星新一のレビュー一覧

  • おかしな先祖

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    1日で読み終えましたが、とてもワクワクしながら読めました。ショートショートではなく短編集ですが。
    「心残り」「オオカミそのほか」「四で割って」「ふーん現象」「所有者」そして表題「おかしな先祖」がお気に入り。
    特に「四で割って」「所有者」が印象に残りました。
    星先生のははずれがないですね。

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    2015年10月17日
  • ごたごた気流

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    初めて星新一の短編を読みましたが、ぞくぞくしました。
    「なんでもない」「すなおな性格」「重なった情景」「門のある家」「ごたごた気流」が気に入りました。
    読めば読むほど面白いのが星ワールドなんでしょうね。

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    2015年10月16日
  • 宇宙の声

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    SF/ジュブナイル/アドベンチャー
    絵が可愛すぎて和む。
    小学校の国語の教科書に載せるとか、アニメにして放送するとか、何とかしてできるだけ多くの人がふれあうべき物語だと思う。

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    2015年08月25日
  • つねならぬ話

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    空間に<字>がバラバラと浮かんでいる。

    壷    緑   
      川  
          雪   鳥


        海 竹     鏡

    星さんは
    カメカメ波を打つように(イメージ)
    波動を集めて、<字>を狙う。

    哀れな字達は、
    たちまち粉々。
    細分化された粒子達は
    記憶のなかのテーマに沿って
    再び集結しようと動き出すのだが、
    結局元には戻れず。

    星さんは
    (しめしめ)とばかりに
    すでに<字>ではなく
    <物語>と化してしまった彼らの
    ぼやきに耳を傾ける。

    <字>を破壊しているのか?
    と、誤解していたが
    どうやら逆に
    星さんは彼らに命を吹き込んでいた様だ。

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    2015年07月21日
  • ごたごた気流

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     そこいらにいる中年男性のもののかんじかたや感じたあとの反応について、こうもズバズバとアルアル~と感じながら読み進める自分自身に気付き、これは相当にやけてたんやろなぁと周りを見渡してしまいました。
     星新一さんには時間を忘れてしまうくらいの入り込みやすさがあります。パラレル感が大好きです。

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    2015年07月06日
  • 気まぐれ指数

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    この本は1963年に書かれた。ショート・ショートの名手として知られた星新一であるが、私としては星新一のベストとしては、この「気まぐれ指数」か「声の網」を上げたい。どちらも長編だ。
    気まぐれ指数は、今で言うと三谷幸喜が書く戯作のようだ。非常に楽しい。登場人物が複雑に絡み合い、妙な出来事が妙な人物と繋がって、読むのを中断できない。結末が想像できない。思わずにやにや。
    今となっては、懐かしき昭和の東京が素敵に描かれている。50代の方、お勧め!

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    2015年03月18日
  • 竹取物語

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    古事記の流れで本書を読んだが、映画「かぐや姫の物語」をシネコンで観た直後に購入というミーハーな動機。現代語訳はいくつかあったのだろうが、読みやすさから星氏の本を角川文庫が選んだのも肯ける。私にとってはショートショートやきまぐれ○○で馴染み深い著者。章の終わりの捕捉も良かった。原文も収録されていて読んだが、古文が苦手な自分にも読みやすい。作者未詳とのことだが、とても洗練されたアイディアあふれる物語だと感じた。

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    2015年02月24日
  • 白い服の男

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    『特殊大量殺人機』各人が所有しているだけで相手を牽制できる点が面白い。

    新潮文庫版『午後の恐竜』と作品名の載せ方のレイアウトや作品の収録数に似通ったところがあるなと気付いたが、早川書房版『午後の恐竜』の後半10編を収録したから、新潮文庫版『午後の恐竜』と同じレイアウトにしたのかなと思案。

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    2014年10月08日
  • ちぐはぐな部品

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    『凍った時間』『変な侵入者』『神』『ネチラタ事件』『鬼』『出入りする客』『壁の穴』がお気に入り。

    『壁の穴』このナイフすごく欲しい!

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    2014年09月29日
  • ひとにぎりの未来

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    『古びた旅館で』『にこやかな男』『成熟』『爆発』『かくれ家』『感謝の日々』『番号をどうぞ』『はい』『自信にみちた生活』『涙の雨』がお気に入り。

    『爆発』を読んで、世にも奇妙な物語の『水を預かる』を思い出しました。
    『はい』の世界まであと2年。

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    2014年09月29日
  • 妖精配給会社

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    星新一さんのショートショート集。
    元々は早川書房から1960年代に出版された本。当時の世相を色濃く反映しつつも平成の今にも通用する上質なSF集。

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    2014年03月04日
  • 盗賊会社

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    ネタバレ

    『雄大な計画』

    『新しい社長』

    『名案』

    『ぼろ屋の住人』

    『渋滞一掃』

    『あるロマンス』

    『明日は休日』

    『盗賊会社』

    『殺され屋』

    『あわれな星』

    『やっかいな装置』

    『程度の問題』

    『趣味決定業』

    『装置の時代』

    『気前のいい家』

    『最初の説得』

    『仕事の不満』

    『あるノイローゼ』

    『声の用途』

    『紙幣』

    『大犯罪計画』

    『感情テレビ』

    『悲しむべきこと』

    『時の人』

    『善意の集積』

    『黒い棒』

    『なぞの青年』

    『特許の品』

    『打ち出の小槌』

    『あるエリートたち』

    『最高のぜいたく』

    『無料の電話機』

    『夕ぐれの行事』

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    2014年02月28日
  • おせっかいな神々

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    ネタバレ

    星さんの本はどれも素晴らしいですが、このお本もかなりクオリティの高いストーリーが多い。そのうえ全て読み終えるとタイトルの「おせっかいな神々」が上手いなるほど!と思えるからなお気持ちがいい。はじめから用意してあったタイトルなのだろうか?結果的には作品集としての纏りも感じる。一番好きな作品は「箱」とても心地良い感動だった。他には「古代の秘宝」「死の舞台」「権利金」「狂気と弾丸」など。いろいろな神の仕業があるものだ。

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    2014年02月27日
  • 白い服の男

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    皮肉、社会風刺が強めに思います。子供にも読める星新一の掌編はたくさんありますがこれは大人向けでしょう、白い服の男。

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    2014年01月31日
  • つぎはぎプラネット

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    星新一の未収録作品、入手困難作品などが収められ、デパートの広告や、企業の広報誌に載った作品も含まれます。子ども向けのお話も多数ありますが、子ども向けと言っても、切れ味の良さは変わりません。個人的には、「知恵の実」と「魅力的な噴霧器」が面白かったです。収集にあたっての苦労話も解説に書かれており、読み応えのある作品集だと思います。

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    2014年04月21日
  • つぎはぎプラネット

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    久しぶりに星さんの作品を読んだが、この方の発想力は素晴らしいものがある。1篇読んだだけでもそのすごさがわかると思うが、この作品数を考慮して読むとなおさら実感する。本当にこれから起こり得そうなことが書かれているものもあったが、これを最近ではなく何十年も前に執筆しているというのが本当にすごい。

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    2013年11月15日
  • 夢魔の標的

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    ショートショートが有名だが私は長編もオススメしたい。ショートショートでは味わえない、何が現実なのか、何が幻想なのか、判別のつかない不可思議な世界にじわじわと惹きこまれていく。この作品も全てが幻想と切ることも出来るのだが、そうしたくない魅力がある。

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    2013年11月09日
  • おのぞみの結末

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    「親しげな悪魔」が一番気に入った。人間の私利私欲が一番、悪魔の所業に近いかもしれないな。悪魔はそそのかすだけで事足りる。その誘惑に負けさえすれば、誰でも悪魔になり得る。これは星新一作品でも往々にして出てくる思想であると思う。
    0から有は生まれない。0からエネルギーは生まれない。何かが消費され犠牲になっている。

    やはり星新一は面白い。知的でありながら、その内容を子供でも理解できるように平易な文で表現している。
    SFというと有名な作品は外国のものが多いイメージだが、ショートショートSFは日本も誇れそう。

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    2013年09月29日
  • つぎはぎプラネット

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    様々なテーマによるショートショートが集まっていて、それぞれの短編が掲載された最終的な目的やテーマを知ったとき、思わず唸ってしまうようなスパイスがあったり、心がほっこりするようなものもあり、マイペースに楽しく読んだ。SF川柳・都々逸も、後から本人のツッコミがありおもしろかった。

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    2013年09月16日
  • つぎはぎプラネット

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    星新一の様々な年代の未収録の作品をまとめた文庫。
    年代がばらけているし、発表している媒体も様々なので、作品の面白さはまちまちです。
    が、(私にとっては)新作を今になって読めるとは思っていなかったので、これらを集めた努力に敬意を評します。
    ありがとうございます。

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    2013年09月09日