池波正太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
鬼平犯科帳 13巻目。
「熱海みやげの宝物」は、12巻目で、体調を崩した平蔵さんが、湯治で滞在をしていた熱海の話。
体重も増えて、盗賊仲間に追われている馬蕗の利平治を江戸に連れて行く平蔵さん。
平蔵さんが、元気になってよかった。。。と、一安心。
「殺しの波紋」は、一つの嘘を隠すために、次の嘘を重ね、その嘘を隠すために、新たな嘘を重ねなければならない。というのを思い出した。
実際は、嘘ではなく、犯罪なのだけど。
「墨つぼの孫八」は、最期が残念でならない。。盗賊ながら、とても良いキャラの人だったので、悲しい。
「一本眉」は、兎忠がよいキャラなのが、すごくよくわかる。盗賊からみても、癒しキャラなん