星新一のレビュー一覧

  • 悪魔のいる天国

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    星新一さんの本は子供向けに編集したものも多数あり、今までに何冊も読んでいる。
    だが、何を読んで何を読んでいないか分かっていない。

    「星新一ショ-トショ-ト1001」で全作品が読めるが、5000ページ程あり楽しみながら読むには荷が重すぎる。
    そこで、「星新一ショ-トショ-ト1001」を34冊に分けた新潮文庫で、気が向いた時に読むことにした。

    「星新一ショ-トショ-ト1001」は3巻から成っているが、初期の作品が面白いらしいので、1巻目の作品はできるだけ読みたい。
    1巻目の作品は、新潮文庫だと以下の13冊。
    これなら1冊ずつ手にしていけば、すきま時間に気楽に読めそうだ。

    ◆ボッコちゃん (既

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    2024年09月25日
  • きまぐれロボット

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    1つ1つのお話が非常に短く、1分以内で読み終えられるものばかり。
    この短さでもあっけなさをあまり感じさせないのがすごい。
    登場人物や設定が毎度魅力的で初めの数行から心を掴まれる。
    オチもしっかりしていて良い読後感。
    子供から大人まで楽しめる手軽な1冊。

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    2024年09月21日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    ネタバレ

    星さん訳なのでそのテイストは感じながら、人物の描写や話の切り口が違っていて、面白かった。

    「電獣ヴァヴェリ」が特に印象に残ったかな。
    読み始めは少しピンと来なかったが、設定が面白く、読後感も良い。
    生命体?というものを前提や先入観なく受容できるのか。
    幸福感と利便性の相関性は、どのくらいが適当なのか。

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    2024年09月18日
  • 声の網

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    解説にも書かれているけれど、本書のオリジナルが書かれたのが1970年というのは驚きしかない。解説の恩田さんはネット社会を予見したという意味で書いていると思うのだけれど、さらにコンピュータが意思を持つように見えるというのが、昨今の生成AIにも通じるところがあって現実がSFに近づいてきている。星新一ってあまり読んだことがないのだけれど、最近、星新一の短編ドラマの再放送を観ているので、何冊か読んでみようかと思う。

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    2024年09月02日
  • エヌ氏の遊園地

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    昨年のプレミアムカバーで購入して読み切れていなかった作品だがやはり星さんのは読んでいてとても面白かった。

    小学生の頃に教科書に載っていた話はなんだったか忘れてしまったけど、、
    この短さにここまでのオチをつけられるって本当に素晴らしい!
    あとがき、解説含め星新一の世界がここに広がっているなと感じた。
    古さを感じたり、かと思いきや近未来的なものも感じてワクワクとブラックユーモアでSF作品の面白さを感じれた。

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    2024年09月01日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    フレドリック・ブラウンを星新一訳で読めるなんて幸せ。

    今回も予想のつかない展開とオチが癖になる。
    自分にはちょっとわかりにくい作品もあったけど、この4作品は特に好きだった。

    『みどりの星へ』
    第三惑星に不時着した男。数年後、ようやく念願の助けが現れる…。
    こういうのがやっぱり好きだわー。

    『おそるべき坊や』
    オチでなるほど〜と唸ってしまった。
    1番わかりやすくて楽しい。

    『ノック』
    地球上で最後に残った男。すると、ドアにノックの音が…。
    ノックをしたのは一体誰なのか…。

    『さあ、気ちがいになりなさい』
    自分をナポレオンだと思い込む異常者を装い、精神病院に潜入入院するが…。
    読んでるう

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    2024年08月22日
  • きまぐれロボット

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    お母さんにオススメされて読みました。
    短編小説なので長い話を読むのが苦手な人にオススメです。
    意外な結末で終わる話が多く、思わず笑ってしまいます。推理する話や、「ある日の不思議な出来事」的な感じの話もあってよく思いついたなーと思う話が多いです。

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    2024年07月24日
  • ようこそ地球さん

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    本書に掲載されているのは全て昭和36年6月以前の作品だそうです。
    60年以上も昔といっても、原子爆弾は80年も前に作られているし、科学技術力は相当進んでいる。
    昭和36年4月にガガーリンを乗せたソ連の宇宙船が初めて大気圏外に行った。
    それから宇宙進出の競争が始まり、宇宙ものの作品依頼が増えたそうだ。

    そうした時代背景もあり、宇宙船が頻繁に出てくる物語をたくさん集めたのが本書だ。
    地球に来た宇宙船。
    地球からよその星に行った宇宙船。
    地球とは関係ない星と星の宇宙船。

    宇宙を舞台にすれば何でもありの物語が作れるので、作家の腕の見せ所だ。2つだけ簡単に紹介。

    【復讐】
     ある日ユル星人が地球に

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    2024年07月13日
  • きまぐれロボット

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    挿絵・和田誠版から十数年振りの再読。子どもの頃読んで感じたワクワク感は控えめになったが、大人になったからこそ感じ取れる、星新一流の皮肉やユーモアがまた違った面白さを教えてくれた。

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    2024年07月12日
  • ブランコのむこうで

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    ショートショートで有名な星新一先生のめずらしい長篇作品
    といっても文庫170ページくらいで、長篇というよりは今で言う連作短編集のようなつくり

    しかもこれまためずらしい一人称視点

    学校の帰り道にもうひとりの「ぼく」と出会った少年が次々といろんな人の夢の世界に入り込み…というストーリー

    なんていうか当たり前の話すぎて恐縮なんですが、星新一先生はどこまでいっても星新一先生で、世界観というか受ける感じは全然違うんだけど、やっぱり人間というか、人生というか、生きるってこういうことなんだってところがなんとなくに込められている

    「示唆に富んでいる」って書けば座りがいいんだろうけど、なんかそんなんとは

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    2024年06月08日
  • きまぐれロボット

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    サリンジャーを読んでいて、さっぱり進まずわからず、もしかして星新一って同世代じゃないか?と思い調べたら、同じ時代を生きていた
    フラニーとズーイがアメリカ1961発行で
    きまぐれロボットは初出が1964年朝日新聞

    最近星新一の新潮文庫の装丁がカワイイ系になってきたのがあるなと思っていたら、自分の本棚に登録してあった本も綺麗になっていて、嬉しいような?
    持っている本は 昭和の和田誠の絵で解説は谷川俊太郎。お値段120円。皆さん若かったんだろうな。

    こちらのショートショートは、朝日新聞日曜版に連載されていたものだそうです
    全体的にロボットとか薬とかの発明に関するお話
    挿絵も豊富で子供も読むことが

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    2024年06月05日
  • どんぐり民話館

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    1000話を越えたころの作品を収録したもの。あとがきにあるように、設定や舞台が星新一には新しいものがある。おもしろいけど、ちょっとオチが複雑というか、置いてけぼりをくらうというか。
    初期のシンプルさが好きだったので、後期の味付けがちょっと違う気がするのは007と同じか。

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    2024年05月30日
  • ようこそ地球さん

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    古本屋さんにて、セール棚の中で目を引く本が。
    それがようこそ地球さん2013年特別カバー版だった。星新一さん、聞いたことあるなァと頭の中で無知っぷりを晒しながらジャケ買い。

    ショートショート、面白い!
    いわば現代版おとぎ話みたいな。ちょっと皮肉のきいた笑。挿絵もよい。
    星新一さんの本、父の本棚にいっぱいいたような気がするので次の機会に漁ってみよう。

    1番心に残ってるのは、処刑かなぁ。
    たくさん登場した生と死の本質を、1番直接的についているんじゃないかと感じた。

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    2024年05月22日
  • なりそこない王子

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    ネタバレ

    死体ばんざい
    ミドンさん
    新しい政策
    収容
    流行の鞄
    面白かった!!
    中編なのかな?このくらいがちょうどよい!
    不思議な現象があって、それがループするの、好きなのかもしれない…
    ミドンさん、新しい政策は本当にそんな感じ
    流行の鞄は、まとまっててすっきり!
    また星さん読みたいなー

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    2024年05月19日
  • 未来いそっぷ

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    SFだったりお伽噺だったりを作者ならではの世界観で書かれたショートショートがたっぷり。
    短編なのでスキマ時間の読書にいいかなーなんて軽い気持ちで手に取って読んだけど、色んなお話があって他の本と併読しながら気分転換に読むのにちょうど良かったです。前半のお伽噺のシリーズが個人的には好きでしたが、普段SFを読まない私でもショートだからすんなり読めました。
    読んでから私が生まれる前に刊行された本だと知ってびっくり!
    40年以上前にこんなお話かけるなんて凄い!

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    2024年05月14日
  • 声の網

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    現代のネット社会を、今から50年以上前に予見してこのような小説を書いていたという事実に驚かされます。

    1月から12月まで、1階から12階までの住人のオムニバスショートストーリーからなる今作。最近読んだ星氏の他のショート集と比べると少し大人向けな表現や言い回しな印象でしたが面白かったです。

    インターネットに支配されるか、支配するか
    高度に情報化されゆく社会はこれからどうなっていくのだろう。

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    2024年05月08日
  • エヌ氏の遊園地

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    新潮の100冊+特別表紙に釣られて、25年ぶりくらいに星新一さんに手を出した。
    大人になるとややひねくれて素直に読めなくなっている自分に悲しくなったが、それでも素直に驚いたり楽しんだりできるものもあった。個人的には、『殺し屋ですのよ』と『夕ぐれの車』が好き。
    それよりも、あとがきに読み応えあり。確かに、今読んでも古さがない(自分が古い人間だからというのはある)。時事風俗に触れずにニュートラルに書くのは大変だと思うが、そのおかげで長く読み継がれる本になってるんだろうな。

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    2024年05月05日
  • 悪魔のいる天国

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    ついついまた手にしてしまった星新一ワールド
    ちょっとブラックな世界観にハマってしまった
    くすくす笑ってときどきゾッとする
    自分の喜怒哀楽がちゃんと動き出すよろこび!

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    2024年05月04日
  • ごたごた気流

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    著者のショートショートの中では1話あたりのボリュームはそこそこある作品集。

    暗めというか大人向けの作品が多い印象でした。

    片山若子さんのストーリーに合った人物イラストが好きだったので、そうでない今作は少し残念。

    【お気に入り】
    門のある家・・・ホラーぽい雰囲気もあって画を想像するとゾッとする
    追求する男・・・オチの空虚感がすごい

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    2024年04月21日
  • おかしな先祖

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    作者にしてはめずらしく?大人向けのストーリー(男女関係・社会・性など)が多い印象。各話20ページほどのちょい長めなショートショート集で、私はこれくらいの長さが好きです。

    【お気に入り】
    おかしな先祖・・・ハッとさせられるオチ
    オオカミその他・・・女になっておじさんをホテルに誘ったり人間くさくて良い

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    2024年04月16日