星新一のレビュー一覧

  • 盗賊会社

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    星新一を読めば、一服の清涼剤みたいなさわやかな気持ちになる。
    風刺の効いたユーモアがクスッとさせてくれる。
    何と言っても「盗賊会社」なんていうタイトルが良い、泥棒が事業だもんね。
    何十年も前の作品なのに、今の世の中にも通じるような内容も良い。
    1話目の「雄大な計画」が特に印象に残っている。

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    2025年02月16日
  • 宇宙のあいさつ

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    中学生の頃に星新一さんの本に出会い、夢中になって、お小遣いで少しずつ買っていたのを覚えている。今読んでも面白い。宇宙の男たちという話がとてもいい。

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    2025年01月29日
  • きまぐれロボット (角川つばさ文庫)

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    自分が子供の頃に親に勧められて読んだ星新一。
    ショートショートなので読むのを中断しやすいです。
    子供向けなせいかケレン味少なめの寓話的な話が多め。
    全ての漢字にふりがな付き。

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    2025年01月17日
  • 未来いそっぷ

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    ネタバレ

    シンデレラ王妃の幸福な人生、面白かったなあ。王子様と結婚した王妃のその後の話なのですが妙にリアル(笑)どれも違って面白い、ショートショートの神様だ。

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    2025年01月14日
  • 宇宙のあいさつ

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    本全体を一言で表すなら「人間心理の詰め合わせ」

    子供の頃に読んでいたのを思い出して大人になった今再読。まずさ聖書に似てるなと思った。5分くらいで読める話が豊富に収録されていて、どれも人間に対する気づきと皮肉が効いている。現代社会を題材とした聖書みたいな感じだろうか。
    子供の頃はただのSF本だったけど、大人になると意味が変わる。そんな部類の典型的な本だと思う。

    世にも奇妙な物語みたいな話がたくさん載ってるいて、宇宙探索とか宇宙調査の話が多い。
    お話に出てくる人は、ちょっと傲慢で自分を過信してる人が多い気がする。自分の能力に絶対の自信を持ってるというか。そしてそれが裏切られる話が多い気がする。

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    2025年01月13日
  • 竹取物語

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    昔話とか映画とかで原作は誰もが知っているけれど、こういう長いひとつの物語として感情移入できる作品は初めて読んだ。天から使いがやってきて、姫を連れて行こうとする場面はうるっときた。

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    2025年01月09日
  • ようこそ地球さん

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    いつも思うが、閃きがすごい。
    お気に入りの章は

    空への門
    霧の星で
    早春の土
    ずれ
    愛の鍵
    小さな十字架
    見失った表情
    悪をのろおう
    復讐

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    2025年01月05日
  • 午後の恐竜

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     男は目覚めると、その眼前には異様な光景が広がっていた。窓の外ではマストドンザウルスが闊歩していて、奇妙な植物が生えているのだ。触れることもできないそれは集団幻覚の類なのか、それとも一夜にして立体テレビでも開発されたのか。異様な出来事の騒ぎの果てに待っている、静かな余韻が胸を打つ。――「午後の恐竜」

     老人は自殺を決行しようとしていた。かつて勇敢な兵士だった彼は、命を賭けて争うことに生きがいを感じてきたのだが、引退すると静かな生活が待っていて、そのぬるま湯のような生活に耐えられなくなったのだ。しかし遺書を書きはじめたところ、インクが切れていることに気付く。外に出ると、アパートの住人の様子がお

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    2025年01月05日
  • 午後の恐竜

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     「午後の恐竜」「幸運のベル」はユーモア度低く、終末感や寂寞感が印象的だった。「おれの一座」は発想が好き。「華やかな三つの願い」は意外なオチに笑った。

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    2024年12月22日
  • おみそれ社会

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    おみそれ社会…いろんな人物が一筋縄では行かない、いうところの二重構造を大いに活用した作品。どんでん返し、ということではないが、それを表すレトリックがおもしろい。
    裸の部屋…ドリフみたいにテンポよく進む。この本はやや中編で長さの割に話の進みが良くないところも多かった。
    手紙…壮大な、世界史の伏線回収という視点がおもしろい。
    ああ祖国よ…筒井康隆テイスト。ブラックの応酬で、終わりもブラック。

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    2024年11月03日
  • 宇宙のあいさつ

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    面白かった〜!どれも星新一らしさ、近未来の設定とかそこに混じる無邪気な残酷さやディストピア感、文字にしなくても漂う読者含む人間への皮肉な視線に溢れていて、すごい。それらが全部知ってる材料だと思うのに、決してキャラクターが意味の分からないやり取りをしているようには思えない(設定は現実と違っても、もしそういう設定だったらそういう行動もとりそうだなあと思える、しかも子供が読んでいて理解できないような行動はとらない)のに、ひとつひとつ、読んでいる心地よさは同じ種類のように思えるのに、全部違う美味しさに毎回びっくりするから、すごい。どうなってるんだ……。プレミアムカバーで可愛いし、結構分厚くてたくさん入

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    2024年10月21日
  • マイ国家

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    星新一の短編集を始めて読んだ。SFだけど、人の嫌な部分や愚かさがすごく伝わってくる。何もかもうまく行く事なんてないよなと思いながら読み進めた。1話が10分程度、早ければ5分以内で終わるから読書初心者にもおすすめ。

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    2024年10月20日
  • 地球から来た男

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    全体を通して感じたのは星新一独特の感触だった。ショートストーリーがオムニバス形式でとんとん進んでいき、それぞれは繋がっていないものだった。ただ、同じような単語を別の話で使うことが多いような気がして、実はこの話って全部繋がってんじゃないか?って思う瞬間が何回もあって、その答えは回収されないまま全ての物語を読み終えてしまった。他の人の考察も見てみたい。星新一の口調が似てるからそう感じただけなのか。実際はよくわからない。でもそのよくわからないモヤモヤ感は各ショートストーリーを読み終わったときのモヤモヤ感と通じるところがあるかも。それはそれでいい後味。

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    2024年10月19日
  • きまぐれロボット

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    皆さんは星新一さんの作品を一つでも読んだことはありますか?「NO」と答えた方は一つでもいいので読んでみましょう。用意するのものは本と数分の時間だけです。星新一さんはショートショートで有名ですよね!少しの時間でドキドキ、ワクワク、どんでん返しが楽しめます。1000本以上の物語をかいてきたのでコンプリート目指して頑張りましょー!!

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    2024年10月17日
  • きまぐれロボット

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    ネタバレ

    変なロボットや宇宙人などが当たり前のように出てくる。
    話はもちろん面白いけど、巻末の谷川俊太郎さんの解説が興味深い。
    星さんの文章は、民話の無名性に通ずるものがあるそうな。なるほどー。

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    2024年10月06日
  • 悪魔のいる天国

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    星新一さんの本は子供向けに編集したものも多数あり、今までに何冊も読んでいる。
    だが、何を読んで何を読んでいないか分かっていない。

    「星新一ショ-トショ-ト1001」で全作品が読めるが、5000ページ程あり楽しみながら読むには荷が重すぎる。
    そこで、「星新一ショ-トショ-ト1001」を34冊に分けた新潮文庫で、気が向いた時に読むことにした。

    「星新一ショ-トショ-ト1001」は3巻から成っているが、初期の作品が面白いらしいので、1巻目の作品はできるだけ読みたい。
    1巻目の作品は、新潮文庫だと以下の13冊。
    これなら1冊ずつ手にしていけば、すきま時間に気楽に読めそうだ。

    ◆ボッコちゃん (既

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    2024年09月25日
  • きまぐれロボット

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    1つ1つのお話が非常に短く、1分以内で読み終えられるものばかり。
    この短さでもあっけなさをあまり感じさせないのがすごい。
    登場人物や設定が毎度魅力的で初めの数行から心を掴まれる。
    オチもしっかりしていて良い読後感。
    子供から大人まで楽しめる手軽な1冊。

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    2024年09月21日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    ネタバレ

    星さん訳なのでそのテイストは感じながら、人物の描写や話の切り口が違っていて、面白かった。

    「電獣ヴァヴェリ」が特に印象に残ったかな。
    読み始めは少しピンと来なかったが、設定が面白く、読後感も良い。
    生命体?というものを前提や先入観なく受容できるのか。
    幸福感と利便性の相関性は、どのくらいが適当なのか。

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    2024年09月18日
  • 声の網

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    解説にも書かれているけれど、本書のオリジナルが書かれたのが1970年というのは驚きしかない。解説の恩田さんはネット社会を予見したという意味で書いていると思うのだけれど、さらにコンピュータが意思を持つように見えるというのが、昨今の生成AIにも通じるところがあって現実がSFに近づいてきている。星新一ってあまり読んだことがないのだけれど、最近、星新一の短編ドラマの再放送を観ているので、何冊か読んでみようかと思う。

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    2024年09月02日
  • エヌ氏の遊園地

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    昨年のプレミアムカバーで購入して読み切れていなかった作品だがやはり星さんのは読んでいてとても面白かった。

    小学生の頃に教科書に載っていた話はなんだったか忘れてしまったけど、、
    この短さにここまでのオチをつけられるって本当に素晴らしい!
    あとがき、解説含め星新一の世界がここに広がっているなと感じた。
    古さを感じたり、かと思いきや近未来的なものも感じてワクワクとブラックユーモアでSF作品の面白さを感じれた。

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    2024年09月01日