星新一のレビュー一覧

  • 未来いそっぷ

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    小学生の時に読んだ以来です。
    小学生の頃は短くて読みやすかったので夢中になってたくさん読みましたが、大人になってから読むと1つ1つの作品に読み応えがあって一気に読むのが難しかったです。
    なかには「このネタで1冊分読みたかった!」というのもあり、こんなにネタをたくさん出すことができる星新一はすごいなぁ、と。

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    2021年12月27日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    購入済み

    サンリオ版の出版希望

    ブラウンさんと星さんが組んで作った作品で、日本語読めるなら、
    面白いに決まっています。
    実はこの組み合わせ、
    サンリオ版からも出ていて、長らく絶版になっているので
    版権の問題もあるのでしょうが、是非、切に、
    電子化をお願いしたい。千葉なら、2021時点で
    公立図書館で閲覧可能ですが、紙の本にも寿命があるので。
    お好みで。

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    2022年09月28日
  • 安全のカード

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    とにかく、世の中には未知な部分が、まだまだあるのです。(あとがきより)
    「業務命令」なんか、多分どこかで実際にあると思う。

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    2021年11月18日
  • 安全のカード

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    小説嫌いがハマった小説

    「星新一を知っているか」と聞かれたのはすでに10年ほど前。
    当時の国語の先生が教えてくれました。
    とりあえず読んでみろ、と…ラノベですら読みたくないのに…こんな小説…とその時は考えてしまいましたが、1話読んだだけで星新一の世界観にどっぷりハマりました。

    ハマったというか、中学生時代の英語の教科書に「The hole」(たしかこんなタイトル)という話がありましたが、あれによく似ている…さらに言えば、私はその話が大好きだったんです。
    驚いたのが、その話を星新一のショートショートで読めたこと。

    最後に「あっ…」となって終わるような話でした。
    この先の展開を考えたくないような感じです。

    小学生か

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    2021年11月04日
  • ブランコのむこうで

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    ネタバレ

    主人公である少年の口調で物語が進むため読みやすかった。

    途中で登場する息子を亡くした女性が、夢の中で息子に会うとシャッターの閉まっているお店を叩き開けるシーンは彼女の心の闇が晴れていく様子を表していて感動した。

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    2021年10月22日
  • ごたごた気流

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    ネタバレ

    運命のいたずらが、思いがけない転がり方をする12編。ゴシックホラーのような深い味わいの「門のある家」が出色である。

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    2021年10月20日
  • ありふれた手法

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    面白い

    やはり、読みやすい。ショートショートとは、よく考えついたものである

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    2021年10月20日
  • 安全のカード

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    読みやすい、とても引き込まれる

    普段は本を読まないのですが、星新一の本だけはサクッと読めてしまつ。とても魅力的なお話が盛り沢山。

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    2021年10月20日
  • 妖精配給会社

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     これまでに読んだ星さんよりもひとまわりブラックな作品だなと思って解説を見ると、なんと昭和39年の作品でした。古臭いことは全然なくていつもに宇宙人たちの大活躍の作品でした。

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    2021年10月14日
  • なりそこない王子

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     ショートショートって最高や。

     若干BLっぽい要素の作品もあって、それのオチも純愛っぽい感じも好きでした〜。

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    2021年09月09日
  • 安全のカード

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    ネタバレ

    表題作と「ポケットの中に」が秀逸。星新一作品に出てくるガジェットは、ドラえもんのひみつ道具に似た蠱惑的な魅力があるが、必ずブラックなリスクが仕込まれているのが面白いところだ。

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    2021年09月07日
  • きまぐれ学問所

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    これを越えなければと思うと、骨が折れるが、まあ、文章だ。
    越える越えないではなく、あるがままの私を書くしかないし、それしか私には書けない。
    人名には、なりたくないものだ。

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    2021年09月06日
  • 妄想銀行

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    こりゃ面白い。流石は星新一と言ったところ。昔の作品なのに今読んでも全く違和感がなく、すっと読める。話の想像をするのが面白いし、発想が何よりすごいと思う。現代への皮肉もうまく入っているのも面白い点だと思う。人間は、、、。

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    2021年09月01日
  • さまざまな迷路

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    小6の時、初めて読んだ文庫本。ショートショートというジャンルを初めて知り、その後、星さんの他の作品を読み漁りました。たくさん読みましたが、ブラックユーモアの利かせ方、この作品が一番のお気に入りです。

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    2021年08月29日
  • 白い服の男

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    ネタバレ

    表題作はじめ、ハード系・辛辣系の色合いが強い10篇を収める。1話ごとの分量が少し多めなのも特徴で、「特殊大量殺人機」は全6章からなっている。星新一作品集のなかでは、けっこう味が濃いぞ。

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    2021年08月21日
  • できそこない博物館

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    エッセーというのを忘れていつものショートショートと思って読み始めてしまいむちゃ違和感(爆笑)

    作品にならなかった「できそこない」の創作メモ
    思いついた過程やら、なぜ作品にならなかったのかの分析や愚痴(笑)
    星新一先生が読んだ海外のSF作品の紹介もあって
    また読みたい本が増えた!
    星新一先生のお人柄に触れられて、
    面白いお方です!



    裏表紙 書籍紹介
    ある日、発見された正体不明の物体。ナメクジのような形のこの物体は、一体何のために作られたのか―ショートショート1001編を達成した著者が20年以上にわたって書き溜めたアイデアのかけらたち。スペース・オペラから時代物、薬や酔っぱらいまで。誰にも

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    2021年08月07日
  • 午後の恐竜

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    ネタバレ

    この短編を初めて読んだのは15歳のときだったか、それまでも星新一のおとぎ話のような世界観に惹かれていたが、この短編の読後感は格別だった。オススメは③。そのほかは落語のような味わい。うまい。笑える。
    ①エデン改造計画
    地球と違った文明の発達順序があったら・・・。星新一の着想に魅せられた。
    ②契約時代
    事故も買い物も飲み屋の会話も全て弁護士を通す未来。オチは・・・そう来たか
    ③午後の恐竜
    地球規模のパノラマドラマ。この短編の余韻に一週間ほど浸っていた。色褪せない。
    ④おれの一座
    こんな演出が裏でなされていたら楽しいだろうな。僕も知らずに出演しているかも。
    ⑤幸福のベル
    包装された商品がすべて当たり

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    2021年09月11日
  • ちぐはぐな部品

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    どの話も意外な展開が待っているから読むのがワクワクします!桃太郎の時代、江戸、シャーロックホームズの19世紀、そして未来というようにどの時代の物語も分かりやすく面白く書かれていてすごい!1番お気に入りの話を選ぼうと思ったのですが、沢山あるので選べませんでした笑

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    2021年07月22日
  • 城のなかの人

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    やっぱり星新一ワールド

    いろいろな歴史小説を読んできたし、星新一ショートショートも読んでいたが、盲点で今まで読んでいなかった本。
    SFではないのだが、不思議な感覚やら、あっと驚く展開、気持ちよく読み進めることができました。
    取り上げている人物も、超有名人ではなく、絶妙な人選だったのも良かった。

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    2021年07月09日
  • かぼちゃの馬車

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    ネタバレ

    しばらく本を読んでいない状態から読書脳にスイッチングするのに、最適なのが星新一。表題作と通底するテーマを扱った「虚像の姫」、ブラックな結末が秀逸な「厳粛な儀式」あたりが気に入った。

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    2021年06月27日