星新一のレビュー一覧

  • 午後の恐竜

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    表題作、こわい。
    『おーい、でてこーい』に通じるものがある気がする。
    三つの願いの話、さて、あれはどちらが勝ったのかw
    『狂的体質』も好きだなー。
    偏執と狂気の世界、確かに!

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    2025年08月11日
  • 宇宙のあいさつ

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    面白かった。
    一部のSF系のショートショートは、時代の流れを考えると現実に起こりうるんじゃ無いかと思えた。

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    2025年08月05日
  • ノックの音が

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    全編『ノックの音がした』から始まるショートショート集。書き分けが本当にお見事で、最初の一文は決まっていてもこんなにバラエティ豊かな作品が生み出せるんだな〜と、感動する。
    サスペンス、スリラー、コメディー、ミステリーと本当に全作楽しめた。パズルの最後のひとピースを埋めるように、意外な結末を作るのがうますぎる。
    ほとんど全てが部屋の中で完結するのも素晴らしい。

    お気に入りは『現代の人生』『暑い日の客』『夢の大金』『計略と結果』『しなやかな手』『華やかな部屋』。

    『華やかな部屋』の主人公は佐江子。香水ショップを経営し、二十五歳ながら高級マンションに住んでいる。そんな生活を送れているのは、出資者で

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    2025年07月20日
  • ボッコちゃん

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    ショートショートがたくさん詰まった、星新一さんの最も有名な一冊。
    初めて星新一さんを読んだのですが、一つ一つの話を読み終わるごとに、いちいち「おー面白い」と言いながら読みました。
    固定概念覆されまくるし、不気味な話もあるし、笑っちゃうような話もあるしで
    本当に面白かったです。

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    2025年10月16日
  • ノックの音が

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    フレドリック・ブラウンの短編集の中に「ノック」という話がある。
    はじまりは、
    「地球上で最後に残った男が、ただひとり部屋のなかにすわっていた。すると、ドアにノックの音が……」
    先を読みたくなる。
    いったい、だれがと思う。
    じつは、地球で最後に残った女だった。

    週刊誌でショートショートを連載することになり、その通しタイトルを考えることになった。
    その時、頭に浮かんだのが「ノックの音が」であり、それらをまとめて本書にしたらしい。

    本書は15作品からできていて、全ての物語が「ノックの音がした」で始まる。

    ノックとブザーでは感じが違い、ノックには人間的な何かがあると言っている。
    叩き方によって訪

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    2025年06月29日
  • 地球から来た男

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    ネタバレ

    1つ前にけっこう読むのに体力を要する本を読んだので、このショートショートが丁度よかった。

    小学生の時に教室に置いてある本で、星新一があった気がする。その時も熱心にいろいろ読んだが、ほぼすべて忘れてしまった。久しぶりに星新一のショートショートを読んで、この読後感が懐かしいような、こんな感じだったっけ?みたいな気持ちにもなった。記憶ではすべての話のオチがスッキリしてたような気がするけれど、改めて読むと案外不思議のままで終わっているのも多いんだなと思った。

    表題作である「地球から来た男」と、「ゲーム」と「戦士」が特に面白かった。
    「地球から来た男」はオチで自分が真相に気付かされるのではなく、主人

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    2025年06月20日
  • 声の網

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    コンピューターを介して、電話で情報が繋がる世界を描いた12の短編集。コンピューターは人々に便利を与えたが、実態は影で人々を支配していた......という一種のディストピアが舞台となっている。

    「人はコンピューターを支配し、コンピューターは人の心を支配している」
    70年代に、現代日本を暗示する作品を著した、星新一の先見性に驚くばかりである。人間が生み出したテクノロジーを管理しているのは、人間自身に他ならない。しかし、肝心の心は、コンピューターの思いのままとなっている。

    ただ、この作品は単なる警句の書に留まらない。人々が電話越しのコンピューターの声を恐れ、保身の為行動する動機は、自身の『秘密』

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    2025年05月15日
  • 未来いそっぷ

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    小学生の時に読んで以来、ずっと覚えています。今読んでも面白い。発売から数十年経っても、大人でも子供でも楽しめる。2,3ページのショートショートを読むだけで、短編を読んだかのような満足感。唯一無二だと思います。このようなチープな言葉で片付けられないのは重々承知の上であえて言わせていただくならば、星新一は天才だと思います。

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    2025年05月14日
  • 声の網

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    ショートショートの名手、星新一さんによる連作短編集。

    客の気分にあった商品の説明、身体の不調を感じたときの診断、悩み事に関する的確なアドバイス、
    すべてはコンピュータが電話を通じて提供してくれる。
    そのサービスを当然のこととして受け取り、悩み事などとは無縁に快適に暮らす人々。
    理想的な社会が実現できたかに見えるその裏では、コンピュータ同士がネットワーク化され、
    収集した個人情報をもとに脅迫し犯罪を教唆したり、突然電気をとめて人々の反応データを集めたり、
    コンピュータネットワークの秘密に近づこうとした者を冤罪で逮捕、治療という目的で従順にしたりする。
    いわば人間が生み出したコンピュータが独自の

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    2025年04月25日
  • 夜のかくれんぼ

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    ダラダラと寝そべっているだけで毎日暮らしていける未来の落とし穴を描く「こんな時代が」
    泥棒と被害者との関係性が変わる「支出と収入」
    廃品回収業の男の家に現れた未来人とのやりとりを描く「未来人の家」
    など、星さんらしいショートショート28編→

    オチが面白いタイプのお話と、“読ませる”タイプのお話が混ざっていて、とても良かった。
    星さんの本を何冊か読んだ人向けな気がする。
    星新一初心者にはこちらの本より「ボッコちゃん」や「ようこそ地球さん」「未来いそっぷ」あたりがオススメ。

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    2025年04月14日
  • 声の網

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    怖い。星新一の凄さ、天才ぶりを、ようやく知った気がする。そして、数十年前にこれが書くことができる人がいた、という点に、人間の凄さも思い知る。

    こんな本のリストや感想をデジタルで残すなんて、あちらの思うツボだな笑、とわかっていながら、残してみる。

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    2025年04月01日
  • 妄想銀行

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    すっかり星新一さんづいているw
    今回の中では、映像化も「鍵」
    拾った鍵に合う穴を探し続けた顛末。その男の最後のセリフがきいている。
    「半人前」や表題作の「妄想銀行」も素晴らしい。
    だから、星新一を読むのはやめられない。

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    2025年03月25日
  • 悪魔のいる天国

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    シンプルに面白かった。好き。大好き。
    いつも知識に重点を置きがちで、小難しい作品を選ぶ傾向にある。だからこそ読書本来の楽しさを思い出せた本だった。定番や王道をセンスで唯一無二にしている。古い小説のはずなのに、古さどころか近未来を感じる。ワクワクする。幼い頃の夢とかきらきらを形にしたような作品。そんな中に風のように軽やかな皮肉があるのが好き。軽いブラックユーモアは後に引きずらず楽しめる。数ページの世界観に毎回引き込まれて楽しかった。読後感は、遊園地で一日遊び回った気分。


    特に好きなお話

    「天国」ワルツのように軽やかな皮肉。好き。今ある幸せを大切にしないとね。

    「ピーターパンの島」現実に向

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    2025年03月22日
  • ノックの音が

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    今更何もいうまい。
    コンテンツの質が良すぎて、それ自体がカテゴリーになってしまった人だとわたしは思っている。

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    2025年03月16日
  • おせっかいな神々

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    長命だった古代人の壁画に描かれた文字を解読する「古代の秘宝」
    指紋を拭き取る悩みを持つ金庫開け名人の泥棒が高性能の手袋を手に入れた「指紋」
    どうしようもなくなった時に開ける箱を巡る男の人生を描く「箱」
    など星新一らしさたっぷりのショートショート40編

    短い物語の中に凝縮された面白さ。笑えたり、ゾクリとしたり、しんみりとしたり。
    様々な感情を感じることができて、変な言い方かもだけどとてもお得感がある。

    この時代に文庫本630円は破格でしょ。すごい。お得すぎる。

    一家に一冊星新一だと思う(真顔←笑

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    2025年03月17日
  • エヌ氏の遊園地

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    本当に星氏の作品にははずれがない。
    1編目の「けちなねがい」から目が離せなくなる。
    どれもこれも、まさに奇想天外。
    最後の解説まで堪能。

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    2025年02月13日
  • 宇宙のあいさつ

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    どれもこれも、思いもよらない結末が待っていて、あっという間に読んでしまった。
    なかでも、「殺し屋ですのよ」と「危機」が好き。

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    2025年02月08日
  • どこかの事件

    購入済み

    公園の男

    一番好きな作家は星新一で、数ある作品の中でも3本の指に入る好きなお話が「公園の男」。

    それが収録されたこの本は、20代の時に何度も何度も読み返していましたが、久しぶりに読みたくなり紙の本を開いたら保管状態が悪かったようで劣化してて、なんだか咳が出てきたので読むのを諦め、こちらを購入しました。

    久しぶりに読んでも、何とも言えない味わいがあり、ゾッとする感じもあり、やっぱり好きです。

    星先生の作品の登場人物が交わす会話は、丁寧で癒されて好きです。

    #癒やされる #怖い #深い

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    2025年02月06日
  • ノックの音が

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    洒落てる読み始めだなと思ったけど、面白すぎる
    ミステリー系は好きだが、何一つオチを予想できなかった
    星新一面白い

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    2025年01月28日
  • 妖精配給会社

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    2022年のプレミアムカバー。
    植物性の発毛剤をセールスマンから購入したエム氏のその後を描く「アフターサービス」
    ある公明な学者が国から予算を都合して作った装置の本当の使い道「ひとつの装置」
    万能育児器を使った企業努力「遠大な計画」など→
    今作も星新一らしさたっぷりのショートショート35編。

    他に、
    地獄から地上にやってきた鬼と自分の敷地内で出会った男の顛末を描く「分工場」
    5歳の娘の友達で悩む親が精神分析医に相談する「友だち」
    倒産寸前の会社を救う異星人との交流を描いた「ボタン星からの贈り物」
    など、冒頭を読んで→

    オチに驚く話がたくさん読めて楽しかった。
    寝る前に一話読むのがちょうど

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    2025年01月24日