星新一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20世紀アメリカのSF作家フレドリック・ブラウン(1906-1972)の短編集。星新一訳。
星新一は、自分が影響を受けた作家としてしばしばブラウンの名を挙げている。物語の展開・オチの付け方とその余韻の残り方・作中の雰囲気に加えて、文体も(当然のことながら)星新一そのものなので、彼のショートショート作品を読んでいるようなテンポが思い出されて懐かしく、楽しめた。彼の無駄を排した乾いた静かな世界観と文体が好き。小中学生のころ彼の作品集を読みあさりそのテンポが沁みついていまの好みが作りあげられてしまったのかもしれぬ。
「ぶっそうなやつら」「電獣ヴァヴェリ」「シリウス・ゼロ」「町を求む」「帽子の手品 -
Posted by ブクログ
いま読んでも面白い、
言わずとも知れた名手によるショートショート作品集。
多作なのに、パターン化しないと言われているだけあって、
どの作品も真っ白なところからはじまって
それぞれの個性を持ってできあがっているような、
大粒感のあるショートショートばかりでした。
昭和の時代に活躍したひとには、
たとえば手塚治虫さんのようなやっぱり多作の人がいる。
そういう時代だったのかなあ。
現代は作りこむことに時間をかけている。
つまり、深さや広大さ、緻密さに時間をかけている。
ゆえに、手塚さんや星さんのように多作のひとってでてこない。
今読んでみてもとてもおもしろいのだから、
これら昭和の時代の多作のな -
Posted by ブクログ
ぅん、意外にも面白かった!
意外っていうのも失礼ですけど。天下の星さん捕まえて。
たまたま、歴史小説的なものに興味を持ち、かつ、星新一を久しぶりに読もうかなと思ったときに見つけた本。
星さんがこういう本も書いていたなんて知らなかったなぁ。
対象人物の抽出基準は、星さんのお父さんとのつながり。
なんか、野口英世とか、完全に昔の偉人、というイメージなんですが、そんな人材が、今生きる人の(いや、まぁ今や亡くなっていますが)お父さん時代というレベルの人??と思うと、なんだか不思議でした。
そして、一般的にはレアな人であっても、星さんのお父さんとのつながりを基に光が当てられているので、へぇこんな人がい