星新一のレビュー一覧

  • 白い服の男

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    ネタバレ

    ショートショート10編。未来もの、博士もの、宇宙ものいろいろ。

    ・業が深かった編
    「悪への挑戦」
    実際の犯罪者の追跡と断罪がエンタメになった世界。憎むべき悪を追い詰めるスリル、因果応報を実感できるカタルシスは確かに楽しい。
    それでもTVの前から呟かれる「正義が楽しくて、どうしていけないのかしら」の台詞に「ああそれ言っちゃダメなやつ!!」ってゾっとした。
    そもそも”正義”ってそれぞれの立ち位置によって変わる胡散臭いやつだし、安全な場所から何の犠牲も払わずに楽しむものじゃないし、その牙がこっち向いてこない保証なんてどこにもないし…とか思ってたら案の定な展開にあっちゃーという他なかった。そして一皮

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    2024年01月13日
  • 気まぐれ指数

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    小説を読み慣れていない私にとっては、複数の人物が同時進行で物事を進めている事象を整理するのが難しかった。しかし、最後にパズルのピースが合うような感覚を得たので読んだあとのスッキリ感で心地よかった。

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    2024年01月07日
  • 午後の恐竜

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    短くてすぐ読めてしまう上に、なんだか自分の中に残るような、そんな本だった。
    登場人物の名前が一切出てこないのに、感情が動くというのは見事なものだと思う。

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    2024年01月04日
  • 妄想銀行

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    あまりSFを読んでこなかっため、
    挑戦したいと思い、この本を手に取りました!
    SFって小難しそうなイメージが個人的にはありましたが、短編で、親しみやすい感じで、何度読んでも面白くてニヤってしてしまいます笑笑

    SFに手を伸ばしにくい方にぜひお勧め!!

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    2023年12月28日
  • きまぐれロボット

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    どうも。星新一ビギナーです。星さんの作品を読むのは、声の網を合わせてこれで二作目。ショートショートとしては初めて読みました。
    どこの誰ともわからないいろんな人たちやロボットや動物、オチがあると思ったら今度はオチがなかったり、実に多彩な物語がたくさん織りなされてこの本に詰まってる。クスリと笑えたり、頭をひねらせたり、いろんな読み方ができる。面白かったです。
    他にも星さんの作品を読んでみたいけれど、他に何から読めばいいのかわからない。ので、何かオススメがあれば教えてください笑

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    2023年12月18日
  • ようこそ地球さん

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    2023.12.03
    昭和36年より前の作品が集まった短編集。
    素朴だがちっとも古びた感じがないのがすごい。

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    2023年12月03日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    フレドリック・ブラウンの描く12の短編が収録された作品。
    日本の有名なSF作家である星新一が訳した作品という時点で「面白くないわけがない!」と胸を躍らせて読書開始。

    キャッチーな話から陰鬱な雰囲気の漂う話まで多種多様で、表題作に連なり短編集の中には狂気を強く意識した作品が多かった印象。そして何よりも、そのキレ味鋭い展開とオチに舌を巻くばかり。
    作品の中では『みどりの星へ』『雷獣ヴァヴェリ』『ユーディの原理』辺りが好み。
    特に『雷獣ヴァヴェリ』は未知の生物の襲来によって世界から電気が失われていく過程とその後を描いた作品なのだが、人類の強さと電気が失われた世界の美しさを短い物語のなかで上手く表現

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    2024年12月15日
  • ごたごた気流

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    初めてちゃんと星新一のショートショート読んだ
    星も言ってるけど、彼の作品は明快で分かりやすいし面白い
    昔は彼の作品は物事の核心ついてくるのが怖くて読めなかった気がする

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    2023年10月28日
  • エヌ氏の遊園地

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    久しぶりに一冊読み切りました。
    星新一さんの本は集めたいなと子供の頃から思っています。
    今回は表紙が特別版だったので購入しました。

    夏休みとか冬休みシーズンはいつもと違う表紙になって出てくることが多くて購買意欲が高まります。

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    2023年10月02日
  • 妖精配給会社

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    ネタバレ

    妖精配給会社…自分に甘い言葉ばかりかけてくる妖精はスマホのFacebookやInstagram等の「いいね」に近い点があり、ゾッとする。
    「自分」のみに意識を集中してしまうと世界は崩壊してしまうと当時から警鐘を鳴らしていた星氏は本当にすごい。

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    2023年09月30日
  • 午後の恐竜

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    短編集。ショート・ショート。
    久々に読んだ星新一。やっぱり面白い。
    僅かな時間で楽しめるというのが、ショート・ショートの良い所。
    けっこうブラックな作品多め。
    表題作はもちろんのこと、「幸運のベル」の皮肉な結末、「戦う人」のリアルな真相など、かなり印象的。

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    2023年10月27日
  • エヌ氏の遊園地

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    ネタバレ

    星新一さんの作品は、新潮文庫のプレミアムカバーで販売される度に読んでいる。
    作品によって似てるシーンもあるが、どの話も新鮮さがあり面白い。
    いつもは宇宙の話やSF系が多いイメージだったが、今回は犯罪系が多かったイメージ。

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    2023年09月29日
  • 声の網

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    これが1970年代に書かれているものだとはもはや信じたくない。。

    単純に面白いが、恐ろしくもあり、これはまさに今の時代に起きていることではないかな。

    2023年9月現在、芸能事務所の今は亡き社長の性加害についてやっと明るみに。
    今まではマスコミが隠してきた。
    いろんなところで誰かの秘密が握られ、握った秘密を力にして都合の良いように動かしていく。
    もはや個々の洗脳とかいうレベルではなく、この社会全体ががっぽりとこの仕組みの中に入ってしまっていると感じた。

    まだ反抗があるだけいい。
    でも自分自身が少しだけ大人になった今、反抗する気が起きなくなってくるのをひしひしと実感し始めている。

    反抗す

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    2023年09月22日
  • エヌ氏の遊園地

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    久しぶりの読書。
    昔よく行った書店が閉店すると言うので、最後になにか買おうと思って手に取ったのがプレミアムカバーの本書。
    あとがきで本人も書いていたが、あえて社会情勢を出さないスタンスのおかげか、古くさい感じがしない。私が産まれる前には亡くなっているのに、小学生の時から読んできたせいで星先生のことは最近の人だと思いがち。
    夕暮れの車だけ雰囲気が違ってなんだか好きだった。

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    2023年09月11日
  • 声の網

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    CL 2023.9.6-2023.9.9
    星新一の1970年の作品。
    50年以上前のSF。恐ろしいくらい今の情報社会を言い当てている。

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    2023年09月09日
  • エヌ氏の遊園地

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    不思議な世界観と古さを感じない文体で
    読みやすかったです!
    最後どうなるか考えながら
    読む感じがミステリーぽくて良かった( ´˘` )

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    2023年09月06日
  • 未来いそっぷ

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    こんなふうな見方で世界を見られることがすごい。おすすめされて初めて星新一を読んだのだけど、おもしろすぎた。

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    2023年09月05日
  • 竹取物語

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    中学生以来に読む。求婚する男性のパートは5人中4人を省いて授業で習っていたのことを知る。

    章の終わりに挿入される星新一の小話と解説がとてもよい。現代にも通じる普遍的な感覚が全体に行き渡っているように思えたのもよかった。物語を堪能したあと、原文にしかない雰囲気やトーン、テイストを味わいたい。

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    2023年08月13日
  • ノックの音が

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    中学生のとき交通事故で入院していて、担任の先生が暇だろうからとくれた本で、これが星新一にどっぷりハマるキッカケとなる。
    すべて「ノックの音がした。」からはじまる秀逸なショートショートだと思う。

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    2023年08月12日
  • ノックの音が

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    ★3.6
    「ノックの音が…」から始まる多様な物語。アイディアとセンスに溢れた15篇。


    子どもの頃、短くて読みやすいからか、星新一は好んで読んでいた。一篇数分で読めてしまうくらいだ。
    本を整理してたら出てきたので、懐かしんで読んでみたものの、当時感じたような突飛さはあまり感じられなかった。刺激が多い世の中、慣れてしまったせいもあるのかもしれない。

    だとしても物語は「新鮮なアイディア」「完全なプロット」「意外な結末」の要素は満たしてるし、結末を想像して答え合わせのように読むのも一興。裏切られたらそれはそれで嬉しい。

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    2023年08月01日