池波正太郎のレビュー一覧 真田太平記(十二)雲の峰 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.5 (36) カート 試し読み Posted by ブクログ 幸村が逝き物語のクライマックスが過ぎた。最終巻は大阪戦後の真田信之の話。幕藩体制確立に屈せず、備え、難を逃れていくストーリーが爽快。2016.2.27 0 2016年02月27日 真田太平記(十一)大坂夏の陣 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.4 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 大坂夏の陣。じわじわと家康の謀略が豊臣方を追い詰める。敵味方が錯綜する。運も歴史を変える。2016.2.20 0 2016年02月20日 まんぞく まんぞく 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 時代小説 子供時代に暴漢に襲われ、父とも慕っていた家来を殺された旗本の娘は、成人すると深夜に覆面をかぶって武士にいたずらをするようになりました そして襲われたり襲ったりして、最後は女に戻る話 0 2016年02月14日 鬼平犯科帳(八) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ 鬼平犯科帳。 この人の小説に出てくる食べ物は、どうしてあんなに美味しそうに思えるのか、いつも不思議。 0 2016年02月13日 真田太平記(十)大坂入城 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 真田幸村が九度山を脱出、大阪城に入る。大坂冬の陣。出城真田丸が突出した割には、話題が少なかった。2015.2.13 0 2016年02月13日 鬼平犯科帳(十六) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 木村忠吾の巻かなぁ。結婚したことだし、落ち着いてほしいと思うけれど、うさぎらしさがなくなるのは寂しいから、やっぱりそのままでいいな^^ 0 2016年02月07日 真田太平記(九)二条城 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 関ヶ原に勝利した家康が、天下取りの為に豊臣側に策を次々に打つ。加藤清正、浅野幸長は暗殺の匂いが。方広寺の鐘楼文字のこじ付け、大蔵卿局と片桐且元への対応。勝利が正義の歴史がここにも。2016.2.7 0 2016年02月07日 真田騒動―恩田木工― 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 初の池波正太郎作品で読みやすかったです。 真田丸の影響大有りで読んだ一冊。江戸時代に入ってからの真田家の話し故、平和な時代に入ってからの武家は、それはそれで大変だったのだと言うこともいろいろと感じられる短編集。 殿様が賢いだけでも、また、御家来衆が賢いだけでもダメで、双方がバランスよく賢い人たちでないとよい国づくりはできない、ということは今も全く同じですね。 0 2016年02月07日 真田太平記(八)紀州九度山 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 兄信幸の義父本多忠勝の懇願により、家康の赦しを得、真田親子は高野山の九度山に追われた。関ヶ原の戦後、家康の勢力は圧倒的に。真田親子の世に出る機会も小さくなっていく。2016.1.30 0 2016年01月30日 真田騒動―恩田木工― 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 実家にあった本。5編の”真田もの”どれもしっとり、かつおもしろかった。真田信之も渋いけど、江戸中期の松代藩の家老(でも30代)である恩田木工の話が一番良かった。藩の執政に任命されてギアが入るところが盛り上がる。特に親族会議のところ。あんなに好きだった耳掃除に興味がなくなったのはなぜか考えるのも楽しい。前任の原八郎五郎や田村のような単に切れ者というだけの人物では結局ダメなのだという展開は、自尊心を満足させてくれる。娯楽小説ということを忘れてはいけないけど。 0 2016年02月20日 真田太平記(七)関ヶ原 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (33) カート 試し読み Posted by ブクログ 関ヶ原の合戦。正義の石田三成が西軍諸大名の結束を固められず、策士家康に敗れる。家康は勝ったから崇められるが、ここで破れていたら、史上最悪の叛逆人の一人と伝えられているであろう。2016.1.19 0 2016年01月19日 男のリズム 池波正太郎 エッセイ・紀行 / エッセイ 4.0 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ まさに「男のリズム」。ダンディというよりは粋。ザ・東京の男。40年位前に書かれたエッセイだけど、今読んでもいい! 0 2016年01月12日 真田太平記(六)家康東下 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 家康が上杉景勝を攻める為に東征に出る。それは、石田三成を決起させるためのフェイントだった。じわじわと豊臣恩顧の大名を味方にする老獪さ。寵臣を伏見城落城とともに見棄てる非情さ。後の天下人ゆえ神社に祀られもしているが、秀吉に比べ人気の無い所以である。2015.1.10 0 2016年01月10日 真田太平記(五)秀頼誕生 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (33) カート 試し読み Posted by ブクログ 豊臣秀頼誕生、秀吉、前田利家の死、石田光成の佐和山蟄居まで。向井佐助少年が成長していく。2016.1.9 0 2016年01月09日 鬼平犯科帳(七) 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 今回も面白かったです。 でも平蔵様の粋な活躍は、そんなになかった。 残念だけど。。。 今回は息子の辰蔵の出番が多かった。 まぁ、これを気に平蔵様のように育って欲しいと影ながら応援してますわ。 この巻を読んでて 「本当の真の盗賊」っていうのも凄いなぁーと思った。 盗賊に対して「すごい」って言うのも変だけど。。。 殺生しない、貧乏人から盗まない、女を手込めにしない。 それを貫き通す盗賊のカッコよさっていうのもいいなぁーと思ってしまった。 次巻も楽しみです。 0 2016年01月07日 幕末新選組 新装版 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.2 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 「会津藩御預新選組副長助勤 永倉新八」に焦点を当てた本書。 少年の頃の新八、後年の新八改め杉村翁のエピソードは面白かったが、肝心の京都部分でちょっと中弛みしてしまった。 池波先生が描かれている永倉像が圧倒的に正確であることは分かっているのだけど、新選組隊士に対しては私の勝手な隊士像があるため(ほぼ燃えよ剣で作られてる)、その相違部分にもやっとしてしまった。 0 2016年01月03日 真田太平記(三)上田攻め 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 小国主の真田家が、急速に拡大する秀吉、家康の勢力に翻弄されていく。沼田の城を取られたり、取り戻したり。秀吉が朝鮮出兵という理解できない行為に及んだ背景が納得いくよう描かれている。2015.12.18 0 2015年12月18日 真田太平記(二)秘密 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (34) カート 試し読み Posted by ブクログ 秀吉と家康の争いの中で、真田家の命運が揺れる。真田昌幸は上田城築城で地歩を固めようとする。2015.12.5 0 2015年12月05日 剣客商売十一 勝負 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (24) カート 試し読み Posted by ブクログ 池波正太郎の<剣客商売シリーズ>第11巻。 本書では、ついに秋山大治郎と三冬の子が生まれます。つまり秋山小兵衛にとっては初孫。明るい話題に微笑む反面、小兵衛がかつての愛弟子を成敗する「剣の師弟」や苦しい境遇にある同窓の非行を処する「小判二十両」など、小兵衛にとっては、悲しい出来事も多かった模様。忍び寄る老いの影響もあるのか、「小判二十両」の最期にみせる小兵衛の姿は、哀愁を漂わせます。 そんな小兵衛に可愛らしさを感じつつ、久しぶりに(?)活躍した三冬の姿、そして悲しみの涙に心をうたれるのでした。 0 2015年11月07日 剣客商売一 剣客商売 池波正太郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (42) カート 試し読み Posted by ブクログ 今も芸能人の年の差婚(基本的には、女性の方が若い)はゴシップニュースになるけれど、昔から資産と権力のあるおじいさんと非力な若い女性のカップルは存在してるんだなぁ・・。人間の本質は変わらないな(呆れ) 0 2015年09月06日 <<<111112113114115116117118119120>>>