星新一のレビュー一覧

  • おかしな先祖

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    星新一の作品はどれもユーモアに溢れています。
    ブラックジョーク、なんて表現が正しいのかも。
    時にはハッとさせられるような話もあるんです。
    ただ嫌味な感じがなくて、
    純粋なユーモアとしてお話が作り上げられているのが素晴らしいです。
    けれどなんとなく考えさせれてしまうこの感じ、
    私は好きです。

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    2012年12月09日
  • にぎやかな部屋

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    戯曲っぽくて読みやすいなあ、舞台にしたらこんな感じだろうなあ、楽しいなあ、
    と思いながら読み進めたら、あとがきで本当に戯曲だったと判明。

    簡潔に核心を突いているストーリーが爽快。

    文章を追いながら、頭の中で展開される舞台が軽快コミカルで素直に楽しかった。

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    2012年12月05日
  • きまぐれ星のメモ

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    夜の8時には最終電車になってしまう地元の電車に乗って星さんのショートショートを読んでいた頃からだいぶ時間がたって、新幹線で出張するのが当たり前のような大人になりました。東海道新幹線のキオスクで缶コーヒーとレーズン三度と一緒にこの本を買ったのですが、今になって星さんがどういう風に物語やアイデアを搾り出し、組み合わせて作品にしていったのかについてのエッセイを手にするなんてなかなかのタイミングです。
    例のない視点で搾り出すアイデアをコンスタント珠玉のショート・ショートに纏め上げる彼が語る「産みの苦しみ」を感じると、多忙なように見えても怠惰な脳の使い方をしているものだと忸怩たる思いがこみ上げてきてしま

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    2012年12月04日
  • 天国からの道

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    久しぶりに星新一を読んだ。小気味よくて、ちょっと怖くて、少し笑えて、夢中になって文字を読むひと時を久しぶりに味わえた。

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    2012年11月18日
  • 凶夢など 30

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    星歴ーゥん十年。一話数ページなのに必ず、人物像と起承転結。意外なオチもある。それらをで千以上も紡ぎだしたのだから、「ショート界の神」だ。
    一回しか効き目のないお守り。だから人手にわたるのだ。病名:幽霊/UFO感覚過敏症。

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    2012年10月31日
  • 城のなかの人

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    星新一の時代小説は初めて読んだのですが、ユーモアたっぷりで、面白かったです!
    「すずしい夏」が一番面白かったかな。ブラックユーモアのどんでん返しで。
    普段時代小説を読まない人でも、読みやすいと思います。

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    2012年09月23日
  • おのぞみの結末

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    星新一を初めて読んだのは中学生の頃、学校の図書室で。もう20年以上前。
    相変わらず、だまされながら、あっという間に読みました。

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    2012年09月08日
  • 凶夢など 30

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    裸の王様をモチーフにした「王さまの服」や、浮気を繰り返す亭主の話「深い仲」がお気に入り。表題作「凶夢」もこれぞショートショ-トという感じがしてよい。

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    2012年08月04日
  • 明治の人物誌

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    星新一による明治人物史。
    実父、星一の遠い思い出も散りばめられ、味わい深い評伝の数々。
    伊藤博文、野口英世、中村正直等の評伝を辿りつつ、明治という時代の知られざる側面を垣間見れる良品。

    星、四つで御座います。

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    2012年07月21日
  • 明治・父・アメリカ

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    星新一の作品はほとんど読んだことないのに
    彼の父親に関する作品は取り寄せてまで読んでう。

    明治の偉人達が身近に感じられる。

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    2012年07月16日
  • 天国からの道

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    星新一は風俗的描写を徹底的に省いているため、いつ読んでも古さがないんだという。
    う〜む確かに。いつ読んでも新鮮なかんじがする。

    ある意味衝撃的な話が入っておりました。

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    2012年10月21日
  • 天国からの道

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    ネタバレ

    子供の頃愛読した星新一。

    今作は未収録作などが集められた作品集ということで、久々に手にとってみました。

    表題作の「天国からの道」が好きでした。
    まさに人間風刺の最骨頂。
    子供の頃、”こんな風に人間を風刺した作品を書きたい”と感動したことを思い出します。
    それにしても、こんな過剰サービスがあれば、死ぬのも楽しみになるかもしれません。

    これまでに読んでいた作品とは趣の違うものもあって、新しい一面も知れました。

    好みでない作品も結構ありましたが、全体としてやっぱり星新一。
    楽しい読書時間をいただきました。

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    2012年07月10日
  • ちぐはぐな部品

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    さすが星新一!安定感のある面白さ。
    日常生活のふとした時に読みたくなるんだよね、SS。

    『ちぐはぐな部品』というタイトルもどんぴしゃで好みです笑
    表紙の色合いもいいよね、まさにちぐはぐ感出てる笑

    スカッとしたいときには是非♪

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    2018年02月22日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    星新一による父星一の本。

    小説内には星新一本人をはじめとして家庭の影が一切みえないと思ったら、小説の後に結婚してるんですね。

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    2012年05月13日
  • ちぐはぐな部品

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    相変わらずの星新一。30篇にまとめられたSS集。
    色んなテーマのSSがあってバラエティーや内容も豊富。
    長さもバラバラなので星新一をとことん楽しめる一冊。

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    2012年03月03日
  • かぼちゃの馬車

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    「かぼちゃの馬車」4

    著者 星新一
    出版 新潮社

    p223より引用
    “あなたがたは、生地で世論を操作している。
    ご同業とまではいかないが、似ていますね。」”

     ショートショートの代名詞とも言える著者による、
    短編寓話集。
     一寸法師のその後から吸血鬼の売り込みの話まで、
    とんちが効いていてピリリと辛い短編が盛り沢山です。

     上記の引用は、
    吸血鬼が新聞社に現れる話での吸血鬼の一言。
    血を吸って人を操る吸血鬼に似ているとは、
    なんとも手厳しい例えだと思います。
    思いはしますが、
    今も昔も相変わらず同じような事をしている所もあるのだから、
    こう言われても仕方ないのかも知れません。
     p18

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    2012年06月07日
  • つねならぬ話

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    ネタバレ

    「つねならぬ話」4

    著者 星新一
    出版 新潮社

    p52より引用
    “「物語作者にたのみ、いい話に仕上げさせましょう。
    われわれ貴族は、文化を育てなくては」”

     ショートショートの代名詞とも言える著者による、
    お伽話短篇集。
     創作神話から昔話風味のお話まで、
    くすりと面白くピリリと辛い短編が盛り沢山です。

     上記の引用は、
    ある一話の中で源義経が生死不明になり、
    それを偲ぶ恋人・静御前を見ての貴族の一言。
    現代的に訳したならば、
    ビッグビジネスの臭いがすると言った所でしょうか。
    こうして歴史が作られるという部分も、
    結構あるのかもしれませんねぇ。
     義経=ジンギスカン説は良く聞いた話です

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    2012年06月07日
  • ひとにぎりの未来

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    わりとブラックな話満載の典型的なショートショート。"技術の進歩が身を滅ぼす"といった、星新一の真骨頂テーマが多く、だいたい先が読める。しかしながら、そこからもうひと展開有るんだよね。ミニブログでの短文コネタに実に参考になる。

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    2012年02月04日
  • 夜のかくれんぼ

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    ネタバレ

    「夜のかくれんぼ」4

    著者 星新一
    出版 新潮社

    p109より引用
    “もっともらしく仕上げるのは、新聞にまかせなさい。
    読者も喜ぶだろうな」”

     ショートショートの代名詞とも言える著者による、
    短編作品集。
    ロボットが普及した時代の話からオカルトっぽい話まで、
    バラエティに富んだ短編が盛り沢山です。

     上記の引用は、
    死人を連れて街を歩き回った男に対し、
    新聞記者が言った一言。
    確かにゴシップはそれなりに面白いものですが、
    ほどほどにしておいてほしいものです。
    あまり感心しないと思うのであれば、
    読まなければいいのでしょうけれども、
    センセーショナルな見出しを見つけると、
    ついつい読ん

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    2012年06月07日
  • なりそこない王子

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    思い込み、偏見、善悪、それらをストーリーの前半と後半でくるっと変えてしまう。それが星新一の物語で、癖になる。
    本当、「高低差ありすぎて、耳キーーンなるわ」って感じ。笑。高低差のギャップが、本質を浮き彫りにするんだなぁっと思った。

    この世に絶対的に正しいものはない、「万物流転」が星さんの物語の基本的哲学な気がする。正しい!間違ってる!気違いだ!偉い!醜い・・・そういうことは時間が経てば変わるし、国、立場、空間が変われば、一変しうる。
    すべての価値は必ず変わっていく。また、変わっていいんだって思える。

    このメッセージは、すべての人間への警鐘にも思えるし、すべての悩める人間の解放ともとれる。読む

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    2012年01月09日