星新一のレビュー一覧

  • ちぐはぐな部品

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    SFからミステリ、時代物まで様々なお話が揃うショート・ショート集。全30編。
    装丁がイマドキでとても可愛いけど、初版はなんと昭和47年。(改版が平成18年)50年以上前とは思えないぐらい、今の時代を生きる私たちが読んでもストンと腑に落ちる物語たち。→

    好きな話

    魔神
    シャーロック・ホームズの内幕
    変な侵入者
    足あとのなぞ

    出入りする客
    壁の穴

    壁の穴と出入りする客が特に好き。ショート・ショートにしては少し長めなんだけど、おとぎ話感がある。

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    2024年03月31日
  • 未来いそっぷ

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    困ったら星新一。
    というくらい、本選びに困ったときは読ませていただきました。

    その先見性は手塚治虫さんと同じくらい称されるべき方だと思います。
    読むたびに発見がありますが、今回は次の二作品がタイムリーでした。

    ーーーーーーー
    「底なしの沼」
    戦争を終わらせることの難しさ…。

    「おカバさま」
    カバを大切にせよ、と言ったAIの真意とは?AIのブラックボックス状態を見事に言い当てておられます。
    ーーーーーーー

    物事にはいろんな側面があり、見方を変えるだけで、もう一つの世界が現れてくれます。
    想像力の大切さに気づかせてくれる一冊。

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    2024年03月16日
  • ノックの音が

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    ノックの音がしたこのシチュエーションだけでストーリーこんなに思いつくなんて天才
    ちょっと設定古いしそんなオチかってよめたのもあるけどなんかいい読書時間

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    2024年03月13日
  • マイ国家

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    星新一の傑作ショートショート集。奇抜なアイディアと意外な結末の31篇。『国家機密』『いいわけ幸兵衛』がとくにお気に入り。

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    2024年03月12日
  • 午後の恐竜

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    『午後の恐竜』の話が星新一の作品の中でも一番好き。
    どうしてこんなこと思い付くのだろうと、どの作品も想像の遥か上をいく感じがたまらない。

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    2024年04月14日
  • エヌ氏の遊園地

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    星新一・ショートショート作品集。意外なオチ、どんでん返しの短い物語が31篇収録されている。どれも面白く、楽しめる作品だった。『人質』『あこがれの朝』『副作用』『運命のまばたき』『女性アレルギー』『謎めいた女』『記念写真』『個性のない男』が面白かった。特に好きなのは『あこがれの朝』

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    2024年02月09日
  • 安全のカード

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    面白いです!

    この世界は星さんにしか書けないと思います。あとがきにも書かれていましたが、星さんがデビューして年月が経った今でも星さんを超えるショートショートは出ない。それは星さん自身も分からぬことだそうだ。
    また、こんなにも想像に富んだ作品を書かれているのにご本人は一度も神秘や怪奇体験をしたことがないことに驚きました。

    息抜きにピッタリの一冊です☺️

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    2024年01月31日
  • 宇宙のあいさつ

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    星新一のショートショート集の第五作目。短いがキレ味の鋭い、意外な結末の物語が35編収録されている。特に「繁栄の花」と「運の悪い男」が印象に残った。前者は最後の一行で驚く、後者は結末に皮肉が効いている作品である。

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    2023年12月11日
  • きまぐれロボット

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    猫本ってことでついついw
    星新一さんはもともと好きだし。
    さて、猫さんはどこに出てくるのかなー。
    お、ここに猫さん。
    あ、次はここ!
    作品の面白さの他にこういう楽しさもあってあっという間に読んでしまった。
    星新一さん、ほんっと面白い。
    この世界観、癖になる。

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    2023年12月08日
  • 未来いそっぷ

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    久々の星新一さん。
    この世界観、たまらない。
    短い中でくるりと見える景色をひっくり返してくれる。
    皮肉な結末も多くて好き、である。

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    2023年11月25日
  • 祖父・小金井良精の記(上)

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    購入済み

    母方の祖父の話

    はじめに結婚した奥さんは夭逝して、のちに再婚した相手が森鷗外の妹さん。
    その次女がお母さんになるそうです。
    明治の頃の話が中心になりますが、ドイツに留学して、アルザスがドイツ時代に
    そこの学校で勉強してとか、東大医学部が立ち上がった頃の話。
    元文京区民にとっては興味深いところも多々ありました。
    西片は残っているけど昔は東片もあったとか。
    明治から戦前の話が好きなのであれば、お勧めできます。
    お好みで。

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    2023年11月16日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    訳者はSFのショートショートで有名な、星新一。
    この短篇集を読んでいると、不思議と星新一が脳裏に浮かんできて、訳していて楽しかっただろうなと、ほくそ笑んでしまいました。

    11の短篇の後に、タイトルの中篇で終わるのですが、最初の『みどりの星へ』から狂っています。
    他にもサスペンス、ミステリー、SF、ファンタジーやコメディなど多岐にわたっていますが、どれも文章にキレがあり、また発想からして面白い。短篇は、短いだけにオチが重要と思いますが、どれも一捻りしてあって、とても楽しい読書体験でした。

    ところで『ノック』の書き出し部分について、星新一自身の短篇『ノックの音が』の「あとがき」で、タイトルを付

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    2023年11月05日
  • ブランコのむこうで

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    不思議で、切なくもあり、温かくもあり…現実を生きるため、夢の国でバランスをとっているんだな。お祖父さんにあった話、王子の話、さびしい街の話は少し涙ぐんでしまった。そして、彫刻の話はどう言葉に表したらいいかわからないけれど、ものすごく胸がつまる思いでいっぱいになった。もっと早くこの本に出会いたかった。

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    2023年11月01日
  • ようこそ地球さん

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    ネタバレ

     最も印象に残ったのは、「処刑」である。
     罪を犯し、処刑用の星に飛ばされた男は、生活に必要不可欠な水をもたらし、またいつ爆発するか分からない「玉」を持ち、星を巡る旅に出る。死の恐怖と戦いながら玉のボタンを押すが、ある瞬間から、ボタンを押すことに躊躇がなくなる。そのときの男の気づきが、この短編の本質である気がした。
     死は、日常にありながら非日常のように扱われ、人は死について考えず、また考えようとしない。しかしながら、死の可能性は生きる私たちの周囲に無数に存在し、今生きる私たちはその死へ繋がるルートを幸運にも逃れてきたに過ぎない。そして、この先も、死の可能性は私たちにつきまとい続ける。
     これ

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    2023年10月24日
  • ブランコのむこうで

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    自分も小さい頃、目が覚めた時に一瞬ここがどこか分からなくなり、少しずつ現実の世界に馴染んでいく感覚を経験したことがある
    きっと、夢の世界でいろんな体験をしてたんだろうな

    ブランコの向こうの世界。
    本当にあるかわからないけど、あったらいいなぁと思いました。

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    2023年10月06日
  • 地球から来た男

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    星新一氏が面白くないわけはない。
    初めて読んでから既に半世紀ほどたっているけど、全く古く感じない。

    ただ、改めて読んでみて、SFという衣をを被った「心理学 哲学」教本だったんだと思い立った。
    星新一特有の人を斜めから観察して、軽快に皮肉ってサラッと終わる。
    特別なことが起こってるとと思っているのは本人だけで、周りから見たら「よくあること」の一つと思うかも……。

    カバーイラストと挿入画は、片山若子氏。
    贅沢な文庫本でした。

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    2023年09月20日
  • きまぐれロボット

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    淡々とした文章からこんなにも世界が広がるのは星新一しかいない。エフ博士もお金持ちのアール氏も懐かしい。

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    2023年09月16日
  • おのぞみの結末

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    ネタバレ

    一年間
    冒頭の人間だと思ってロボットに抱きついてしまう流れがよく分からない。金は払ったからという勝手な理由でただ単に抱きついたってことかな。
    ある意味優秀なロボットのおかげでその後の結婚生活に役立ったという物語。

    ひとつの目標
    世界平和のために頑張ったがつまらなくなったので元に戻すことに。

    あの男この病気
    追いかけっこに勝てば特権階級へ。

    侵入者との会話
    おとり捜査のさらなる捜査。

    現実
    リアルな夢の中。

    親しげな悪魔
    願いを叶えるための犠牲。

    わが子のために
    ある占い
    おのぞみの結末
    空の死神
    要求

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    2023年10月13日
  • 竹取物語

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    かぐや姫による、高杉晋作並の即興当意即妙ディスりラップ(57577)がいちいちハイライト。
    しっかりSFとして面白いし、悠久過ぎて古代人と地球外生命体との邂逅史実か?とも。
    星新一の試行錯誤過程が見られる解説とあとがきもよい。

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    2023年08月30日
  • エヌ氏の遊園地

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    不思議な世界を楽しめる短編集。
    最後にどんな結末が待ってるのかわくわくしながら読んで、最後のどんでん返しに驚かされ、少し抜けてるN氏をバカだなあと呆れながら、どの作品もクスッと出来る面白さがありました。

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    2023年08月30日