気まぐれ指数

気まぐれ指数

作者名 :
通常価格 572円 (520円+税)
紙の本 [参考] 737円 (税込)
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作品内容

ビックリ箱作りのアイディアマン、黒田一郎の企てた奇想天外な完全犯罪とは? 傑出したギャグと警句をもりこんだ長編コメディー。

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • ページ数
    321ページ
  • 電子版発売日
    2011年03月11日
  • 紙の本の発売
    1973年05月
  • サイズ(目安)
    1MB

気まぐれ指数 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月18日

    星新一さん=SSのイメージしかなかったので、本作は驚いた。

    主となる登場人物は3人だが、他にも人か絡み合い、喜劇のような印象を受けた。

    驚き、失念、嬉しさ。
    この3つが本作を読んでいて抱いた感情。
    他にもあったと思うが、この3つが主軸となっている印象を受けた。

    本当にひょんなことから始まり、最...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月08日

    私の大好きな<最後まで読んだらタイトルの意味が分かる>タイプの物語だった。登場人物のクセモノぶりが紹介される序盤、先行き不透明な騙し合いが展開される中盤を経て、星新一の得意技である「どんでん返し」がマシンガンのように連発される終盤は、もう驚きを通り越して抱腹絶倒もの。「ショートショートとちがって長編...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月18日

    この本は1963年に書かれた。ショート・ショートの名手として知られた星新一であるが、私としては星新一のベストとしては、この「気まぐれ指数」か「声の網」を上げたい。どちらも長編だ。
    気まぐれ指数は、今で言うと三谷幸喜が書く戯作のようだ。非常に楽しい。登場人物が複雑に絡み合い、妙な出来事が妙な人物と繋が...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月10日

    基本的に星さんの長編って苦手なんですが、これは読みやすいです! 一つ一つの章が凄く独立してるのに、なんでもないような設定が次に生かされてるっていうのがさすが星さん!!って感じがします。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    SSで有名な作者ですが、なかなかどうして長編も…ってな感じです。
    畳み掛けるようにテンポ良く物語りが進んで、最後の大団円では爽やかな気持ちにさせてくれる。
    読後の清々しさは何度読み返してもなくなりません。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    星新一さんのショートショート。ほんまどれも面白い!いつもどこから、こんなユニークな発想がでるのか不思議です。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    ビックリ箱作りのアイディアマン、黒田一郎の企てた奇想天外な完全犯罪とは? 傑出したギャグと警句をもりこんだ長編コメディー。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ショート・ショートを極めた星新一の長編です。ショート・ショートの軽快さは残しつつ、けして内容がうすいわけでもなく。「人民は〜」と併せておすすめ。

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    Posted by ブクログ 2015年10月14日

    ショートショートで有名な作家で知らない人はまず無い。
    私が中3時点でもこの人の作品は無数に読んだ。
    当時古本屋で見つけた時のふれこみが(オビにかいてあったような)作者初めての長編とウタッてた。
    今で言うラノベに分類されるタッチ。ストーリーは偶然出会った男と女がふとしたことで巻き込まれるドタバタラブコ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    昭和48年5月25日 発行
    昭和52年2月20日 12刷
    98C
    カバー 金森馨
    解説 奥野健男

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