池波正太郎のレビュー一覧

  • 男のリズム

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    男の作法が有名ですが… 池波正太郎のエッセイです。昭和52年に書かれたものなので、時代背景から表現に問題がある箇所もありますが、当時の人たちの考えが見えるよいエッセイです。池波正太郎のエッセイでは男の作法が有名ですが、このエッセイも池波正太郎の人となりを知ることができます。

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    2025年12月21日
  • 新年の二つの別れ 新装版

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    幼い頃に離別し、晩年に再会した父の話、様々な地域への旅日記、ポテトフライ、オムライスといった食にまつわる話、歴史上の人物に関する考察など幅広いジャンルのエッセイ集。
    しきたりを重んじ、独特の美意識にこだわる池波氏の個性があちこちににじみ出た54編。
    中でも、昭和20年、浅草の家が焼失し敗戦が明らかになっている時にみた桜の蕾に命の素晴らしさを感じたという「私の桜花」が印象に残った。
    歌舞伎座でおしゃべりやものを食べる音に我慢ができなくなったり、機械化が人間の肉体的、精神的感覚を鈍化させると主張するくだりには共感できるものがあった。

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    2022年03月16日
  • ル・パスタン

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    再読のはず。
    「ル・パスタン」、フランス語で「暇つぶし」。
    多忙ながら締切を厳守した池波正太郎。
    文豪の仕事術の極意はどんな時でも心楽しむ方法を知っていたこと。
    可愛がってくれた曾祖母の思い出、贔屓の歌舞伎役者、ヨーロッパ映画、フランスの村へ憧れのジャン・ルノワールの墓参り。
    ストレスを乗り切るヒント満載の画文集。

    来年は生誕100周年ですか。

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    2022年02月13日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    安定したおもしろさです。印象的だったエピソードは『鬼熊酒屋』『三冬の乳房』『妖怪・小雨坊』あたりでしょうか。とにかく、小兵衛の自由な生き様は、男なら誰でも憧れることでしょう。主人公の親子がこんなに強くても、話がスリリングなのが不思議な魅力です。

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    2022年02月08日
  • 剣客商売一 剣客商売

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    「年をとるとな、若いときのように手足はきかぬ。なれどそのかわり、世の中を見る眼がぴたりと定まり、若いころのように思い迷うことがなくなる。これが年の功というやつで、若いころにはおもってもみなかった気楽さがあるものよ」

    年取るの楽しみ~
    小兵衛みたいなおじいさん目指そう

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    2022年01月25日
  • 真田太平記(二)秘密

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    長野で2年仕事をしていたため、馴染みの地名が多く楽しめた。逆に馴染みがなかった頃だとなかなかイメージが難しいかもしれないと感じた。
    源三郎、源二郎の謎は「秘密」が解き明かされることで納得。一般的には幸村が人気だと思うが、冷遇されている信幸の方に肩入れしたくなってきた。

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    2022年01月14日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十四) 特別長篇 誘拐

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    内容(「BOOK」データベースより)
    おまさは、昔の仲間・お糸を茶店で見かける(「女密偵女賊」)。火盗改メの役宅にきた新しい「まわり髪結い」、その名は五郎蔵だった(「ふたりの五郎蔵」)。荒神のお夏はおまさへの思いを断ち切れず…未完となった最後の作品「誘拐」。尾崎秀樹「池波正太郎の文学」と秋山忠彌「平蔵の好きな食べもの屋」を併録する「鬼平」最終巻!

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十三) 特別長篇 炎の色

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    内容(「BOOK」データベースより)
    謹厳実直な亡父・長谷川宣雄の隠し子出現に、平蔵は苦笑い(「隠し子」)。夜鴉がしきりに鳴いた翌日、おまさは旧知の盗賊・峰山の初蔵に声をかけられる。「新しい荒神のお頭を手伝ってもらいたい。二代目は女だ。先代の隠し子さ」。先代の助太郎親分を思い、おまさの心が騒ぐ(「炎の色」)。二人の隠し子登場で、新たなる物語が始まる。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十二) 特別長篇 迷路

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    内容(「BOOK」データベースより)
    「おもしろいものを、見せてつかわそう」と、筆頭与力・佐嶋忠介を伴い市中見廻りへ出た平蔵だが、変事の予感を覚える。翌日、宿直明けの与力・秋本源蔵が半弓で射殺され、平蔵の周辺と身内が連日で命を狙われる。敵は何者か?火盗改方への怨みなら、なぜ下僕まで襲うのか。苦悩の果てに、平蔵は行方知れずとなる。傑作長篇!

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    肴は豆腐の一品のみの、味も素っ気もない居酒屋が麻布にある。その夜、訪ねてきた女が「小柳安五郎が殺されても、いいのかえ?」といって、帰った。店の亭主は、以前、火付盗賊改方同心をつとめていた金三郎であった。(「おしま金三郎」)。ほかに「二度あることは」「顔」「怨恨」「高萩の捨五郎」「助太刀」「寺尾の治兵衛」の全七篇を収録。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十九)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    女密偵おまさは、万年橋から川面を見つめている女に気づく。以前、同じお頭の許で、「引き込み」をつとめた女賊のお元であった。(さて、どうしたらよいものか?)おまさは迷うが、平蔵は、密偵たちの複雑な心境を理解していた(「引き込み女」)。ほかに「霧の朝」「妙義の團右衛門」「おかね新五郎」「逃げた妻」「雪の果て」の全六篇を収録。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十八)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    目黒不動まで見廻りに出た平蔵は、門前の桐屋で妻・久栄の好物である黒飴を求め、少々のんびり過ごす。帰り道、驟雨にたまらず、近くの百姓家に入ると、そこに、同心・細川峯太郎が女連れで飛び込んできた(「俄か雨」)。同心たちも一筋縄ではいかない。ほかに「馴馬の三蔵」「蛇苺」「一寸の虫」「おれの弟」「草雲雀」の全六篇を収録。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十七) 特別長篇 鬼火

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    内容(「BOOK」データベースより)
    「丹波守様が亡くなられたぞ。知っているか?」…従兄の話に興味をそそられた平蔵は、駒込の「権兵衛酒屋」に立ち寄った。酒と一品のみの肴がうまいと評判だが、平蔵はそこに曲者の気配を感じる。ほどなく、この店の女房が斬られ、亭主は姿を消す。これを発端に、平蔵暗殺から大身旗本の醜聞へと、謎が謎を呼ぶ長篇「鬼火」登場!

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳(十六)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    出合茶屋で女賊の裸身をむさぼりつくす同心の狙いは何か―。妻を寝とられた腹いせに放火を企てた船頭が、闇の中、商家へ吸い込まれてゆく黒い影の群れを見た時―。様々な思惑を胸に秘めて、巷にしぶとく生きる悪に鬼平は如何に立ち向かうのか?「影法師」「網虫のお吉」「白根の万左衛門」「火つけ船頭」「見張りの糸」「霜夜」の六篇収録。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十五) 特別長篇 雲竜剣

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    内容(「BOOK」データベースより)
    火付盗賊改方の二同心が、立て続けに殺害される。その太刀筋は、半年前に平蔵を襲った兇刃に似ていた。何者かの火盗改方への挑戦に、平蔵は二十数年前に亡師・高杉銀平が語った「忘れられぬ剣客」の記憶を手操る。その男こそ、「雲竜剣」の遣い手・堀本伯道であったが…。忍び寄る恐怖と敵に立ち向う迫力の特別長篇・初登場!

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十四)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    近年、いよいよ兇悪化する盗賊どもの跳梁。長谷川平蔵はその探索のために身銭を惜しまず、父・宣雄が遺した金も刀剣もほとんど失い、命をも狙われる日々である。密偵・伊三次の過去と無念(「五月闇」)ほか、「あごひげ三十両」「尻毛の長右衛門」「殿さま栄五郎」「浮世の顔」「さむらい松五郎」の全六篇を収録。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十三)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    同心・松永弥四郎は、自身の奇妙な性癖を平蔵の息子・辰蔵に知られ、戦々恐々の日々を送る(「夜針の音松」)。「酒もうまい。肴もうまい」と煮売り酒屋で、上機嫌の同心・木村忠吾。さし向いの相手の顔貌は、眉毛と眉毛がつながっていた(「一本眉」)。ほかに「熱海みやげの宝物」「殺しの波紋」「墨つぼの孫八」「春雪」の全六篇を収録。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十二)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    盗賊の頭・長沼又兵衛は、かつて本所・高杉道場で、平蔵、岸井左馬之助とともに、三羽烏と呼ばれた男だった(「高杉道場・三羽烏」)。腕利きの密偵六人衆が集まり、盗賊だった頃の思い出話を肴に、飲んで飲んで、その挙句…(「密偵たちの宴」)。ほかに「いろおとこ」「見張りの見張り」「二つの顔」「白蝮」「二人女房」の全七篇を収録。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十一)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    食い気盛んな同心・木村忠吾の大好物は、深川の一本饂飩。柚子や摺胡麻、葱などをあしらった濃目の汁で食べる。ある日、「同席、かまわぬかしら?」と巨体の侍が忠吾に近づいてきた(「男色一本饂飩」)。老盗人の名人芸とは(「穴」)。全七篇を収録。

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    2021年12月24日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    人のこころの奥底には、おのれでさえわからぬ魔物が棲んでいるものだ―。このところ様子がおかしい老密偵・相模の彦十に、何が起こったのか(「むかしなじみ」)。密偵に盗賊、同心たちの過去と現在を縦横に描き、目が離せない。全七篇を収録。

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    2021年12月24日