星新一のレビュー一覧

  • 宇宙の声

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    とてもシンプルな少年少女が主人公の冒険小説で、子どもの小説の入り口に、ぴったりだと思いました。ショートショートではないですが、舞台となる多種多様な星や、無駄のない文運びは星さんらしさ全開でした。

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    2025年08月21日
  • ようこそ地球さん

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    その前提とか当たり前ってほんと?
    そんな風にショートショートなのに気付かされる。
    気晴らしによいです

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    2025年08月20日
  • ようこそ地球さん

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    小学生ぶりの星新一作品
    ようこそ地球さん昔も読んだのかな…

    面白かったけれど、子供の頃の方が純粋に楽しめていた気がする
    頭が固くなっちゃったのかも( .. )

    『殉教』怖かった〜〜

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    2025年08月13日
  • ようこそ地球さん

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    子供の頃に読みふけった星新一ショートショート。
    大人になってもこんなに楽しいなんて!
    むしろ、今になるとより皮肉を感じられて楽しめた。

    古くささの全くない、短いながらも世界観が確立されていて一つ一つとても没入して楽しめた。
    オチをどうつけるのか予想しながら読むのが楽しい。
    宇宙がらみ多めで、星新一の良さが存分に発揮されていてとても良かった。

    特に好きだったもの↓
    すばらしい天体(オチが斜め上すぎた)
    殉教(星新一にしては長め。人間の原動力は死への恐れだと言うの、すごく深い。)
    愛の鍵(短いながらに美しく纏まっていて作品として素晴らしい)
    最後の事業(ぶっ飛んでるんだけどなんか納得してしまった。有り得る未来な気がして怖い)
    宇宙からの客(コメディとして良かった)

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    2025年08月10日
  • ちぐはぐな部品

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    星新一のショートショート作品集『ちぐはぐな部品』を読みました。
    星新一の作品は、6月に読んだ『きまぐれ星のメモ』以来ですね。

    -----story-------------
    事故により、脳を残して、全て人工の身体となり、ひっそりと一人で暮らしていたムント氏。
    訪ねてくるのは週一回の合成血液の配達人だけ。
    ある日、外の世界に繋がるテレビと電話が通じない。
    しかたなく外に出ることにしたムント氏。
    そこは動くものがなにひとつない世界だった。
    「凍った時間」ほか、29篇。
    SFからミステリ、時代物まで、星作品中とりわけバラエティ豊かなショートショート集。
    -----------------------

    1972年(昭和47年)に刊行された作品で、以下の30篇が収録されています。

     ■いじわるな星
     ■万能スパイ用品
     ■陰謀
     ■歓迎ぜめ
     ■接着剤
     ■なぞの贈り物
     ■飲みますか
     ■廃屋
     ■宝島
     ■名判決
     ■魔神
     ■凍った時間
     ■みやげの品
     ■シャーロック・ホームズの内幕
     ■夜の音
     ■変な侵入者
     ■恋がいっぱい
     ■足あとのなぞ
     ■抑制心
     ■みごとな効果
     ■神
     ■最高の悪事
     ■ネチラタ事件
     ■ヘビとロケット
     ■鬼
     ■取立て
     ■救世主
     ■出入りする客
     ■災害
     ■壁の穴
     ■あとがき
     ■解説 尾崎秀樹
     ■解説 大森望

    宇宙パトロール隊が偶然発見したジフ惑星はすばらしい星に見えた……人口過剰の地球にとって、この上ない植民地であり別荘地である、、、

    かくして、基地の建設が始められたが、次々とその目的は、不思議な幻の出現によって攪乱される……限りなき人間の欲望を抉る『いじわるな星』の他、SFからミステリ、時代物、昔話や落語のパロディまで、バラエティ豊かな29篇を収める傑作ショートショート集。

    バラエティに豊んだ作品が収録されており、タイトル自体が様々なジャンルやテーマの「ちぐはぐな部品」が集められた作品集であることを示しているようですね……収録されている29篇は、それぞれ独立した短い物語ですが、星新一作品に共通するテーマや持ち味が随所に光っていて愉しめました、、、

    人口過剰の地球にとって理想的な植民地に見えた惑星が、実は人類を撹乱する存在だった……限りない人間の欲望と、それに潜む危険性を描いた『いじわるな星』、

    名探偵シャーロック・ホームズと助手ワトスン博士の活躍を、別の視点から描き、私たちが慣れ親しんでいるホームズ像を逆手に取った、ユーモラスで風刺的な内容が印象的な『シャーロック・ホームズの内幕』、

    近所の質屋に入った客……でも、出てくるのは同じ服を着た別な人物 という導入部が印象的で、そこから一気に物語に没入してしまった『出入りする客』、

    謎のナイフで壁に穴をあけると様々な光景が広がっていた……決して穴の向こう側には行けのだが、次第にその穴の向こう側を覗くことに夢中になり という発想が面白い『壁の穴』、

    等々、星新一作品の真骨頂とも言える、予想を裏切る意外な結末が愉しめました……短い話が多く、平易な文章で書かれているため、すらすらと読めるところも魅力ですね。

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    2025年08月08日
  • おみそれ社会

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    割と長めの作品が集められています。
    以下目次
    おみそれ社会
    女難の季節
    ねずみ小僧六世
    キューピット
    牧場都市
    はだかの部屋
    手紙
    回復
    古代の神々
    殺意の家
    ああ祖国よ

    あとがき

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    2025年07月30日
  • 未来いそっぷ

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    わたしの読んだ本の巻末には昭和46何刊行となっていた。50年以上昔の本だけど今でも未来のものとして読めるし、一部はそれに悩まされたりしてて…。久々に星さんの本を読んだ。

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    2025年07月22日
  • 安全のカード

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    ショートショート小説集。この人の本を読むのは2冊目だ。以前読んだ「マイ国家」と比べて1話ずつはやや長め。それでも短くスパッとまとまっている。

    題材は超常現象的なものが多い。そしてオチは相変わらず予想しているのとは違うところに着地するが、やや分かりづらい。

    そんな中で「業務命令」という作品は現代の仕事に置き換えてみると、「あながち大げさな話でもない」と思えた。全く意味のない仕事を命じられて日々こなす主人公。しかし上司はそれを「確実に役に立っている」といって評価する話。実際の企業の仕事でも、周囲や他社から見たらこんな感じに映る仕事があるのかもしれない。

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    2025年07月13日
  • ようこそ地球さん

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    再読
    星新一はかなり前にひと通り読んだので、本棚にあるはず
    …と思ったらなかったので、新潮文庫の100冊プレミアムカバーのものを買ってみた
    行方不明の方は、たぶんどこかのカバンに入っていると思われる
    待ち時間に読みやすい短編なので

    昔読んだときよりも、ちょっと時代を感じるな…と思ったら、どれも60年以上前の作らしい(あとがきより)
    少し昔のSFは、当時の生活や技術や、そこから延長して想像されたものが出てくることがあって、そういう面も面白い
    電話が特に、電話といえばダイヤル式固定電話なんだなと妙にしみじみしてしまった
    以前読んだときでさえ極稀に見かける骨董品だったものだけど、今はもう極稀にも見かけない気がする

    新潮文庫の100冊2025

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    2025年07月11日
  • だれかさんの悪夢

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    レジャークラブ
    指
    空白の行動
    とりひき
    コレクター
    観光地
    問題の装置
    気力発生機
    眠る前のひととき
    夜の乗客
    収支
    安全装置
    宣伝の時代
    一本の刀
    たのしい毎日
    敬遠
    反政府省
    見習いの第一日
    女とふたりの男
    こわいおじさん
    一年の計
    ある初夢
    ごねどく屋
    利益の確保
    きっかけ
    クーデター
    おせっかい
    不快な人物
    けじめ
    誓い
    会員の特典
    亡命者
    出所の日
    平均的反応
    テレビの神
    小さな社会
    宝への道
    夢の女
    一日の仕事
    便利なカバン
    ある犯行
    宇宙をわが手に
    装置一一〇番
    歳月
    だまされ保険
    ある旅行
    飛躍への法則

    解説:川又千秋
    カット:真鍋博

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    2025年07月07日
  • ノックの音が

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    3.7
    短編ながら話の構成がうまい。もっと読みたい〜と思うころにはすでに終わっている笑
    でもそれがいい〜サクッと読める点もいい。

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    2025年06月12日
  • ボンボンと悪夢

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    私にとってニ冊目の星新一作品でしたが、やはり一昨目と、同様に読直後はそれなりに、色々と思う事もありますが、時間が経つと駄目ですな。
    酷いときはどんな話だったかも忘れてしまってたり。
    そんな中、まだ覚えてると言いますか、印象に残ってるのは、テレビのCM無くす発明の話。
    今も昔もこの辺りは変わらないんだ、と思ったり。

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    2025年06月08日
  • 妄想銀行

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    昔星新一作品を読んだ時は今ひとつ毒が足りないとかヒネリが無いとか生意気な感想を持っていた気がするんだけど、本作を面白く読めたのは、私が素直になったのか、本作が既読作に比べてやっぱり面白かったのか。
    とにかく、隙間時間に読むのに最適な一冊でした。
    読書初心者とか、最近本読めてないけど読みたいなーな人に特にオススメ。

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    2025年05月24日
  • ちぐはぐな部品

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    あとがきにもあるように直近に読んだ『きまぐれロボット』よりも範囲が広い印象。少しだけ長めのものもあり。どちらかといえば短い作品の方が好み。ピックアップ:「歓迎ぜめ」「宝島」「抑制心」「最高の悪事」

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    2025年05月17日
  • おせっかいな神々

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    ネタバレ

    この世の出来事は、全て神様の仕業?
    わけの分からない事が起こり、理由を説明できないと、人は神様を登場させて物語をでっち上げてきた。
    タイトルに「神々」とあるが、神様はあまり出てこない。
    でも、予想もできない結末は神様の仕業なんでしょう。

    40程の話があるのですが、印象に残ったものを2つネタバレします。

    風刺が効いていた話は以下。

    大きな食品会社の経営者が豪華な食事会を開いた。
    長生きの種族がいるということで、その秘法をさぐり発表するというセレモニーもあった。
    夜もふけ、時間も遅くなったが、皆遠慮なく料理を味わい乾杯し合って盛り上がっていた。
    いよいよ長生きの秘法の発表となった。
    その内容は「早寝早起き、腹八分」

    よくあるアイデアの話は以下。

    エフ博士は、若返りの秘法の研究に打ち込んできた。
    だがもうかなりの歳だ。
    つまり、若返りの秘法は見つかっていないのだ。
    ある日、自分の体に変化が起きているのを感じる。
    髪は黒く濃くなり、皺も減って皮膚に張りとつやが出てきた。
    老眼鏡なしでも目がよく見える。
    ところが、この喜びは不安へと変わる。
    青年から少年へと変化しているのだ。
    どこまで若返るのか、、、

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    2025年05月14日
  • これからの出来事

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    気ままな生活
    ひとつのドア
    想像のなか
    山の出来事
    ある古風な物語
    交渉
    枕
    安全な生活
    小さな家
    森での出来事
    男と王妃さま
    これからの出来事
    支配について
    会議のパターン
    なにかの縁
    能力と仕事
    満開の季節
    救いの声
    木の下での修行
    小さなバーでの会話
    ひとつの段階

    解説 真鍋 博
    カット 真鍋 博

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    2025年05月05日
  • 宇宙のあいさつ

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    宇宙のあいさつ
    願望
    貴重な研究
    小さくて大きな事故
    危機
    ジャックと豆の木
    気まぐれな星
    対策
    宇宙の男たち
    悪人と善良な市民
    不景気
    リンゴ
    解決
    その夜
    初夢
    羽衣
    期待
    反応
    治療
    タイムボックス
    景品
    窓
    適当な方法
    運の悪い男
    贈り主
    タバコ
    初雪
    救助
    繁栄の花
    泉
    美の神
    ひとりじめ
    奇妙な社員
    砂漠の星で
    夜の流れ
    あとがき

    著者よりひとこと
    解説:百目鬼恭三郎

    カット:和田誠

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    2025年04月29日
  • ひとにぎりの未来

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    40からなる短編集。一番良かったのは「進歩」。
    内容は、自身のスキルをアップさせるためには、自分に知識を身につける。対象は当然自分。ただ未来は、自分の代わりに働いてくれるロボットをスキルをアップさせることになっている。そのロボットがどうすれば良くなるのか?という観点で自分が勉強する。「ロボットの創造力をアップする方法」なんてのが、ヒット作となっている未来。

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    2025年04月20日
  • 宇宙のあいさつ

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    26冊目『宇宙のあいさつ』(星新一 著、1977年3月 発行、2003年5月 改版、新潮社)
    ショート・ショートの名手による短編集。単行本は1963年に発行。SFをメインにしながら、ホラーやサスペンスなど様々なジャンルの物語が35編収録されている。
    ひとつひとつは瞬く間に読み終わってしまう掌編小説でありながら、そのいずれにもアッと驚くようなオチがついており読者を飽きさせない。60年以上前の作品でありながら、今読んでも新鮮な驚きのある一冊。

    〈わたしたちが“繁栄の花“と名づけた意味がおわかりでしょう〉

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    2025年04月01日
  • マイ国家

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    後味を残したまま、読者に問いただす事もなく、変に洋画のように続編ありますよと思わせ振りで終わらせることもなく、スッキリ読み終えるお話作るのはとても難しいことだと思う。それは起承転結を短いお話のなかで紡ぎきる著者の類いまれなる才能なのだろう。

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    2025年03月26日