星新一のレビュー一覧

  • 妖精配給会社

    Posted by ブクログ

    久しぶりに星新一さんの作品を読んだけど、
    全然色褪せてない。それどころか、今でも先をいってる。こどもの頃に読んだ時より、大人になってから読んだほうが心に響く。

    0
    2022年08月09日
  • 悪魔のいる天国

    Posted by ブクログ

    薄暗い星で、が読みたくて買ってしまたのだけど、これは昔読んでるな。ただ、ゆきとどいた生活と夢の都市をごっちゃにして覚えてた。

    0
    2022年07月31日
  • 午後の恐竜

    Posted by ブクログ

    外れがないとは思っていましたが、面白かったです。
    『エデン改造計画』では人間の物欲の強さに笑え、『戦う人』では人間の「人を攻撃したい」本能の強さが引き起こすラストに驚きました。
    これだけの展開をこれだけの短いストーリーの中に凝縮できる星さん、ほんとに地球人だったのかしら、と思ってしまいます。
    いちばん好きだったのは表題作の『午後の恐竜』。起きている情景を想像しながら読むと映画みたいでとても楽しい。ハッピーエンディングではないですが、主人公が家族で身を寄せて迎えるラストがよかったです。

    0
    2022年07月27日
  • ごたごた気流

    Posted by ブクログ

    おもしろさ以上に、文章がうまい、という感じがしました。展開は淡々としていて、盛り上がる箇所があるわけではありませんが、その分内容に集中できる感じです。
    ショートショートに興味があるので、また探して読んでいきたいと思います。

    0
    2022年07月25日
  • きまぐれロボット (角川つばさ文庫)

    Posted by ブクログ

    短編だから暇な時に読みやすく、本を読むのが嫌いな人でも読めるようになっている。それに、短いのにしっかりと内容のある物語ばかりで、読み返すとまた違ったように読み取れる

    0
    2022年07月08日
  • ごたごた気流

    Posted by ブクログ

    言わずとも知れた星新一のショート・ショート。学生時代によく読んでいたが、最近また読みたくなって購入。

    星新一作品の真骨頂はそのアイディアにある。背景、設定、切り口の斬新さというアイディアが唯一無二だと思う。
    構成やストーリーは平凡、寧ろそこまで練り込まずに読者に想像の余地を与える懐の深さがある。そのカジュアルさが今もなお多くのファンを持つ魅力だろう。

    また意外にメタ的でシニカルな一文が多いことにも気づいた。こうした「冷えた」ワンフレーズが独特な世界観を作っているのかもしれない。

    「まことに現代は迷いの多い世の中。複雑にして、危機をはらんだ時代です。本来はそうじゃないんでしょうが、政治家や

    0
    2022年06月28日
  • 地球から来た男

    Posted by ブクログ

    初めての星新一作品でした。
    短編小説でも、不思議な体験をする男の話がずらっと並んでいて、世にも奇妙な物語感が満載。
    とても楽しめました。
    「もてなし」「ゲーム」「包み」がお気に入りです。
    どういう展開だろうかとワクワクしながら読める作品でした。

    0
    2022年06月26日
  • どこかの事件

    Posted by ブクログ

    突然起こりそうで普通は起こらない不思議な事件ばかりのショートショート集。

    「消えた大金」や表題作の「どこかの事件」がお気に入りです。

    0
    2022年06月26日
  • にぎやかな部屋

    Posted by ブクログ

    初めて星さんの長編を読んだかもしれない
    もうぐんぐん話の中に取り込まれていく感覚、
    おもしろいなあ、どうやったらこんなにネタが尽きず新しいことが湧き出てたんだろう

    0
    2022年06月16日
  • できそこない博物館

    Posted by ブクログ

    星新一の、小説にならなかったアイデアのメモの山から、半作品を紹介して、それらが書かれた時代背景や小説のアイデアを綴るエッセイ。

    ショートショートとはいえ、SFのアイデアであるので、異星人の形から性格、殺人の方法、社会構造の実験的なアイデアが数多く書かれているため、SFに限らず応用に使えそうな話が多い。創作をやるようになった人にはおすすめの1冊である。

    テレパシーを使う宇宙人に色々と教わるが、立場が逆になったら何も伝わってこないなどという、ほぼ出来ている話まで惜しげもなく公開しており、ショートショートをちょっと読みたい人にも楽しめる。

    一方で、最初の頃は「もう原稿が書けない」と泣き言を書い

    0
    2022年06月11日
  • おのぞみの結末

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロボットも宇宙人もあんまりでないショートショート集。

    面白かった編
    ・「親しげな悪魔」
    嘘はつかないけど肝心なことを言ってない、ザ・悪魔の契約って感じ。でもこんなあからさまに理不尽な形でなくても、無から有は生まれない、誰かが奪えば誰かの手には入らないってことくらい、いい大人なら知ってる。(知ってるけど眼前に突き付けられると楽しめなくなるからある程度知らんぷりする。)そう考えるともう皆十分悪魔色に染まってるんじゃね?と思わせる所が一番のホラーかなあと思ってしまった。

    ・「空の死神」
    墜落する飛行機に乗り合わせたことはないけど、この一致団結した乗客らの「は?何言ってるのお前?」な視線は知ってい

    0
    2022年06月12日
  • さあ、気ちがいになりなさい

    Posted by ブクログ

    “星新一”訳ってだけで、もう読む気満々。
    “村上春樹”訳の“サリンジャー”なんて目じゃない(…ごめんなさい)。

    20世紀を代表するフレドリック・ブラウンの切れ味鋭い短編集を、これまた20世紀日本を代表する「ショートショート」の名手が訳した。

    「狂気」が「滑稽」であるがゆえの「不気味さ」を切り取る。

    地面に書いた円を示して「どちらが内側、外側?」と問いかける。
    〇の中と思いきや、地球規模で見れば内・外の区別はない(森博嗣「笑わない数学者」)。
    早い話、赤道で区切られた北と南に内と外はないということ。
    表題作「さあ気ちがいになりなさい」は、そんな「ヒトの勝手な思い込み」を覆す。

    「おそるべ

    0
    2022年06月08日
  • 地球から来た男

    Posted by ブクログ

    よく読書をしない人におすすめする本として星新一の短編があがるけど、実際どんなものだったっけ?と思って読んだ。
    読みすすめやすくてオチもわかりやすくて、確かにこれはピッタリだなぁと思った。

    私は「包み」が好きだった。
    始まり方も、そこからオチまでの感じも、オチも、わかりやすくてすっきりしてる。

    ハラハラドキドキします!とか感動します!とかそういうことじゃなく、なるほどなぁとかへぇとかうんうんとかそういう小さな気持ちを感じるための本だと思う。
    ページをめくりやすい本というのが一番しっくりくる。

    0
    2022年05月27日
  • 城のなかの人

    Posted by ブクログ

    星新一氏の歴史物は初めて。本人の自伝的要素もあるという表題作については、星新一氏のことをよく知らないのでなんともいえないが、秀頼の考えとして、あり得る話だし、面白いと思った。由井正雪と文左衛門の想像力などはさすが。

    0
    2022年05月22日
  • おせっかいな神々

    Posted by ブクログ

    星新一のショートショートは、昔アニメも好きで見ていた作品。
    一つ一つのお話の中に不思議なエッセンスが詰め込まれている。
    もちろん、不思議さやのめり込みやすさの程度にはムラあれど、お気に入りのショートショートを集めて、自分なりの作品集を作ってもいいだろう。
    そんなカスタマイズができるほどの作品数には頭が上がらない。

    0
    2022年05月18日
  • なりそこない王子

    Posted by ブクログ

    北山さんが主演でドラマ化する(した)と聞いたので北山さん帯のものを探して購入しました。
    ドラマ前に読みたかったけど、間に合わず…。

    これは映像化されたらこわいなー!とおもったのがいくつかありましたが、そのうちの一つが北山さん主演でドラマ化したので、今から録画をみるのが少し怖いです…。

    星新一は小学生の頃とてもすきで小学校にあったショートショートストーリーはほぼ制覇しました。
    あのころ大人になったら星新一集めたいと夢に描いていたことを思い出して懐かしくなりました

    0
    2022年05月14日
  • 妖精配給会社

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    “ショートショートの神様”と言われる星さん。小中学生の頃、その読みやすさからよく読んでいた。近未来的な世界観の中でクスッと笑えるようなブラックユーモアや諷刺の効いた作品が多いけれど、一番記憶に残っているのが「ひとつの装置」。久々に読みたくなって再読。

    ある高名な博士が巨額の国家予算と私財のすべてを投げ打って作ったひとつの装置。中央にあるボタンを押すと胴体についた一本の腕が動きボタンを元に戻す、ただそれだけ。博士曰く何もしないけれど人間的な装置だという。
    ネタバレになってしまうけれど、この装置は、核ミサイルを伴う戦争によって人類が滅亡する可能性を危惧した博士が、その葬送のためだけに作ったもの。

    0
    2022年05月04日
  • つぎはぎプラネット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは単行本未収録集らしい!
    やはりとても面白かった〜
    するするって読めてしまう
    やや似ているような作品があったけど、やっぱり発想が面白い
    2000年って出てくる作品があって、実現していることもあったけど、まだそこまで科学が発展してないところもあった。
    星さんやドラえもんのような世界が実現したら本当に面白いんだろうなぁとどこかで思ってしまう


    ミラー・ボール
    書簡で書かれてて、面白かった!
    『恋文の技術』や、『桐島部活やめるってよ』的な新しい感じを受けた

    狐の嫁入り
    その発想は無かった!本当にショートショートだけど面白い

    ビデオコーダーがいっぱい
    どんどん犯人に近づいていくのが面白い!

    0
    2022年04月30日
  • 妄想銀行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    安定の面白さ。
    これだから定期的に買って読んでしまう。


    ・住宅問題
    無料のアパート。宣伝がひたすら流れる。
    うーん。こういうアパートできそうだな。
    いまの世の中は特に。
    それを何十年も前に思いついてるっていうところが本当にすごい。

    ・信念
    こういう、悪いこと考えてるけど辛抱して辛抱して、
    結局いい人みたいな星さんの話大好き。
    おそらくこの人は一生悪事を働けないんだろうな。

    ・陰謀団ミダス
    これも本当にありそうな話。
    敵対させておいて、本当は仲間。
    テレビドラマ一本できそうなシリーズ。

    ・味ラジオ
    ラジオで味を流して、無味無臭の食べ物を口に入れて、
    ラジオから発せられる味を楽しむという

    0
    2022年04月29日
  • さあ、気ちがいになりなさい

    Posted by ブクログ

    フレデリックブラウンものは実は生涯初めてだった。 星新一や筒井康隆や、SF 関係の文献で本当に度々登場する基本中の基本であるというようなことは認識していた。 感覚としてはショートショート的な切れ味の良い作品を想像していたのだが、設定こそ奇抜なのだが、話のひねり自体は論理的ととは行かず、イメージ的に落としたり馬鹿馬鹿しい方向に持っていくというような手法が多く見られた。 そういう意味ではカッティングエッジ感に乏しかったものの、 SF として楽しむことができた。 でもかと言ってこれが古典にして最高峰とは思えない。 感心して感動して思わず読後に声が出てしまうような作品は今まででも沢山あったが、本作の中

    0
    2022年04月24日