池波正太郎のレビュー一覧

  • 戦国と幕末

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    ネタバレ

    日本全土にたくましいエネルギーが満ち、人々が熱い血をたぎらせた戦国と幕末は、武力、智力にずば抜けた英傑、俊才が輩出した時代であり、人間味豊かな人物が生まれた時代だった。天才的な戦術家の福島正則ら戦国時代の武将たち。忠臣蔵で末代まで名を残した赤穂義士。町奴として男伊達を貫いた幡随院長兵衛。幕末新選組の土方歳三、永倉新八など、深い洞察とユニークな史観で、転換期の男の生き方を綴った歴史エッセイ。

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    2013年11月16日
  • 剣客商売十 春の嵐

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    ニセ大治郎が闇討ちをしまくるわけだが、大治郎でなければ濡れ衣を着せられたまま刑死だろう。普段の人徳や父親の存在を意識させられる。

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    2013年11月01日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    豊臣家滅亡の第一歩となる、大阪冬の陣。頼りがなき武将の中孤軍奮闘する幸村。しかし和平工作が及んでいた。

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    2013年10月13日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    言わずと知れた池波正太郎の有名作
    ただ、期待し過ぎだったのか、なんだかイマイチな印象を受けた
    ただ単に強盗を捕まえる話しに感じる

    「現代のサスペンスにも通じる」とか「人情話がいい」とか聞いたことがあったけど、それはもっと後なのかね?

    まぁ、美学のある「盗み」と「強盗」の違いはわからないでもないけど
    結局やってる事は人様のものを盗む行為には違いないわけで
    そこに人情があるかと聞かれると考えてしまう

    最後の方はストーリーが捕物帳ではないのもあったので、続編を読むのを楽しみな期待感はある

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    2013年10月10日
  • 雲霧仁左衛門(後)

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    う~ん、結果的にイマイチだったなあ・・・

    どうも一味に魅力を感じないんだよなあ
    それに比べ火付盗賊改方は長官以下素晴らしい。こう云う人に警察のトップになって欲しいもんだ。

    で、最後に雲霧仁左衛門はどうなったの?

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    2013年09月28日
  • 雲霧仁左衛門(前)

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    これも、中井貴一でドラマ化されると云うので読んでみたが、前編を読んだ限りでは雲霧仁左衛門一味に魅力を全く感じないなあ・・・

    誰が主人公なのかはっきりしない話。

    後編は面白くなるか?

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    2013年09月28日
  • 剣客商売六 新妻

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    遂にというか案外あっさりというか、息子も結婚!
    個人的にはラブコメ編をもう少し楽しみたかったところ。

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    2013年09月10日
  • 鬼平犯科帳(四)

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    4巻まで読んだのでひとまず鬼平はお休み。
    同じような物語が続くので、飽きないようにいろいろ工夫して読んだのだが、どれもうまくいかなかった。
    ま、そのへんのところは今度ブログにでも書こうと思う。

    ちょっと他のジャンルに浮気するけど、必ずまた鬼平に戻ってくると思う。

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    2013年08月28日
  • 鬼平犯科帳(三)

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    3巻目ともなると読み手を飽きさせないように書き手も工夫してくるようです。
    鬼平は火盗改めを解任され、京都旅行に行くのだが、その道中も含めて事件に巻き込まれていく。
    江戸での出来事と大差ない事件の成り行きなのだが、場所を変えて新鮮味を出している。
    あとがきに変えて著者が長谷川平蔵の生い立ちを書き下ろしている。

    少し、(ほんの少しだが)飽きてきた。

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    2013年08月24日
  • スパイ武士道

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    池波正太郎らしい時代物。
    筒井藩士でありながら、その実は幕府から派遣された隠密として、スパイ活動をする主人公虎之助の活躍は読んでいて、胸が高鳴った。
    また、それだけではなく、藩の情報を得るために、筒井藩家老に接近して行き、やがては気に入られて、立身出世していくサクセスストーリーとしても面白い。
    ただ、ヒロイン正江の魅力が無いのが残念。ただの考えなしの色情狂にしか見えない…。

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    2013年08月10日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    かなり長いシリーズらしいので、読み飽きないように工夫が必要だと感じた。
    たとえば、登場人物の相関図を描きながら読むとか。
    たった2巻目までを読み終わっただけなのに、登場人物の入り混じった関係は、はたして整合性が取れているのかと思ってしまうほど。
    図解してみようかな。

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    2013年08月09日
  • 男の系譜

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    読書期間:7/6-7/19(14日間)

    内容:織田信長が同盟者・徳川家康の長男信康に腹を切らせたのはなぜか。喧嘩相手の頭目・水野十郎左衛門の屋敷の風呂場で殺された番隨院長兵衛はどんな男だったのか。明治維新の立役者・西郷隆盛が新政府と袂を分かったのは何故なのか。戦国・江戸・幕末維新を代表する16人をとりあげ、つねに「死」だけを確かなこととした生き方を、現代日本人と対比させながら際立たせた語り下ろしの雄編。

    感想:池波正太郎初読の一冊がなぜかこれ。なんとなく想像していたより庶民的(親父的)な感覚で面白かった。
    基本、司馬遼太郎から歴史に入った自分からすると、垢抜けない親父の愚痴にみえるが、笑っ

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    2013年07月19日
  • 真田騒動―恩田木工―

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    「信濃大名記」は「真田太平記」、「錯乱」は「獅子」と主人公の目線が違うだけで、ほぼ同じ内容。

    「真田騒動」の主役である恩田木工の実直で誠実な姿のモデルは藩祖の真田信之か?

    治世、経済に明るい人物が重用され始める時代背景がなかなか面白かった。

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    2013年06月24日
  • 鬼平犯科帳(十三)

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    目が寂しくて、疲れた時に、何気なく読むには
    池波正太郎がいいなぁ。
    だけど、この男、物語を紡ぐには、
    優れた能力を持っているネェ。
    私は、図鑑人間でしかない。

    熱海みやげの宝物
    熱海に湯治する平蔵。連れの彦十が、利平治にあう。
    利平治は、仲間割れした盗賊に狙われていた。
    平蔵は、利平治を見込んで、助けることに。

    殺しの波紋
    与力 富田達五郎は、剣術の名手で、活躍めざしい。
    ところが、挙動が少しおかしいと平蔵が勘ばたらきする。
    達五郎は、マイナスのスパイラルに。

    夜針の音松
    松永弥四郎は、変な癖があった。
    それは、おきねという女に教えられたことだが、
    妻の節に、嫌われてしまった。
    おきねは

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    2013年05月01日
  • 戦国幻想曲

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    渡辺勘兵衛の一代記というか、渡辺勘兵衛をモデルにした小説です。史実感は余り無し。講談として楽しく読む分には十二分に面白い。
    しかし池波正太郎はなんで渡辺勘兵衛で長編を書こうと思ったんだろう?題材として選んだ理由がいまいちわからん。

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    2013年04月08日
  • 鬼平犯科帳(三)

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    「長谷川平蔵は泥棒の手伝いをしたことがある」というトリビアにでてきそうな話を含む。

    作者あとがきにあるが、実在の人物なんだと知った。

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    2013年04月01日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    鬼平の勘ばたらきが、事件を見通す。
    不自然なわずかな目の動きを見逃さない。
    大盗と呼ばれていても、スルスルと手繰り寄せる。
    鬼平の手練手管は、尋常ではない。
    イヌがよく活躍して、シッポをつかんだら最後。

    いろは茶屋で溺れる木村忠吾は、何とも言えない若さがある。
    お松にほれて、その後、お雪にも惚れる。
    乳首がちじれているとは、どんな風なんだろう。

    女スリ お富のスリとしての快感。
    それが、身を滅ぼす。
    何と言っても、葵小僧がすごい盗賊だ。
    というより、妖怪ですね。

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    2013年04月28日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    火付盗賊改、長谷川平蔵を人は、鬼平という。
    おれも妾腹の上に、母親の顔も知らぬ男ゆえなぁ。
    という鬼平。
    そんな生い立ちから、若い頃にやんちゃをする。
    マドンナがいたことが、軌道を変えることになる。
    鬼平は、盗人に対する目が、優しく、厳しい。

    池波正太郎の主人公は、いずれも勘ばたらきが良い。
    その勘ばたらきが、自分の身を助け、盗人を捕まえることができる。
    盗人の美学が、堂々と語られるが、それをものともしない輩が出てくる。
    時代は、良きものが廃れて行く。
    盗まれて難儀するものへは、手を出さぬこと。
    つとめをするとき、人を殺傷せぬこと。
    女を手篭めにせぬこと。という三カ条が、盗人のルール。

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    2013年04月28日
  • 剣客商売六 新妻

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    いつも通り安定の剣客ワールド。
    大治郎の結婚とか家と財宝ゲットとか結構大きなイベントあったけど、それでもなんだかいつも通り。
    茶漬けをすするようにするすると読める。
    それがいいとも言えるし、安定すぎとも言える。
    まぁこの世界がイヤな人はここまで読まないだろうから、これでいいんだろうけどね

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    2013年02月21日
  • 剣法一羽流

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    短編集で、珍しく現代を舞台にした作品がある。
    そろばん虎之助
    剣術で身を立てるには、戦時のときで、
    平安無事な世の中では、そろばんが役に立つと虎之助は思っていた。
    家老の安達隼人正は、藩を切り盛りしていた。隼人正に妹がいて、
    その妹は、出戻りだった。
    兄は、虎之助の嫁にしようと考えていたが、隼人正は、殺されてしまう。
    実は、虎之助は代々の幕府の隠密だった。

    闇討ち十五郎
    顔役の赤大黒の陣七に、十五郎は殺しを依頼された。
    それは、子供だったが、それに連れ添っていた和尚は、
    十五郎を育ててくれた人だった。
    十五郎は自分の出生の秘密をしらなかった。

    冬の青空
    井上圭吉は、喧嘩早い男で、35際にな

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    2013年02月13日