適菜収のレビュー一覧

  • デモクラシーの毒

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    保守から見た場合の、至極真っ当な橋下批判。大阪都に対する具体的な反論を知らないのでその点はなんとも言えないが思想状況の分析については納得する点が多いかも。

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    2015年10月28日
  • 日本をダメにしたB層用語辞典

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     B層について著者は、「B層は単なる無知ではない」が、「改革」、「変革」、「革新」、「革命」、「維新」といった言葉に弱く、「永遠に騙され続ける存在がB層です」と述べている。

     今回の衆議院選挙で過去最低の投票率だった。しらけムードと受け皿がなかったためと票所に足を向ける意欲をなくした人たちが多かったことを良く表している。

     安定多数を確保した自民党。その投手で総理大臣に関して「保守を偽装するグローバリスト。もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りましたと発言。亡国の移民政策なども推進と書かれている。ついでにアベノミックスについては、「出来損ないのお好み焼きのこと」とばっさり切り捨てている。少なくともあと数年はこのお好み焼きの出来損ない政策が続くことになる。

     あの号泣会見で一世を風靡した野々村竜太郎元兵庫県議員について「うわーん!」だけ書かれている。それだけで分かってしまうとはインパクトの大きい会見だった。兵庫県議と言えば、走って逃げた議員がいて吉本新喜劇かと思わず突っ込みたくなった。

     ここにはないが、「熊手で痛手を被った人」がいる。8億円の熊手とみんなの党を壊して無所属という名の「ひとりの党」の代表になってしまい落選、さらには関係先の家宅捜査とシャバにいられるか分からなくなっている。この著者ならどう描くのだろうかとふと思った。

     それにしてもこれだけいろいろ書いていると各方面から誹謗中傷や嫌がらせを受けたりしないのだろうか。評論家という仕事は神経が太くないとできないだろうなあ。

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    2014年12月15日
  • 新編 はじめてのニーチェ

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    ネタバレ

    ニーチェは今まで一冊も読んだことがなく、
    せいぜい引用をどこかでちょっと見て知っている位である。

    文章自体は平易で読みやすいし、書かれていること自体は分かる。
    でもニーチェのエッセンスが凝縮されすぎているのか、
    なかなか頭に入ってこなかった。
    ただ、この本を読んでニーチェを読んでみようと思った。

    一度訳本を読んで挫折して、
    また本書など読んで訳本に戻ってを繰り返す必要があるのだと感じた。

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    2014年07月18日
  • 日本を救うC層の研究

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    タイトルと異なり、B層の検討にページが割かれておりますが、また、他の本で書かれたことが繰り返されていますが、なかなか迫力のある展開で興味深く読めました。

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    2014年04月05日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

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    ニーチェの反キリスト者を、適菜収が「現代語訳」したものです。ニーチェの思想は、よく行間も読んでみる必要がありますね。

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    2014年03月27日
  • ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒

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    B層が日本最大の権力者となった現在、ニーチェの予言した大衆社会の最終的な姿が現れている、とするもの。キリスト教と民主主義の関係への言及など、参考になる視点が多く提供されていますが、よく考える必要があると思っています。何れにせよ、久しぶりに知的好奇心を掻き立てられる本でした。

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    2014年03月24日
  • ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

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    ゲーテの言葉を借りながら、言うところのB層、そして、B層を利用している層によって動かされる社会の行き着く先がどこにあるのかを論じるもの。186頁、128頁、161頁、168〜177頁辺りが私の職業とも関わり、検討を要するな、と。157頁、私には分かりにくい。
    なんにせよ、興味深い。

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    2014年03月24日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

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    少々過激で極端な部分のある文ではあるが、読み易く、内容が非常にわかりやすい。日本人だから、客観的に受け止められるのでしょうか。

    “殉教者とは、自分が信じている宗教のために、自分の命を捨てる人のこと。何かのために命を捨てたとしても、その対象になるものの価値が変化するわけではない。”

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    2013年11月08日
  • ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

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    現代の問題点をゲーテの引用を用いて痛快に表現している本です。

    「B層」(定義はご一読ください)批判がメインですが、この「B層」というカテゴリ分け、表現の仕方は妙に納得感があり、最近の社会に感じる違和感がクリアになりました。

    ただ、自分が「A層」だと思って読み進めると痛快なものの、「B層」戦略に多少踊らされてる部分もあり、そう思うと一気に恥ずかしくなります…。

    後半は比較的哲学的な内容が色濃く出ている印象で、最近哲学にあまり触れていないからか、自分なりに勉強したくなりました。

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    2013年07月24日
  • ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

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    最近は知らない事がエライ、知らなくて何が悪い、みたいな風潮があって、正にこの本に書かれているような事が身近に感じられます。外で働いていても、お金払ってるこっちがエライんだ的な振る舞いをする人がいるし、とにかく品や知性を感じる人よりもそんな風な下品な連中の方が幅を効かせている。こんな世の中を変えていくためには、我々大人はもっと正しい見識をもてるようにならなければならないし、子ども達にも正しい教育をしなければならないと思いました。

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    2013年06月20日
  • 新編 はじめてのニーチェ

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    1.ニーチェが生前ドイツで活躍した事実はない。
    2.ニーチェはすべての権威を否定きていない。
    3.ニーチェは相対主義者ではない。
    4.ニーチェは無神論者ではない。
    5.当時、神の権威を否定するのは命がけの行為ではなかった。
    6.ニーチェは社会的弱者を否定していない。
    7.ニーチェの概念は、後年のナチズムに引き継がれていない。
    8.ニーチェは脳梅毒で発狂していない。

    などのことが書いてある。
    そもそも、ニーチェを全く知らなかったので勘違いすらしてなかった。
    ただ、アンチキリストはマリリンマンソンが言ってることだと勘違いしてた。

    狂った人ってイメージだけど、そんなことがないような気がした。
    著書を読もう。

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    2013年05月08日
  • 新編 はじめてのニーチェ

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    ニーチェ、はじめてじゃないけど読んでみた。わかりやすい本。「人間が平等なわけないじゃないですか。」ニーチェの哲学に触れると、何かいつもスカッとする笑。

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    2013年04月16日
  • ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒

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    社会を知るために読みましたが、どこかで疑問に思っていたけど、そのまま考えずに流していたことが、少し解消されました。
    B層とか、発想が面白いし、とてもよかったのですが、どんな考え方も真っ向から信じてしまうといけない気がするので、あえて星4つで。

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    2013年04月05日
  • ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒

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    ニーチェの言葉を引用しながら
    「B層」と言われる人たちによる現代社会を批判している本。

    前作の『ゲーテの警告』とセットで読むことをオススメします。

    今、なんとなく社会に違和感を感じている人は一度目を通してみたら新しい発見があるかも。

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    2013年01月03日
  • ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

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    「B層」とは何か。
    著者のツイートにもよく出てくる「B層」という言葉が気になったので手にした本。

    読み進めていくと、最近の露骨な印象操作の話などを
    ゲーテの言葉を交えながら解説している本。

    普段読んでいる本とは違う性質の本だったので新鮮だった。

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    2013年01月03日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

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    『アンチクリスト』の現代語訳版。

    非常に読みやすかった。
    過激な文体をとってはいるが、
    納得できる指摘がたくさんある。

    今度は、『アンチクリスト』を厳密な邦訳でも読んでみたい。

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    2013年01月03日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

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    ぎるてぃ!。痛快なキリスト教批評。たぶん訳語調により読みやすい流れがあるためそう思う。世界3大宗教、一神教、という側面をもつ反面、イスラム教徒の違いは報復をしないこと、万人に対するアイデアルと教えられてきた。しかし、実際には、愛のためにか他教の攻撃には、反撃を行うことは証明された(本書の表紙の絵から暗示される)。そして、宗教を信ずる人たちは、一部の人の考え(司祭)の考えにより、すべてを左右されると言うこと。(正義・道徳・愛)これは宗教教義が信仰の基ではなく、為政者の塩飽により、動かされると言うことである。神とは何か?私は仏教徒であると主張はしないが、一神教、神がすべての基本になっていると言うことは、信じがたい。本書の反論は、まさしくそう考えると共感するところ多し。多くの哲学者、宗教者の名前が出されているが、これだけ多くの著作を読んだことがないので分からないことあり。

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    ホンモノの神様、ニセモノの神様
    1 神、霊魂、自我、精神、自由意志などといった、アリもしないものに対して、本当に存在するかのような言葉を与えられたこと。
    2 罪、救い、神の恵み、罰、罪の許し、などをいった、空想的な物語を作ったこと。
    3 神、政令、霊魂など、ありもしないものをでっちあげたこと。
    4 自然科学をゆがめたこと(彼らの世界観はいつでも人間が中心で、自然と言うものを少しも理解していなかった)
    5 悔い改め、良心の呵責、悪魔の誘惑、最後の審判、といったお芝居の世界の話を、現実の世界に持ち込んで、心理学をゆがめたこと。


    神とは本来、民族において、民族の強さや民族の権力を求める感情=天皇??

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    2012年11月27日
  • ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

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    そこまでゲーテというほどではないかも。
    でもかなり腹に落ちてくる内容なので、読む価値は十分あるなあ。

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    2012年11月24日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

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    「超訳」なので、ニーチェの原書にどこまで忠実なのかは分からないが、非常に読みやすいことは確か。
    当たり前すぎて誰も言わないことを、ずばりと明言している。

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    2012年09月29日
  • ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒

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    サブタイトルにある「B層」が本書のキーワードです。現在の日本において大衆だけでなく知識人・マスコミ、果ては政治家までが「B層化」していることの危険性を、ニーチェの思想のエッセンスを織り交ぜながら文字通り警鐘しています。

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    2012年04月29日