星新一のレビュー一覧
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再読
星新一はかなり前にひと通り読んだので、本棚にあるはず
…と思ったらなかったので、新潮文庫の100冊プレミアムカバーのものを買ってみた
行方不明の方は、たぶんどこかのカバンに入っていると思われる
待ち時間に読みやすい短編なので
昔読んだときよりも、ちょっと時代を感じるな…と思ったら、どれも60年以上前の作らしい(あとがきより)
少し昔のSFは、当時の生活や技術や、そこから延長して想像されたものが出てくることがあって、そういう面も面白い
電話が特に、電話といえばダイヤル式固定電話なんだなと妙にしみじみしてしまった
以前読んだときでさえ極稀に見かける骨董品だったものだけど、今はもう極稀にも見 -
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レジャークラブ
指
空白の行動
とりひき
コレクター
観光地
問題の装置
気力発生機
眠る前のひととき
夜の乗客
収支
安全装置
宣伝の時代
一本の刀
たのしい毎日
敬遠
反政府省
見習いの第一日
女とふたりの男
こわいおじさん
一年の計
ある初夢
ごねどく屋
利益の確保
きっかけ
クーデター
おせっかい
不快な人物
けじめ
誓い
会員の特典
亡命者
出所の日
平均的反応
テレビの神
小さな社会
宝への道
夢の女
一日の仕事
便利なカバン
ある犯行
宇宙をわが手に
装置一一〇番
歳月
だまされ保険
ある旅行
飛躍への法則
解説:川又千秋
カット:真鍋博 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの世の出来事は、全て神様の仕業?
わけの分からない事が起こり、理由を説明できないと、人は神様を登場させて物語をでっち上げてきた。
タイトルに「神々」とあるが、神様はあまり出てこない。
でも、予想もできない結末は神様の仕業なんでしょう。
40程の話があるのですが、印象に残ったものを2つネタバレします。
風刺が効いていた話は以下。
大きな食品会社の経営者が豪華な食事会を開いた。
長生きの種族がいるということで、その秘法をさぐり発表するというセレモニーもあった。
夜もふけ、時間も遅くなったが、皆遠慮なく料理を味わい乾杯し合って盛り上がっていた。
いよいよ長生きの秘法の発表となった。
その内容 -
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Posted by ブクログ
スタンダードな星新一のショートショート集。
個人的な感想だが、星新一の描く世界は基本的にSFだが、彼のSFには「憧れ」や「不安」が感じられない。
「こういう世界がいずれ来ますよね。そうなると、、、」というある種淡々とした描写が特徴的だと思う。
普通の人が未来を想像する時、期待や不安の両方、若しくはいずれかが入り混じるものだ。
星新一にはそれがない。
だからこそ、冷静なシミュレーションができるのだと思う。
それが、読み手が彼の作品を読んで得るものが多い理由のひとつではないか。
「急所とは、そういうものなのです。いつも、なにげなく見すごされていながら、きわめて重要な部分のことです」 -
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Posted by ブクログ
最近はボリューミーな小説ばかり読んでいたから、今回は星新一で正解だった。実に読み易く、清涼感でいっぱいだった。
本作はタイトルどおり、全ての話がノックから始まるショートショート。
そのなかで個人的に面白かったのものは
「なぞの女」
なるほど。そうくるかって感じ。何が本当かわならなくなるね。
「現代の人生」
お得意の濡れ衣もの。小さな罪と大きな罪の交換。
「暑い日の客」
勘違いでとんでもないことに。筒井康隆が書いたら、グロい描写になりそう。
「夢の大金」
なぜか勝手にお金持ちに。こういうのいいなぁ。
「しなやかな手」
実は実はの二転三転。これが1番好きかも。
などなど。
そして、