星新一のレビュー一覧

  • 城のなかの人

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    星新一ならではの視点で描かれた歴史ショートショート。
    氏の「あっと言わせるようなオチ」を期待していると肩透かしを食らうかもしれないが、星版時代劇としてちゃんと成立しているように思える。
    何年かおきに読み直ししたくなるような作品。

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    2010年03月29日
  • 白い服の男

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    9条に対して宗教のような執着をしている人たちを皮肉ったのではないかと思ってしまう表題作。無防備都市宣言とか、かなり星新一の世界になってきてるんじゃないだろうか。

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    2010年03月26日
  • できそこない博物館

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    星さんの創作メモをご本人が解説したり作品にできなかったと悔やんだりひねれば傑作になりそうだったのにどうして今公開したんだとやっぱり後悔したりしかしこの分野だと○○さんが上手いから私の出る幕はないと凹んだりしながら進んでいくエッセイ集です。ご本人いわく未完成品であれ、そのメモの先を読んでみたくなるような内容ばかりで、エッセイといっても時事とか関係ないので楽しく読めます。

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    2010年05月20日
  • 殿さまの日

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    江戸時代の人々の暮らしを星新一らしいウィットに富んだタッチで綴った短編集。

    SFでもショートショートでもないが、こういうのもアリだなと思う。
    これに似たような設定で「城の中の人」という作品もあります。

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    2010年03月15日
  • つねならぬ話

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    星新一の作品はいつも考えさせられるものばかりだが、この作品もとても感心するものだった。この本はつねならぬ話ばかりが集められていて、だんだん読み進めていくにつれて、どの話も最後がとても考えつかないと思うような終わり方だった。さらにたくさんの話が入っていて、どの話を読んでいても飽きないし、私みたいなあまり本を読まないものでも、読みやすいようになっていた。いつ読んでも飽きないし、このような発想ができるのはすごいことだと感心した。

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    2010年01月22日
  • 城のなかの人

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    一つ一つの物語にテーマが見え隠れしていて面白いです。

    表題の「城のなかの人」は秀頼の立場からの解釈に考えさせられたし、「正雪と弟子」の最後には成る程と思わされました。

    他の作品も短いながら纏め方がうまい上に歴史を取り扱う事による知識の難しさもなく読みやすかったです。

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    2010年05月03日
  • かぼちゃの馬車

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    おもしろい。あっさりとしてる。

    「大洪水」「なるほど」「悪魔の椅子」が特によかった。


    「若がえり」は芥川のあれみたいね。

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    2010年01月13日
  • おのぞみの結末

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    初めての作家さんです。
    ショートショートの神様だそうですが
    本作は、ちょっと長めのショートショート。
    よくぞこんな話を創造できたと呆れました(^◇^;)
    ファンタジー&SF&ホラー&ブラックユーモアetc・・・

    結末は、のぞみ通りになったのか??
    予想外の結末の雨嵐
    っていうか、ショートショートだから
    あれこれ考える前に、結末を突きつけられる。
    予想外だらけなので、好きな作品とか選びにくいけど
    気に入ったのは「親しげな悪魔」かな

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    2009年10月13日
  • 城のなかの人

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    星新一さんが歴史を題材にしてることにまず驚き。
    近未来SF小説ばっかりだと思ってました。

    表題作の「城のなかのひと」は豊臣秀頼が主人公。
    本当に城に守られ城と共に去った、正に「城のなかの人」
    そんな彼が城のなかからそとに目を向けていれば、そのきっかけを与えられていれば、歴史が変わっていたのではないかなぁ。

    物的には恵まれていたのでしょうが、抗えない城という存在に縛られているようでなんだか悲しい。

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    2009年10月10日
  • つねならぬ話

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    5つのシリーズ、全52話収録。
    神話や昔話風に語られたSF風と少し違ったテイストの話。
    30行以内の物が多く、極限までそぎ落とされた物語の構成に舌を巻く。
    夢20夜のシリーズが特に好きだった。
    最終話によると、最後のシリーズは3時間半で書かれたらしく更に驚愕。

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    2009年10月04日
  • 白い服の男

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    ショートショート集…というより短編集。
    ・白い服の男
    ・月曜日の異変
    ・悪への挑戦
    ・老人と孫
    ・テレビシート加工
    ・矛盾の凶器
    ・興信所
    ・特殊大量殺人機
    ・ねぼけロボット
    ・時の渦

    全体的に狂気を含んだ感じ。
    「白い服の男」の世界観などいい感じ。

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    2009年10月04日
  • 天国からの道

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    ショート・ショート集
    収録は
    ・天国からの道
    ・禁断の実験
    ・友情
    ・ある声
    ・悪夢
    ・けがれなき新世界
    ・平穏
    ・つまらぬ現実
    ・原因不明
    ・ぼくらの時代
    ・火星航路
    ・Q星人来る
    ・珍しい客
    ・狐のためいき
    ・担当員
    ・収穫
    ・壷
    ・大宣伝
    ・禁断の命令
    ・疑惑
    ・解放の時代

    「火星航路」が好き。ちょっと珍しい作風。

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    2009年10月04日
  • 城のなかの人

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    なんと全部時代物!しかも本格!!
    収録は
    ・城のなかの人
    ・春風のあげく
    ・正幸と弟子
    ・すずしい夏
    ・はんぱもの維新

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    2009年10月04日
  • 城のなかの人

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     星新一はショート・ショートしか読んだことがなかったのですが、ここまで歴史に造詣が深い方だったとは知りませんでした。淡々とした語り口ながら味のある五編、全て楽しませて頂きました。私のお気に入りは「正雪と弟子」。ラストでこうくるか、と唸らせられました。「春風のあげく」と「すずしい夏」はショート・ショートの雰囲気にも似たオチが秀逸。

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    2009年10月07日
  • 夜のかくれんぼ

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    星新一のショートショート集。
    人間の醜さや残酷さをおもしろおかしく、どこかミステリアス、SFに描いている作品。
    最高です。これ読んで小説書くようになりました。
    もう読んでない人は一度手に取ってくれww
    小説嫌いな私が小説を書くまでに至った作品♪

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    2009年10月04日
  • 城のなかの人

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    SF以外の星新一をはじめて読んだ。豊臣秀頼が主人公の中篇のほか、時代物3編収録。星新一らしさを感じさせるシニカルなラストや、冷静な視点が面白い。

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    2009年10月04日
  • つねならぬ話

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    最初のカテゴリーで「???」とし、段々と「!!?」になっていく。
    そんな不思議で『つねならぬ』話がたくさん入っています。
    これも時間があれば一気に読んでしまいたい本です。

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    2009年10月04日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    ショートショートの大作家、星新一の父上
    星一さんの伝記です。

    この本の前に「明治・父・アメリカ」を読むと
    より一さんのバックグラウンドがわかりますが、
    とにかく努力家であり、頭がきれる開拓者。

    努力すること、壁を越えていこうとすること。
    人と違うことをやってみる勇気。本当に素晴らしいです。

    その星一が、戦前の日本で国益の為に一所懸命働く中で、
    忍び寄る官僚や政商の面子や策謀。

    嫉妬や面子は、ほんと使われ方を間違えると恐ろしい。
    最後に向かっていく時のもどかしさと言ったら。。

    今の日本の官僚や政治家に、ぜひ読んで欲しい作品です。

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    2009年10月04日
  • ごたごた気流

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    【門のある家】―短篇。
    高級住宅地にある一軒の邸宅。誰であろうと自分の役割を弁えた面子が揃うことで構成される「家族」。この掌編が家族の物語であるからこそSFだが、実際、会社というのはこういうところではないだろうか。(2008.12)

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    2009年10月04日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    文字通り、「人民は弱し 官吏は強し」
    日本社会に通底するアレなのかなあ。

    泣く子と地頭、とは良く言うけれど、
    そういう世界には入らない方がいいんだろうなあ。
    欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている人生が良いんだろうね。

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    2009年10月04日