適菜収のレビュー一覧

  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

    Posted by ブクログ

    本物のアンチクリストを読んだことがないクソ野郎だったので、今読破中です。先生のこの本のおかげで少しは楽に読めそうです。もう大変感謝しておりまして、Twitterでもフォローさせれて頂いております。

    0
    2012年04月20日
  • ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

    Posted by ブクログ

    谷垣総裁に読んでもらいたい。笑 
    是非ともマスメディアを利用しまくって政権を奪還するしか、ないんじゃないかと思う。

    民衆、女こどもの考えを政治にもってきてはいけない。

    民主主義は危ない。

    やっぱり頭のいい人達に日本を担って貰わなきゃいけないなあと思いました。

    公務員の給料もっと上げればいいのにね。

    0
    2012年02月19日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

    Posted by ブクログ

    一先ず、内容如何より単純に面白いと思った。かなり書き味は過激な印象。
    ただ、言われてみると、キリスト教は人間の本能を不必要に縛っているようにも思えたし、所謂弱い人達を更に弱くし、取り込もうと思索しているかもしれないな、とは思わされた。

    そしてなにより、キリスト教如何に拘らず、真理がどうとか、善とか悪とか、そういったことに必要以上にかかずらうのは馬鹿らしいことで、もっと現実を見て生きようと思わされた一冊。

    0
    2012年02月16日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

    Posted by ブクログ

    限界や苦を、罪や罰などの非現実的な概念に昇華するキリスト教的なnegativeな思考はやめ、現実のものとして受け止めかつ乗り越えることで幸福を作り出せ。という話。ニーチェは一見弱者に厳しいが、ニーチェの理想とする強者が弱者をも救いよい世界を築くという論理なのだろう。

    0
    2011年09月01日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     「神は死んだ」という言葉で有名なドイツの哲学者、ニーチェの「アンチクリスト」の現代語訳。解説にあるとおり、終始知識人が難解な思想を大衆に開陳するという印象はなく、フランクな口語体で読者に迫って語りかけてくるような印象だった。キリスト教世界=精神病院、僧侶=寄生虫だとか。

     個人的にはキリスト教と仏教の対比している箇所に感銘を受けた。キリスト教は最下層民が弾圧を受ける中で形成していった、常に敵を求める、人を堕落させる宗教で、仏教は温和な気候の土地で生まれ、中庸の立場や良い意味でのエゴイズム(問題を自分に引き寄せて考える)を説く、成熟された現実的な宗教だという。

     そういえばローマ帝国が滅んだのはキリスト教を公認してからだし、十字軍はイェルサレムをイスラム教勢力から奪還してから、同地で殺戮と略奪を繰り広げている。今もアメリカが戦争を仕掛けるのは、常に敵を求めるキリスト教と切り離せない関係にあるからだろう。

     他にもイエスの教え≠キリスト教ということも述べられている。イエスが教えたのは「実践」であり、「復讐」とか「罪と罰」ということは説いていない。弟子達がイエスの教えを歪めて、キリスト教を非寛容的で戦闘的なものへと変貌させる。ニーチェは憎悪や怨恨に基づく道徳を「ルサンチマン道徳」と呼んでいますが、これはまさにキリスト教に当てはまるものだと言う。

     個人的にはキリスト教が嫌いではないが、読み物としては秀逸だと思った。きっとニーチェが否定したのは、キリスト教によって作られた、偽りの「神」なのだろう。だから彼はこう言ったのだ。

     Got ist tot.(神は死んだ)

    0
    2011年06月06日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

    Posted by ブクログ

    ニーチェの「アンチクリスト」の現代語訳というか超訳ということである。ただこの新書を語るときには、まず、原作よりも翻訳のあり方について語らねばならないだろう。
    所詮、「日本語訳」を読むのだから意訳はどうしても必要と思う。原書に忠実?に直訳されても、おそらく自分ら一般人には理解が難しい。ただ、この書のような超訳はどうかという話である。
    試しに近くにあった白水社「ニーチェ全集」(西尾幹二訳)の「アンチクリスト」のページをめくると、荘厳で詩的な調べのおそらく忠実に翻訳されたニーチェの言葉として記されている。また、そうであるが故に散文調の哲学的言い回しで(アフォリズム)、日本語文としては・・・という状態なのも確かである。(余談だが、西尾についてはその歴史に対する姿勢から、その思想については信頼が置けないと思っているのだが、この訳はたぶん真面目に訳しているのでしょうね。)
    それに比べ本書の訳は大変にわかりやすく、ニーチェ自身の言葉からはかけ離れてしまったが、その意図はよく伝えているのではないだろうか。確かに超訳なのだが曲解までには至っておらず、また本書の巻末の解説にもある通り、逆に論旨が鮮明となりとてもわかりやすいので、実はその試みは成功していると言ってよいと思われる。
    ただ、新書タイトルや表紙絵、また、各節の小見出しや固有名詞の解説は、100%訳者の意図でニーチェは関係なく、その趣旨は理解可能だが、論旨とは別の予見を読者に与えかねない行為であり、いただけない。
    さて、本書である。(笑)論旨が逆に鮮明になりすぎたおかげで、過激さもUPしたのだが(笑)、くど過ぎるのと他者攻撃が激しいのとで、まるで酔っ払いの愚痴をきいているような感覚をおぼえます。(笑)イエス亡き後、キリスト教を体系化し、下からの宗教として世の中に浸透・発展させたパウロ。だが、ニーチェの目には真理を騙り、自らの利益の手段として神を騙る思想としてみえる。現代日本社会を生きるわれわれには計り知れないのだが、長い期間における、そうしたキリスト教教会とその聖職者の、聖俗を通した抑圧の深さへの最後の怒りの爆発のような感じです。個人的にも彼の怒りと論理に共感できる部分は多い。
    ただ、長いものに巻かれているのが心地よい人が多数の世の中で、神が死にキリスト教から解放されてしまった後、人々の立脚すべきよりどころを探す道はとても険しく、ついてこれる人も少ないようにも思う。そうした「その後」についても気軽に考えることができる格好の一書。

    0
    2013年05月25日
  • AIは人間を殺さない、飼い殺す全体主義という心地よい檻

    Posted by ブクログ

    AIのシステムの傾向が分かった。AIによって最善の結果は得られるが、そこに至る過程が抜け落ちるのではないかと思った。データだけでは捉えきれない〈ノイズ〉はAIでも対象化できないかもしれないと思った。AIには心がないため、真に人間の味方になれるか疑問に感じた。

    0
    2026年08月24日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子育てが終わった今、自分の時間をどのように過ごすか。
    それが知りたくて手に取りました。

    「孤独の豊かさを知っている人には独特の気品が備わっているのものです」
    納得!

    0
    2026年08月01日
  • 男が30代でやめるべき習慣

    Posted by ブクログ

    かなり癖は強いけど面白かった。
    「同窓会は行くな!」→大学は18歳時点での成績を表してるだけで30歳になっても過去に浸るのはどうなのか…
    「発泡酒は飲むな!」→最近のはビールに近いとかいうならビール飲めばいい。数十円の我慢をして偽物を飲むくらいなら本物を飲め
    パッと読んだ時は思想が強いと思ってしまうけど、言ってることは間違ってもないし、そうだよなって思ってしまう。
    個人的には忘れた頃にまた読みたくなりそう。

    0
    2026年06月28日
  • 日本崩壊 百の兆候

    Posted by ブクログ

    社会の足音がかすかに軋みを立て始めて久しい。政治の空洞化、教育の荒廃、言葉の劣化――いずれも特別な事件ではなく、日常に紛れた異変だ。
     著者は百の断片を通じ、崩壊が一気に訪れるのではなく、無自覚の選択の積み重ねで進むことを示す。
     恐ろしいのは、危機が静かである点だ。騒がぬまま、基盤だけが削られていく。
     では何ができるのか。兆候を見てなお目を閉じるのか、それとも立ち止まるのか、大きな変革を選ぶのか――崩壊の行方は読む側に委ねられている。

    0
    2026年01月31日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

    Posted by ブクログ

    (仏教と言えば日本の仏教の認識でいる)私が読んだ感想は「ニーチェさん、仏教を買いかぶりすぎ」。
    「ブッダ」も「イエス」も悪くないように(この本ではキリスト教をメチャクチャに貶しつつ、イエス本人のことは悪く言っていない)、仏教もキリスト教も、後の世に教団となってからはその組織の存続のためにいろいろ変容したり、その時々の指導者に都合のいい教義が付け加わったりするものなのだろう。

    0
    2025年12月30日
  • 日本人は豚になる

    Posted by ブクログ

    三島が決起して55年。彼の警鐘は間違ってなかった。その発露方法は別だろうけど。さらに、日本の、日本人の精神的な退廃は進み、経済大国ですらなくなったというのが現在の日本では。

    三島由紀夫の警鐘を現在に鳴らしてくれるのは良い1冊だけど、それを引用した適菜さんの強い主張の声が大きいのがやや残念。

    0
    2025年12月04日
  • 思想の免疫力

    Posted by ブクログ

    コロナ禍において出された対談本。4年越しにようやく読んだ。まあまあ面白かった。中野剛志「小林秀雄の政治学」も買ってあるので読もう。

    0
    2025年10月28日
  • 日本崩壊 百の兆候

    Posted by ブクログ

    2021年後半から2025年前半の世相。言葉を選ばず、こき下ろされるのは”保守”に分類される政治家や言論人。二大政党の力関係はびくとも変わらず。与党も野党もその状況に安住し、両者に潜む”エセウヨ”達が跋扈した。無理を通して道理を引っ込める。法を破っても訴追されない。取り沙汰されない不祥事の数々。汚く罵ってでも、叩きがいがあった。…衆参両院での与党が過半数割れ。新たな保守が台頭するがその基盤はあまりに脆弱。綱渡りはバランスを崩せば落ちてしまう。こっちを叩けば、あっちも叩く。”エセリベ”達の矛盾も追及したい。

    0
    2025年07月26日
  • 新編 はじめてのニーチェ

    Posted by ブクログ

    ニーチェってどんな人なんやろ?っていう疑問だけで読んでみたが面白い。キリスト教への批判から始まり、平等主義・民主主義なども批判する新鮮さ。普段からなんとなく民主主義、キリスト教が多数派だから、それなりに妥当なものだと思ってはいたが、批判的な視点を持ち合わすことも大切だと感じた

    0
    2025年03月30日
  • 自民党の大罪

    Posted by ブクログ

    総選挙まじかの今、この本はストレートに自民党の罪を暴きます。35年間で何故自民党は「日本人の敵」に変質してしまったのか?この本をどうぞ!

    0
    2024年10月18日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    寂しさや不安から来る孤独や一人ぼっちの孤独なら分かる気がする。17人の作家陣の考える孤独と孤独へのアプローチが様々で、孤独って奥が深いんだなと思った。想像力や創造力を生み出す有意義な孤独を味わいたいと思った。

    0
    2024年09月14日
  • 100冊の自己啓発書より「徒然草」を読め!

    Posted by ブクログ

    いろいろと文句はあるのだが、訳文に対応する徒然草本体からの引用が一部分だけというのは一体どういうことなのか。これでは訳文が原典に忠実なのか著者の主観含みなのかがこの本だけでは判断できず、読者に対して不親切だと思うんですけど。
    著者は歴史学者ではないので、引用箇所の歴史的背景の説明が薄っぺらい点にはひとまず目をつぶることにする。そのうえで現代における例示内容の悪趣味さにも目をつぶればその解釈自体はおおよそ同意できるんだけど、専門家との向き合い方の部分に関してだけは、コロナ禍を経験して専門家への信頼が失墜した現代日本でそのまま適用しちゃいけないんじゃないですかね。
    総じて本書から先行して読んだ徒然草関連本の充実度と比べると一段か二段落ちる印象ではある。一応すらすらと読めるように構成は工夫されていると思うので、古典の苦手な人が徒然草の主要なエッセンスだけ知っておきたい、という用途であればまあこれもアリかもしれない。

    0
    2024年04月28日
  • 維新観察記 - 彼らは第三の選択肢なのか -

    Posted by ブクログ

    表題からはひょっとして冷静な維新論かと思いましたが全編維新批判でいっぱいでした。まあ、著者が著者なんで予想された範囲内ですが・・ 多くは既に報道などで知っていたことですが、集めるとさすがにすごいですね・・ 維新ファンは読まない方がいいかも。

    0
    2024年02月15日
  • 安倍晋三の正体

    Posted by ブクログ

    前から感じていた安倍晋三の胡散臭さが裏付けされた気がします。こんな人を今だに奉っている自民党に政権を任していていいのか。衝撃の死に様で彼を否定することは死者に鞭打つ行為とされている向きがあるが、亡くなった人が全て聖人であるわけがない。冷静に評価すべきだ。その点著者は若干の大人気ない言葉使いが端々に出ていて、少し気になるところではある。こんな人を長期で首相にしてしまう今の日本の政界に問題があると感じる。

    0
    2023年10月23日