星新一のレビュー一覧
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購入済み
サンリオ版の出版希望
ブラウンさんと星さんが組んで作った作品で、日本語読めるなら、
面白いに決まっています。
実はこの組み合わせ、
サンリオ版からも出ていて、長らく絶版になっているので
版権の問題もあるのでしょうが、是非、切に、
電子化をお願いしたい。千葉なら、2021時点で
公立図書館で閲覧可能ですが、紙の本にも寿命があるので。
お好みで。 -
購入済み
小説嫌いがハマった小説
「星新一を知っているか」と聞かれたのはすでに10年ほど前。
当時の国語の先生が教えてくれました。
とりあえず読んでみろ、と…ラノベですら読みたくないのに…こんな小説…とその時は考えてしまいましたが、1話読んだだけで星新一の世界観にどっぷりハマりました。
ハマったというか、中学生時代の英語の教科書に「The hole」(たしかこんなタイトル)という話がありましたが、あれによく似ている…さらに言えば、私はその話が大好きだったんです。
驚いたのが、その話を星新一のショートショートで読めたこと。
最後に「あっ…」となって終わるような話でした。
この先の展開を考えたくないような感じです。
小学生か -
Posted by ブクログ
エッセーというのを忘れていつものショートショートと思って読み始めてしまいむちゃ違和感(爆笑)
作品にならなかった「できそこない」の創作メモ
思いついた過程やら、なぜ作品にならなかったのかの分析や愚痴(笑)
星新一先生が読んだ海外のSF作品の紹介もあって
また読みたい本が増えた!
星新一先生のお人柄に触れられて、
面白いお方です!
裏表紙 書籍紹介
ある日、発見された正体不明の物体。ナメクジのような形のこの物体は、一体何のために作られたのか―ショートショート1001編を達成した著者が20年以上にわたって書き溜めたアイデアのかけらたち。スペース・オペラから時代物、薬や酔っぱらいまで。誰にも -
Posted by ブクログ
ネタバレこの短編を初めて読んだのは15歳のときだったか、それまでも星新一のおとぎ話のような世界観に惹かれていたが、この短編の読後感は格別だった。オススメは③。そのほかは落語のような味わい。うまい。笑える。
①エデン改造計画
地球と違った文明の発達順序があったら・・・。星新一の着想に魅せられた。
②契約時代
事故も買い物も飲み屋の会話も全て弁護士を通す未来。オチは・・・そう来たか
③午後の恐竜
地球規模のパノラマドラマ。この短編の余韻に一週間ほど浸っていた。色褪せない。
④おれの一座
こんな演出が裏でなされていたら楽しいだろうな。僕も知らずに出演しているかも。
⑤幸福のベル
包装された商品がすべて当たり -
購入済み
やっぱり星新一ワールド
いろいろな歴史小説を読んできたし、星新一ショートショートも読んでいたが、盲点で今まで読んでいなかった本。
SFではないのだが、不思議な感覚やら、あっと驚く展開、気持ちよく読み進めることができました。
取り上げている人物も、超有名人ではなく、絶妙な人選だったのも良かった。