池波正太郎のレビュー一覧

  • 黒幕

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    「家は人が生まれ、人が育つところ、これ一個の国。」

    これは、大阪の陣で活躍した毛利勝永(かつなが)を主人公にした「紅炎」からの一節。
    勝永は真田幸村と共に徳川家康を、後一歩まで追い込んだ武将。
    豊臣家に多大な恩を感じていた勝永は、秀頼公のために一命を捧げたいと思っていたが、自分が大坂に味方すれば、残った妻子が難儀すると一度は大坂入りに難色を示した。

    しかし、妻より「君の御為の働くは家の名誉です。残る者が心配ならば、私達はこの島の波に沈み一命を絶ちましょう」と励まされ、大阪入りする。

    近頃、躾のため置き去りにされた子供が行方不明になる事件があったが、家庭はしっかり運営する必要がありますね

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    2017年09月18日
  • 戦国と幕末

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    ネタバレ

    池波正太郎が色々なところに書いたエッセイ・随筆をまとめたものか?
    章や項目によって文体も構成も違うので、そんな印象を受けた。

    戦国と忠臣蔵についてはあまり詳しくないのだが、家康以来の幕府制度の在り方が連綿と続き、幕末の動乱にまで影響をもたらしているというのは、歴史というのは本当に出来事の連なりなのだなーという印象。

    明治維新については、池波はどちらかというと佐幕派のようである。
    薩長の急進派に対して「こいつら汚い手使ってやがる」という印象を抱いているように感じた。

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    2017年06月11日
  • 鬼平犯科帳[決定版](三)

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    20170512 各編がボリュームがあって読み応えがあった。テーマもそれぞれちがうのだろうが一編ごとによく出来ていた。過去にも読んでいるはずなのだが飽きない。

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    2017年05月12日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    ネタバレ

    関ヶ原の戦い。東軍・徳川家康の勝利、西軍・石田三成、小西行長、安国寺恵瓊の処刑。東軍に真田信幸、西軍に真田昌幸・幸村。本田忠勝の計らいで真田昌幸・幸村は切腹を免れ、高野山へ流刑。

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    2017年05月07日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    第一次上田合戦から秀吉の朝鮮出兵直前まで。

    どうしても真田丸を見てしまうと、
    冷静な源三郎信幸、器の大きい豊臣秀吉、
    律儀な好青年石田三成、貞淑な妻の小松殿など
    人物描写を比較して違和感を感じてしまう。
    40年前はそうだと思われていたのだろうなあ。

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    2017年05月31日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    真田太平記 大坂入城

    いよいよクライマックス。
    幸村の戦国武将の生き様が 実に面白く描かれ
    また 草の者や家康の晩年が細かく書いあり
    夢中でよんでます

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    2017年05月02日
  • にっぽん怪盗伝 新装版

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    鬼平犯科帳 番外編。

    といっても、全てが鬼平犯科帳番外編ではなかったが。

    江戸怪盗記は、鬼平犯科帳ででてきた、葵小僧の葵小僧視点のお話。

    全編が、怪盗側の視点で書かれていたが、なんとも言えない哀しい人生が語られているものも多くある。
    人生、悲喜交々。。

    なぜか、読むのに少し時間がかかったけれど。。

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    2017年04月30日
  • さむらい劇場

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    さむらい劇場

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    2017年04月18日
  • 鬼平犯科帳[決定版](七)

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    20170414 鬼平の若さを感じる。何回目かの読み直しだが、自分もそれだけ歳を取ったという事なのだと思う。

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    2017年04月14日
  • 鬼平犯科帳(二十一)

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    鬼平犯科帳 21巻目。
    密偵が増えていく。。
    素朴な疑問だが、これだけ密偵を増やしたら、現役盗賊に怪しまれないのだろうか?

    「討ち入り市兵衛」は、かっこいいお頭が出てきた。でも。。悲しい結末。でも、最後の最後、平蔵さんの心遣いに、ウルっときた。

    しかし。。細川峯太郎、木村忠吾は、似た者同士で、懲りない奴らだ(苦笑)
    できの悪い部下にも心配りを忘れず、叱咤激励をする平蔵さん。こんな上司よいなー。。
    でも、あまりに勘が鋭すぎて怖い気もするが。

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    2017年04月12日
  • 鬼平犯科帳(十九)

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    鬼平犯科帳 19巻目。
    2巻続けて、密偵が亡くなった。。
    読者側は、バレていることがわかっているだけに、結末が想像できていたが、悲しすぎる結末。。
    結構、あの密偵さん、好きだったのだが。。

    「引き込みの女」も、切ない結末。
    「雪の果て」も、なんとも言い難い結末。

    この巻は、切ない巻だと感じる。

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    2017年04月09日
  • 鬼平犯科帳[決定版](六)

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    20170407 歳を取ると寝不足が、いちばん応える。なのだが、鬼平には言ってほしくなかった。何回目か読み直してこんな話があったんだと新鮮に感じました。

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    2017年04月08日
  • 鬼平犯科帳(十八)

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    鬼平犯科帳 18巻目。

    またも、密偵が死んでしまった。。。
    情が深いからこそ、死んでしまったのだと思う。
    悲しすぎる。。。

    そして、「おれの弟」は、最後の展開に驚いた。
    まさかの平蔵さん。。
    平蔵さんの気持ちを考えるに、あれは当然だと思う。
    読んでいた自分も、腹が立ったから。
    今の世も同じことが繰り返されているのだろうと思いながら読んでいたので、あの展開には驚いたとともに、すっきり感もあった。
    京極備前守は、わかってますね。
    わかっているからこそ、盃を受ける。。。

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    2017年04月07日
  • 鬼平犯科帳(十三)

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    鬼平犯科帳 13巻目。

    「熱海みやげの宝物」は、12巻目で、体調を崩した平蔵さんが、湯治で滞在をしていた熱海の話。
    体重も増えて、盗賊仲間に追われている馬蕗の利平治を江戸に連れて行く平蔵さん。
    平蔵さんが、元気になってよかった。。。と、一安心。
    「殺しの波紋」は、一つの嘘を隠すために、次の嘘を重ね、その嘘を隠すために、新たな嘘を重ねなければならない。というのを思い出した。
    実際は、嘘ではなく、犯罪なのだけど。
    「墨つぼの孫八」は、最期が残念でならない。。盗賊ながら、とても良いキャラの人だったので、悲しい。
    「一本眉」は、兎忠がよいキャラなのが、すごくよくわかる。盗賊からみても、癒しキャラなん

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    2017年03月25日
  • 真田太平記(八)紀州九度山

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    名文を引用します。

    うなずいた五郎右衛門が、にっこりと笑った。
    それは、春の陽を受け、凪わたった海原を海原をおもわせるような微笑であった。
    このときの柳生五郎衛門の笑顔を、滝川三九郎は生涯、忘れなかった。(新潮文庫181ページ)

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    2017年03月21日
  • 鬼平犯科帳(七)

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    鬼平犯科帳 七巻。
    今回は、平蔵さんの息子 辰蔵が、ちょいちょい出てくる。
    へたれっぷりが、おぼっちゃん。という感じがしてしまう。
    平蔵さんも、大変だ。。

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    2017年03月01日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    7巻は一冊丸々関ケ原の戦い。
    勝利した東軍の武将たちへの論功行賞、西軍の武将の処罰までを丁寧に描く。
    真田昌幸・幸村父子、信幸の出番が少なく寂しい。

    【名文引用】
    人の世は、何処まで行っても合理を見つけ出すことが不可能なのだ。合理は存在していても、人間という生物が、
    「不合理に出来ている……」
    のだから、どうしようもないのだ。(新潮文庫、p127)

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    2017年03月05日
  • 真田太平記(六)家康東下

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    真田太平記とは言いながら、犬伏の別れはあっさりと…。
    家康に味方(東軍)するか、敵対(西軍)するか、諸国の武将たちの究極の選択のありさまを詳細に描いており、メモを取りながら読み進めないと、どちらが東で、どちらが西か、こんがらがってしまう。読み進めるのがやや辛かった。

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    2017年02月20日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二)

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    20170216 久しぶりで少しテンポがあわなかったが、読むうちにだんだん会ってきた。良いストーリーは飽きさせない。

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    2017年02月16日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    2017.2.8
    朝鮮出兵。秀吉の生涯は誠にドラマチックなり。それに渦巻く周りのやつらもまた面白い。

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    2017年02月12日