星新一のレビュー一覧

  • 悪魔のいる天国

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    ここのところゆったりとしたペースで横溝正史を読み直しているワタクシです

    で、( ゚д゚)ハッ!と気付きました
    そしたら星新一先生もゆったり館しなきゃダメじゃん!(なんかゆったり読み直しする行為に名前付いてる!)

    ワタクシにとっては二大巨頭なんですよね
    横溝正史と星新一先生
    ぜんぜんジャンルちゃうけど

    その証拠にちゃんとした数字があるわけじゃないけど、ワタクシの人生で読んだ「文字数」が多い作家ランキングのベスト5は恐らく、横溝正史、江戸川乱歩、アガサ・クリスティ、ディック・フランシス、今野敏さんだと思うんですねって星新一先生入ってないやないかーい!ってそりゃそやろ!ショートショートやぞ!

    で今回読み直してあらためて気付いたんですが、描写力すごくない?情景描写、心理描写ともにね
    ショートショートだからなんか雑にほいほい進んでたような記憶があったんだが、めっちゃちゃんと描いてた!そりゃそやんな〜
    じゃなきゃこんなに残らんわな〜

    でもあれだなやっぱり面白かったんだがちょっと疲れたかも
    ショートショート集なんて一気に読むもん違うなやっぱり
    毎日寝る前に1本、通勤電車の中で1、2本ってのが正しい向き合い方だわね

    次は星新一先生の長編でも読み直してみようかな〜

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    2024年02月29日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    明治時代の1人の実業家の栄枯盛衰。
    この本の著者である息子、星新一が誕生し、星一が父としてどんな人だったのかまで綴ってくれたら、こんな後味の悪い終わり方にはならなかったのではないか。
    新一の心持ちが推察できず、もやもやとした余韻が漂う。

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    2024年02月21日
  • 夜のかくれんぼ

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    もしもの話がとても不気味でリアルに描かれていた。
    後味の悪さも余韻も独特で飽きずに楽しめた。

    マンガのドラえもんのような、教訓と人間の過ちについて学ぶことができた。

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    2024年02月06日
  • 午後の恐竜

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    様々な読み心地のショートショート11作品が収録された短編集。
    SFからブラックユーモア、悪魔ネタから妖怪ネタまで盛りだくさん!星新一らしさを手軽に楽しめる入門本。

    「狂的体質」が面白すぎる!オチも含めて最高!!
    「契約時代」はオチが好き。ニヤリとできる。
    「幸運のベル」は星新一版青い鳥やん?うわーってなった!このラスト、好きだなぁ。
    表題作「午後の恐竜」や「戦う人」はなかなか考えさせられる。なるほどなぁ。

    なお、巻末の解説はなかなか興味深い。

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    2024年02月05日
  • 盗賊会社

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    ネタバレ

    特に浦島太郎の話が面白かった。現代社会の忙しさを皮肉った話みたいのが良かった。本当の浦島太郎のIFルートって感じで想像が広がった。

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    2024年01月18日
  • 白い服の男

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    ネタバレ

    ショートショート10編。未来もの、博士もの、宇宙ものいろいろ。

    ・業が深かった編
    「悪への挑戦」
    実際の犯罪者の追跡と断罪がエンタメになった世界。憎むべき悪を追い詰めるスリル、因果応報を実感できるカタルシスは確かに楽しい。
    それでもTVの前から呟かれる「正義が楽しくて、どうしていけないのかしら」の台詞に「ああそれ言っちゃダメなやつ!!」ってゾっとした。
    そもそも”正義”ってそれぞれの立ち位置によって変わる胡散臭いやつだし、安全な場所から何の犠牲も払わずに楽しむものじゃないし、その牙がこっち向いてこない保証なんてどこにもないし…とか思ってたら案の定な展開にあっちゃーという他なかった。そして一皮めくれば骨の髄まで商業主義。そうよね全ては皆の「見たい」「知りたい」「自分も一枚噛みたい」を叶えるため。
    ”正義”という錦の御旗の下には相手を集団で一方的にボコる快感が潜んでる。(ちなみに暴力を振るう際の万能感は思考力を著しく下げるらしい)。正義と欲望を混同する怖さと集団心理の熱狂を踏まえて考えるとタイトル「悪への挑戦」の”悪”って”流されやすい自分”とも取れて業が深いなーと思った。

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    2024年01月13日
  • 気まぐれ指数

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    小説を読み慣れていない私にとっては、複数の人物が同時進行で物事を進めている事象を整理するのが難しかった。しかし、最後にパズルのピースが合うような感覚を得たので読んだあとのスッキリ感で心地よかった。

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    2024年01月07日
  • 午後の恐竜

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    短くてすぐ読めてしまう上に、なんだか自分の中に残るような、そんな本だった。
    登場人物の名前が一切出てこないのに、感情が動くというのは見事なものだと思う。

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    2024年01月04日
  • 妄想銀行

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    あまりSFを読んでこなかっため、
    挑戦したいと思い、この本を手に取りました!
    SFって小難しそうなイメージが個人的にはありましたが、短編で、親しみやすい感じで、何度読んでも面白くてニヤってしてしまいます笑笑

    SFに手を伸ばしにくい方にぜひお勧め!!

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    2023年12月28日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    フレドリック・ブラウンの描く12の短編が収録された作品。
    日本の有名なSF作家である星新一が訳した作品という時点で「面白くないわけがない!」と胸を躍らせて読書開始。

    キャッチーな話から陰鬱な雰囲気の漂う話まで多種多様で、表題作に連なり短編集の中には狂気を強く意識した作品が多かった印象。そして何よりも、そのキレ味鋭い展開とオチに舌を巻くばかり。
    作品の中では『みどりの星へ』『雷獣ヴァヴェリ』『ユーディの原理』辺りが好み。
    特に『雷獣ヴァヴェリ』は未知の生物の襲来によって世界から電気が失われていく過程とその後を描いた作品なのだが、人類の強さと電気が失われた世界の美しさを短い物語のなかで上手く表現していた。書物が禁制品とされたディストピアを描くブラッドベリの『華氏451度』と比較してみると、あちらとは対照的に便利だったものが失われてしまった世界にもかかわらず、非常に幸福そうな人々の姿が印象的な終わり方だった。

    訳者であり稀代のSF作家でもある星氏からブラウン氏へのリスペクトをふんだんに感じることができただけでなく、”星新一らしさ”が作品全体から滲み出ており、翻訳小説を読んだことのない人や、苦手意識を持っている人にこそ読んでほしい。

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    2024年12月15日
  • ごたごた気流

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    初めてちゃんと星新一のショートショート読んだ
    星も言ってるけど、彼の作品は明快で分かりやすいし面白い
    昔は彼の作品は物事の核心ついてくるのが怖くて読めなかった気がする

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    2023年10月28日
  • エヌ氏の遊園地

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    久しぶりに一冊読み切りました。
    星新一さんの本は集めたいなと子供の頃から思っています。
    今回は表紙が特別版だったので購入しました。

    夏休みとか冬休みシーズンはいつもと違う表紙になって出てくることが多くて購買意欲が高まります。

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    2023年10月02日
  • 妖精配給会社

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    ネタバレ

    妖精配給会社…自分に甘い言葉ばかりかけてくる妖精はスマホのFacebookやInstagram等の「いいね」に近い点があり、ゾッとする。
    「自分」のみに意識を集中してしまうと世界は崩壊してしまうと当時から警鐘を鳴らしていた星氏は本当にすごい。

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    2023年09月30日
  • 午後の恐竜

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    短編集。ショート・ショート。
    久々に読んだ星新一。やっぱり面白い。
    僅かな時間で楽しめるというのが、ショート・ショートの良い所。
    けっこうブラックな作品多め。
    表題作はもちろんのこと、「幸運のベル」の皮肉な結末、「戦う人」のリアルな真相など、かなり印象的。

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    2023年10月27日
  • エヌ氏の遊園地

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    ネタバレ

    星新一さんの作品は、新潮文庫のプレミアムカバーで販売される度に読んでいる。
    作品によって似てるシーンもあるが、どの話も新鮮さがあり面白い。
    いつもは宇宙の話やSF系が多いイメージだったが、今回は犯罪系が多かったイメージ。

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    2023年09月29日
  • 声の網

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    これが1970年代に書かれているものだとはもはや信じたくない。。

    単純に面白いが、恐ろしくもあり、これはまさに今の時代に起きていることではないかな。

    2023年9月現在、芸能事務所の今は亡き社長の性加害についてやっと明るみに。
    今まではマスコミが隠してきた。
    いろんなところで誰かの秘密が握られ、握った秘密を力にして都合の良いように動かしていく。
    もはや個々の洗脳とかいうレベルではなく、この社会全体ががっぽりとこの仕組みの中に入ってしまっていると感じた。

    まだ反抗があるだけいい。
    でも自分自身が少しだけ大人になった今、反抗する気が起きなくなってくるのをひしひしと実感し始めている。

    反抗する人が減れば減るほどコンピュータにしばしされるとは言わずとも、目に見えない力に支配され続ける気がする。(そして、支配されていれば安定はする気がする。)

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    2023年09月22日
  • エヌ氏の遊園地

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    久しぶりの読書。
    昔よく行った書店が閉店すると言うので、最後になにか買おうと思って手に取ったのがプレミアムカバーの本書。
    あとがきで本人も書いていたが、あえて社会情勢を出さないスタンスのおかげか、古くさい感じがしない。私が産まれる前には亡くなっているのに、小学生の時から読んできたせいで星先生のことは最近の人だと思いがち。
    夕暮れの車だけ雰囲気が違ってなんだか好きだった。

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    2023年09月11日
  • 声の網

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    CL 2023.9.6-2023.9.9
    星新一の1970年の作品。
    50年以上前のSF。恐ろしいくらい今の情報社会を言い当てている。

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    2023年09月09日
  • エヌ氏の遊園地

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    不思議な世界観と古さを感じない文体で
    読みやすかったです!
    最後どうなるか考えながら
    読む感じがミステリーぽくて良かった( ´˘` )

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    2023年09月06日
  • 未来いそっぷ

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    こんなふうな見方で世界を見られることがすごい。おすすめされて初めて星新一を読んだのだけど、おもしろすぎた。

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    2023年09月05日