星新一のレビュー一覧

  • かぼちゃの馬車

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    28の短編集。

    軽くて読みやすく、それでいて、一つ一つが丁寧でわかりやすい作品。現実でありそうな人間のあり方が面白かった。すべてにオチがきちんとついているのも好きです。

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    2017年10月02日
  • 夜明けあと

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    明治当時の新聞記事や広告文句をスクラップのしたクロニクル。
    「本当か!?」と疑う物や現代を予見している内容もあり、意外に面白かった。

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    2017年08月13日
  • なりそこない王子

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    「収容」はオチが切れ味鋭い。いや、巧い!
    「ミドンさん」もこの作者ならでは、「善良な市民同盟」はクロサギに出てきそうだし、「合法」は映画「アイランド」に先駆け、同様のテーマを書いている。
    この辺になると終盤に作者の顔が見え隠れするのが面白い。

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    2017年07月31日
  • さまざまな迷路

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    「ことのおこり」の話は昔TVの「知ってるつもり?」でこの人物が取り上げられた際に同じような事を語られていたような気がするが、気のせいかな?
    あと「骨」が不気味でよろしい。

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    2017年07月22日
  • だれかさんの悪夢

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    「宣伝の時代」はちょい前の映画『トルーマン・ショー』みたいだ。
    もしかしてハリウッドがパクッたのか!?

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    2017年07月18日
  • 地球から来た男

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    定期的に読みたくなる星新一ショートショートシリーズ。気楽に読めるし、感心するというか納得させられるような面白さがある。好きな本の作者は?と聞かれたら間違いなく星新一と即答で答えると思う。星新一の著書をいろいろ読んで、悪魔や宇宙人のたぐいや近代化が進んだ未来の話などよく出てくるテーマに気付くようになってきたけれど、それを飽きだと感じさせないのもすごい。個人的には「あと50日」「包み」「戦士」が印象的だった。

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    2017年07月11日
  • ご依頼の件

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    期待を裏切らない完成度。シンプルで無駄がなく、風刺が効いていて予想を裏切る展開に脱帽。
    間を置いて読みたくなる氏のショートショートです。和田氏のイラストもよいですね。

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    2017年07月05日
  • ボッコちゃん

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    星新一のショートショートは、子供の頃からよく読んでいましたが、久しぶりに読んで見て思ったことは、色あせず読みやすくそれでいて胡椒のように皮肉が効いています。タイトルのボッコちゃんは、バーに置かれた人間そっくりの ロボットのお話で、ラストはご多聞にもれずダークです。「生活維持省」という話がありますが、漫画のイキガミに設定が似ていて作者のイマジネーションの幅に感服です。

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    2025年12月21日
  • ありふれた手法

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    中学生のころから、星新一に始まり、小松左京、筒井康隆、豊川有恒など、当時SFがブームで、次々に文庫本が出るのを読みまくった。今もそうなんだろうが、当時は出版社がこれという作家の作品を、鍋の底をさらえるようにして文庫化するというのを、しょっちゅうやっていた。横溝正史とか、森村誠一とか。

    しかし、さっすがに40年も経てば、星新一もほとんどというか、作品自体の内容などまったく記憶に残っていない。有名な、ぼっこちゃんくらいか。あらすじを覚えているのは。

    新作気分で読めるからいいんだけど。星新一の作品は、時世の描写がないので、いつの時代のものか、という時間感覚がずれることもないし。

    一つ一つの作品

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    2017年04月28日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    20世紀アメリカのSF作家フレドリック・ブラウン(1906-1972)の短編集。星新一訳。

    星新一は、自分が影響を受けた作家としてしばしばブラウンの名を挙げている。物語の展開・オチの付け方とその余韻の残り方・作中の雰囲気に加えて、文体も(当然のことながら)星新一そのものなので、彼のショートショート作品を読んでいるようなテンポが思い出されて懐かしく、楽しめた。彼の無駄を排した乾いた静かな世界観と文体が好き。小中学生のころ彼の作品集を読みあさりそのテンポが沁みついていまの好みが作りあげられてしまったのかもしれぬ。

    「ぶっそうなやつら」「電獣ヴァヴェリ」「シリウス・ゼロ」「町を求む」「帽子の手品

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    2018年05月05日
  • ごたごた気流

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    久しぶりに読んだが、現実にないだろ!と思ってしまう話から、将来的にあるかもなと思う話まで様々であった。 オススメは「品種改良」。タイトルだけでは分からないが、この話を読んでからタイトルを見ると、納得してしまう。

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    2017年01月30日
  • 夜のかくれんぼ

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    いま読んでも面白い、
    言わずとも知れた名手によるショートショート作品集。

    多作なのに、パターン化しないと言われているだけあって、
    どの作品も真っ白なところからはじまって
    それぞれの個性を持ってできあがっているような、
    大粒感のあるショートショートばかりでした。

    昭和の時代に活躍したひとには、
    たとえば手塚治虫さんのようなやっぱり多作の人がいる。
    そういう時代だったのかなあ。
    現代は作りこむことに時間をかけている。
    つまり、深さや広大さ、緻密さに時間をかけている。
    ゆえに、手塚さんや星さんのように多作のひとってでてこない。
    今読んでみてもとてもおもしろいのだから、
    これら昭和の時代の多作のな

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    2017年01月20日
  • これからの出来事

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    やっぱり面白い。
    なんの気兼ねもなくすらすら読めた。歳をとらない、老朽化しない面白さを改めて実感した。
    ある古風な物語、安全な生活、これからの出来事、一つの段階が印象的だった。

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    2017年01月10日
  • 宇宙のあいさつ

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    ネタバレ

    地球はだれもがいがみ合っているときいて、クリスマスイブちきゅうをせいふくしにきた宇宙人が地球人をみると、みんないがみあっていなかった所がおもしろい。

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    2016年10月15日
  • ふしぎな夢

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    星新一さんのほんわかふんわりしたお話ばかりを集めたショートショート。子供でも読みやすいお話ばかり集めているのかなー?という感じ。星新一さんのぞわっとする話も、こういうほのぼのも好きなので、楽しく読めました。

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    2016年09月04日
  • 宇宙のあいさつ

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    じわじわはまる星新一さんの文章。他の人が書いたらただの怖い話なのに、星さんが書くとなんかまろやかに感じるから不思議だ。

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    2016年07月22日
  • これからの出来事

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    ちょっとぞっとする不思議な話もあるのに、文体が柔らかなので後味が悪くない。むしろ心地よい。寝る前、銀行の待ち時間、職場での昼休みなんかにちょこちょこ読むのにぴったり。

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    2016年05月25日
  • 地球から来た男

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    星新一のショートショート。世にも奇妙な物語みたいな話のオンパレード。短い話の中できちんとオチがついたり、余韻を残した終わり方をしたりする。今読んでも色褪せない普遍性を持っている。一話が短いので気軽に読めるし、面白い。お気に入りの話は「包み」。

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    2016年05月10日
  • 妖精配給会社

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    どの話も少し現実場離れした世界が舞台だが、そうした舞台で繰り広げられる話がどこか現実にも繋がっている部分があってドキッとさせられる。
    「ひとつの装置」「週末の日」がお気に入り。
    星さんのショートショートは軽快な文体で微妙な後味の悪さがあるのが好きだなと思う。結末を読むと「あーあそうなっちゃうか」と思うと同時に、どこかにやっとするような気持ちになる。

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    2016年04月30日
  • エヌ氏の遊園地

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    たぶん、中学か高校以来の星新一さんのショートショート。
    それでも変わらず出あえたのが、読後のあのニヤリ感。
    また、「逃走の道」にゾッとしたり、「うらめしや」に落語のようなリズムと匂いを感じたり。

    サラッと読めるのにちっとも薄っぺらでない間違いのなさ。
    楽しめました。

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    2016年04月17日