池波正太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ読書をしていない訳ではなかったのですが…どうも気が乗らず途中で手が停まる
そんな一ヶ月を打破したのは懐かしきシリーズ作品でした
(多分、昔、この巻で力尽きてる ※シリーズ12巻目)
実家で黄ばんだ単行本と化してヒッソリ佇んでいたところ発見し、改めて読んでみました
やっぱり面白い
数ヶ所で現代の作家視点となって作者が述懐する行があるが、今読むと、この手法も却って新鮮ですね
秋山親子だけではなく、繋がりを考えさせる巻でした
池波正太郎先生、やっぱ偉大だわ~
いや~、この感想とも言えぬこの駄文こそが、私らしくて我ながら和む
こんな日々を続けたいね -
Posted by ブクログ
歴史まったくわからないのに楽しめました。
わりと資料っぽいのに面白いとかずるい。
出版年だけ見て古めかしいかなーと思っていたらかなり読みやすい。山田風太郎ほどエンタメ寄りではないけど。
大局や歴史的事項の説明が入るのが、逆に背景として読みやすくなってる。
戦闘シーンまでが遠い。でもいいやって思える。この読みやすさ、なんだろうなー。読み直してもよくわからない。
近藤さんうんざりだぜ、ってシーンが多すぎる。笑
原田さんがちょっと便利役すぎる。
それぞれの立場、背景、考え方の幅が広がった。
歴史の教科書だけ読んで歴史苦手って言ってる学生に読ませたいけど性的な話に潔癖だと衝撃受けそう。