星新一のレビュー一覧

  • 妖精配給会社

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    ここんとこ古本屋の特価コーナーで大量に仕入れてきた星新一を散発的に読んでいるわけですが、本作がもっとも作品が短くまとまっていて歯切れが良くていいですな。

    短い分、オチが唐突だったり強引だったりもするわけですが、それでもやっぱり星新一のショートショートはこのくらいの短さが至上だと思うわけです。

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    2012年01月20日
  • 夜のかくれんぼ

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    「夜のかくれんぼ」4

    著者 星新一
    出版 新潮社

    p109より引用
    “もっともらしく仕上げるのは、新聞にまかせなさい。
    読者も喜ぶだろうな」”

     ショートショートの代名詞とも言える著者による、
    短編作品集。
    ロボットが普及した時代の話からオカルトっぽい話まで、
    バラエティに富んだ短編が盛り沢山です。

     上記の引用は、
    死人を連れて街を歩き回った男に対し、
    新聞記者が言った一言。
    確かにゴシップはそれなりに面白いものですが、
    ほどほどにしておいてほしいものです。
    あまり感心しないと思うのであれば、
    読まなければいいのでしょうけれども、
    センセーショナルな見出しを見つけると、
    ついつい読ん

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    2012年06月07日
  • なりそこない王子

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    思い込み、偏見、善悪、それらをストーリーの前半と後半でくるっと変えてしまう。それが星新一の物語で、癖になる。
    本当、「高低差ありすぎて、耳キーーンなるわ」って感じ。笑。高低差のギャップが、本質を浮き彫りにするんだなぁっと思った。

    この世に絶対的に正しいものはない、「万物流転」が星さんの物語の基本的哲学な気がする。正しい!間違ってる!気違いだ!偉い!醜い・・・そういうことは時間が経てば変わるし、国、立場、空間が変われば、一変しうる。
    すべての価値は必ず変わっていく。また、変わっていいんだって思える。

    このメッセージは、すべての人間への警鐘にも思えるし、すべての悩める人間の解放ともとれる。読む

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    2012年01月09日
  • どんぐり民話館

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     星新一が1001篇を達成した記念のショート・ショート集。

     正直に言うと、これまで読んできたものよりは、ちょっと民話っぽくて、キレがない感じ。うがった見方をすればネタが尽きてきてたんじゃないかと思わせるような印象を受けました。ちゃんと読み込んでないせいかもしれませんが(^_^;)

     でも例えば「影絵」なんかはモチーフとストーリーが調和していて、やはり1001篇を書いた方なんだな、と思わされました。

     ……それにしても星新一の作品、全部読破できるかなぁ。

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    2012年01月07日
  • ちぐはぐな部品

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    「神」が秀作、ぐっとくる
    「意地悪な星」はそこまででもない
    「壁の穴」は時代を見通す先見の明というより、純粋に人間に対する鋭い洞察を感じる傑作

    宇宙、未来、新発明を扱うシンプルで正に星新一に求めるショートショートという作品から、現代の寓話、昔話の再解釈、短編まで、星新一を一通り楽しめるお得な一冊。これは買って損はない。

    どうでもいいけど、SFでしばしば強調される「古さ」なんて個人的にどうでもいい。古さを感じないからいい作品なの?。
    「電子頭脳」のどこが古いのか。「コンピュータ」よりも電子頭脳の方が圧倒的に味わいがある。コンピュータが古臭くなる時も遠くないだろうに

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    2011年12月22日
  • 安全のカード

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    普通に暮らしていると思っていたら、ふと気がつくと大きな力に巻き込まれて意のままに動かされている。そのような、ふとした時に感じる世の中の不安を描いたような話が多かった。時代が変わっても古びない面白さは、さすが星新一さんと感心する。

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    2011年12月10日
  • 白い服の男

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    短めで綺麗にオチが決まる話が多くていいね。
    そういや、デスノートが人気あった頃、星新一に似た話があるって聞いたことあったけど…
    本書に収録されてる「特殊大量殺人機」がそれだな。

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    2011年12月06日
  • 凶夢など 30

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    いつもみたいな「うわー!そうきたか!」というようなラストではなかったけど 相変わらず質の高いショート・ショート

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    2011年11月26日
  • 竹取物語

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    だれもが知っている竹取物語、かぐや姫の話。
    章ごとに、星流の現代語訳→その場面に対する彼の考えという順番で続いていく。
    古典への思いと、前例(少なくとも後世に残るような)のない状況で物語を紡ぎ出した作者への尊敬の念がひしひしと伝わってくる。

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    2011年11月17日
  • 夢魔の標的

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    中学の朝読書で読んでから
    たまに読み返す。

    初めて読んだ時は怖くてしかたない
    っていう感じやったのが
    だんだん面白くなってくる。

    ショートショートも好きやけど
    長編もいい。

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    2011年11月05日
  • どこかの事件

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    我思うゆえに我あり
    だれも不幸にならない事件と、我思うゆえに我ありという人間存在のあいまいさとをテーマにした小作品集です。「ノックの音が」という作品をずっとまえに読みましたがこの人の作品は不思議でブラックで目を離すことができません。

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    2015年03月18日
  • きまぐれ星のメモ

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    ネタバレ

    星新一のエッセイ集。なかなか読みごたえはあるボリューム。ユーモアの塊みたいな人なんだと思う。数ある作品を残しているだけあってその苦労も並大抵ではなかったようだ。戦時中の事も色々な視点で書いてあり興味深かった・。不発した焼夷弾を友達に売ったのは笑えた。

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    2011年10月17日
  • たくさんのタブー

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    レベル上げの合間に☆
    すごく人気の高い作家さんだとゆーことがよくわかった('◇')ゞ
    タロベエの紹介が面白かった☆

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    2011年10月17日
  • ちぐはぐな部品

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    [2011.10.15]
    “ムントは、なるべく人通りの少ない細い通りを選び、こそこそと、あの殺風景な地下室へと急ぐのだった。”
    (凍った時間)

    星新一を初めて知ったのは高校1・2年生のときで、「どんな本が好きなの?」という問いに対するこたえでした。何系の話を書くひとなのかを尋ねたらちょっと困ってた覚えがあります。次に会ったのは高校3年生くらいのとき、NHKのショートアニメで。一筋縄ではいかない、すこしブラックなストーリー展開にとても引き込まれました。
    大学1年の夏、文庫本フェアですこしどきどきしながら購入、しかしすぐに読むことはなく、2年後のきょう、ようやく読み終えました。

    解説にも書

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    2011年10月15日
  • ちぐはぐな部品

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    星さんの数ある話しのあちこちから集めたのが今回の「ちぐはぐな部品」だそう。なので、とってもSFな話しもあれば昔話やパロディもあり楽しめる一冊だと思います。

    "ネチラタ事件"は笑わずにはいられませんでした。とくに面白かったです。

    また、「そうくるか!」と思うような"変な侵入者"や"陰謀"、なんとなく切ない気持ちになる"廃屋"などあり、とても良いです。

    ただ、星さんを好きで前から色々と小説を読まれてる方は、何話か読んだことがあるのが入っていたのではないでしょうか。

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    2011年10月08日
  • 城のなかの人

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    「仮に万一のことがあれば・・・燃え上がる城の炎のなかで死ぬのです」

    星新一の時代小説・ということで読んでみました。
    ちゃんと時代小説なのに星ワールドが濃くて面白かった。

    「正雪と弟子」の由井正雪像がなんか妙にかわいかった(笑)

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    2011年10月02日
  • ちぐはぐな部品

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    タイトル通り、さまざまなジャンルのショート・ショート集。
    星さんのショートショートは3冊読んでるけれど、その中で一番 ジャンルがバラバラ。

    SFよりも、童話や時代物が多いかな、って気もしましたー

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    2011年09月20日
  • ご依頼の件

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    高校時代読み漁った星新一さんの著書。また読みたくなって買ってしまいました。うん、やっぱりおもしろい。

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    2011年09月16日
  • おかしな先祖

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    前に妹が読んでいたものらしい。
    SFと紹介に書いてあったので読んでみた。

    読みやすかった。親切で私には助かる作品だった;;
    解説の平井和正さんの文章も読んでいて納得した。

    他の作品はどういうものだろうと興味が出た。
    笑えてたまに少し怖くなるような感じ。

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    2011年09月14日
  • おのぞみの結末

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    中1くらいの頃、実家のマンションには、読み終わった本を共有する本棚があって、そこからこの本をたまたまゲットして、星新一デビュー。以降の1年で数十冊は読んだと思う。この本は、ショート・ショートというよりは、短編集。メロンライスにガムライス・・・

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    2011年08月30日