星新一のレビュー一覧

  • 宇宙の声

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    宇宙の声とまぼろしの星の二つの話。
    プーボはすごく愛らしい!!
    オロ星での拮抗はとてもおもしろかった。

    まぼろしの星はどこへたどり着くかわからない中でいろいろな出来事が起こる話。やはり犬のペロがかわいい。

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    2016年08月23日
  • 城のなかの人

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    短編やSFで有名な著者の歴史小説。これがまた面白い。どうしてかというと、SF短編と同じく一本のテーマが軸として物語をしっかりと貫いているからだ。それゆえに横にそれず救われない物語もあるのにある意味爽快感を味わえるという一冊。また、時代の空気や人の繋げ方が見事で、こう来たのかと唸らされる。

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    2016年05月28日
  • つぎはぎプラネット

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    民間のSF大会パンフへの寄稿などまで収録した「これでもか」の未収録作品集。
    「もう、新作は読めない。」と思っていたところに棚ぼたのように降ってわいた、初めてなのに懐かしい感じがするショートショート集です。初期作品が多く、真正面から意外性があるひねりの利いたショートショートに大満足です。
    星マリナとともに当文庫の作品収集に取り組んだ高井信の後書きもグッドです。コアなファンを極めればここまでになるのか。とライフワークとしての星新一ファンの姿勢がうらやましくも思えた解説でした。

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    2016年02月17日
  • ひとにぎりの未来

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    星先生の描く未来を書いたショートショート。
    「コビト」「古びた旅館で」「遠距離通勤時代」「番号をどうぞ」「犯罪の舞台」「くさび」「はい」「涙の雨」が
    印象的でした。
    特に…
    「はい」コンピューターに支配されると怖いという事を
    痛感します。
    「古びた旅館で」こんな旅館があってほしい。
    「コビト」コンピューターと同じですが、どっちの方が恐怖なんだろう??
    「番号をどうぞ」もしこの世界にいたら狂いそうで怖い…。
    「涙の雨」徳光さんがこの中にいそう…。

    いや~、本当に読み応えあります。
    ショートショートに関してなら星先生は神です。

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    2015年11月07日
  • だれかさんの悪夢

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    中古で買いました。
    表題のショートショートはありませんが、誰かしら悪夢を
    抱えることがあるという内容でぞくっとしました。
    特に印象に残ったのは「レジャークラブ」「コレクター」「眠る前のひととき」「クーデター」「会員の特典」「一日の仕事」「だまされ保険」「飛躍への法則」ですかね。
    今回の本はロボットがあまり出なかったですが、人間の欲を
    じっくり描いた作品だと思いました。

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    2015年10月27日
  • おかしな先祖

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    1日で読み終えましたが、とてもワクワクしながら読めました。ショートショートではなく短編集ですが。
    「心残り」「オオカミそのほか」「四で割って」「ふーん現象」「所有者」そして表題「おかしな先祖」がお気に入り。
    特に「四で割って」「所有者」が印象に残りました。
    星先生のははずれがないですね。

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    2015年10月17日
  • ごたごた気流

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    初めて星新一の短編を読みましたが、ぞくぞくしました。
    「なんでもない」「すなおな性格」「重なった情景」「門のある家」「ごたごた気流」が気に入りました。
    読めば読むほど面白いのが星ワールドなんでしょうね。

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    2015年10月16日
  • 宇宙の声

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    SF/ジュブナイル/アドベンチャー
    絵が可愛すぎて和む。
    小学校の国語の教科書に載せるとか、アニメにして放送するとか、何とかしてできるだけ多くの人がふれあうべき物語だと思う。

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    2015年08月25日
  • つねならぬ話

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    空間に<字>がバラバラと浮かんでいる。

    壷    緑   
      川  
          雪   鳥


        海 竹     鏡

    星さんは
    カメカメ波を打つように(イメージ)
    波動を集めて、<字>を狙う。

    哀れな字達は、
    たちまち粉々。
    細分化された粒子達は
    記憶のなかのテーマに沿って
    再び集結しようと動き出すのだが、
    結局元には戻れず。

    星さんは
    (しめしめ)とばかりに
    すでに<字>ではなく
    <物語>と化してしまった彼らの
    ぼやきに耳を傾ける。

    <字>を破壊しているのか?
    と、誤解していたが
    どうやら逆に
    星さんは彼らに命を吹き込んでいた様だ。

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    2015年07月21日
  • ごたごた気流

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     そこいらにいる中年男性のもののかんじかたや感じたあとの反応について、こうもズバズバとアルアル~と感じながら読み進める自分自身に気付き、これは相当にやけてたんやろなぁと周りを見渡してしまいました。
     星新一さんには時間を忘れてしまうくらいの入り込みやすさがあります。パラレル感が大好きです。

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    2015年07月06日
  • 気まぐれ指数

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    この本は1963年に書かれた。ショート・ショートの名手として知られた星新一であるが、私としては星新一のベストとしては、この「気まぐれ指数」か「声の網」を上げたい。どちらも長編だ。
    気まぐれ指数は、今で言うと三谷幸喜が書く戯作のようだ。非常に楽しい。登場人物が複雑に絡み合い、妙な出来事が妙な人物と繋がって、読むのを中断できない。結末が想像できない。思わずにやにや。
    今となっては、懐かしき昭和の東京が素敵に描かれている。50代の方、お勧め!

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    2015年03月18日
  • 竹取物語

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    古事記の流れで本書を読んだが、映画「かぐや姫の物語」をシネコンで観た直後に購入というミーハーな動機。現代語訳はいくつかあったのだろうが、読みやすさから星氏の本を角川文庫が選んだのも肯ける。私にとってはショートショートやきまぐれ○○で馴染み深い著者。章の終わりの捕捉も良かった。原文も収録されていて読んだが、古文が苦手な自分にも読みやすい。作者未詳とのことだが、とても洗練されたアイディアあふれる物語だと感じた。

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    2015年02月24日
  • 白い服の男

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    『特殊大量殺人機』各人が所有しているだけで相手を牽制できる点が面白い。

    新潮文庫版『午後の恐竜』と作品名の載せ方のレイアウトや作品の収録数に似通ったところがあるなと気付いたが、早川書房版『午後の恐竜』の後半10編を収録したから、新潮文庫版『午後の恐竜』と同じレイアウトにしたのかなと思案。

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    2014年10月08日
  • ちぐはぐな部品

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    『凍った時間』『変な侵入者』『神』『ネチラタ事件』『鬼』『出入りする客』『壁の穴』がお気に入り。

    『壁の穴』このナイフすごく欲しい!

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    2014年09月29日
  • ひとにぎりの未来

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    『古びた旅館で』『にこやかな男』『成熟』『爆発』『かくれ家』『感謝の日々』『番号をどうぞ』『はい』『自信にみちた生活』『涙の雨』がお気に入り。

    『爆発』を読んで、世にも奇妙な物語の『水を預かる』を思い出しました。
    『はい』の世界まであと2年。

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    2014年09月29日
  • 妖精配給会社

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    星新一さんのショートショート集。
    元々は早川書房から1960年代に出版された本。当時の世相を色濃く反映しつつも平成の今にも通用する上質なSF集。

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    2014年03月04日
  • おせっかいな神々

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    ネタバレ

    星さんの本はどれも素晴らしいですが、このお本もかなりクオリティの高いストーリーが多い。そのうえ全て読み終えるとタイトルの「おせっかいな神々」が上手いなるほど!と思えるからなお気持ちがいい。はじめから用意してあったタイトルなのだろうか?結果的には作品集としての纏りも感じる。一番好きな作品は「箱」とても心地良い感動だった。他には「古代の秘宝」「死の舞台」「権利金」「狂気と弾丸」など。いろいろな神の仕業があるものだ。

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    2014年02月27日
  • 白い服の男

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    皮肉、社会風刺が強めに思います。子供にも読める星新一の掌編はたくさんありますがこれは大人向けでしょう、白い服の男。

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    2014年01月31日
  • つぎはぎプラネット

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    星新一の未収録作品、入手困難作品などが収められ、デパートの広告や、企業の広報誌に載った作品も含まれます。子ども向けのお話も多数ありますが、子ども向けと言っても、切れ味の良さは変わりません。個人的には、「知恵の実」と「魅力的な噴霧器」が面白かったです。収集にあたっての苦労話も解説に書かれており、読み応えのある作品集だと思います。

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    2014年04月21日
  • つぎはぎプラネット

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    久しぶりに星さんの作品を読んだが、この方の発想力は素晴らしいものがある。1篇読んだだけでもそのすごさがわかると思うが、この作品数を考慮して読むとなおさら実感する。本当にこれから起こり得そうなことが書かれているものもあったが、これを最近ではなく何十年も前に執筆しているというのが本当にすごい。

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    2013年11月15日