星新一のレビュー一覧

  • ボッコちゃん

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    世にも奇妙な世界に誘われたようだった。もともとファンタジー小説はあまり読まないが、これくらいのボリュームであればサクサクと読み進められた。

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    2026年01月14日
  • マイ国家

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    「いいわけ幸兵衛」が面白かった。「マイ国家」はフレドリック・ブラウンの味わいだった。

    特賞の男
    うるさい相手
    儀式
    死にたがる男
    いいわけ幸兵衛
    語らい
    調整
    夜の嵐
    刑事と称する男
    安全な味
    ちがい
    応接室
    特殊な症状
    ねむりウサギ
    趣味
    子分たち
    秘密の産物
    商品
    女と金と美
    国家機密
    友情の杯
    逃げる男
    雪の女
    首輪
    宿命
    思わぬ効果
    ひそかなたのしみ
    ガラスの花
    新鮮さの薬
    服を着たゾウ
    マイ国家
    解説  常盤新平
    カット  ヒサクニヒコ

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    2026年01月19日
  • マイ国家

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    「星新一ショ-トショ-ト1001」という3巻から成る本がある。
    その第1巻[1961ー1968]の作品を文庫本で順番に読んできたが、この「マイ国家」が第1巻の最後の作品だ。
    星新一作品の1/3ほどを読んだということか。
    つまらなくなってきたら読むのをやめようと思って読み進めてきたが、相変わらず面白い。

    作品のタイトルをそのまま本のタイトルに使っているものが多いが、それは代表作だと思ってよい。
    本書も最後の作品の「マイ国家」が日本の国家を風刺していて、よく考えられているなあと思った。

    「星新一ショ-トショ-ト1001」の2巻目の最初の文庫本「午後の恐竜」を続けて読みます!

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    2026年01月11日
  • きまぐれロボット

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    今年、生誕100年らしい「ショートショートの神様」の作品は、過去に少ないが読んだことはあった。

    今回はこの作品で、改めて読後の感想を書くとなると、簡単なようで難しい。
    この掌篇小説集はタイトル通りロボットだけでなく、悪魔、宇宙人、薬、機械などなど、たくさん現れる。

    ロボットが現れるからSFとも言えず、童話チックだからほのぼのしていると言えず。時には坊さんの説法や、寓話の超短縮版にも思える。

    ショートショートという特殊な作風、その中での限界まで切り詰めた没個性と普遍性、平易すぎる文章などが、物語を純粋に表現する制約として機能している。これは古びない。

    個人的には文章も楽しみたいので、ここ

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    2026年01月11日
  • おのぞみの結末

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    割と長めの作品を集めた感じ。「空の死神」は落ちは読めるが雰囲気がいい。「要求」はべらんめえの宇宙人が楽しい。

    以下、目次
    一年間
    ひとつの目標
    あの男この病気
    侵入者との会話
    現実
    親しげな悪魔
    わが子のために
    ある占い
    おのぞみの結末
    空の死神
    要求
    解説:中田 耕治

    カバー・カット:真鍋博

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    2026年01月09日
  • ボッコちゃん

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    初めての星新一で、初めてのショートショート。
    Twitterでも似たような文章(まくるめとか)を見たことがあるので、たいした違和感なく、むしろ読みやすかった。数十年前からこんな文章があったことにびっくり。
    具体的な地名とか名前とかは出てこないので全体として何だかツルッとした感じもある。村上春樹とかもなんかツルッとしてる。
    面白かった話は、
    ・おーい でてこーい
    ・殺し屋ですのよ
    ・来訪者
    ・包囲
    ・肩の上の秘書
    あたり。

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    2026年01月05日
  • 宇宙のあいさつ

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    おすすめ作品

    小さくて大きな事故
    宇宙の男たち
    悪人と善良な市民
    治療
    タイムボックス
    運の悪い男

    治療
    が個人的ベスト!

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    2026年01月04日
  • 妄想銀行

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    おすすめ作品

    住宅問題
    信念
    美味の秘密
    陰謀団ミダス
    味ラジオ
    小さな世界
    妄想銀行

    陰謀団ミダス
    が個人的に一番好き。

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    2025年12月31日
  • ボッコちゃん

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    小学生の時に読んで、すごく面白い!!!とわくわくしながら読み進めた本。ショートショートな物語には必ずオチがあって、そのオチが何なのかを子供ながらに一生懸命理解しようと読んでいたなあ。
    久々にボッコちゃんの存在を思い出し、また読んでみたいと手に取った。
    星先生は宇宙とか未来とか強盗が好きなのかな?
    この作品が発表された頃には、世界的な人口爆発が問題視されていたんだろう。今となっては日本は少子化となり、真逆な未来を歩んでいる。とはいえ、世界はいまだに人口爆発が懸念されているんだよなあ。
    この時代に描く未来にはまだ届いていないけれど、星先生の発想力とか頭のキレの良さは流石だよなあ。

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    2025年12月26日
  • 明治・父・アメリカ

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    私が中学3年の頃、高校受験対策のラジオ講座を聴いて本作と出会いました。
    本作を取り上げた講師の方も、受験勉強に留まることなく、星一のような生き方を受験生に紹介したいという思いがあったのだと思います。
    実際、私も星一のアメリカで挑戦する姿や人柄に惹かれ、文庫本を買って全文を読みました。
    そして、還暦を過ぎた今、再読しましたが、星一の魅力は色あせることはありませんでした。

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    2025年12月25日
  • きまぐれロボット

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    ネタバレ

    1話当たり4ページ程ととても短いのに、起承転結がしっかりしていて作者の凄さを感じます。読者を惹きつけるアイディアに溢れていて、玉手箱のような楽しさに満ちた短編集だと思いました。お話から教訓が感じられる点はイソップ童話にも似ているようにも感じられます。主人の運動不足やボケを避けるために時々狂った動きをするロボットの話「きまぐれロボット」、宇宙人を限られた言葉で撃退する遊園地のロボットの話「夜の事件」、宇宙人がネコがこの星を支配していると勘違いする話「ネコ」がお気に入りです。

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    2025年12月21日
  • 未来いそっぷ

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    こんなに昔から現代に近い話もなされていて面白かった。
    まだ実現していないものもあるが、それは果たして実現するんだろうか…

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    2025年12月20日
  • マイ国家

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    とくに好きな作品

    死にたがる男
    刑事と称する男
    ちがい
    友情の杯
    マイ国家

    刑事と称する男 が個人的ベスト!

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    2025年12月30日
  • 未来いそっぷ

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    序盤のイソップ物語現代版のような装い、とてもよかった。なんというか、未来を見ているかのような小説で、昔に書かれたとは思えない部分すらあってこれはすごいなあ。

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    2025年12月13日
  • 午後の恐竜

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    久しぶりに星新一読んだけど、めっちゃ面白かった。
    世の中や社会に対する皮肉たっぷり。
    今読んでも全くふるくないのね、ってわかった。

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    2025年12月12日
  • 悪魔のいる天国

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    ボッコちゃんを読んだ後の2冊目 同じ短編が何個もあって少々ガッカリ でもあとがきにご了承くださいと書いてありました 立て続けに読んだので少し時間を置いてまた手にとってみようかな

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    2025年12月07日
  • おのぞみの結末

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    1976年初版の、ブラックユーモアに溢れるショートショートを11編集めた短編集。

    星新一さんの短編集をしっかり読むのは初めて。
    読んでいる途中で巻末から初版の年を確認し、約50年前に書かれている作品であることに驚かされた。
    書かれた当時の時代を感じさせるような描写は、セリフのやたら古めかしい口調と現代ではあまり使われない言葉(易者など)くらい。
    物語自体の設定や展開、テーマ等は現代の作品で描かれても違和感のないようなものばかりで、改めて星さんの凄さを感じた。
    特に、現代にも通ずるような風刺の効いた展開のショートショートが好みだった。
    全体的に読みやすく、他の短編集も読んでみたいと思った。

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    2026年01月01日
  • ようこそ地球さん

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    友達が貸してくれたよー!!!
    初の星新一作品、こういう感じなんだー!!

    ショートショート盛り沢山で読みやすいし、当たり前だけど1つ1つの話がすぐ終わるから読んでて飽きるとかなくていいね〜。
    でも星新一はこういう作風なの?皮肉というかなんかあぁ〜…みたいなのが多くて、わかるよぉって感じでした〜。
    てか星新一の頭の中がすごい。こんなお話をめちゃくちゃたくさんしかもこの作品に収録されてないものもあるんだと思うとどうなってんだろうと思った!!


    【以下ネタバレ含むそれぞれへの感想】






    《霧の星で》こいつやばすぎるー

    《水音》「ビンは捨てたよ。もう、おまえの飼い主じゃあないんだ。友だちだ

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    2025年12月04日
  • ノックの音が

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    ○一つ一つの物語が濃い
     1つの物語で10ページ弱のボリュームなのに、どれも結末がよめず、意外な結末が待っている。読み進めていくうちに、「この人物はこれに関わっているのか?」や「この人物が鍵を握っているな」などと考えてしまい、それを裏切ってくるところが面白かった。

     少しずつ読み進めるもよし、一気に読むのもよし。

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    2025年11月23日
  • マイ国家

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    星新一。ずいぶん昔にショートショートを何編か読んだけど、一冊読み通したのは初めて。やはりおもしろいなあ。
    文章にまったく無駄がない。簡単な言葉のみで、あっと驚くお話を書いている。ふふっと笑わされるところもある。すごい。
    言葉遣いや雰囲気などからは、古臭さも当然感じる(昭和43年刊行)けど、小説としてのおもしろさは、ぜんぜん損なわれていない。
    イラストもいいね。

    以下、収録作品。「いいわけ幸兵衛」が好きだ。
    ・特賞の男
    ・うるさい相手
    ・儀式
    ・死にたがる男
    ・いいわけ幸兵衛
    ・語らい
    ・調整
    ・夜の嵐
    ・刑事と称する男
    ・安全な味
    ・ちがい
    ・応接室
    ・特殊な症状
    ・ねむりウサギ
    ・趣味

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    2025年11月23日