星新一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久々に読んだショートショート。読みやすくてよい。
おもしろかった作品
・強盗aとcが、各々盗んだお金の山分け分を増やすため「ひとり消してしまおう」とbに話を持ちかけるが…「成熟」
・墜落したUFOから出てきた宇宙人。今際の際「地球はこのままだと破滅する」と言い残す。それを聞いた地球人が破滅を回避するため奔走するが…「破滅の時」
・不仲だった夫婦。ある日、妊娠したと妻が夫に告げるが、医者に診てもらうとそれは想像妊娠だった。夫は気付くまで黙っていたが、妻は別の医者に診てもらい出産の準備を始める。どちらが本当なのか夫は混乱してゆき、ついに出産の日を迎える…「くさび」
・優柔不断な男。それが、何でも答えを出してくれる「身上相談機」を手に入れてから、自信に溢れる人間になっていく。機械は決して開けてはいけないと言われているが、次第にこの機械がどんな仕組みなのか気になり出す…「自信に満ちた生活」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『笑い顔の神』
『現代の美談』
『サービス』
『魔法使い』
『奇妙な旅行』
『出来心』
『問題の男』
『非常ベル』
『古代の秘宝』
『死の舞台』
『マスコット』
『税金嫌い』
『隊員たち』
『指紋』
『権利金』
『保護色』
『夜の声』
『機会』
『箱』
『魅力的な薬』
『未知の星へ』
『夜の事件』
『歴史の論文』
『重要なシーン』
『商売の神』
『四日間の出来事』
『愛の指輪』
『効果』
『協力者』
『狂気と弾丸』
『天罰』
『無表情な女』
『ささやき』
『午後の出来事』
『夜の召使い』
『三年目の生活』
『すばらしい銃』
『そそっかしい相手』
『伴奏者』
『敬服すべき一生』 -
Posted by ブクログ
「明治・父・アメリカ」から10年後の星一の活躍を描く。
日本で星製薬株式会社を設立し、モルヒネ、コカイン、カフェイン等の単離、商品化を経営者として実現し、日本の製薬産業や国家全体に貢献しようとする。しかし、星の成功を妬む者が政府と結託し、権力、法律、メディアを駆使して星製薬を徹底的に攻撃する。そんな理不尽な相手にもめげず、いつ果てるともない政争に、持ち前の一途さを以て星は闘いを挑む。
「明治・父・アメリカ」と違い、星新一らしい小説口調でとっつきやすい文章だが、内容はどす黒いノンフィクション。星一の留学時代と違うことは、いくら努力しても利益がなく、相手は政府であること。 -
Posted by ブクログ
読み出してしばらくは何これ?!って思ったけど、不思議と引き込まれてしまいました。
当時の新聞記事からのほんの数行ずつの抜き書き+筆者のコメントでつづる明治時代。これって通読するもんじゃなくて、手元にとにかく置いておく用の本かもしれません。ふと手にとって、ぱっと開いたページを好きなだけ読む…みたいなん。
関係ないけど、巻末についてた解説がなんかひどかった。この本の解説する格好で、自分の話しかしてない。同じくSF作家出身で明治研究者なのか知らないけど、わたしその人の本もふつーに読んだことあるけど、ここであなたの話は別に聞きたくないし。と学会の山本弘もそうなんですよね。↑ -
Posted by ブクログ
いずれも"過ぎたるは及ばざるがごとし"を地でいく皮肉たっぷりの作品。皮肉めいたストーリーが星新一の文体とあいまって不思議な魅力を携えている。
『白い服の男』
健康の為なら死んでもいいのか
『月曜日の異変』
手術をしてまで無理に得た理想の性格は、果たして夫にとって本当に良いものなのか
『悪への挑戦』
正しいならば何をしても良いといった世界観
『老人と孫』
メディアが客観的で常に正しいものだと信じると恐ろしいという話
『テレビシート加工』
星新一らしい作品だが、技術的には実現化しそうな話。むしろ形は違えども携帯電話などはこのような状態になりつつあるかもしれない。
『矛盾の凶器』
異常者ならば殺してもいいのではと思ったとき、主人公も異常者となったのではないか
『興信所』
死者からすれば霊媒ははた迷惑なものなのかもしれない
『特殊大量殺人機』
均衡を保つために核兵器を持たねばならぬ現状に似ている
『ねぼけロボット』
無駄に精密過ぎる
『時の渦』
奇妙な最後の審判