星新一のレビュー一覧

  • ノックの音が

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    3.7
    短編ながら話の構成がうまい。もっと読みたい〜と思うころにはすでに終わっている笑
    でもそれがいい〜サクッと読める点もいい。

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    2025年06月12日
  • ボンボンと悪夢

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    私にとってニ冊目の星新一作品でしたが、やはり一昨目と、同様に読直後はそれなりに、色々と思う事もありますが、時間が経つと駄目ですな。
    酷いときはどんな話だったかも忘れてしまってたり。
    そんな中、まだ覚えてると言いますか、印象に残ってるのは、テレビのCM無くす発明の話。
    今も昔もこの辺りは変わらないんだ、と思ったり。

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    2025年06月08日
  • 妄想銀行

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    昔星新一作品を読んだ時は今ひとつ毒が足りないとかヒネリが無いとか生意気な感想を持っていた気がするんだけど、本作を面白く読めたのは、私が素直になったのか、本作が既読作に比べてやっぱり面白かったのか。
    とにかく、隙間時間に読むのに最適な一冊でした。
    読書初心者とか、最近本読めてないけど読みたいなーな人に特にオススメ。

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    2025年05月24日
  • ちぐはぐな部品

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    あとがきにもあるように直近に読んだ『きまぐれロボット』よりも範囲が広い印象。少しだけ長めのものもあり。どちらかといえば短い作品の方が好み。ピックアップ:「歓迎ぜめ」「宝島」「抑制心」「最高の悪事」

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    2025年05月17日
  • おせっかいな神々

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    ネタバレ

    この世の出来事は、全て神様の仕業?
    わけの分からない事が起こり、理由を説明できないと、人は神様を登場させて物語をでっち上げてきた。
    タイトルに「神々」とあるが、神様はあまり出てこない。
    でも、予想もできない結末は神様の仕業なんでしょう。

    40程の話があるのですが、印象に残ったものを2つネタバレします。

    風刺が効いていた話は以下。

    大きな食品会社の経営者が豪華な食事会を開いた。
    長生きの種族がいるということで、その秘法をさぐり発表するというセレモニーもあった。
    夜もふけ、時間も遅くなったが、皆遠慮なく料理を味わい乾杯し合って盛り上がっていた。
    いよいよ長生きの秘法の発表となった。
    その内容は「早寝早起き、腹八分」

    よくあるアイデアの話は以下。

    エフ博士は、若返りの秘法の研究に打ち込んできた。
    だがもうかなりの歳だ。
    つまり、若返りの秘法は見つかっていないのだ。
    ある日、自分の体に変化が起きているのを感じる。
    髪は黒く濃くなり、皺も減って皮膚に張りとつやが出てきた。
    老眼鏡なしでも目がよく見える。
    ところが、この喜びは不安へと変わる。
    青年から少年へと変化しているのだ。
    どこまで若返るのか、、、

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    2025年05月14日
  • これからの出来事

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    気ままな生活
    ひとつのドア
    想像のなか
    山の出来事
    ある古風な物語
    交渉
    枕
    安全な生活
    小さな家
    森での出来事
    男と王妃さま
    これからの出来事
    支配について
    会議のパターン
    なにかの縁
    能力と仕事
    満開の季節
    救いの声
    木の下での修行
    小さなバーでの会話
    ひとつの段階

    解説 真鍋 博
    カット 真鍋 博

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    2025年05月05日
  • 宇宙のあいさつ

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    宇宙のあいさつ
    願望
    貴重な研究
    小さくて大きな事故
    危機
    ジャックと豆の木
    気まぐれな星
    対策
    宇宙の男たち
    悪人と善良な市民
    不景気
    リンゴ
    解決
    その夜
    初夢
    羽衣
    期待
    反応
    治療
    タイムボックス
    景品
    窓
    適当な方法
    運の悪い男
    贈り主
    タバコ
    初雪
    救助
    繁栄の花
    泉
    美の神
    ひとりじめ
    奇妙な社員
    砂漠の星で
    夜の流れ
    あとがき

    著者よりひとこと
    解説:百目鬼恭三郎

    カット:和田誠

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    2025年04月29日
  • ひとにぎりの未来

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    40からなる短編集。一番良かったのは「進歩」。
    内容は、自身のスキルをアップさせるためには、自分に知識を身につける。対象は当然自分。ただ未来は、自分の代わりに働いてくれるロボットをスキルをアップさせることになっている。そのロボットがどうすれば良くなるのか?という観点で自分が勉強する。「ロボットの創造力をアップする方法」なんてのが、ヒット作となっている未来。

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    2025年04月20日
  • 宇宙のあいさつ

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    26冊目『宇宙のあいさつ』(星新一 著、1977年3月 発行、2003年5月 改版、新潮社)
    ショート・ショートの名手による短編集。単行本は1963年に発行。SFをメインにしながら、ホラーやサスペンスなど様々なジャンルの物語が35編収録されている。
    ひとつひとつは瞬く間に読み終わってしまう掌編小説でありながら、そのいずれにもアッと驚くようなオチがついており読者を飽きさせない。60年以上前の作品でありながら、今読んでも新鮮な驚きのある一冊。

    〈わたしたちが“繁栄の花“と名づけた意味がおわかりでしょう〉

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    2025年04月01日
  • マイ国家

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    後味を残したまま、読者に問いただす事もなく、変に洋画のように続編ありますよと思わせ振りで終わらせることもなく、スッキリ読み終えるお話作るのはとても難しいことだと思う。それは起承転結を短いお話のなかで紡ぎきる著者の類いまれなる才能なのだろう。

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    2025年03月26日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    星新一が好きなので読んでみた。
    同じショートショートでも読後感は全く違っていて、どの話も主題を咀嚼するためにかけた時間が長かった気がする。

    読み終わってすぐ次の話いこう!とはならずに、一度本を閉じたくなる感じ。

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    2025年03月25日
  • 妖精配給会社

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    面白かった。ショートショートで読みやすいとおすすめされてた先生をはじめて読んでみた。
    書かれたのが少し古いため表現や出てくる物に古さがあるが特に問題なし、リアルタイムで読めてたらより面白かっただろうと思う。

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    2025年03月10日
  • 声の網

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    中学生なら面白い
     といふのが実際私も中学生のころ読んでそのままになってゐたから。星の長篇のひとつで、機械が人間を巧みに誘導し叛乱する顚末を描いてゐる。その単純ななりゆきを単純に面白がれる。瑕瑾はないが、うまみもないあっさり具合が持ち味である。
     未来を予見してゐたといふ言説はじつは適してゐない。いはゆる支配にたいする恐怖は人間に根源的な題材であって、生態系のトップに君臨する人間が転落する恐怖の対象が機械に代ったにすぎない。農村時代に資本主義に畏怖するとおなじであり、人道的な

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    2025年02月20日
  • たくさんのタブー

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    スタンダードな星新一のショートショート集。

    個人的な感想だが、星新一の描く世界は基本的にSFだが、彼のSFには「憧れ」や「不安」が感じられない。

    「こういう世界がいずれ来ますよね。そうなると、、、」というある種淡々とした描写が特徴的だと思う。

    普通の人が未来を想像する時、期待や不安の両方、若しくはいずれかが入り混じるものだ。

    星新一にはそれがない。
    だからこそ、冷静なシミュレーションができるのだと思う。
    それが、読み手が彼の作品を読んで得るものが多い理由のひとつではないか。

    「急所とは、そういうものなのです。いつも、なにげなく見すごされていながら、きわめて重要な部分のことです」

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    2025年02月12日
  • ノックの音が

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    最近はボリューミーな小説ばかり読んでいたから、今回は星新一で正解だった。実に読み易く、清涼感でいっぱいだった。

    本作はタイトルどおり、全ての話がノックから始まるショートショート。

    そのなかで個人的に面白かったのものは

    「なぞの女」
    なるほど。そうくるかって感じ。何が本当かわならなくなるね。

    「現代の人生」
    お得意の濡れ衣もの。小さな罪と大きな罪の交換。

    「暑い日の客」
    勘違いでとんでもないことに。筒井康隆が書いたら、グロい描写になりそう。

    「夢の大金」
    なぜか勝手にお金持ちに。こういうのいいなぁ。

    「しなやかな手」
    実は実はの二転三転。これが1番好きかも。

    などなど。
    そして、あとがきで星新一自身が書いていたが、舞台を一つの部屋にするのが、非常にわかりやすい。との事。確かにねー。わかっているけど、意識して作らないとこうはならないもんだ。さすがです。

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    2025年02月07日
  • 午後の恐竜

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    本の題名にもなっている「午後の恐竜」が面白かったです。
    星さんのショートショートは小学生の頃から大好きで、また読んでいきたいです。

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    2025年02月01日
  • きまぐれロボット

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    ショートショートの短い短編の積み重ねから、世界観が創り上げられてました。
    ロボットや宇宙人が普通に出て来る(出て来ても不思議で無い)世界が面白い

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    2025年01月27日
  • きまぐれロボット

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    星新一の気取らない文章が、仕事の休憩時間に読むには最適ですね。

    童話を意識して書かれたものが多いようで……確かに読みやすい長さ、平易な言葉、分かりやすい文章で、楽しくサクサク読めました。

    角川文庫のmtコラボ表紙に惹かれて購入したのですが、思わぬ当たりでした。

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    2025年01月08日
  • 悪魔のいる天国

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    安定のクオリティ!!ボッコちゃんと重複している作品が何点かあったか、少々ホラーが多かった印象!

    以下、印象に残った話の感想

    「合理主義者」
    合理主義すぎて、ファンタジーを一切に信じないひとの前に魔神がでたらお互い不幸なのかな?

    「調査」
    宇宙人からの挑戦状?本当にあったらやだな。

    「宇宙のキツネ」
    いいねぇ。SFミステリー。

    「お地蔵さまのくれたクマ」
    日本昔ばなしを装った純然たる星新一ストーリー。
    いじめはだめ!

    「シンデレラ」
    まさか、この探偵。。しでかしてないよね?
    不穏なラスト。

    「ピーターパンの島」
    本作で1番救いのない話。科学を極めたらこうなるのか?小説もアウトなんやね。

    「夢の未来へ」
    なんとなくパピヨン本田の画風でイメージできてしまった。

    「肩の上の秘書」
    1番好き。チャットGPTよりこっちの未来来ないかな?インコ可愛い!

    「脱出口」
    運が悪いのか?因果なのか?せっかく異次元に穴を開けたのに。。。

    「もたらされた文明」
    これ最高にホラーじゃない?純真無垢な人たちに悪意が伝播してしまい、それはけして止められない。
    現実世界でも、そんなことすでに起きてるはず。。。。

    「サーカスの旅」
    逆ー!!

    「交差点」
    普通に怪談だった。

    「薄暗い星で」
    悲しい。ボーイチ先生の絵でマンガを読んでみたい

    「帰路」
    遊星からの。。。。

    「相続」
    ギャグ漫画日和で脳内再生された

    「帰郷」
    辛すぎる現実。進んだ科学が彼を救える事を期待

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    2025年01月07日
  • おみそれ社会

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    世にも奇妙な物語で映像化された作品の原作と聞いて購入。
    不思議な世界に迷い込んだような体験だった。

    『おみそれ社会』
    現代社会を風刺した作品。この本が発行されたのが昭和六十年というのだから驚き。

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    2025年01月06日