星新一のレビュー一覧

  • 盗賊会社

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    1話6ページとかの短編集なので、サクッと隙間時間に読むのにピッタリだと思う。発想が面白過ぎる。現実離れしている設定と人間臭さが良い感じに絡まってスっと入ってくる。

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    2025年12月23日
  • ボッコちゃん

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    50編のショートショート。SFや童話など、様々なジャンルの作品があり、最後まで飽きることなくスラスラ読めました。特にオチが考えさせられるものであったり、怖さやハッとさせられるものまで幅広く、読みやすかった。個人的には「殺し屋ですのよ」が印象深かったです。

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    2025年12月14日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    正気と狂気をテーマに選ばれた作品集。いくつかは前に読んだ「真っ白な嘘」に収録されたものもあったけど、今作は全編ショートショートの神様星新一訳ということもあってか、癖の少ないような、また違った読み口も感じられて楽しめた。

    「電獣ヴァヴェリ」はこれだけで長編が作れそうだし、なんなら長編で読みたいくらいの話。思ってもみない形で今ある文明が崩壊していく様、その後の余韻を残す文字通り静かなラストは印象的。
    世界を救ったのにある意味報われない可愛らしい「おそるべき坊や」や、メタすぎる「ユーディーの原理」なども面白かったが、白眉は表題作。
    明らかに口に出すのも憚られる不穏なタイトルだけど、設定からのひねり

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    2025年12月11日
  • ボッコちゃん

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    敬語に変換するインコの話とか、ゴミを捨てても結局…っていう話とか、風刺が鋭い。星新一もっと読みたいなぁ。

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    2025年12月06日
  • マイ国家

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    再読。たぶん3回目?
    中学1年生のとき、担任の先生が好きな作家さんとして紹介してくれて、読んでみたらハマったのが最初です。
    一冊の中にいくつも物語があって、驚きと、たまに毒のある感じが新鮮で、当時は星新一ばかり夢中で読み漁りました。
    3回目でもやっぱり楽しめます。

    星新一は私の読書遍歴初期でとても重要な存在だったと思います。
    当時の担任の先生に感謝です。
    今は定年を迎えて非常勤として教壇に立っていると知りましたが、今でも星新一をおすすめしているのでしょうか。
    きっと今の時代でも、星新一がきっかけで読書好きになる子はたくさんいるはずです。

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    2025年12月03日
  • 地球から来た男

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    SF的、未来的な場面設定だけど、今でもあり得るかもしれないシチュエーション。
    全体的に寂しい気持ちが漂う。

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    2025年11月23日
  • ボッコちゃん

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    最後の1行にすべてのオチが詰まっている。
    一度読み始めると最後まで読まずにいられなくなってしまう。
    ミステリーやSF、ファンタジー等、様々なジャンルの話があるがどれも一貫して最後にすべてが詰まっていると思う。
    一つの話が大体2〜3ページ程度と、本を読むのが苦手だけれど本を読んでみたい人には是非お勧めしたい。

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    2025年11月13日
  • きまぐれロボット

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    「星新一作品登場人物索引」という本を読んだので、「きまぐれロボット」の36作品の主人公と登場人物を調べてみた。

    エフ博士、お隣の主人、お隣の女の子
    エム博士、男の強盗
    アール氏、男
    エス氏、悪魔
    男、ネズミ
    男、九官鳥
    エヌ氏、博士、ロボット
    エフ博士、ロボット
    エス博士、アール氏
    ロボット、キル星人

    青年、医者
    エフ博士、お客
    フロル星人
    エヌ氏、友人
    エス氏、友人
    ケイ氏、男
    エス博士、ケイ博士
    老人、ミーラ星人
    エヌ博士、アール氏
    エフ博士、男

    エフ博士、アール氏
    エヌ博士、ロボット、友人
    ケイ氏、友人
    サーカスの団長、男
    アール氏、エイ博士、夫人
    エヌ博士、青年、ロボット
    アール

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    2025年10月26日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    意外性と洒脱なオチを追求したフレドリック・ブラウン×ショートショートの神様、星新一という最高コンビによるSF短編集。12編収録。

    最後の最後に想像と違う方向に進む読み心地が癖になる。これは面白い〜!!!

    好きな作品は以下5編。

    緑色がない星へと不時着した男が救助を待つ「みどりの星へ」
    宇宙人に侵略された地球の最後の男が聞くノックの音とは?「ノック」
    人類とは?と思わず考え込む「不死鳥への手紙」


    音は誰も聞いていない時にも存在するか否かを考える「沈黙と叫び」(これは「真っ白な嘘」にも収録されている。
    記憶喪失のふりをしていたはずの男は実は……「さあ、気ちがいになりなさい」

    カラリ、

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    2025年10月11日
  • 悪魔のいる天国

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    近い未来ありそうな話や、人間の恐怖を書いた話、実際起こってもおかしくないような話など、好奇心や読みたい欲をくすぐるショートショートが多かった。星新一さんはハズレがない。

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    2025年10月10日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    題名がおもいっきり放送禁止用語なんですが、翻訳者が星新一だなんて絶版にならない欲しい!
    星新一が翻訳したSFに興味をお持ちになりましたら絶版にならないうちに是非お読みください。

    『みどりの星へ』
    5年前に宇宙船の遭難で未開の惑星に不時着したマックガリーは、以前この惑星に不時着したはずの別の宇宙船を探している。その部品でここから脱出するのだ。
    この惑星の動物を相棒に、いや別れた恋人のように連れて話しかける。それがなければ彼は気が狂っていただろう。なんとしても緑の地球に帰るのだ、この惑星にはない緑色に囲まれたい。
    そんな彼の前に、救助の宇宙船が現れ…

    『ぶっそうなやつら』
    異常犯罪者を収容して

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    2026年02月16日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    フレドリック・ブラウンの短編集で訳者は星新一。
    短編なのでサクッと読み終わりますし、どれもハズレなしの面白さでした。
    中でも好きなのは
    「みどりの星へ」
    孤独の中でずっと生き延びてきた主人公。肩に乗せている相棒と、何より地球の緑の美しさを想うことが彼を生かしていたんだなぁ…。星新一っぽさも感じました。
    「おそるべき坊や」
    風が吹けば桶屋が…的な展開、みんな好きなヤツ。
    「さあ、気ちがいになりなさい」
    何度か、え?今どっち?結局どっち?となりながら読みました。結末がちょっと意外。
    「電獣ヴァヴェリ」
    これが一番好きでした。ある侵略者になすすべもない地球人、と思いきや。スムーズに適応していくところ

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    2026年01月10日
  • だれかさんの悪夢

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    表題作が出てこなくておや? と思ったが、たくさんの「だれかさん」が抱える、たくさんの「悪夢」なのだなぁと納得した。

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    2025年09月07日
  • きまぐれロボット

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    小学生の頃に星新一さんが大好きになりたくさん読みましたが、この『きまぐれロボット』だけは何故か特別で久方ぶりに読んでみたくなり近所の本屋さんを探しましたが無く、大型書店さんまで行って手に入れました。
    当時のツルツルした紙や持った時の薄いのに重い印象、独特な匂いはもうそこにはありませんでしたが、昭和47年発行の作品が表紙絵を新たにして現代まで刷られている事に感動しました。

    谷川俊太郎さんの解説にあった、星さんが作家を目指そうと影響を受けたというレイ・ブラッドベリの火星年代記を今度手に取ってみようと思います。

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    2025年08月12日
  • 午後の恐竜

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    表題作、こわい。
    『おーい、でてこーい』に通じるものがある気がする。
    三つの願いの話、さて、あれはどちらが勝ったのかw
    『狂的体質』も好きだなー。
    偏執と狂気の世界、確かに!

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    2025年08月11日
  • 宇宙のあいさつ

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    面白かった。
    一部のSF系のショートショートは、時代の流れを考えると現実に起こりうるんじゃ無いかと思えた。

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    2025年08月05日
  • ノックの音が

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    全編『ノックの音がした』から始まるショートショート集。書き分けが本当にお見事で、最初の一文は決まっていてもこんなにバラエティ豊かな作品が生み出せるんだな〜と、感動する。
    サスペンス、スリラー、コメディー、ミステリーと本当に全作楽しめた。パズルの最後のひとピースを埋めるように、意外な結末を作るのがうますぎる。
    ほとんど全てが部屋の中で完結するのも素晴らしい。

    お気に入りは『現代の人生』『暑い日の客』『夢の大金』『計略と結果』『しなやかな手』『華やかな部屋』。

    『華やかな部屋』の主人公は佐江子。香水ショップを経営し、二十五歳ながら高級マンションに住んでいる。そんな生活を送れているのは、出資者で

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    2025年07月20日
  • ノックの音が

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    フレドリック・ブラウンの短編集の中に「ノック」という話がある。
    はじまりは、
    「地球上で最後に残った男が、ただひとり部屋のなかにすわっていた。すると、ドアにノックの音が……」
    先を読みたくなる。
    いったい、だれがと思う。
    じつは、地球で最後に残った女だった。

    週刊誌でショートショートを連載することになり、その通しタイトルを考えることになった。
    その時、頭に浮かんだのが「ノックの音が」であり、それらをまとめて本書にしたらしい。

    本書は15作品からできていて、全ての物語が「ノックの音がした」で始まる。

    ノックとブザーでは感じが違い、ノックには人間的な何かがあると言っている。
    叩き方によって訪

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    2025年06月29日
  • 地球から来た男

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    ネタバレ

    1つ前にけっこう読むのに体力を要する本を読んだので、このショートショートが丁度よかった。

    小学生の時に教室に置いてある本で、星新一があった気がする。その時も熱心にいろいろ読んだが、ほぼすべて忘れてしまった。久しぶりに星新一のショートショートを読んで、この読後感が懐かしいような、こんな感じだったっけ?みたいな気持ちにもなった。記憶ではすべての話のオチがスッキリしてたような気がするけれど、改めて読むと案外不思議のままで終わっているのも多いんだなと思った。

    表題作である「地球から来た男」と、「ゲーム」と「戦士」が特に面白かった。
    「地球から来た男」はオチで自分が真相に気付かされるのではなく、主人

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    2025年06月20日
  • 声の網

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    コンピューターを介して、電話で情報が繋がる世界を描いた12の短編集。コンピューターは人々に便利を与えたが、実態は影で人々を支配していた......という一種のディストピアが舞台となっている。

    「人はコンピューターを支配し、コンピューターは人の心を支配している」
    70年代に、現代日本を暗示する作品を著した、星新一の先見性に驚くばかりである。人間が生み出したテクノロジーを管理しているのは、人間自身に他ならない。しかし、肝心の心は、コンピューターの思いのままとなっている。

    ただ、この作品は単なる警句の書に留まらない。人々が電話越しのコンピューターの声を恐れ、保身の為行動する動機は、自身の『秘密』

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    2025年05月15日