池波正太郎のレビュー一覧 鬼平犯科帳[決定版](十九) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 女密偵おまさは、万年橋から川面を見つめている女に気づく。以前、同じお頭の許で、「引き込み」をつとめた女賊のお元であった。(さて、どうしたらよいものか?)おまさは迷うが、平蔵は、密偵たちの複雑な心境を理解していた(「引き込み女」)。ほかに「霧の朝」「妙義の團右衛門」「おかね新五郎」「逃げた妻」「雪の果て」の全六篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](十八) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.2 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 目黒不動まで見廻りに出た平蔵は、門前の桐屋で妻・久栄の好物である黒飴を求め、少々のんびり過ごす。帰り道、驟雨にたまらず、近くの百姓家に入ると、そこに、同心・細川峯太郎が女連れで飛び込んできた(「俄か雨」)。同心たちも一筋縄ではいかない。ほかに「馴馬の三蔵」「蛇苺」「一寸の虫」「おれの弟」「草雲雀」の全六篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](十七) 特別長篇 鬼火 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 「丹波守様が亡くなられたぞ。知っているか?」…従兄の話に興味をそそられた平蔵は、駒込の「権兵衛酒屋」に立ち寄った。酒と一品のみの肴がうまいと評判だが、平蔵はそこに曲者の気配を感じる。ほどなく、この店の女房が斬られ、亭主は姿を消す。これを発端に、平蔵暗殺から大身旗本の醜聞へと、謎が謎を呼ぶ長篇「鬼火」登場! 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳(十六) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 出合茶屋で女賊の裸身をむさぼりつくす同心の狙いは何か―。妻を寝とられた腹いせに放火を企てた船頭が、闇の中、商家へ吸い込まれてゆく黒い影の群れを見た時―。様々な思惑を胸に秘めて、巷にしぶとく生きる悪に鬼平は如何に立ち向かうのか?「影法師」「網虫のお吉」「白根の万左衛門」「火つけ船頭」「見張りの糸」「霜夜」の六篇収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](十五) 特別長篇 雲竜剣 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 火付盗賊改方の二同心が、立て続けに殺害される。その太刀筋は、半年前に平蔵を襲った兇刃に似ていた。何者かの火盗改方への挑戦に、平蔵は二十数年前に亡師・高杉銀平が語った「忘れられぬ剣客」の記憶を手操る。その男こそ、「雲竜剣」の遣い手・堀本伯道であったが…。忍び寄る恐怖と敵に立ち向う迫力の特別長篇・初登場! 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](十四) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 近年、いよいよ兇悪化する盗賊どもの跳梁。長谷川平蔵はその探索のために身銭を惜しまず、父・宣雄が遺した金も刀剣もほとんど失い、命をも狙われる日々である。密偵・伊三次の過去と無念(「五月闇」)ほか、「あごひげ三十両」「尻毛の長右衛門」「殿さま栄五郎」「浮世の顔」「さむらい松五郎」の全六篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](十三) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 同心・松永弥四郎は、自身の奇妙な性癖を平蔵の息子・辰蔵に知られ、戦々恐々の日々を送る(「夜針の音松」)。「酒もうまい。肴もうまい」と煮売り酒屋で、上機嫌の同心・木村忠吾。さし向いの相手の顔貌は、眉毛と眉毛がつながっていた(「一本眉」)。ほかに「熱海みやげの宝物」「殺しの波紋」「墨つぼの孫八」「春雪」の全六篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](十二) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 盗賊の頭・長沼又兵衛は、かつて本所・高杉道場で、平蔵、岸井左馬之助とともに、三羽烏と呼ばれた男だった(「高杉道場・三羽烏」)。腕利きの密偵六人衆が集まり、盗賊だった頃の思い出話を肴に、飲んで飲んで、その挙句…(「密偵たちの宴」)。ほかに「いろおとこ」「見張りの見張り」「二つの顔」「白蝮」「二人女房」の全七篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](十一) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 食い気盛んな同心・木村忠吾の大好物は、深川の一本饂飩。柚子や摺胡麻、葱などをあしらった濃目の汁で食べる。ある日、「同席、かまわぬかしら?」と巨体の侍が忠吾に近づいてきた(「男色一本饂飩」)。老盗人の名人芸とは(「穴」)。全七篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](十) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 人のこころの奥底には、おのれでさえわからぬ魔物が棲んでいるものだ―。このところ様子がおかしい老密偵・相模の彦十に、何が起こったのか(「むかしなじみ」)。密偵に盗賊、同心たちの過去と現在を縦横に描き、目が離せない。全七篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](九) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 女密偵・おまさと、かつては本格派の盗賊の首領であった大滝の五郎蔵。二人は平蔵の指示で一つ家に住み、盗賊の見張りを続けるが、その顛末は―(「鯉肝のお里」)。平蔵の愛犬となるクマとの出会いを描く名作(「本門寺暮雪」)ほか、「雨引の文五郎」「泥亀」「浅草・鳥越橋」「白い粉」「狐雨」の全七篇に、エッセイ一篇を特別収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](八) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 火付盗賊改方の同心・小柳安五郎は、一昨年、妻と子をうしなった。以来、人が変わったように、われから危難に立ち向かっている。そんな小柳が罪人を逃した胸の内とは(「あきれた奴」)。四十をこえた平蔵の剣友・岸井左馬之助が思い悩む(「あきらめきれずに」)ほか、「用心棒」「明神の次郎吉」「流星」「白と黒」の全六篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](七) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) この年二十の平蔵の長男・辰蔵は、剣術の稽古そっち退けで、女あそびに打ち込んでいる。いまは“芋の煮ころがしのような小むすめ”に夢中だ(「隠居金七百両」)。緩急自在の鬼平の魅力ここにあり。ほかに「雨乞い庄右衛門」「はさみ撃ち」「掻掘のおけい」「泥鰌の和助始末」「寒月六間堀」「盗賊婚礼」の全七篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](六) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 舟の上で“隠居”を待ちながら、のんびりと交わす老船頭と平蔵のかけ引きの妙味(「大川の隠居」)。密偵としての任務と、かつて愛した男への思いに揺れるおまさ。じっと見守っていた平蔵が動く(「狐火」)。シリーズ屈指の名作二篇ほか、「礼金二百両」「猫じゃらしの女」「剣客」「盗賊人相書」「のっそり医者」の全七篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](五) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 妻を亡くし、隠居の身であった平蔵の従兄・三沢仙右衛門が突如、茶屋女を「嫁にもらいたい」と言い出した。老父の情熱をもてあました長男に頼まれ、平蔵はその女に会いに行く(「山吹屋お勝」)。後年、著者自身が鬼平ベスト5に選んだ本作ほか、「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「おしゃべり源八」「兇賊」「鈍牛」の全七篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](四) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 「おなつかしゅうござります」二十余年ぶりに平蔵の前に現われ、「密偵になりたい」と申し出たおまさには、平蔵への淡い恋心と語りたがらぬ過去があった(「血闘」)。鬼平の凄絶な剣技に息を呑む本作ほか、「霧の七郎」「五年目の客」「密通」「あばたの新助」「おみね徳次郎」「敵」「夜鷹殺し」の全八篇を収録。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](三) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 火付盗賊改方とは、放火・盗賊犯を捕らえるための一種の特別警察。町奉行所にはない機動性を備え、果敢な探索、逮捕、処置を許されていた。平蔵の魅力全開の第三巻は、「麻布ねずみ坂」「盗法秘伝」「艶婦の毒」「兇剣」「駿州・宇津谷峠」「むかしの男」の六篇を収録。巻末の「あとがきに代えて」は、著者による長谷川平蔵解説である。 0 2021年12月24日 鬼平犯科帳[決定版](二) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) うまいと評判の蕎麦屋“さなだや”で、貝柱のかき揚げをやりはじめた平蔵だが、店を出た先客がどうも「気に入らぬ」と…。独自の境地を拓き、瞠目のシリーズ第二巻は、平蔵ならずとも同心・木村忠吾から目が離せない。「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」の七篇を収録。 0 2021年12月24日 梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは…。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢小説としても白眉のシリーズだけに惜しまれる作品。巻末に取材アルバムと梅安シリーズに関する著者インタビューをまとめた「梅安余話」を収録。 0 2021年11月26日 梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.2 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 内容(「BOOK」データベースより) 巨悪・白子屋菊右衛門は倒したが、いまだ残党に狙われる梅安。彦次郎と小杉十五郎は、鍼医師として人助けに励む彼を陰で支えていた。しかし復讐者たちは、意表をついた方法で梅安に襲いかかってきた。なじみの料理屋「井筒」のおもんとの愛もじっくりと描かれる、仕掛人・藤枝梅安シリーズ、円熟の長編。 0 2021年11月26日 <<<101102103104105106107108109110>>>