星新一のレビュー一覧

  • きまぐれロボット (角川つばさ文庫)

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    面白いんだけど、主観で見た今の小学生、皮肉とかとんち話が理解できない子が多いから通じるかすごく不安。小学生相手ならもう少し簡単な話を挟んであげたいし、中高生相手だと、理解できるかというよりテーマ自体が平易に感じてしまうのでは。

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    2024年03月02日
  • ボンボンと悪夢

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    「友を失った夜」を読みたくなって購入しました。
    星新一さんの本は私にとっては味わい深い本です。
    初めて読んでから随分経ちましたが、時代が変わるとまた作品の中の「ことば」が、より強い意味を持って伝わってくるような、そんな一冊です。

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    2024年03月02日
  • あれこれ好奇心

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    ネタバレ

     星新一のエッセイ集。星の作品は風俗性を排除することで時代を超える魅力を与えられたものが多く、エッセイのような時事や実際の出来事を扱う作品を見るとまた違う印象や親しみやすさを感じる。当時の雰囲気とそれに対する星のリアクションに触れられるという意味では普段のショートショートとはまた違った魅力であると感じた。
     また一つ一つの作品からわかる作家ならではの好奇心、普段何気なく見過ごしてしまうのもの語源や歴史を調べようと言う興味、の深さに驚いてしまう。こうした深い好奇心から生まれるショートショートの雛形というようなものがある部分もあり、作者の発想とそれを支える知性には驚かされるばかりだ。また後半には旅

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    2024年03月01日
  • 悪魔のいる天国

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    ここのところゆったりとしたペースで横溝正史を読み直しているワタクシです

    で、( ゚д゚)ハッ!と気付きました
    そしたら星新一先生もゆったり館しなきゃダメじゃん!(なんかゆったり読み直しする行為に名前付いてる!)

    ワタクシにとっては二大巨頭なんですよね
    横溝正史と星新一先生
    ぜんぜんジャンルちゃうけど

    その証拠にちゃんとした数字があるわけじゃないけど、ワタクシの人生で読んだ「文字数」が多い作家ランキングのベスト5は恐らく、横溝正史、江戸川乱歩、アガサ・クリスティ、ディック・フランシス、今野敏さんだと思うんですねって星新一先生入ってないやないかーい!ってそりゃそやろ!ショートショートやぞ!

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    2024年02月29日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    明治時代の1人の実業家の栄枯盛衰。
    この本の著者である息子、星新一が誕生し、星一が父としてどんな人だったのかまで綴ってくれたら、こんな後味の悪い終わり方にはならなかったのではないか。
    新一の心持ちが推察できず、もやもやとした余韻が漂う。

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    2024年02月21日
  • 夜のかくれんぼ

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    もしもの話がとても不気味でリアルに描かれていた。
    後味の悪さも余韻も独特で飽きずに楽しめた。

    マンガのドラえもんのような、教訓と人間の過ちについて学ぶことができた。

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    2024年02月06日
  • 午後の恐竜

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    様々な読み心地のショートショート11作品が収録された短編集。
    SFからブラックユーモア、悪魔ネタから妖怪ネタまで盛りだくさん!星新一らしさを手軽に楽しめる入門本。

    「狂的体質」が面白すぎる!オチも含めて最高!!
    「契約時代」はオチが好き。ニヤリとできる。
    「幸運のベル」は星新一版青い鳥やん?うわーってなった!このラスト、好きだなぁ。
    表題作「午後の恐竜」や「戦う人」はなかなか考えさせられる。なるほどなぁ。

    なお、巻末の解説はなかなか興味深い。

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    2024年02月05日
  • ようこそ地球さん

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    この作品は「ボッコちゃん」と対になる、星新一の初期短編集であるらしい(あとがきより)
    確かに、「星新一らしさ」が少なめのショートショートがあったり、ショートショートでまとめるには少し長い短編作品があったりと、まるでおもちゃ箱のような1冊。→

    その中でも特に印象に残ったのは、「処刑」。
    地球で罪を犯したものは「赤い惑星」に「銀の玉」を持たされて流刑される話。水がない惑星なのだが、銀の玉に付いているボタンを押せば飲み水が手に入る。ただし、何回かに一度、激しい爆発が起こる確率があり、爆発が起これば確実に助からない……これはすごかった。星新一氏の本はわりと読んできたが、この読み心地は初体験だった。ラ

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    2024年01月19日
  • 盗賊会社

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    ネタバレ

    特に浦島太郎の話が面白かった。現代社会の忙しさを皮肉った話みたいのが良かった。本当の浦島太郎のIFルートって感じで想像が広がった。

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    2024年01月18日
  • 白い服の男

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    ネタバレ

    ショートショート10編。未来もの、博士もの、宇宙ものいろいろ。

    ・業が深かった編
    「悪への挑戦」
    実際の犯罪者の追跡と断罪がエンタメになった世界。憎むべき悪を追い詰めるスリル、因果応報を実感できるカタルシスは確かに楽しい。
    それでもTVの前から呟かれる「正義が楽しくて、どうしていけないのかしら」の台詞に「ああそれ言っちゃダメなやつ!!」ってゾっとした。
    そもそも”正義”ってそれぞれの立ち位置によって変わる胡散臭いやつだし、安全な場所から何の犠牲も払わずに楽しむものじゃないし、その牙がこっち向いてこない保証なんてどこにもないし…とか思ってたら案の定な展開にあっちゃーという他なかった。そして一皮

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    2024年01月13日
  • 気まぐれ指数

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    小説を読み慣れていない私にとっては、複数の人物が同時進行で物事を進めている事象を整理するのが難しかった。しかし、最後にパズルのピースが合うような感覚を得たので読んだあとのスッキリ感で心地よかった。

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    2024年01月07日
  • 午後の恐竜

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    短くてすぐ読めてしまう上に、なんだか自分の中に残るような、そんな本だった。
    登場人物の名前が一切出てこないのに、感情が動くというのは見事なものだと思う。

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    2024年01月04日
  • 妄想銀行

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    あまりSFを読んでこなかっため、
    挑戦したいと思い、この本を手に取りました!
    SFって小難しそうなイメージが個人的にはありましたが、短編で、親しみやすい感じで、何度読んでも面白くてニヤってしてしまいます笑笑

    SFに手を伸ばしにくい方にぜひお勧め!!

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    2023年12月28日
  • きまぐれロボット

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    どうも。星新一ビギナーです。星さんの作品を読むのは、声の網を合わせてこれで二作目。ショートショートとしては初めて読みました。
    どこの誰ともわからないいろんな人たちやロボットや動物、オチがあると思ったら今度はオチがなかったり、実に多彩な物語がたくさん織りなされてこの本に詰まってる。クスリと笑えたり、頭をひねらせたり、いろんな読み方ができる。面白かったです。
    他にも星さんの作品を読んでみたいけれど、他に何から読めばいいのかわからない。ので、何かオススメがあれば教えてください笑

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    2023年12月18日
  • ようこそ地球さん

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    2023.12.03
    昭和36年より前の作品が集まった短編集。
    素朴だがちっとも古びた感じがないのがすごい。

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    2023年12月03日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    フレドリック・ブラウンの描く12の短編が収録された作品。
    日本の有名なSF作家である星新一が訳した作品という時点で「面白くないわけがない!」と胸を躍らせて読書開始。

    キャッチーな話から陰鬱な雰囲気の漂う話まで多種多様で、表題作に連なり短編集の中には狂気を強く意識した作品が多かった印象。そして何よりも、そのキレ味鋭い展開とオチに舌を巻くばかり。
    作品の中では『みどりの星へ』『雷獣ヴァヴェリ』『ユーディの原理』辺りが好み。
    特に『雷獣ヴァヴェリ』は未知の生物の襲来によって世界から電気が失われていく過程とその後を描いた作品なのだが、人類の強さと電気が失われた世界の美しさを短い物語のなかで上手く表現

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    2024年12月15日
  • ごたごた気流

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    初めてちゃんと星新一のショートショート読んだ
    星も言ってるけど、彼の作品は明快で分かりやすいし面白い
    昔は彼の作品は物事の核心ついてくるのが怖くて読めなかった気がする

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    2023年10月28日
  • エヌ氏の遊園地

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    久しぶりに一冊読み切りました。
    星新一さんの本は集めたいなと子供の頃から思っています。
    今回は表紙が特別版だったので購入しました。

    夏休みとか冬休みシーズンはいつもと違う表紙になって出てくることが多くて購買意欲が高まります。

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    2023年10月02日
  • 妖精配給会社

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    ネタバレ

    妖精配給会社…自分に甘い言葉ばかりかけてくる妖精はスマホのFacebookやInstagram等の「いいね」に近い点があり、ゾッとする。
    「自分」のみに意識を集中してしまうと世界は崩壊してしまうと当時から警鐘を鳴らしていた星氏は本当にすごい。

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    2023年09月30日
  • 午後の恐竜

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    短編集。ショート・ショート。
    久々に読んだ星新一。やっぱり面白い。
    僅かな時間で楽しめるというのが、ショート・ショートの良い所。
    けっこうブラックな作品多め。
    表題作はもちろんのこと、「幸運のベル」の皮肉な結末、「戦う人」のリアルな真相など、かなり印象的。

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    2023年10月27日