星新一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
エッセーというのを忘れていつものショートショートと思って読み始めてしまいむちゃ違和感(爆笑)
作品にならなかった「できそこない」の創作メモ
思いついた過程やら、なぜ作品にならなかったのかの分析や愚痴(笑)
星新一先生が読んだ海外のSF作品の紹介もあって
また読みたい本が増えた!
星新一先生のお人柄に触れられて、
面白いお方です!
裏表紙 書籍紹介
ある日、発見された正体不明の物体。ナメクジのような形のこの物体は、一体何のために作られたのか―ショートショート1001編を達成した著者が20年以上にわたって書き溜めたアイデアのかけらたち。スペース・オペラから時代物、薬や酔っぱらいまで。誰にも見せたことのない創作メモ155編を公開し、発想の苦悩や小説作法を明かす。神様の頭が垣間見られる、とっておきのエッセイ集。
初版 1985年
エッセイ とは
別表記:エッセー
英語:essay
特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を思うがままに書き記した文章のことである。「随想録」ともいう。
impromptu アンプロンプテュ = 即興 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの短編を初めて読んだのは15歳のときだったか、それまでも星新一のおとぎ話のような世界観に惹かれていたが、この短編の読後感は格別だった。オススメは③。そのほかは落語のような味わい。うまい。笑える。
①エデン改造計画
地球と違った文明の発達順序があったら・・・。星新一の着想に魅せられた。
②契約時代
事故も買い物も飲み屋の会話も全て弁護士を通す未来。オチは・・・そう来たか
③午後の恐竜
地球規模のパノラマドラマ。この短編の余韻に一週間ほど浸っていた。色褪せない。
④おれの一座
こんな演出が裏でなされていたら楽しいだろうな。僕も知らずに出演しているかも。
⑤幸福のベル
包装された商品がすべて当たり付き。そんな世界、自分なら一瞬で破滅するなぁ。
⑥華やかな三つの願い
死のうとしている女性に「あの、ちょっと」と声をかける悪魔。それだけで満足。
⑦戦う人
自殺志願の老人が部屋を出ると、すれ違うのは記憶喪失の人ばかり。その原因は?
⑧理想的販売法
すべてがうまく行ってどうなるかと思ったらそういうオチか。うまい!座布団1枚。
⑨視線の訪れ
なんだその平凡な結論は。思わず最後で笑ってしまったな。嫌いではない終わり方。
⑩偏見
この本では唯一、今一つだった。首がねえ、意外ではあるがらしくないのかも。
⑪狂的体質
15歳の僕はしょーもな、と言い、54歳の僕は、おいおい先生、と笑ってツッコむ。 -
購入済み
やっぱり星新一ワールド
いろいろな歴史小説を読んできたし、星新一ショートショートも読んでいたが、盲点で今まで読んでいなかった本。
SFではないのだが、不思議な感覚やら、あっと驚く展開、気持ちよく読み進めることができました。
取り上げている人物も、超有名人ではなく、絶妙な人選だったのも良かった。 -
Posted by ブクログ
「まだ読んでいなかった」作品をそろえた、愛読者必携の一冊!!
単行本に収録していなかった作品を集めた没後の作品集『気まぐれスターダスト』を再編集
デビュー以前の処女作「狐のためいき」(作者のメモ有り!)など初期作品と、1001編到達後の「担当員」を収録
平成17年9月1日発行
天国からの道・禁断の実験・友情・ある声・悪夢・けがれなき新世界・平穏・つまらぬ現実・原因不明・ぼくらの時代・火星航路・Q星人来る・珍しい客・狐のためいき・担当員・収穫・壺・大宣伝・禁断の命令・疑惑・解放の時代
天国からの道は、途中に最初の設定から変わってしまったところがあって、「あれ?」って感じで、星新一作品読んでいてはじめての体験(むむむむ…困惑笑)
あとは、いつも通り!!! 今の時代に読んでも全然違和感がないのがすごいっ!!!