星新一のレビュー一覧

  • きまぐれロボット

    Posted by ブクログ

    初めての星新一さん、初めてのショートショートでした。
    ショートショートって、こんなにも読みやすくて面白いとは思いませんでした!
    星新一さんのショートショートだからかな?
    私のお気に入りのショートショートは、かん高い笑い声をあげて湖の底へ消えていく「悪魔」と、ものすごい不安な煽り方をするドッキリのような「ふしぎな放送」です。
    他の作家さんのショートショートも読んでみようと思います!!

    0
    2025年10月29日
  • 白い服の男

    Posted by ブクログ

    「白い服の男」セ(戦争)。戦争の概念を一掃する、白い服の男。
    「月曜日の異変」「悪への挑戦」「老人と孫」
    「テレビシート加工」これ面白い。
    「矛盾の凶器」異常者を察知して人を殺す蛇のロボット。面白い。
    「興信所」「特殊大量殺人機」「ねぼけロボット」「時の渦」

    0
    2025年10月26日
  • かぼちゃの馬車

    Posted by ブクログ

    人生で文庫本を読みはじめたのが、星新一のSFショートショートだった。それから筒井康隆と読んでアガサ、エラリーとつづき~おどろおどろ系サスペンスホラーの横溝正史と読みまくった。その当時の影響なのか今でもホラーは大好物である。あれから長い読書生活を経て原点回帰で、家の本棚の星新一に手を出した。

    子供の頃はショートなので読みやすかった記憶があるのだが、正直いってめくるページが進まない。理由は短文の中に行間を読ませる難しさにあるのか、今は長文描写の方が心地よく感じる。なるほど…読者をうならせるお話がないのが残念。

    0
    2025年10月25日
  • 人民は弱し 官吏は強し

    Posted by ブクログ

    『毒ガス開発の父ハーバー』で星一(1873-1951)が登場したのが本書を読むきっかけである。フリッツ・ハーバー(1868-1934)が来日したときに同行したのが星一であることが記されていたのだ。
    星一は星製薬を創業した実業家であり、「ショートショート」の星新一(1926-1997)の父親である。そして、星新一が父・星一について書いたのが本書である。
    面白かった。「ギショートショートの名手だから長編小説も難なく書ける」ということなのか、星新一だから長編を書かせても巧いのかは分からないが、一読してスッと理解できる筆力はさすがである。「名文とは短文である」という言葉を思い出した。
    しかし、星新一が父・星一を悪く書くわけもあるまい。意識にせよ無意識にせよ、を良く書いているだろう。それが、本作の評価が高くない理由である。
    今も昔も変わらない日本の悪しき伝統は「出る杭は打たれる」。そして、「出すぎた杭はもっと打たれる」。グローバル経済のいま、日本人同士で足をひっぱりあってどうする。敵は世界じゃないか。

    0
    2025年10月07日
  • 未来いそっぷ

    Posted by ブクログ

    隙間時間にサクサク読めるのが気に入って、最近また星先生を読み直している。

    おかしな発明に、不思議な薬、とんでもない出来事。
    一冊読み終えると、子供の頃みたいに頭が柔らかくなった気がする。

    いつもはブラックで終わるのに、「ある夜の物語」は、幸せ連鎖のミラクル。やっぱりあの特別な日だからかな。
    お話のお気に入りは、「価値検査器」、「ある夜の物語」、「ふしぎなネコ」

    0
    2025年09月16日
  • つねならぬ話

    Posted by ブクログ

    目次
    はじまりの物語
    風の神話/表紙の神話/天空の神話/海の神話/やじうま神話/さざれ神話/ブガン神話/しらけ神話

    もしかしての物語
    花も嵐も/旅情/海の若大将

    お寺の昔話
    天狗/宿屋/古戦場/満月/花/門前町

    夢20夜
    旅館/夜空/背中/老人/スパイ/ヨウカン/船/古い家/社会/花の女/災厄/夜の話/白い粉/風景/ネズミ/福/虫/営業/昔の話/部屋

    ささやかれた物語
    壺/川/緑/雪/鳥/光/海/竹/鏡/筒/水/夜/寺/空/話

    あとがき

    カバー装幀、カット:真鍋博

    0
    2025年09月16日
  • ようこそ地球さん

    Posted by ブクログ

    「殉教」 10秒でもいいからおばあちゃんと話してみたい!でも死ぬのはチョット…

    「セキストラ」って何だろう?何度読んでも意味がわからない。もはや、ソレが狙いなのか?!とさえ思う。

    「西部に生きる男」コント!!

    「たのしみ」「霧の星で」「開拓者たち」「信用ある製品」最後は予想通りだったけと恐ろしい…

    「ずれ」「処刑」テレビドラマ化されたので思い出しながら楽しめた

    0
    2025年09月14日
  • どんぐり民話館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「親切」「お寺の伝説」「王さま」「事件の発生」
    「こころよい人生」「小さなお堂」「酒の上の会話」
    「秘密」「なにか異様な」「ふしぎな犬」「出現」
    「双眼鏡」「音色」「永遠の青春」「影絵」
    「さもないと」「指紋の方程式」「来訪者たち」
    「ある人生」「領主の館」「花」「征服の方法」
    「旅の人」「手段」「青年とお城」「ケヤキの木」
    「神殿」「行事」「つきあい」「応対」
    「どんぐり民話館」

    ショートショート1001編を達成した記念の作品集。

    0
    2025年09月10日
  • きまぐれ体験紀行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     1970年代のソ連、東南アジア、香港・台湾、韓国への作家仲間たちとの旅。まだ日本が豊かで、アジアの国々がそうでもなかった時代。なんとなく、上からの目線が辛い。稀代のSF作家にして、こういうことだったんだなぁ、と。
     
     今となっては、先進国入りした東南アジア、東アジアの国々の昔の様子は、僕には懐かしい。

     失われた世界。

    0
    2025年09月07日
  • きまぐれロボット

    Posted by ブクログ

    面白い
    星新一は短編集だから
    スーと読める
    今回はロボット関係が多かった
    自分は地球のみなさんが一番面白かった

    0
    2025年08月28日
  • 宇宙の声

    Posted by ブクログ

    とてもシンプルな少年少女が主人公の冒険小説で、子どもの小説の入り口に、ぴったりだと思いました。ショートショートではないですが、舞台となる多種多様な星や、無駄のない文運びは星さんらしさ全開でした。

    0
    2025年08月21日
  • ようこそ地球さん

    Posted by ブクログ

    その前提とか当たり前ってほんと?
    そんな風にショートショートなのに気付かされる。
    気晴らしによいです

    0
    2025年08月20日
  • ようこそ地球さん

    Posted by ブクログ

    小学生ぶりの星新一作品
    ようこそ地球さん昔も読んだのかな…

    面白かったけれど、子供の頃の方が純粋に楽しめていた気がする
    頭が固くなっちゃったのかも( .. )

    『殉教』怖かった〜〜

    0
    2025年08月13日
  • ようこそ地球さん

    Posted by ブクログ

    子供の頃に読みふけった星新一ショートショート。
    大人になってもこんなに楽しいなんて!
    むしろ、今になるとより皮肉を感じられて楽しめた。

    古くささの全くない、短いながらも世界観が確立されていて一つ一つとても没入して楽しめた。
    オチをどうつけるのか予想しながら読むのが楽しい。
    宇宙がらみ多めで、星新一の良さが存分に発揮されていてとても良かった。

    特に好きだったもの↓
    すばらしい天体(オチが斜め上すぎた)
    殉教(星新一にしては長め。人間の原動力は死への恐れだと言うの、すごく深い。)
    愛の鍵(短いながらに美しく纏まっていて作品として素晴らしい)
    最後の事業(ぶっ飛んでるんだけどなんか納得してしまった。有り得る未来な気がして怖い)
    宇宙からの客(コメディとして良かった)

    0
    2025年08月10日
  • ちぐはぐな部品

    Posted by ブクログ

    星新一のショートショート作品集『ちぐはぐな部品』を読みました。
    星新一の作品は、6月に読んだ『きまぐれ星のメモ』以来ですね。

    -----story-------------
    事故により、脳を残して、全て人工の身体となり、ひっそりと一人で暮らしていたムント氏。
    訪ねてくるのは週一回の合成血液の配達人だけ。
    ある日、外の世界に繋がるテレビと電話が通じない。
    しかたなく外に出ることにしたムント氏。
    そこは動くものがなにひとつない世界だった。
    「凍った時間」ほか、29篇。
    SFからミステリ、時代物まで、星作品中とりわけバラエティ豊かなショートショート集。
    -----------------------

    1972年(昭和47年)に刊行された作品で、以下の30篇が収録されています。

     ■いじわるな星
     ■万能スパイ用品
     ■陰謀
     ■歓迎ぜめ
     ■接着剤
     ■なぞの贈り物
     ■飲みますか
     ■廃屋
     ■宝島
     ■名判決
     ■魔神
     ■凍った時間
     ■みやげの品
     ■シャーロック・ホームズの内幕
     ■夜の音
     ■変な侵入者
     ■恋がいっぱい
     ■足あとのなぞ
     ■抑制心
     ■みごとな効果
     ■神
     ■最高の悪事
     ■ネチラタ事件
     ■ヘビとロケット
     ■鬼
     ■取立て
     ■救世主
     ■出入りする客
     ■災害
     ■壁の穴
     ■あとがき
     ■解説 尾崎秀樹
     ■解説 大森望

    宇宙パトロール隊が偶然発見したジフ惑星はすばらしい星に見えた……人口過剰の地球にとって、この上ない植民地であり別荘地である、、、

    かくして、基地の建設が始められたが、次々とその目的は、不思議な幻の出現によって攪乱される……限りなき人間の欲望を抉る『いじわるな星』の他、SFからミステリ、時代物、昔話や落語のパロディまで、バラエティ豊かな29篇を収める傑作ショートショート集。

    バラエティに豊んだ作品が収録されており、タイトル自体が様々なジャンルやテーマの「ちぐはぐな部品」が集められた作品集であることを示しているようですね……収録されている29篇は、それぞれ独立した短い物語ですが、星新一作品に共通するテーマや持ち味が随所に光っていて愉しめました、、、

    人口過剰の地球にとって理想的な植民地に見えた惑星が、実は人類を撹乱する存在だった……限りない人間の欲望と、それに潜む危険性を描いた『いじわるな星』、

    名探偵シャーロック・ホームズと助手ワトスン博士の活躍を、別の視点から描き、私たちが慣れ親しんでいるホームズ像を逆手に取った、ユーモラスで風刺的な内容が印象的な『シャーロック・ホームズの内幕』、

    近所の質屋に入った客……でも、出てくるのは同じ服を着た別な人物 という導入部が印象的で、そこから一気に物語に没入してしまった『出入りする客』、

    謎のナイフで壁に穴をあけると様々な光景が広がっていた……決して穴の向こう側には行けのだが、次第にその穴の向こう側を覗くことに夢中になり という発想が面白い『壁の穴』、

    等々、星新一作品の真骨頂とも言える、予想を裏切る意外な結末が愉しめました……短い話が多く、平易な文章で書かれているため、すらすらと読めるところも魅力ですね。

    0
    2025年08月08日
  • おみそれ社会

    Posted by ブクログ

    割と長めの作品が集められています。
    以下目次
    おみそれ社会
    女難の季節
    ねずみ小僧六世
    キューピット
    牧場都市
    はだかの部屋
    手紙
    回復
    古代の神々
    殺意の家
    ああ祖国よ

    あとがき

    0
    2025年07月30日
  • 未来いそっぷ

    Posted by ブクログ

    わたしの読んだ本の巻末には昭和46何刊行となっていた。50年以上昔の本だけど今でも未来のものとして読めるし、一部はそれに悩まされたりしてて…。久々に星さんの本を読んだ。

    0
    2025年07月22日
  • 安全のカード

    Posted by ブクログ

    ショートショート小説集。この人の本を読むのは2冊目だ。以前読んだ「マイ国家」と比べて1話ずつはやや長め。それでも短くスパッとまとまっている。

    題材は超常現象的なものが多い。そしてオチは相変わらず予想しているのとは違うところに着地するが、やや分かりづらい。

    そんな中で「業務命令」という作品は現代の仕事に置き換えてみると、「あながち大げさな話でもない」と思えた。全く意味のない仕事を命じられて日々こなす主人公。しかし上司はそれを「確実に役に立っている」といって評価する話。実際の企業の仕事でも、周囲や他社から見たらこんな感じに映る仕事があるのかもしれない。

    0
    2025年07月13日
  • ようこそ地球さん

    Posted by ブクログ

    再読
    星新一はかなり前にひと通り読んだので、本棚にあるはず
    …と思ったらなかったので、新潮文庫の100冊プレミアムカバーのものを買ってみた
    行方不明の方は、たぶんどこかのカバンに入っていると思われる
    待ち時間に読みやすい短編なので

    昔読んだときよりも、ちょっと時代を感じるな…と思ったら、どれも60年以上前の作らしい(あとがきより)
    少し昔のSFは、当時の生活や技術や、そこから延長して想像されたものが出てくることがあって、そういう面も面白い
    電話が特に、電話といえばダイヤル式固定電話なんだなと妙にしみじみしてしまった
    以前読んだときでさえ極稀に見かける骨董品だったものだけど、今はもう極稀にも見かけない気がする

    新潮文庫の100冊2025

    0
    2025年07月11日
  • だれかさんの悪夢

    Posted by ブクログ

    レジャークラブ
    指
    空白の行動
    とりひき
    コレクター
    観光地
    問題の装置
    気力発生機
    眠る前のひととき
    夜の乗客
    収支
    安全装置
    宣伝の時代
    一本の刀
    たのしい毎日
    敬遠
    反政府省
    見習いの第一日
    女とふたりの男
    こわいおじさん
    一年の計
    ある初夢
    ごねどく屋
    利益の確保
    きっかけ
    クーデター
    おせっかい
    不快な人物
    けじめ
    誓い
    会員の特典
    亡命者
    出所の日
    平均的反応
    テレビの神
    小さな社会
    宝への道
    夢の女
    一日の仕事
    便利なカバン
    ある犯行
    宇宙をわが手に
    装置一一〇番
    歳月
    だまされ保険
    ある旅行
    飛躍への法則

    解説:川又千秋
    カット:真鍋博

    0
    2025年07月07日