩れた風体の浪人は、敵討ちを成就し名をあげたはずの滝だった。そしてその直後、奇しくも小兵衛は、清廉に生きる山崎の遺児に出遇う。
    老境の小兵衛が人生の浮沈に深く思いを馳せる、シリーズ最終巻。

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    2021年07月06日
  • 剣客商売十五 二十番斬り

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    得体の知れぬ目眩(めまい)に襲われたその日、小兵衛は、恩師・辻平右衛門ゆかりの侍・井関助太郎を匿うことになる。井関は手負いで、しかも曰くありげな小さな男の子を連れていた。小兵衛にすら多くを語らぬ井関に、忍びよる刺客の群れ。小兵衛は久しぶりに全身に力の漲るのを感じるのだった。一方、江戸城内では、三冬の父・田沼意次が窮地に……。
    表題の特別長編に、短編「おたま」を併録。シリーズ第15弾。

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    2021年07月06日
  • 剣客商売十四 暗殺者

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    小兵衛は見た。凄腕の二人の浪人者をたちまちにして蹴ちらした、その巨漢の剣客の手並みを。男の名は、波川周蔵。「あの男ならせがれの大治郎でも危(あやう)い」。波川にいわれなき胸騒ぎを覚えた小兵衛は、やがて大治郎襲撃の計画を偶然知るや、卓抜した剣客の直観で、その陰謀と波川との見えざる糸を確信する。
    秋山小兵衛六十六歳、一剣客として父として、その血は熱く沸いた。シリーズ第14弾、特別長編。

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    2021年07月06日
  • 剣客商売十三 波紋

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    小兵衛の剣友を見舞った帰途、大治郎の頭上を一条(ひとすじ)の矢が疾(はし)った。心当たりはなかったが、これも剣客商売ゆえの宿命か。「お前が家を出るときから見張られていたのではないか」小兵衛の一言で大治郎は、次の襲撃を呼び寄せるように、下帯ひとつの裸身で泰然と水浴びをはじめた――「波紋」。
    旧友・内山文太を想う小兵衛の心情を描き格別の余韻を残す「夕紅(せきこう)大川橋」など全5編。第13弾。

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    2021年07月06日
  • 剣客商売十二 十番斬り

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    「まだ…まだ死ねぬぞ、まだ十人あまりもいる…」死病に冒されながら、世話になった村に巣くう無頼浪人どもの一掃を最後の仕事と心に決め、ひとり剣をにぎる中年の剣客・村松太九蔵。その助太刀に小兵衛の藤原国助作二尺三寸が冴える「十番斬り」。
    小兵衛の亡妻お貞への情愛を彷彿させる「白い猫」「密通浪人」。[辻斬り]事件のその後を描き味わい深い一編「罪ほろぼし」など、シリーズ第12弾。

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    2021年07月06日
  • 鬼平犯科帳(二十)

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    女から敵討ちを頼まれて逃げ回る男に、平蔵が助太刀を申し出て意外な事実が判明する『助太刀』ほか、円熟の7編。
    季節は移ろい人は入れ替わる。それでも過去の情念と行為は消すことはできない。鬼平はその全てを汲んで決断する。いつも懐の深さに感服する。

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    2021年07月04日
  • 剣客商売十一 勝負

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    その試合「負けてやれ」。秋山大治郎が義父・田沼意次から一刀流の道場を構える谷鎌之助との試合を命じられた経緯を報告すると、小兵衛は即座にそういった。鎌之助はその試合に仕官がかかっていたのである。勝負を前にして苦悩する大治郎には、まもなく初めての子が授かろうとしていた……。
    初孫・小太郎の命名をめぐる小兵衛の意外な一面など面白さがいよいよ冴えるシリーズ第11弾。

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    2021年05月10日
  • 剣客商売十 春の嵐

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    「名は秋山大治郎」とわざわざ名乗って辻斬りを繰り返す頭巾の侍。しかも狙われるのは、幕閣の中枢で対立する田沼意次と松平定信の家臣ばかり。意次の娘・三冬の夫である大治郎は窮地に追い込まれ、身の証を立てるため、家から一歩も出ない暮らしを余儀無くされる。小兵衛は、四谷の弥七と傘屋の徳次郎だけを頼りに必死の追跡を始めるのだが……。
    シリーズ初の特別長編、第10弾。

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    2021年05月10日
  • 剣客商売九 待ち伏せ

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    「親の敵……」夜の闇につつまれた猿子橋のたもとで、秋山大治郎は凄まじい一刀をあびせられた。曲者はすぐに逃げ去り人違いだったことがわかるが、後日、当の人物を突き止めたところ、秋山父子と因縁浅からぬ男の醜い過去が浮かび上がってくる「待ち伏せ」。
    小兵衛が初めて女の肌身を抱いた、その相手との四十年後の奇妙な機縁を物語る「或る日の小兵衛」など、シリーズ第9弾。

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    2021年05月10日
  • 剣客商売八 狂乱

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    足軽という身分に比して強すぎる腕前を持ったがために、うとまれ、踏みにじられ、孤独においこまれた男。秋山小兵衛はその胸中を思いやり声をかけてやろうとするのだが、一足遅く、侍は狂暴な血の命ずるまま無益な殺生に走る……表題作「狂乱」。
    ほかに、冷酷な殺人鬼と、大治郎に受けた恩義を律儀に忘れない二つの顔をもつ男の不気味さを描く「仁三郎の顔」など、シリーズ第8弾。

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    2021年05月10日
  • 剣客商売七 隠れ簑

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    盲目の武士をやさしくいたわる托鉢僧――旅の途中で出会った、年老いた二人連れが何故か秋山大治郎の心に残った。江戸に帰った大治郎は、偶然試し斬りされかかった件の老僧を助け、二人が二十八年におよぶ仇討ちの敵同士であることを知る。人知をこえたその絆の不思議さを描く「隠れ簑」。
    小兵衛が小金持ちの隠居と見られて盗賊に狙われる「徳どん、逃げろ」など、シリーズ第7弾。

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    2021年05月10日
  • 剣客商売六 新妻

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    秋山大治郎のことを思いながら夕暮れの根岸の里を歩んでいた佐々木三冬は、背中を斬られて逃げてきた女に小さな品物を託される。それが密貿易に係わるものだったため、三冬はその一味から狙われ、捕らわれて地下蔵に押し込められる。
    鬼神のごとくなって探し回った大治郎が奇蹟的に三冬を救出すると、父・田沼意次は、いきなり三冬を嫁にもらってくれと頼むのだった。シリーズ第6弾。

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    2021年05月10日
  • 剣客商売五 白い鬼

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    秋山小兵衛の若き日の愛弟子が斬り殺された事件と、江戸市中の三か所で女が殺され、陰所と左の乳房が抉られていた事件。二つの事件の接点に浮かび上がった異常な殺人鬼の正体を、復讐の念に燃えた小兵衛が追う「白い鬼」。
    試合に負けたらその相手の嫁になるという佐々木三冬の話にうろたえる大治郎を描く「三冬の縁談」。もう一人の女剣士「手裏剣お秀」の登場など、シリーズ第5弾。

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    2021年05月07日
  • 剣客商売四 天魔

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    音もなく小兵衛の前に現れ、「秋山先生に勝つために」、八年ぶりに帰ってきたとうそぶく役者のような若侍の正体は? 次々と道場を襲い相手を一撃のもとに殺していく魔性の天才剣士と秋山父子との死闘を描く表題作。
    愛弟子に〔なれ合い試合〕の許しを求められ、苦衷を察して許可を与えた小兵衛が、皮肉にもその試合の審判を引き受けることになる「雷神」など全8編。シリーズ第4作。

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    2021年05月07日
  • 編笠十兵衛(上)

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    主役の月森十兵衛、これにまたまた赤穂浪士の話が絡んできた。別の切り口で討ち入りの物語が語られる予感。

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    2021年05月01日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    若衆髷をときほぐし、裸身を湯槽に沈めた佐々木三冬に、突然襲いかかる無頼の浪人たち。しかし、全裸の若い女は悲鳴もあげず、迎え撃つかたちで飛びかかっていった。
    隠された三百両をめぐる事件のさなか、男装の武芸者・三冬に芽ばえた秋山大治郎へのほのかな思いを描く表題作。香具師の元締のひとり娘と旗本の跡取りとの仲を小兵衛がとりもつ「嘘の皮」など全7編。シリーズ第3作。

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    2021年04月27日