星新一のレビュー一覧

  • ボッコちゃん

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    初めての星新一作品。一番有名なボッコちゃんから読んでみました。作風が独特で、集中して読まないと「ん?」となることが多かったので、静かな部屋でゆっくりと読みました。
    ほっこりする話や、少し怖い作品、面白いものからある種の自己啓発的な作品もあり、また一つ一つの話が短いのでとても読みやすかったです。
    あまり良さが分からない話もありましたが、吹き出しそうになる話もあり、それこそ多種多様です。古臭さを感じない本でした。個人個人での好みの作品を見つけることをお勧めします。


    ⭐️お気に入り⭐️
    ・おーい でてこーい
    ・生活維持省
    ・親善キッス
    ・ゆきとどいた生活
    ・妖精

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    2025年10月21日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    『毒ガス開発の父ハーバー』で星一(1873-1951)が登場したのが本書を読むきっかけである。フリッツ・ハーバー(1868-1934)が来日したときに同行したのが星一であることが記されていたのだ。
    星一は星製薬を創業した実業家であり、「ショートショート」の星新一(1926-1997)の父親である。そして、星新一が父・星一について書いたのが本書である。
    面白かった。「ギショートショートの名手だから長編小説も難なく書ける」ということなのか、星新一だから長編を書かせても巧いのかは分からないが、一読してスッと理解できる筆力はさすがである。「名文とは短文である」という言葉を思い出した。
    しかし、星新一が

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    2025年10月07日
  • ボッコちゃん

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    自己ベスト本らしい。
    きまぐれロボットより、面白い短編があった。
    半分はオチが急でしっくりしないものもあった。
    文章はやはり子供向けのような簡単なものであっても、内容がブラックで尖ったものが多い。
    「ボッコちゃん」「月のひかり」「猫と鼠」「生活維持者」「鏡」
    このへんの余韻があって3ブラックな感じのものは好きだった。

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    2025年10月04日
  • 未来いそっぷ

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    隙間時間にサクサク読めるのが気に入って、最近また星先生を読み直している。

    おかしな発明に、不思議な薬、とんでもない出来事。
    一冊読み終えると、子供の頃みたいに頭が柔らかくなった気がする。

    いつもはブラックで終わるのに、「ある夜の物語」は、幸せ連鎖のミラクル。やっぱりあの特別な日だからかな。
    お話のお気に入りは、「価値検査器」、「ある夜の物語」、「ふしぎなネコ」

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    2025年09月16日
  • つねならぬ話

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    目次
    はじまりの物語
    風の神話/表紙の神話/天空の神話/海の神話/やじうま神話/さざれ神話/ブガン神話/しらけ神話

    もしかしての物語
    花も嵐も/旅情/海の若大将

    お寺の昔話
    天狗/宿屋/古戦場/満月/花/門前町

    夢20夜
    旅館/夜空/背中/老人/スパイ/ヨウカン/船/古い家/社会/花の女/災厄/夜の話/白い粉/風景/ネズミ/福/虫/営業/昔の話/部屋

    ささやかれた物語
    壺/川/緑/雪/鳥/光/海/竹/鏡/筒/水/夜/寺/空/話

    あとがき

    カバー装幀、カット:真鍋博

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    2025年09月16日
  • ようこそ地球さん

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    「殉教」 10秒でもいいからおばあちゃんと話してみたい!でも死ぬのはチョット…

    「セキストラ」って何だろう?何度読んでも意味がわからない。もはや、ソレが狙いなのか?!とさえ思う。

    「西部に生きる男」コント!!

    「たのしみ」「霧の星で」「開拓者たち」「信用ある製品」最後は予想通りだったけと恐ろしい…

    「ずれ」「処刑」テレビドラマ化されたので思い出しながら楽しめた

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    2025年09月14日
  • どんぐり民話館

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    ネタバレ

    「親切」「お寺の伝説」「王さま」「事件の発生」
    「こころよい人生」「小さなお堂」「酒の上の会話」
    「秘密」「なにか異様な」「ふしぎな犬」「出現」
    「双眼鏡」「音色」「永遠の青春」「影絵」
    「さもないと」「指紋の方程式」「来訪者たち」
    「ある人生」「領主の館」「花」「征服の方法」
    「旅の人」「手段」「青年とお城」「ケヤキの木」
    「神殿」「行事」「つきあい」「応対」
    「どんぐり民話館」

    ショートショート1001編を達成した記念の作品集。

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    2025年09月10日
  • きまぐれ体験紀行

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    ネタバレ

     1970年代のソ連、東南アジア、香港・台湾、韓国への作家仲間たちとの旅。まだ日本が豊かで、アジアの国々がそうでもなかった時代。なんとなく、上からの目線が辛い。稀代のSF作家にして、こういうことだったんだなぁ、と。
     
     今となっては、先進国入りした東南アジア、東アジアの国々の昔の様子は、僕には懐かしい。

     失われた世界。

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    2025年09月07日
  • きまぐれロボット

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    面白い
    星新一は短編集だから
    スーと読める
    今回はロボット関係が多かった
    自分は地球のみなさんが一番面白かった

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    2025年08月28日
  • 宇宙の声

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    とてもシンプルな少年少女が主人公の冒険小説で、子どもの小説の入り口に、ぴったりだと思いました。ショートショートではないですが、舞台となる多種多様な星や、無駄のない文運びは星さんらしさ全開でした。

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    2025年08月21日
  • ようこそ地球さん

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    その前提とか当たり前ってほんと?
    そんな風にショートショートなのに気付かされる。
    気晴らしによいです

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    2025年08月20日
  • ボッコちゃん

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    ショートショートが50篇入ってて、「50パターンのオチがあって、全部違う!」みたいな帯紙がついていたが、結局似たような話が多かった。一言で言えば「アイロニー」がテーマの話が多かったろう。

    帯紙見返してみたら「カズレーザー」が帯紙を書いてるみたいで、「これ読んで『面白くない』って人は、たぶんあんまり読書に向いていない人です。小説の面白さが全部詰まってる本なんで。」と、なかなか挑戦的な売りの出し方をしていた。正直自分にとっては、この本面白い!ってほどでもないので、帯紙の言葉が自分に言われてる気がしてしまう。

    「物語の型は36種類しかない」と言ったのは、ゲーテだったろうか。それに準えて言えば、そ

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    2025年08月21日
  • ようこそ地球さん

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    小学生ぶりの星新一作品
    ようこそ地球さん昔も読んだのかな…

    面白かったけれど、子供の頃の方が純粋に楽しめていた気がする
    頭が固くなっちゃったのかも( .. )

    『殉教』怖かった〜〜

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    2025年08月13日
  • ようこそ地球さん

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    子供の頃に読みふけった星新一ショートショート。
    大人になってもこんなに楽しいなんて!
    むしろ、今になるとより皮肉を感じられて楽しめた。

    古くささの全くない、短いながらも世界観が確立されていて一つ一つとても没入して楽しめた。
    オチをどうつけるのか予想しながら読むのが楽しい。
    宇宙がらみ多めで、星新一の良さが存分に発揮されていてとても良かった。

    特に好きだったもの↓
    すばらしい天体(オチが斜め上すぎた)
    殉教(星新一にしては長め。人間の原動力は死への恐れだと言うの、すごく深い。)
    愛の鍵(短いながらに美しく纏まっていて作品として素晴らしい)
    最後の事業(ぶっ飛んでるんだけどなんか納得してしまっ

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    2025年08月10日
  • ちぐはぐな部品

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    星新一のショートショート作品集『ちぐはぐな部品』を読みました。
    星新一の作品は、6月に読んだ『きまぐれ星のメモ』以来ですね。

    -----story-------------
    事故により、脳を残して、全て人工の身体となり、ひっそりと一人で暮らしていたムント氏。
    訪ねてくるのは週一回の合成血液の配達人だけ。
    ある日、外の世界に繋がるテレビと電話が通じない。
    しかたなく外に出ることにしたムント氏。
    そこは動くものがなにひとつない世界だった。
    「凍った時間」ほか、29篇。
    SFからミステリ、時代物まで、星作品中とりわけバラエティ豊かなショートショート集。
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    2025年08月08日
  • ボッコちゃん

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    【印象に残った話】
    冬の蝶、闇の眼、親善キッス
    特に「冬の蝶」は科学技術に極度に依存した人類が、何らかの原因により科学技術がストップした際に、どうすることも出来なくなり、畢竟死に近付いていくところが、近未来を予感させるものだなぁと印象に残った。
    人や物に依存・執着してしまうのはある程度仕方がないことだけれど、でもその分リスクがつきものだよなぁと思ったり…。

    短い話の中に発想の転換による寓話、ユーモアに富んだ作品ばかりで、作者星新一さんは天才だなと思った。

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    2025年08月06日
  • おみそれ社会

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    割と長めの作品が集められています。
    以下目次
    おみそれ社会
    女難の季節
    ねずみ小僧六世
    キューピット
    牧場都市
    はだかの部屋
    手紙
    回復
    古代の神々
    殺意の家
    ああ祖国よ

    あとがき

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    2025年07月30日
  • ボッコちゃん

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    あとがきにもあるように、いろんな作品が収められていて、『きまぐれロボット』『ちぐはぐな部品』と比べてバラエティ豊富。「ボッコちゃん」はじめ、単純なショートショートのどんでん返しで終わらず、深い内容のものも多い印象。

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    2025年07月28日
  • 未来いそっぷ

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    わたしの読んだ本の巻末には昭和46何刊行となっていた。50年以上昔の本だけど今でも未来のものとして読めるし、一部はそれに悩まされたりしてて…。久々に星さんの本を読んだ。

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    2025年07月22日
  • 安全のカード

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    ショートショート小説集。この人の本を読むのは2冊目だ。以前読んだ「マイ国家」と比べて1話ずつはやや長め。それでも短くスパッとまとまっている。

    題材は超常現象的なものが多い。そしてオチは相変わらず予想しているのとは違うところに着地するが、やや分かりづらい。

    そんな中で「業務命令」という作品は現代の仕事に置き換えてみると、「あながち大げさな話でもない」と思えた。全く意味のない仕事を命じられて日々こなす主人公。しかし上司はそれを「確実に役に立っている」といって評価する話。実際の企業の仕事でも、周囲や他社から見たらこんな感じに映る仕事があるのかもしれない。

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    2025年07月13日