星新一のレビュー一覧

  • 妖精配給会社

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    ネタバレ

    1つ1つの話がすごく短く読みやすいのに、どれも印象に残るお話ばかりで、読み応えがありました。
    宇宙や近未来のお話が多く、想像が膨らんで面白いです。
    バッドエンドはほぼありませんが、少しモヤッとした感情が残るところも、余韻に浸れて良きです。
    「ひとつの装置」、「銀色のボンベ」、「遺品」が特にお気に入りです。

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    2022年09月07日
  • 安全のカード

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    星新一にしか出せない不気味で不穏な読後感がやっぱり良い。星新一沼にハマるには充分な一冊。
    「過去の人生」と「幸運な占い師」が特に好き。

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    2025年04月08日
  • 夜のかくれんぼ

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    ダークな終わり方が多くて心地悪いのに、それでいて腑に落ちるような感覚がして痺れた。SFながらも妙な現実感があったりなかったり。
    「こんな時代が」「若葉の季節」「つきまとう男たち」が特に好き。

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    2025年01月13日
  • 午後の恐竜

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    気分が乗るまで時間がかかるけど、
    乗ったらサクサク一瞬で読み終わってしまう。

    帯に書いてるような他人に話したくなるほどの
    オチはないものの相変わらず秀逸。

    俺の一座、華やかな3つの願い、狂的体質がお気に入り

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    2022年08月17日
  • 妖精配給会社

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    久しぶりに星新一さんの作品を読んだけど、
    全然色褪せてない。それどころか、今でも先をいってる。こどもの頃に読んだ時より、大人になってから読んだほうが心に響く。

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    2022年08月09日
  • 悪魔のいる天国

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    薄暗い星で、が読みたくて買ってしまたのだけど、これは昔読んでるな。ただ、ゆきとどいた生活と夢の都市をごっちゃにして覚えてた。

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    2022年07月31日
  • 午後の恐竜

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    外れがないとは思っていましたが、面白かったです。
    『エデン改造計画』では人間の物欲の強さに笑え、『戦う人』では人間の「人を攻撃したい」本能の強さが引き起こすラストに驚きました。
    これだけの展開をこれだけの短いストーリーの中に凝縮できる星さん、ほんとに地球人だったのかしら、と思ってしまいます。
    いちばん好きだったのは表題作の『午後の恐竜』。起きている情景を想像しながら読むと映画みたいでとても楽しい。ハッピーエンディングではないですが、主人公が家族で身を寄せて迎えるラストがよかったです。

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    2022年07月27日
  • ごたごた気流

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    おもしろさ以上に、文章がうまい、という感じがしました。展開は淡々としていて、盛り上がる箇所があるわけではありませんが、その分内容に集中できる感じです。
    ショートショートに興味があるので、また探して読んでいきたいと思います。

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    2022年07月25日
  • きまぐれロボット (角川つばさ文庫)

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    短編だから暇な時に読みやすく、本を読むのが嫌いな人でも読めるようになっている。それに、短いのにしっかりと内容のある物語ばかりで、読み返すとまた違ったように読み取れる

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    2022年07月08日
  • ごたごた気流

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    言わずとも知れた星新一のショート・ショート。学生時代によく読んでいたが、最近また読みたくなって購入。

    星新一作品の真骨頂はそのアイディアにある。背景、設定、切り口の斬新さというアイディアが唯一無二だと思う。
    構成やストーリーは平凡、寧ろそこまで練り込まずに読者に想像の余地を与える懐の深さがある。そのカジュアルさが今もなお多くのファンを持つ魅力だろう。

    また意外にメタ的でシニカルな一文が多いことにも気づいた。こうした「冷えた」ワンフレーズが独特な世界観を作っているのかもしれない。

    「まことに現代は迷いの多い世の中。複雑にして、危機をはらんだ時代です。本来はそうじゃないんでしょうが、政治家や

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    2022年06月28日
  • 地球から来た男

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    初めての星新一作品でした。
    短編小説でも、不思議な体験をする男の話がずらっと並んでいて、世にも奇妙な物語感が満載。
    とても楽しめました。
    「もてなし」「ゲーム」「包み」がお気に入りです。
    どういう展開だろうかとワクワクしながら読める作品でした。

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    2022年06月26日
  • どこかの事件

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    突然起こりそうで普通は起こらない不思議な事件ばかりのショートショート集。

    「消えた大金」や表題作の「どこかの事件」がお気に入りです。

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    2022年06月26日
  • にぎやかな部屋

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    初めて星さんの長編を読んだかもしれない
    もうぐんぐん話の中に取り込まれていく感覚、
    おもしろいなあ、どうやったらこんなにネタが尽きず新しいことが湧き出てたんだろう

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    2022年06月16日
  • できそこない博物館

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    星新一の、小説にならなかったアイデアのメモの山から、半作品を紹介して、それらが書かれた時代背景や小説のアイデアを綴るエッセイ。

    ショートショートとはいえ、SFのアイデアであるので、異星人の形から性格、殺人の方法、社会構造の実験的なアイデアが数多く書かれているため、SFに限らず応用に使えそうな話が多い。創作をやるようになった人にはおすすめの1冊である。

    テレパシーを使う宇宙人に色々と教わるが、立場が逆になったら何も伝わってこないなどという、ほぼ出来ている話まで惜しげもなく公開しており、ショートショートをちょっと読みたい人にも楽しめる。

    一方で、最初の頃は「もう原稿が書けない」と泣き言を書い

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    2022年06月11日
  • おのぞみの結末

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    ネタバレ

    ロボットも宇宙人もあんまりでないショートショート集。

    面白かった編
    ・「親しげな悪魔」
    嘘はつかないけど肝心なことを言ってない、ザ・悪魔の契約って感じ。でもこんなあからさまに理不尽な形でなくても、無から有は生まれない、誰かが奪えば誰かの手には入らないってことくらい、いい大人なら知ってる。(知ってるけど眼前に突き付けられると楽しめなくなるからある程度知らんぷりする。)そう考えるともう皆十分悪魔色に染まってるんじゃね?と思わせる所が一番のホラーかなあと思ってしまった。

    ・「空の死神」
    墜落する飛行機に乗り合わせたことはないけど、この一致団結した乗客らの「は?何言ってるのお前?」な視線は知ってい

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    2022年06月12日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    “星新一”訳ってだけで、もう読む気満々。
    “村上春樹”訳の“サリンジャー”なんて目じゃない(…ごめんなさい)。

    20世紀を代表するフレドリック・ブラウンの切れ味鋭い短編集を、これまた20世紀日本を代表する「ショートショート」の名手が訳した。

    「狂気」が「滑稽」であるがゆえの「不気味さ」を切り取る。

    地面に書いた円を示して「どちらが内側、外側?」と問いかける。
    〇の中と思いきや、地球規模で見れば内・外の区別はない(森博嗣「笑わない数学者」)。
    早い話、赤道で区切られた北と南に内と外はないということ。
    表題作「さあ気ちがいになりなさい」は、そんな「ヒトの勝手な思い込み」を覆す。

    「おそるべ

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    2022年06月08日
  • 地球から来た男

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    よく読書をしない人におすすめする本として星新一の短編があがるけど、実際どんなものだったっけ?と思って読んだ。
    読みすすめやすくてオチもわかりやすくて、確かにこれはピッタリだなぁと思った。

    私は「包み」が好きだった。
    始まり方も、そこからオチまでの感じも、オチも、わかりやすくてすっきりしてる。

    ハラハラドキドキします!とか感動します!とかそういうことじゃなく、なるほどなぁとかへぇとかうんうんとかそういう小さな気持ちを感じるための本だと思う。
    ページをめくりやすい本というのが一番しっくりくる。

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    2022年05月27日
  • 城のなかの人

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    星新一氏の歴史物は初めて。本人の自伝的要素もあるという表題作については、星新一氏のことをよく知らないのでなんともいえないが、秀頼の考えとして、あり得る話だし、面白いと思った。由井正雪と文左衛門の想像力などはさすが。

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    2022年05月22日
  • おせっかいな神々

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    星新一のショートショートは、昔アニメも好きで見ていた作品。
    一つ一つのお話の中に不思議なエッセンスが詰め込まれている。
    もちろん、不思議さやのめり込みやすさの程度にはムラあれど、お気に入りのショートショートを集めて、自分なりの作品集を作ってもいいだろう。
    そんなカスタマイズができるほどの作品数には頭が上がらない。

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    2022年05月18日
  • なりそこない王子

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    北山さんが主演でドラマ化する(した)と聞いたので北山さん帯のものを探して購入しました。
    ドラマ前に読みたかったけど、間に合わず…。

    これは映像化されたらこわいなー!とおもったのがいくつかありましたが、そのうちの一つが北山さん主演でドラマ化したので、今から録画をみるのが少し怖いです…。

    星新一は小学生の頃とてもすきで小学校にあったショートショートストーリーはほぼ制覇しました。
    あのころ大人になったら星新一集めたいと夢に描いていたことを思い出して懐かしくなりました

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    2022年05月14日