星新一のレビュー一覧

  • ちぐはぐな部品

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    [2011.10.15]
    “ムントは、なるべく人通りの少ない細い通りを選び、こそこそと、あの殺風景な地下室へと急ぐのだった。”
    (凍った時間)

    星新一を初めて知ったのは高校1・2年生のときで、「どんな本が好きなの?」という問いに対するこたえでした。何系の話を書くひとなのかを尋ねたらちょっと困ってた覚えがあります。次に会ったのは高校3年生くらいのとき、NHKのショートアニメで。一筋縄ではいかない、すこしブラックなストーリー展開にとても引き込まれました。
    大学1年の夏、文庫本フェアですこしどきどきしながら購入、しかしすぐに読むことはなく、2年後のきょう、ようやく読み終えました。

    解説にも書

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    2011年10月15日
  • ちぐはぐな部品

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    星さんの数ある話しのあちこちから集めたのが今回の「ちぐはぐな部品」だそう。なので、とってもSFな話しもあれば昔話やパロディもあり楽しめる一冊だと思います。

    "ネチラタ事件"は笑わずにはいられませんでした。とくに面白かったです。

    また、「そうくるか!」と思うような"変な侵入者"や"陰謀"、なんとなく切ない気持ちになる"廃屋"などあり、とても良いです。

    ただ、星さんを好きで前から色々と小説を読まれてる方は、何話か読んだことがあるのが入っていたのではないでしょうか。

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    2011年10月08日
  • 城のなかの人

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    ネタバレ

    「仮に万一のことがあれば・・・燃え上がる城の炎のなかで死ぬのです」

    星新一の時代小説・ということで読んでみました。
    ちゃんと時代小説なのに星ワールドが濃くて面白かった。

    「正雪と弟子」の由井正雪像がなんか妙にかわいかった(笑)

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    2011年10月02日
  • ちぐはぐな部品

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    タイトル通り、さまざまなジャンルのショート・ショート集。
    星さんのショートショートは3冊読んでるけれど、その中で一番 ジャンルがバラバラ。

    SFよりも、童話や時代物が多いかな、って気もしましたー

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    2011年09月20日
  • ご依頼の件

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    高校時代読み漁った星新一さんの著書。また読みたくなって買ってしまいました。うん、やっぱりおもしろい。

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    2011年09月16日
  • おかしな先祖

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    前に妹が読んでいたものらしい。
    SFと紹介に書いてあったので読んでみた。

    読みやすかった。親切で私には助かる作品だった;;
    解説の平井和正さんの文章も読んでいて納得した。

    他の作品はどういうものだろうと興味が出た。
    笑えてたまに少し怖くなるような感じ。

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    2011年09月14日
  • おのぞみの結末

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    中1くらいの頃、実家のマンションには、読み終わった本を共有する本棚があって、そこからこの本をたまたまゲットして、星新一デビュー。以降の1年で数十冊は読んだと思う。この本は、ショート・ショートというよりは、短編集。メロンライスにガムライス・・・

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    2011年08月30日
  • 天国からの道

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    ネタバレ

    好きなお話…天国からの道/禁断の実験/悪夢/けがれなき新世界/つまらぬ現実/Q星人来る/担当員/大宣伝/禁断の命令/解放の時代

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    2011年08月02日
  • 城のなかの人

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    ネタバレ

    表題作は秀頼の話。城の外の汚いものを見ずに育った秀頼が、結局は秀吉の歩んだ道の逆を行く人生だったんだなーと気付く辺りにぞくっとしました。
    その他全部時代・歴史もの。短編好きにはたまらなかったー

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    2011年07月28日
  • 天国からの道

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    【出会い】
    出張用の暇つぶしに、同居人の本棚から

    【概要】
    没後の単行本未収録ショートショート集

    【感想】
    たいへん久しぶりに星新一作品を読んだ。
    さらっと楽しむにはよいし、そうさせてくれるのはさすがの手腕。

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    2011年07月19日
  • ひとにぎりの未来

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    久々に読んだショートショート。読みやすくてよい。
    おもしろかった作品
    ・強盗aとcが、各々盗んだお金の山分け分を増やすため「ひとり消してしまおう」とbに話を持ちかけるが…「成熟」

    ・墜落したUFOから出てきた宇宙人。今際の際「地球はこのままだと破滅する」と言い残す。それを聞いた地球人が破滅を回避するため奔走するが…「破滅の時」

    ・不仲だった夫婦。ある日、妊娠したと妻が夫に告げるが、医者に診てもらうとそれは想像妊娠だった。夫は気付くまで黙っていたが、妻は別の医者に診てもらい出産の準備を始める。どちらが本当なのか夫は混乱してゆき、ついに出産の日を迎える…「くさび」

    ・優柔不断な男。それが、何

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    2011年07月08日
  • ちぐはぐな部品

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    [BOOKデータベースより] 事故により、脳を残して、全て人工の身体となり、ひっそりと一人で暮らしていたムント氏。訪ねてくるのは週一回の合成血液の配達人だけ。ある日、外の世界に繋がるテレビと電話が通じない。しかたなく外に出ることにしたムント氏。そこは動くものがなにひとつない世界だった。「凍った時間」ほか、29篇。SFからミステリ、時代物まで、星作品中とりわけバラエティ豊かなショートショート集。

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    2011年08月06日
  • どこかの事件

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    星新一といえば、ショート&ショート。
    電車の中で少し読むには最適な短さ。それなのに、次はどんな事件が起こるんだろうという期待で手は次へ、次へとページをめくってしまう。
    SFでありながら、どこかで本当におきてそうな、リアリティのある話たち。

    アイロニーたっぷりに描かれた現代社会。でもどこか、憎めないユーモアで、読後感は穏やか。

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    2011年06月09日
  • エヌ氏の遊園地

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    星新一は一話一話のキレがあるから安心して読める。

    でも、誰かが言ってたけど続けて読むと飽きる。

    たまーに、のんびーり読みたい。

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    2011年06月08日
  • 宇宙の声

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    今回は短編集というよりは、中編という感じ。
    でも、一つ一つの話は短くまとまっているので、授業の合間でも区切りよく読めました。

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    2011年05月25日
  • おせっかいな神々

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    ネタバレ

    『笑い顔の神』

    『現代の美談』

    『サービス』

    『魔法使い』

    『奇妙な旅行』

    『出来心』

    『問題の男』

    『非常ベル』

    『古代の秘宝』

    『死の舞台』

    『マスコット』

    『税金嫌い』

    『隊員たち』

    『指紋』

    『権利金』

    『保護色』

    『夜の声』

    『機会』

    『箱』

    『魅力的な薬』

    『未知の星へ』

    『夜の事件』

    『歴史の論文』

    『重要なシーン』

    『商売の神』

    『四日間の出来事』

    『愛の指輪』

    『効果』

    『協力者』

    『狂気と弾丸』

    『天罰』

    『無表情な女』

    『ささやき』

    『午後の出来事』

    『夜の召使い』

    『三年目の生活』

    『すばらしい銃』

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    2011年05月11日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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     「明治・父・アメリカ」から10年後の星一の活躍を描く。
     日本で星製薬株式会社を設立し、モルヒネ、コカイン、カフェイン等の単離、商品化を経営者として実現し、日本の製薬産業や国家全体に貢献しようとする。しかし、星の成功を妬む者が政府と結託し、権力、法律、メディアを駆使して星製薬を徹底的に攻撃する。そんな理不尽な相手にもめげず、いつ果てるともない政争に、持ち前の一途さを以て星は闘いを挑む。
     「明治・父・アメリカ」と違い、星新一らしい小説口調でとっつきやすい文章だが、内容はどす黒いノンフィクション。星一の留学時代と違うことは、いくら努力しても利益がなく、相手は政府であること。

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    2011年09月25日
  • 夢魔の標的

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    小学校5年生の時に読んだ記憶がある。それ以前に星新一氏の作品は数冊読んでいたので軽い気持ちで読み始めたのだが…長編且つ難解なストーリー展開。そして、当時の自分にとっては夜うなされるほど怖かった(笑)10年以上経った今、もう一度読み直して星ワールドを新たな視点から捉えてみたい。

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    2011年05月01日
  • ふしぎな夢

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    ネタバレ

    『ふしぎな夢』

    『謎の星座』

    『新しい実験』

    『奇妙な機械』

    『病院にて』

    『エフ博士の症状』

    『憎悪の惑星』

    『黒い光』

    『月の裏側基地第1号』

    『謎の宇宙船』

    『ビーバ星のさわぎ』

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    2011年04月26日
  • 白い服の男

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    星新一、かなりの量読んでるんだけれど、どれがどれだかわからなくなるからちゃんと記録しよう。


    政治とか戦争とか社会に関わる内容が多かった気がする短編集。
    白い服の男
    「戦争」という概念、歴史、事実をもみ消そうとする世界の話。
    悪への挑戦
    悪人が裁かれるというスリリングなテレビショーの裏側は…
    時の渦
    死者が少しずつ蘇ってくる。その原因は?

    この三作がお気に入り。特に時の渦は、最後の1ページに「ほお!」って言ってしまいました。

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    2011年09月07日