星新一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレうるさい相手、安全な味、ちがい、宿命が好き。
特に宿命がお気に入り。
なぜか分からないが仲間を増やしたくなり
なぜか分からないが宇宙船を作らなければならない。
安全な味は、食事が美味しすぎる星でもてなしを受けるが、我々自身が向こうにとっては新しい食材にもなりえるし、我々の方としてもそんな美味しいものを食べている星の者たち自体の味を知りたくなる。
食べられないことはないが退屈な味というのは、それはそれで安全なのだ。
服を着たゾウも印象深い。
催眠術師に「お前は人間だ」と暗示をかけられたゾウの話だが、そこらの人間よりも人間とはなんなのか考えて人生を歩み、順風満帆な人生を送っている皮肉。
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Posted by ブクログ
娘が星新一にハマってからどれくらい経っただろうか。けっこうな数、300篇ほど読んだらしいが面白かったベスト3は?と聞いた
1位 午後の恐竜
2位 おーいでてこーい
3位 妖精配給会社 らしい
なかなかやるじゃねえかと抱きしめたくなった
午後の恐竜、僕も好きだったなぁと読み直しました。やっぱり面白いです
尚、僕の星先生ベスト3は
1位 殉教
2位 生活維持省
3位 味ラジオ かな。その時の環境、感情で変動はしそうですけどこの3つは味わい深いですね
あぁ、盆休みに入ったら星先生持ってキャンプにでも行こう。たのしみだ
(ただ表紙絵のように過ごしたいだけです) -
Posted by ブクログ
星新一氏のショートショート31篇収録。よくもまあこれほど面白い話を次から次へと思いつくものだ。基本はブラックユーモアに勧善懲悪のテイストが加わり、基本構成としては会話形式で進行する軽やかで柔らかい文体や語り口が刺々しさを中和させている。著者はあとがきで具体性を排して普遍性を意識していると述べていものの、昭和の戦後から高度経済成長期の混沌とした時代の雰囲気も感じられ、なんだかレトロな懐かしさを感じる(モノによってはえぐい内容もあるが)優しい作品。少し抜けていておっちょこちょいな憎めないふたりの犯罪者が織りなす物語、「夕ぐれの車」がお気に入り。
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Posted by ブクログ
「ミステリー的なものもあり、SF的なものもある。ファンタジーもあれば、寓話がかったものもあり、童話めいたものもある。いずれも私が関心を抱いている分野である。だからこの一冊は、私、星新一というあやしげな作家そのものを、ショートショートに仕上げた形だといえるかもしれない。」
(あとがき)
星新一のショートショートには、「人間ってまあそういうとこあるよね」的な少し冷めた視点が根底にあって、普段は疑うことのない価値観や思い込みとかを、少し離れたところから眺め直す面白さがあると思った。
彼が今の社会を見たら、「お、自分が書いた通りになってきてるんじゃね?」とか思ったりするのかしら。
『最後の地球人 -