星新一のレビュー一覧

  • たくさんのタブー

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    【似ているけど一つ一つ手作りで味がある人形のようなもの】

    私はとにかく星作品を愛している。いつか全部網羅して、頭の中に詰め込みたい。(本になってないものも含めて)

    私が最後の一文で全部ぶち壊したくなるのは星さんの所為ということで。たくさんのタブーを僕も犯したい。

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    2024年01月14日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    ショートショートではない。SFでもない。ノンフィクション、しかも筆者の実父。製薬物語でもある。とても面白い。しかし、現実のビジネス会社には主人公のような人はごくわずか。他人事のフィクションにしか見えないのが悲しい。そして役所は相も変わらず。

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    2014年08月02日
  • 妖精配給会社

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    ネタバレ

    【見えなくても、確かにあるもの】

    僕らには見えないものがある。
    たとえば、細菌などは肉眼で見て取る事はできない。

    僕らには聞こえないものがある。
    犬や鳥だけが感じられる音がこの日常には溢れている。

    僕らには見る事が許されてない、花や、星や、生き物などが沢山あるんだろう。

    そのあるけど見えないものに実は僕らは大きな影響を受けて生きているのかもしれない。

    星さんの本には見えない星がぎゅうぎゅうに詰め込まれている。

    見えなくても、確かに感じられるはずだ。

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    2014年06月23日
  • だれかさんの悪夢

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    いかに万能な道具だろうと、それを手にして幸せになれるかどうかというと、むしろ足をすくわれる確率の方が高いんだなぁと思った。
    皮肉が効いていて面白かった。
    2014/6/21

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    2014年06月21日
  • きまぐれ博物誌・続

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    SF作家の想像力はやっぱりすごいなあ、と改めて驚く
    当時は、来たる未来であった現代にほとんど近い分析もそこかしこに
    コンピュータの暴走を危惧する件りが何回か出てくるが、今のところその心配はなさそう…
    なんて思っているうちに、そんなニュースが流れ出すんだろうか

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    2014年06月16日
  • 盗賊会社

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    久しぶりに読んだけれど、古さを感じさせない。
    盗賊会社はいたって真面目な人ばかりという逆説的なところとか、うまいなあと思う。
    発想力がすごい。
    ただ、わからない人には面白さがわからないかも…。

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    2014年06月11日
  • ボンボンと悪夢

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    昭和のノスタルジーな感じが残るSF小説の短編集。オチが読めちゃったりして残念ですが、ユーモラスな書き方で人間に対する皮肉が込められているのが、おもしろい。

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    2014年05月25日
  • たくさんのタブー

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    第一文は超短文。

    内容は輪廻的なものでありながら、夢と現実との境がないようなファンシーなものだ。

    手塚治虫の火の鳥の八百比丘尼のようだ。

    オチが必ずある、短編。
    落語のようなものか。

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    2014年04月13日
  • ほら男爵 現代の冒険

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    『廃れない言葉の輝き』

    本当に素晴らしい文字は輝きを辞めない。風刺が強い作品だが、古さを全く感じさせない。今読んでも新しいし、間違いなく面白い。

    胸がスカッとしたり、グサッと心を抉られたり。SSでは味わえない星作品の魅力に感服した。

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    2014年04月12日
  • かぼちゃの馬車

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    これを40年も前に書いた星新一は本当にすごい。
    寓話めいていて、いろいろと考えさせられた。
    しかしこれだけの設定を短編で終わらせてしまうのはもったいないなあ、などと思ってしまった。

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    2014年03月22日
  • 夢魔の標的

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    読書録「夢魔の標的」4

    著者 星新一
    出版 新潮社

    P109より引用
    “他人にとっては、単なる人形だが、私にとっては必要欠くべか
    らざる商売道具なのだ。”

     腹話術師を主人公とした、長編SF小説。
     少し気持ちに不安感をかかえ、易者の前に座った主人公。しか
    し、易者は上手く占うことが出来ず、主人公に話し続けることが
    出来ないのだった…。

     上記の引用は、人とぶつかりかばんを持ち逃げされた場面での
    一文。その人にとって何が大切であること言うのは、千差万別の
    のだから、どんなに大した事がなさそうなものであっても、ぞん
    ざいに扱ってはいけないように思います。
     人前で何かを演じるという事を職

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    2014年02月22日
  • どこかの事件

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    ショートショートの天才の星新一。
    さすがですね、まったく飽きさせません。思わず背筋がぞくっとするようなものも、クスッとするようなものも。おいっ!って突っ込みたくなるようなものも。このページ数で先を予想させないってすごいなぁと毎回思います。
    この本に収録されているのは、日常の中の不思議な出来事。
    「企業の秘密」が良かったな。

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    2014年02月08日
  • ごたごた気流

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    星さんの短編やショート・ショートは、読み終わったあとに冷やっとしたり、不思議な感覚になります。すきま時間や通勤時間や息抜きに、1話読んだらついもう1話。そんな病みつき感が大好きです。

    世にも奇妙な物語とか、週間ストーリーランドを見たあとと同じような感覚になるなと思って調べてみたら、原作提供してることを知って今更びっくりしました。

    個人的には「重なった情景」「門のある家」「ごたごた気流」がベスト3です。「重なった情景」のぶっとび感がたまらないです。
    もっとぶっとんでいるの探したいから、星さんは制覇したいものです。

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    2017年07月03日
  • つぎはぎプラネット

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     星さんの文庫未収録作品を集めた幻の作品集。逆にいえば、星さんが文庫に「載せなかった」作品の数々が収録された文庫。
     企業広告のPR文章やイベントのコピーなど、ショート・ショートの中でもごく短い作品が多い。そのため、尻切れトンボな話や万人受けしない話もあるが、それがむしろコアなファンにとっては垂涎もので、星作品コレクター向けの作品集のように思う。そんな私も一コレクター。ひさびさに星さんの世界を楽しめた。
     個人的には、ショート・ショートは広告にも使えるんだなと気づかされ感心した。

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    2014年01月21日
  • 竹取物語

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    おそろしいことに、「星新一 ショートショート1001」は、まだ1巻目を読んでいます。
    基本的に、同じ作者の本を2冊並行して読むことはないのですが、そんなことを言っていると星 新一の本が、この後20年ぐらい読めなくなりそうなので、今回は例外として読みました。

    映画「かぐや姫の物語」関連ということで、1冊。

    「かぐや姫の物語」は、いい映画でした。わたしは、好きです。
    あれ、映像だけの映画ではないですよ。多分、伝えていることは、かなりどうしようもないひどいことだけど。

    で、竹取物語を読むにあたって、なんで星 新一訳なのかというと、これ、圧倒的に軽くて読みやすいんですよねぇ。
    昔(昔も、大昔だな

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    2014年01月20日
  • なりそこない王子

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    ショートショートという新しいジャンルを生み出した著者。
    確かにこんな著作見たことがありません。
    人間とは、社会とは色々考えさせられるないようです。
    こんな物語を1000以上も生み出すなんて才能に惚れ惚れします。

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    2013年12月28日
  • 竹取物語

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    星新一の文章ってオシャレ。
    物語を翻訳しつつ、章ごとに解説が入る。
    普通なら物語を中断されて面倒に感じてしまうと思うけど、
    むしろ待ってましたという気分。
    とても面白かった。

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    2013年12月21日
  • 夢魔の標的

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    今まで私は、ショートショートしか知らなかった星新一の長編SF。

    前半の引き込まれ感から、終わり近くの疾走感が良かった。

    ただ、結末の展開は、ちょびっと物足りなかったなぁ。
    もう少し、クルコちゃんの存在を明確にしてほしかったかなと…。

    でも、全体的にとても読みやすい。

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    2013年12月20日
  • ごたごた気流

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    読書録「ごたごた気流」4

    著者 星新一
    出版 角川文庫

    P6より引用
    “そのたびに青年は腹を立てるが、絶交状態にはならず、仲はそ
    う悪くないのだった。二人の性質のちがいが、一種の調和となっ
    ているせいかもしれない。”

     目次から抜粋引用
    “なんでもない
     命の恩人
     条件
     まわれ右
     門のある家”

     日本のショートショートの代名詞といえる著者による、短篇集。
     平凡な会社員の話から著者へのインタビューまで、皮肉でウィ
    ットに富んだ短編が11編収録されています。

     上記の引用は、ある二人の会社員の話での一文。
    似た者同士が蕎麦にいると、利害の衝突が生まれるのでしょうか?
    上手く行きに

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    2013年12月16日
  • 竹取物語

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    星新一さんが好きだから…楽しすぎた(笑)

    古典好きの面白いおじさまに、竹取物語を語ってもらっているような感じでした。

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    2013年12月02日