星新一のレビュー一覧

  • 妄想銀行

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    昭和53年発行の小説
    まだテレビゲームもpcもない時代にこの内容が書けるの怖いな...AIの言葉すらないのにそれらしいロボットが出てくる話もあった。
    もしかして、未来見てきました...?

    他の本の合間合間に星新一先生、かなり良いかも。
    私のお気に入りは「半人前」「宇宙の英雄」でした!

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    2026年04月05日
  • 宇宙のあいさつ

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    ネタバレ

    好みの話ばかりで嬉しい。
    あっという間に読めた。
    人間を一歩引いて皮肉ってる感じと、美化されないのがいい。と思ったら解説読んで納得。
    リアリズムの拒否。人間不信、虚無の先のSF。
    その後を追う一読者の自分もまた現実逃避の読書にSFを多く選んでいて、刺さってる。

    治療(結局は他者と比べての自己肯定感。劣等感があっての成長。最後のオチもええなぁ)
    気まぐれな星(人間の優しさと愚かさ)
    解決(設定おもろ)
    景品(物を手に入れる価値観)
    運の悪い男(好きなやつです)
    初雪(SF戦争の先)
    美の神(ラスト最高)
    奇妙な社員(爆笑)

    が好き

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    2026年04月02日
  • 悪魔のいる天国

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    収録の『肩の上の秘書』生成AI社会を予感

    収録の短編『肩の上の秘書』は、今から数年後の生成AI社会を予感させる。肩の上のインコはスマホの将来の姿だ。今のスマホは既に高性能の翻訳機能があるし、文章を◯◯風に変えるという注文にも応じられる。人間同士の直接会話を不要とする社会の到来に時間はかからないだろう。
    作品では、主人公が面倒な仕事の会話をインコに任せる一方で、仕事終わりに寄るバーでの歓楽もインコから得てしまっているというオチがいい。人は、会話で優しい言葉を聞けるのであれば、相手は何でもいい。そんな現金な側面をよく描いている。

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    2026年03月27日
  • 宇宙のあいさつ

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     初めての星新一ワールド。ショートショート集を読むこと自体が初めてだったが、こんなに面白いものだとは知らなかった。

     誇張無しで、物語の玉手箱。ひとつのジャンルに囚われず、バラエティ豊かな、読み易い掌編たちに夢中になった。どんでん返しをこんなに量産出来るなんてすごい。

     お気に入りは⋯全部だ。
     甲乙つけがたい。
     どれか、なんて選べない。
     全部好きで、全部面白かった。

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    2026年03月05日
  • 妄想銀行

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    鍵 を読んで、人生とはこのようなものなのだろうと考えさせられた。 おすすめの本を聞かれると教えるのがこの1冊。

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    2026年02月07日
  • ようこそ地球さん

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    「星新一」とても有名な方ですが、今までこの方の本を読む機会がなかったのですが、2025の真っ青なプレミアムカバーver.に目を惹かれてなんとなくで読み始めたのですが、これが面白かった。他の本も読んでみようと思うくらいには。
    どれも設定はぶっ飛んでるんですけど、人間(宇宙人?含む)という生き物を面白く書いているなぁと。クスッと笑えるものや、考えさせられる題材だったり、短編集なのに満足感が凄いです。

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    2026年01月31日
  • ボッコちゃん

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    初めて読んだのは中学生の時だろうか。ショートショートというジャンルにハマるきっかけの作品で、短い中での起承転結にどの話もワクワクしたのを覚えている。自分の中でのマスターピース。

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    2026年01月25日
  • 声の網

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    ネタバレ

    メロン・マンションの様々な住民たちが各話登場する短編集。電話を通して心音を聞いてもらったりと、医者に診てもらえるサービスはとても便利で羨ましい。電話のボタンを押すだけで料金の支払いもできる。
    そんな中、全部知っている謎の男が時折登場する。

    他の人の感想でも、1970年にこの本が書かれていることが驚きだという声が多い。この電話サービスは、今ではインターネットとして利用できる。(医療サービスは微妙なところだが)昨今、個人情報の取り扱いが問題になっており、70年の時点でそこに注目しているのが凄い。
    特にノアの子供たちでは、電話で顧客情報でも明日の予定でも行った店でもゲームの勝敗でもなんでも記録し、

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    2026年01月22日
  • ボッコちゃん

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    SFショートショート、とても面白かったです。まるで芸人さんのショートコントを観ているような気分になった。中でも、悪魔、暑さ、肩の上の秘書、最後の地球人は印象深い。

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    2026年01月15日
  • 地球から来た男

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    ネタバレ

    地球から来た男は以前に読んだかもしれない。
    もてなし、ある種の刺激、包みが特に好き。
    包みのアイディアは実用的である。



    地球から来た男
    →どこかの星へ飛ばされたが…
    夜の迷路
    →くすくす笑いの友人
    改善
    →次がどうなるか知っている
    もてなし
    →ブルギさんじゃありませんか
    ある種の刺激
    →ツボ
    あと五十日
    →カウントダウンとその準備
    包み
    →画家の個性
    密会
    →ねごと通話
    住む人
    →死んだことになった老人
    はやる店
    →逆中夢
    ゲーム
    →3つの願いごと
    戦士
    →休暇届を出して宇宙人と戦う
    来客たち
    →死んだのはあっちだと主張する2人
    疑問
    →黒魔術のテレポート
    向上
    →三歩病
    ある日を境に

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    2026年01月27日
  • ノックの音が

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    ネタバレ

    ノックの音がした。
    遠い星から誰かが扉を叩く音がした。

    全て冒頭文が「ノックの音がした」で始まるショートショート集。
    短い中にどれもが二転三転していきどんでん返しが待っている。
    ただ読んでいるだけでも楽しいが、展開を予想しながら読むのが楽しい一冊だった。
    おそらく、毎日少しずつ読むのが最も楽しいと思われる。

    最後に収録されていた「人形」の、このままうまく終わるわけがないだろう、つまりそういうことは…と後戻りできなさに気が付いた瞬間が面白かった。

    オチの予想できる作品を読んだとき、そもそもこういったフォーマットを築いていったのが星新一であると思うと、たくさんのものを残した方なのだと感じた。

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    2025年12月31日
  • 宇宙のあいさつ

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    ネタバレ

    粗暴な若さと老いの諦観の話。


    p. 27幼い少年は艦長を見あげた。その顔には、若者に対していだく羨望と嫉妬のまざりあった老人に特有の表情が......。

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    2025年12月27日
  • 盗賊会社

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    1話6ページとかの短編集なので、サクッと隙間時間に読むのにピッタリだと思う。発想が面白過ぎる。現実離れしている設定と人間臭さが良い感じに絡まってスっと入ってくる。

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    2025年12月23日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    正気と狂気をテーマに選ばれた作品集。いくつかは前に読んだ「真っ白な嘘」に収録されたものもあったけど、今作は全編ショートショートの神様星新一訳ということもあってか、癖の少ないような、また違った読み口も感じられて楽しめた。

    「電獣ヴァヴェリ」はこれだけで長編が作れそうだし、なんなら長編で読みたいくらいの話。思ってもみない形で今ある文明が崩壊していく様、その後の余韻を残す文字通り静かなラストは印象的。
    世界を救ったのにある意味報われない可愛らしい「おそるべき坊や」や、メタすぎる「ユーディーの原理」なども面白かったが、白眉は表題作。
    明らかに口に出すのも憚られる不穏なタイトルだけど、設定からのひねり

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    2025年12月11日
  • マイ国家

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    再読。たぶん3回目?
    中学1年生のとき、担任の先生が好きな作家さんとして紹介してくれて、読んでみたらハマったのが最初です。
    一冊の中にいくつも物語があって、驚きと、たまに毒のある感じが新鮮で、当時は星新一ばかり夢中で読み漁りました。
    3回目でもやっぱり楽しめます。

    星新一は私の読書遍歴初期でとても重要な存在だったと思います。
    当時の担任の先生に感謝です。
    今は定年を迎えて非常勤として教壇に立っていると知りましたが、今でも星新一をおすすめしているのでしょうか。
    きっと今の時代でも、星新一がきっかけで読書好きになる子はたくさんいるはずです。

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    2025年12月03日
  • 地球から来た男

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    SF的、未来的な場面設定だけど、今でもあり得るかもしれないシチュエーション。
    全体的に寂しい気持ちが漂う。

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    2025年11月23日
  • きまぐれロボット

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    「星新一作品登場人物索引」という本を読んだので、「きまぐれロボット」の36作品の主人公と登場人物を調べてみた。

    エフ博士、お隣の主人、お隣の女の子
    エム博士、男の強盗
    アール氏、男
    エス氏、悪魔
    男、ネズミ
    男、九官鳥
    エヌ氏、博士、ロボット
    エフ博士、ロボット
    エス博士、アール氏
    ロボット、キル星人

    青年、医者
    エフ博士、お客
    フロル星人
    エヌ氏、友人
    エス氏、友人
    ケイ氏、男
    エス博士、ケイ博士
    老人、ミーラ星人
    エヌ博士、アール氏
    エフ博士、男

    エフ博士、アール氏
    エヌ博士、ロボット、友人
    ケイ氏、友人
    サーカスの団長、男
    アール氏、エイ博士、夫人
    エヌ博士、青年、ロボット
    アール

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    2025年10月26日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    意外性と洒脱なオチを追求したフレドリック・ブラウン×ショートショートの神様、星新一という最高コンビによるSF短編集。12編収録。

    最後の最後に想像と違う方向に進む読み心地が癖になる。これは面白い〜!!!

    好きな作品は以下5編。

    緑色がない星へと不時着した男が救助を待つ「みどりの星へ」
    宇宙人に侵略された地球の最後の男が聞くノックの音とは?「ノック」
    人類とは?と思わず考え込む「不死鳥への手紙」


    音は誰も聞いていない時にも存在するか否かを考える「沈黙と叫び」(これは「真っ白な嘘」にも収録されている。
    記憶喪失のふりをしていたはずの男は実は……「さあ、気ちがいになりなさい」

    カラリ、

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    2025年10月11日
  • 悪魔のいる天国

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    近い未来ありそうな話や、人間の恐怖を書いた話、実際起こってもおかしくないような話など、好奇心や読みたい欲をくすぐるショートショートが多かった。星新一さんはハズレがない。

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    2025年10月10日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    題名がおもいっきり放送禁止用語なんですが、翻訳者が星新一だなんて絶版にならない欲しい!
    星新一が翻訳したSFに興味をお持ちになりましたら絶版にならないうちに是非お読みください。

    『みどりの星へ』
    5年前に宇宙船の遭難で未開の惑星に不時着したマックガリーは、以前この惑星に不時着したはずの別の宇宙船を探している。その部品でここから脱出するのだ。
    この惑星の動物を相棒に、いや別れた恋人のように連れて話しかける。それがなければ彼は気が狂っていただろう。なんとしても緑の地球に帰るのだ、この惑星にはない緑色に囲まれたい。
    そんな彼の前に、救助の宇宙船が現れ…

    『ぶっそうなやつら』
    異常犯罪者を収容して

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    2026年02月16日