星新一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
同人誌、PR誌に書かれて以来、書籍に収録されないままとなっていた知られざる名ショートショート。日本人 火星へ行けば 火星人・・・・・・「笑兎(ショート)」の雅号で作られた、奇想天外でシニカルなSF川柳・都々逸。子供のために書かれた、理系出身ならではのセンスが光る短編。入手困難な作品や書籍、文庫未収録の作品を集めた、ショートショートの神様のすべてが分かる、幻の作品集。
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星新一の書籍未収録作品や入手困難作品を集めた作品集。小学生向けの雑誌や企業のPR誌に掲載されたものや、「笑兎(ショート)」の雅号で「SFアドヴェンチャー」誌で発表されたSF川柳などが含まれている。
小学生向け作品はやはり小学生向けの内容であり、企業のPR誌に掲載されたものは、やはりその企業の商品やサービスに関連する内容となっていて、それなりの制限の中で書かれたような窮屈な印象を正直受けた。面白い作品もあるのだけれど、やはりきちんと文庫などで発表された作品に比べると少し落ちるような気がする。なんていうのはやはり不遜な態度だろうか。
星新一をコンプリートしたい人(実は僕もその一人)にとってはありがたい作品だと思う。しかし、これから星新一を読んでみようと思っている人にはあまりおすすめはできない。そんなアンビバレントな気持ちにさせられる一冊だった。 -
Posted by ブクログ
後書きで著者が書いているように、宇宙の話が多かった。いくつか印象に残った話があったので、それぞれ感想を書いておく。
たのしみ:村の情景、空気感がありありと伝わってくるようで、没入して読めた。
セキストラ:変わった趣向でおもしろい。
ずれ:ドタバタコメディのような話。展開を予想しながら読んだが、全然当たらなかった。
愛の鍵:これは打って変わって美しいロマンス。よく思いつくなぁ。
悪をのろおう:オチが笑える。「マダムの目には女性らしい残忍さがあふれた」って表現も、その表情が容易に想像できていい。
開拓者たち:長年の生活から倫理観が大きく変わってしまった開拓民たちの怖さがよかった。
個人的には後書きが1番面白かったかも。