星新一のレビュー一覧

  • さあ、気ちがいになりなさい

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    フレドリック・ブラウンの描く12の短編が収録された作品。
    日本の有名なSF作家である星新一が訳した作品という時点で「面白くないわけがない!」と胸を躍らせて読書開始。

    キャッチーな話から陰鬱な雰囲気の漂う話まで多種多様で、表題作に連なり短編集の中には狂気を強く意識した作品が多かった印象。そして何よりも、そのキレ味鋭い展開とオチに舌を巻くばかり。
    作品の中では『みどりの星へ』『雷獣ヴァヴェリ』『ユーディの原理』辺りが好み。
    特に『雷獣ヴァヴェリ』は未知の生物の襲来によって世界から電気が失われていく過程とその後を描いた作品なのだが、人類の強さと電気が失われた世界の美しさを短い物語のなかで上手く表現

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    2024年12月15日
  • ごたごた気流

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    初めてちゃんと星新一のショートショート読んだ
    星も言ってるけど、彼の作品は明快で分かりやすいし面白い
    昔は彼の作品は物事の核心ついてくるのが怖くて読めなかった気がする

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    2023年10月28日
  • エヌ氏の遊園地

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    久しぶりに一冊読み切りました。
    星新一さんの本は集めたいなと子供の頃から思っています。
    今回は表紙が特別版だったので購入しました。

    夏休みとか冬休みシーズンはいつもと違う表紙になって出てくることが多くて購買意欲が高まります。

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    2023年10月02日
  • 妖精配給会社

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    ネタバレ

    妖精配給会社…自分に甘い言葉ばかりかけてくる妖精はスマホのFacebookやInstagram等の「いいね」に近い点があり、ゾッとする。
    「自分」のみに意識を集中してしまうと世界は崩壊してしまうと当時から警鐘を鳴らしていた星氏は本当にすごい。

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    2023年09月30日
  • 午後の恐竜

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    短編集。ショート・ショート。
    久々に読んだ星新一。やっぱり面白い。
    僅かな時間で楽しめるというのが、ショート・ショートの良い所。
    けっこうブラックな作品多め。
    表題作はもちろんのこと、「幸運のベル」の皮肉な結末、「戦う人」のリアルな真相など、かなり印象的。

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    2023年10月27日
  • エヌ氏の遊園地

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    ネタバレ

    星新一さんの作品は、新潮文庫のプレミアムカバーで販売される度に読んでいる。
    作品によって似てるシーンもあるが、どの話も新鮮さがあり面白い。
    いつもは宇宙の話やSF系が多いイメージだったが、今回は犯罪系が多かったイメージ。

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    2023年09月29日
  • 声の網

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    これが1970年代に書かれているものだとはもはや信じたくない。。

    単純に面白いが、恐ろしくもあり、これはまさに今の時代に起きていることではないかな。

    2023年9月現在、芸能事務所の今は亡き社長の性加害についてやっと明るみに。
    今まではマスコミが隠してきた。
    いろんなところで誰かの秘密が握られ、握った秘密を力にして都合の良いように動かしていく。
    もはや個々の洗脳とかいうレベルではなく、この社会全体ががっぽりとこの仕組みの中に入ってしまっていると感じた。

    まだ反抗があるだけいい。
    でも自分自身が少しだけ大人になった今、反抗する気が起きなくなってくるのをひしひしと実感し始めている。

    反抗す

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    2023年09月22日
  • エヌ氏の遊園地

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    久しぶりの読書。
    昔よく行った書店が閉店すると言うので、最後になにか買おうと思って手に取ったのがプレミアムカバーの本書。
    あとがきで本人も書いていたが、あえて社会情勢を出さないスタンスのおかげか、古くさい感じがしない。私が産まれる前には亡くなっているのに、小学生の時から読んできたせいで星先生のことは最近の人だと思いがち。
    夕暮れの車だけ雰囲気が違ってなんだか好きだった。

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    2023年09月11日
  • 声の網

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    CL 2023.9.6-2023.9.9
    星新一の1970年の作品。
    50年以上前のSF。恐ろしいくらい今の情報社会を言い当てている。

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    2023年09月09日
  • エヌ氏の遊園地

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    不思議な世界観と古さを感じない文体で
    読みやすかったです!
    最後どうなるか考えながら
    読む感じがミステリーぽくて良かった( ´˘` )

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    2023年09月06日
  • 未来いそっぷ

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    こんなふうな見方で世界を見られることがすごい。おすすめされて初めて星新一を読んだのだけど、おもしろすぎた。

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    2023年09月05日
  • 竹取物語

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    中学生以来に読む。求婚する男性のパートは5人中4人を省いて授業で習っていたのことを知る。

    章の終わりに挿入される星新一の小話と解説がとてもよい。現代にも通じる普遍的な感覚が全体に行き渡っているように思えたのもよかった。物語を堪能したあと、原文にしかない雰囲気やトーン、テイストを味わいたい。

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    2023年08月13日
  • ノックの音が

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    中学生のとき交通事故で入院していて、担任の先生が暇だろうからとくれた本で、これが星新一にどっぷりハマるキッカケとなる。
    すべて「ノックの音がした。」からはじまる秀逸なショートショートだと思う。

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    2023年08月12日
  • ノックの音が

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    ★3.6
    「ノックの音が…」から始まる多様な物語。アイディアとセンスに溢れた15篇。


    子どもの頃、短くて読みやすいからか、星新一は好んで読んでいた。一篇数分で読めてしまうくらいだ。
    本を整理してたら出てきたので、懐かしんで読んでみたものの、当時感じたような突飛さはあまり感じられなかった。刺激が多い世の中、慣れてしまったせいもあるのかもしれない。

    だとしても物語は「新鮮なアイディア」「完全なプロット」「意外な結末」の要素は満たしてるし、結末を想像して答え合わせのように読むのも一興。裏切られたらそれはそれで嬉しい。

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    2023年08月01日
  • 妖精配給会社

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    相変わらず星ワールドでシリアス且つユーモアのある物語の詰め合わせである。どのページを開いても面白い。
    とくにこの文庫は、読み手がこうくるだろうなと予想させてちょっと当たるようにしつつのどんでん返しを味わえて面白い。たったの2,3ページあれば別世界のほんとにありそうな未来を描いて語ってくれるのだから、星新一のその秀才振りに改めて感激できる。

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    2023年07月30日
  • エヌ氏の遊園地

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    色んなエヌ氏がでてきて面白かった。
    解説のエヌ氏についての考察も面白い。

    星新一作品を何冊か読んでると、重複している作品があったりするけど、何回読んでも面白い。天才…

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    2023年07月23日
  • ようこそ地球さん

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    あとがきによると名作「ボッコちゃん」から選考漏れした作品を収録したとのこと。だからと言って面白くないかというと、そこは星新一、圧倒的なクオリティのSSが揃っています(ただあちらに比べるとブラックな要素強め?)
    シチュエーションは近未来を舞台にしたSFと、共通してますが、そこから、ホラー系、コメディ系、ほっこり系と多種多様なお話が入っており、流石の一言。
    個人的に好きだったのは「セキストラ」「天使考」「ずれ」「復讐」「処刑」「殉教」。
    特に「処刑」と「殉教」は人間の死生観に強く問いかける内容となっており、考えさせられる内容でした。 
    短編集の最後を締めくくるのが「殉教」なのもある意味著者なりの風

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    2023年07月12日
  • ようこそ地球さん

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    アイデアで溢れてて、皮肉がきいてて、一つ一つ独創的で。この人の頭の中はどうなってるんやろうと思った。最後に「殉教」を持ってきたところに痺れた。

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    2023年06月26日
  • 城のなかの人

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    SFの印象が強い星新一の歴史小説集ということで気になりよんでみた。戦国最後の戦から始まり江戸時代の3つのエピソード、最後に幕末の動乱の始まりが語られる時系列に沿った配列になっている。

     表題作である「城のなかの人」特に気にいった豊臣秀頼の生涯を描いた小説だ。激動ながらも静かな秀頼の人生を、彼と関わった様々な人々と共に書く。凄まじい筆力と構成で生み出される静かな戦国大名の一生には色んな意味で圧倒されるものがある。特に最終章「秀頼」は壮絶な迫力があった。最後の章が秀頼の祟りといわれた将軍の変わりようにより残念な結末を迎えた幕末の英雄というのもひねられた終わり方だ。平穏と改革の物語の対比にもなる。

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    2023年06月09日
  • 悪魔のいる天国

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    以前に読んだ作品も収録されているけれど、何度読んでも面白いので全然気にならない!
    サクサク読めるし、安定に面白くて満足!

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    2023年06月09日