池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳(十)

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    犬神の権三
    蛙の長助
    追跡
    五月雨坊主
    むかしなじみ
    消えた男
    お熊と茂平

    「犬神の権三」の雨引の文五郎に始まり、しっとりとしたエピソードが多かった。

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    2018年09月25日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十三)

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    前巻のラストで鬼平さんの調子が悪くて、熱海へ療養へ行くところで終わっていたから心配していたけれど、無事に鬼平復活でした。

    旅先だろうが、旅からの帰りだろうが、悪はどこにでもはびこっていて、鬼平さんが心身ともに休まるときはないんだなぁ…。

    大衆小説として、とても面白いお話だと思いました。
    こういう人間味のある人って、今の社会ではどこにいるのかなぁ?

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    2018年09月22日
  • 鬼平犯科帳(九)

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    ネタバレ

    雨引の文五郎
    鯉肝のお里
    泥亀(すっぽん)
    本門寺暮雪
    浅草・鳥越橋
    白い粉
    狐雨

    「鯉肝のお里」おまささんには今度こそ幸せになってほしい。
    「本門寺暮雪」柴犬の恩返し。

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    2018年09月23日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十一)

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    江戸時代の陰陽師って、登録制(?)で土御門家に登録料(?)を払う形式だったんだね。

    鬼平さんは江戸の市民を守っているけれど、その上の幕閣にいる御家人さんとか大名さんとか、役職付のエライ人とか、大奥とかもっとドロドロしてるっぽいことが少し描かれていました。

    そんな世界で地道に生きている市民を守る鬼平さんは、酸いも甘いも清濁併せ呑める力量なのがスゴイな~♪

    ……ま、ちょっと剣術が強すぎるけどね(笑)

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    2018年09月02日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十)

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    ボスがしっかりしたヤル気のある人なのか、やっつけ仕事でダメダメなヤツなのかで、仕事のやりがいも全然違うってお話がありました。

    確かにそうだよね~。
    今の40代はバブル世代とバブル崩壊世代が混じっているから、バブルで質は悪いけれどその職場に入り込めたってヤツが上にいるとやりにくいこともあるんだろうな~。

    ……なんて思いながら、良い上司や同僚に恵まれたいものだと我が家の中年女性陣がボヤいております(笑)

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    2018年08月29日
  • 鬼平犯科帳[決定版](八)

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    岸井左馬之助さんが奥さんをもらったけれど、ちょっと訳ありでした。

    出戻りだろうが、過去に悪人の奥さんになっていようが、一度きりの人生なんだから、好きなように生きればいいと思う。

    他人にメイワクをあまりかけない範囲で、人生を全力で生きて、燃え尽きて死ねたら。
    それはそれでいいなぁ…。

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    2018年08月20日
  • おせん

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    昭和40年代に雑誌に掲載された13の短編集。女性が主人公の作品ばかり。その頃の女性を横目で見ながら、江戸の市井の女性を登場させているであろうから、その頃の読者に伝わるのだが、現代の読者、特に若い女性が、読んで共感できるであろうか。興味深い。2018.8.20

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    2018年08月20日
  • 江戸前 通の歳時記

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    1997年に出た「江戸前食物誌」の改題、再刊。
    ランティエ叢書でも読んだが、あの本、どこに行ったかな?

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    2018年08月14日
  • 鬼平犯科帳[決定版](三)

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    鬼平さんはオジさん向けのお話なんだなぁ…と思うのは、毎回絶対にエロっぽいシーンがあることですね。
    濃くはないけどね。

    なんか、男性と女性の性に対する逼迫性というか、必要性というか、体だけでもOK的な感覚というか、そういうのって絶対的に違うっぽいな…と太郎姉ちゃん(♀)が言っていました。

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    2018年07月25日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

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    池波正太郎の美味しいお店本。
    美味しいお店情報を得たくて読んだけれど、それよりも池波さんの思い出語りエッセイとしてなんとなく楽しめてしまった。

    浅草育ちで、芝居が好きで、小学校を卒業してすぐに働き始めた。少年の頃から食べ物屋さんに入ることにかけては物怖じしないたちだったそうで、職場に近かった銀座や神田などでも、ここはと思った店はどんなところでも堂々と入り、大人の気分を味わったという。
    ※東京の東側は私の故郷!

    召集され海軍に入り、エキゾチック横浜でも旨いもの探求。
    ※横浜は私の初めての勤務地!

    終戦後は品川目黒辺りに住み、物書きとして食べていけるようになるまでは、昼間は役所勤め in 渋

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    2018年06月29日
  • 鬼平犯科帳(六)

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    安定していて安心して読める。
    今回は、大捕物というよりは人情話のような気がした。
    6巻だが、まったくマンネリせずに毎回、楽しませてくれる。

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    2018年06月21日
  • 真田太平記(五)秀頼誕生

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    ネタバレ

    秀頼誕生、お江回復して信濃へ、秀次切腹、慶長大地震、慶長の役、鈴木右近帰参、秀吉没、樋口角兵衛信幸の家臣に、向井佐助忍び仕事を開始、家康と前田利家会見、家康向島へ、前田利家没、石田三成失脚家康伏見城へ 角兵衛って信幸より幸村を好きになったんじゃなかったっけ?

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    2018年04月09日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    ネタバレ

    山中長俊と山中俊房会見、田子庄左衛門お江を助ける、向井佐平次の息子佐助忍び修行開始、鈴木右近 柳生宗章と出会う、幸村結婚、文禄の役

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    2018年04月09日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    ネタバレ

    上田合戦、信幸が稲姫と結婚、幸村大阪へ、名胡桃城事件、小田原攻め、伊達政宗小田原へ、鈴木右近出奔、朝鮮出兵近づく。 樋口角兵衛が気持ち悪い。あと稲姫は吉田羊になって困る

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    2018年04月09日
  • 真田太平記(一)天魔の夏

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    ネタバレ

    仁科盛信(武田信玄の五男)家臣の向井佐平次がくの一お江に助けられて真田源二郎の家臣となる~本能寺の変まで。 壷谷又五郎と佐平次の親との関係や、源二郎の出生の秘密など、後々明らかにされるだろう伏線が幾つか。 先に真田丸見ちゃったから、真田昌幸は草刈正雄、源三郎は大泉洋、源二郎は堺雅人になっちゃって困る

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    2018年04月09日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十八)

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    「俄か雨」「馴馬の三蔵」「蛇苺」「一寸の虫」「おれの弟」「草雲雀」を収録。「一寸の虫」の仁三郎が哀れだった。

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    2017年12月26日
  • さむらい劇場

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    独特の文体と、次から次への展開で、飽きることなく読ませてもらえる。よく言えば波乱万丈の物語。しかしちょっと意地悪く見ると、なんだか小説を書きながら、思いつきでストーリーを作っていってるような。将軍を殴った平八郎が最後は幕臣に戻ったり。まあ、暇つぶしに読むのにはいい本です。

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    2017年11月16日
  • 鬼平犯科帳(二十三)

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    ネタバレ

    いよいよシリーズも残り2冊だと思うと、読むのを躊躇うというか、読み終わりたくないというか…。
     今回は短編と長編。短編もまるっきり別な話というわけでもなく、関連性があります。二つとも隠し子に係る話です。一人は平蔵の亡き父の隠し子、もう一人は盗賊の頭の隠し子。平蔵にとっては妹になるお園。真実を話す時がくるのか分かりませんが、彼女が幸せになれそうで良かったです。
    そしてもう一人の隠し子、盗賊の二代目頭となるお夏。彼女は火盗改めの手を逃れたようですが、今後登場するのかしら。おまさのことも心配です。

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    2017年10月27日
  • 鬼平犯科帳(八)

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    久々に鬼平さんの続きを読む。
    左馬之助の実直さが好ましい。最後には惚れた娘と添い遂げられてよかったなぁ。平蔵夫婦も一安心だろう。しかし元旦那と未だに手を切れてない風?なお静さんで大丈夫なんだろうか、と少し不安になる。
    「流星」では以前平蔵に粋ないたずらをやらかした大川のご隠居が再登場。穏やかな余生を過ごしていたはずの爺っつぁんが卑劣な勤めの片棒を担がされたのには胸が痛んだ。そして平蔵の情けが泣ける…。
    悪党どもが一網打尽にされるところは何度読んでもスカッとするし「神妙にせよ!火付盗賊改メ長谷川平蔵である!!」に毎度しびれる。安定して楽しめる鬼平シリーズです。

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    2017年10月18日
  • 編笠十兵衛(上)

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    綱吉時代の江戸の様子がよく表現されている。将軍綱吉、吉良上野介、浅野内匠頭、大石内蔵助といった登場人物のそれぞれのキャラクターを上手く際立たせている。佐伯泰英の大黒屋総兵衛と本著の主人公月森十兵衛の立ち位置は似ているが、前者ほど破天荒ではない。2017.8.16

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    2017年08月16日