星新一のレビュー一覧

  • だれかさんの悪夢

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    「宣伝の時代」はちょい前の映画『トルーマン・ショー』みたいだ。
    もしかしてハリウッドがパクッたのか!?

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    2017年07月18日
  • 地球から来た男

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    定期的に読みたくなる星新一ショートショートシリーズ。気楽に読めるし、感心するというか納得させられるような面白さがある。好きな本の作者は?と聞かれたら間違いなく星新一と即答で答えると思う。星新一の著書をいろいろ読んで、悪魔や宇宙人のたぐいや近代化が進んだ未来の話などよく出てくるテーマに気付くようになってきたけれど、それを飽きだと感じさせないのもすごい。個人的には「あと50日」「包み」「戦士」が印象的だった。

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    2017年07月11日
  • ご依頼の件

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    期待を裏切らない完成度。シンプルで無駄がなく、風刺が効いていて予想を裏切る展開に脱帽。
    間を置いて読みたくなる氏のショートショートです。和田氏のイラストもよいですね。

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    2017年07月05日
  • ありふれた手法

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    中学生のころから、星新一に始まり、小松左京、筒井康隆、豊川有恒など、当時SFがブームで、次々に文庫本が出るのを読みまくった。今もそうなんだろうが、当時は出版社がこれという作家の作品を、鍋の底をさらえるようにして文庫化するというのを、しょっちゅうやっていた。横溝正史とか、森村誠一とか。

    しかし、さっすがに40年も経てば、星新一もほとんどというか、作品自体の内容などまったく記憶に残っていない。有名な、ぼっこちゃんくらいか。あらすじを覚えているのは。

    新作気分で読めるからいいんだけど。星新一の作品は、時世の描写がないので、いつの時代のものか、という時間感覚がずれることもないし。

    一つ一つの作品

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    2017年04月28日
  • さあ、気ちがいになりなさい

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    20世紀アメリカのSF作家フレドリック・ブラウン(1906-1972)の短編集。星新一訳。

    星新一は、自分が影響を受けた作家としてしばしばブラウンの名を挙げている。物語の展開・オチの付け方とその余韻の残り方・作中の雰囲気に加えて、文体も(当然のことながら)星新一そのものなので、彼のショートショート作品を読んでいるようなテンポが思い出されて懐かしく、楽しめた。彼の無駄を排した乾いた静かな世界観と文体が好き。小中学生のころ彼の作品集を読みあさりそのテンポが沁みついていまの好みが作りあげられてしまったのかもしれぬ。

    「ぶっそうなやつら」「電獣ヴァヴェリ」「シリウス・ゼロ」「町を求む」「帽子の手品

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    2018年05月05日
  • ごたごた気流

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    久しぶりに読んだが、現実にないだろ!と思ってしまう話から、将来的にあるかもなと思う話まで様々であった。 オススメは「品種改良」。タイトルだけでは分からないが、この話を読んでからタイトルを見ると、納得してしまう。

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    2017年01月30日
  • 夜のかくれんぼ

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    いま読んでも面白い、
    言わずとも知れた名手によるショートショート作品集。

    多作なのに、パターン化しないと言われているだけあって、
    どの作品も真っ白なところからはじまって
    それぞれの個性を持ってできあがっているような、
    大粒感のあるショートショートばかりでした。

    昭和の時代に活躍したひとには、
    たとえば手塚治虫さんのようなやっぱり多作の人がいる。
    そういう時代だったのかなあ。
    現代は作りこむことに時間をかけている。
    つまり、深さや広大さ、緻密さに時間をかけている。
    ゆえに、手塚さんや星さんのように多作のひとってでてこない。
    今読んでみてもとてもおもしろいのだから、
    これら昭和の時代の多作のな

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    2017年01月20日
  • これからの出来事

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    やっぱり面白い。
    なんの気兼ねもなくすらすら読めた。歳をとらない、老朽化しない面白さを改めて実感した。
    ある古風な物語、安全な生活、これからの出来事、一つの段階が印象的だった。

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    2017年01月10日
  • ふしぎな夢

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    星新一さんのほんわかふんわりしたお話ばかりを集めたショートショート。子供でも読みやすいお話ばかり集めているのかなー?という感じ。星新一さんのぞわっとする話も、こういうほのぼのも好きなので、楽しく読めました。

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    2016年09月04日
  • これからの出来事

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    ちょっとぞっとする不思議な話もあるのに、文体が柔らかなので後味が悪くない。むしろ心地よい。寝る前、銀行の待ち時間、職場での昼休みなんかにちょこちょこ読むのにぴったり。

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    2016年05月25日
  • 妖精配給会社

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    どの話も少し現実場離れした世界が舞台だが、そうした舞台で繰り広げられる話がどこか現実にも繋がっている部分があってドキッとさせられる。
    「ひとつの装置」「週末の日」がお気に入り。
    星さんのショートショートは軽快な文体で微妙な後味の悪さがあるのが好きだなと思う。結末を読むと「あーあそうなっちゃうか」と思うと同時に、どこかにやっとするような気持ちになる。

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    2016年04月30日
  • エヌ氏の遊園地

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    たぶん、中学か高校以来の星新一さんのショートショート。
    それでも変わらず出あえたのが、読後のあのニヤリ感。
    また、「逃走の道」にゾッとしたり、「うらめしや」に落語のようなリズムと匂いを感じたり。

    サラッと読めるのにちっとも薄っぺらでない間違いのなさ。
    楽しめました。

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    2016年04月17日
  • ありふれた手法

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    久しぶりに読んだショートショート。
    気軽に読めそうで、背筋がぞくっと来る部分もあり、読み始めると背がピンとなることもあり。
    長編小説もいいけど、たまにはこういうのも読んで幅を広げなくては。

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    2016年02月03日
  • おせっかいな神々

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    こんなにショートショートが詰まってこんな破格なお値段で買えるだなんて。
    あまり長い時間本読むのが苦手、そういう人にとっても星先生の本は優しいですね。

    「出来心」、「古代の秘法」、「死の舞台」、「税金ぎらい」、「夜の事件」、「効果」あたりが特に好きです。

    何回も読み返して何回も騙されたい。そんなお話が詰まってました。

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    2016年01月03日
  • 夜のかくれんぼ

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    今回も相変わらずのブラックユーモアあふれる作品でしたが、ちょっとバッドエンド気味なのと意味がよくわからなかったものがあったのでいつもより★ー1にしました。
    「こんな時代が」「幸運の未来」「幸運の方式」「違和感」
    「追われるもの」が印象的でした。
    特に「幸運の方式」はどんなホラーよりも現実味があって
    怖く感じてしまいました。今、主人と幸せな生活を送っているのでうかうかしてしあわせ怪獣が出てきそうで怖いです。

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    2015年11月24日
  • 天国からの道

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    ブラックユーモアのきいた話が多い印象。ほかに読んだ星作品が二冊だけなので、最後にまさかな終わり方をするショートショートが多いとしか思っていなかっただけにこの一冊にはやられた。
    表題の最後の一行はなんとも怖い。神様とか天使って人を見守るって印象しかなかったけど、天使によって徹底管理された世界というのも嫌だなあ。
    禁断の実験もタイム・トラベルした過去世界で起こらないはずの出来事を起こすという禁忌を描いたものをはじめSFを扱ったものが多い。今までの作品よりも少しだけ大人が読むことを意識した作品選びになっている。

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    2015年11月23日
  • 人民は弱し 官吏は強し

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    星新一の父である星一の活躍を描いた伝記である。 星一のたぐいまれなる手腕と人格で頭角を現していくが、官吏から嫌われたことで執拗ないやがらせをうけるはめになる。 「出る杭は打たれる、出すぎても打たれる、出なくとも打たれてしまう」と当時の日本ばかりでなく現代の日本にも当てはまる非常に興味深い。 当時と現代は社会の雰囲気としては依然して変わらないところが多いのだと実感させられた。

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    2015年10月19日
  • ひとにぎりの未来

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    近未来SF。ショートショート。
    どの話本当にありそうで怖い。
    星さんのショートショートはSFものが好き。

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    2023年10月27日
  • つぎはぎプラネット

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    本を読むのは面白いって教えてくれた、星新一さん。5ベージのSF。シニカルな笑い。いい意味でスッキリできない読後感。

    この本に収められている話は、星新一さんの中でも特に短いものが多い。本の後ろには、読破の証明書。星新一さんのサイン。

    最近、雑貨なんかを置いてるオサレ本屋に『つぎはぎプラネット』置いてるの見るけど、星新一デビューには向かないかなぁ...
    小学生向けの小説に違和感を感じるかも。
    デビューはやっぱり『ボッコちゃん』だと思う❗️

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    2015年08月07日
  • おせっかいな神々

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    懐かしいです。

    中学生の頃、読んだんじゃなかったかな。
    確かこれが、私の「初星新一」でした。

    私はこの中の「隊員たち」という話に出てくるペットの名前「キッピちゃん」がインパクト強すぎてどうしても忘れられず、ゲームのプレイヤー名にしたり、子供たちを意味なくその名前で読んだりと使わせてもらっていました。

    他にもマスコットの話とか、サービスとか、「あー、読んだな~これ」と思い出す作品いっぱいでした。

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    2015年08月05日