適菜収のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
有意差 釣鐘状 社会通念上 近代イデオロギーが生み出しているタブー そう、「私が言ってるんじゃなく、実験データが言ってるんだから」って開き直れる。それがサイエンスの魅力でもあると思います。 外見こそ情報のかたまりである 迷妄 人間の世界も、「他者のリソース(資源)を奪う」という点では攻撃性が持つ意味は同じです。 惹起じゃっき 不安感情を抑える脳内物質セロトニンの合成能力が、女性は男性の三分の二ぐらいしかないのです。 シャーデンフロイデ=メシウマ感情=他人の不幸で飯がうまい=他人の不幸は蜜の味 類似性と獲得可能性 陰惨な権力闘争 近代的人間観を覆す鼎談ていだん 包含 人間は生物学的にナショナリズ
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
作家、哲学者の適菜 収 氏の著書です。
三島由紀夫の言葉を引用しながら、著者の考える「保守」を論じる内容となっています。
本書では冒頭に「保守」の定義、本質として「人間理性に懐疑的である」と述べられていますが、この定義はよく考えられていると思います。腑に落ちました。
そう考えると世の中の保守派はほとんど真っ当ではないです。
また、三島が守ろうとしたものは「言葉」であり、「言葉を守ることが国を守る」ことに繋がるということも書かれています。
私自身、この「言葉」というのもを使う力こそが、政治家の力量と考えています。立法府は法律を作るのが仕事です。法律は言葉での表現ですから。
本書では、安 -
Posted by ブクログ
いろいろいう人もいますが、ニーチェの主張は次の2点です。①神についての考え方が変更されたことにより、世界は歪められてしまっている。②我々の時代がロクでもないのはそれが原因である。 多くの人はひっくり返った視点で世界を見ている 爆弾を抱えて自爆してしまうテロリストがいます。彼らの頭の中では、自分の命より、社会や国家の問題のほうが大きかった。かつて、地下鉄に猛毒のサリンを撒いた狂言者達がいました。彼らにとっては他人の命より、宗教的な教義のほうが大事でした。 ニーチェの最大の敵とは?それはキリスト教と、キリスト教的な考え方すべてです。 日本人を含めて、殆どの人がキリスト教の世界に住んでいる。 イデオ
-
Posted by ブクログ
橋下氏批判の本。個人的には橋下氏や維新の考え方
やり方。表現の仕方などに問題があるのではないかと
思います。なのでこの本で両氏が言っていることは
本質的には理解できる部分もあります。また世間風潮
として、凡庸化・思考停止・リセット思考が蔓延
していることについての危惧はよくわかります。
でも少し、過激にというか、攻撃的すぎるかな
と思います。批判している内容の一部と同じような
言動ではないかと思う部分もあります。
でもやはり都構想も含めて個人的には反対です。
大阪市民でも府民でもなくなってしまいましたが
出身ですし、故郷でもありますし、いつか帰ると思っていますし。。。 -
Posted by ブクログ
「日本をダメにしたB層の研究」
騙され続ける宿命。
いつから日本はこんなにダメになったのか。すべての日本人の素朴な疑問に答える本、それは「日本をっダメにしたB層の研究」であります。著者は、適菜収。早稲田大学でニーチェを先行し、現在は、作家兼哲学者。哲学者と作家、さほど相性の良さを感じないのは私だけだろうか。と、ふと疑問に思いながらも手に取った次第です。
まず、目次をざっと見てみる。すると、B層とはなにか?今の世の中はなぜくだらないのか?今の政治家はなぜダメなのか?素人は口を出すな!と刺激的な言葉が躍っています。目次後のページには、B層用語辞典と銘打った本書で扱う言葉の辞書が・・・。例え -
Posted by ブクログ
ネタバレアナログ放送終了とともにテレビ鑑賞をやめた私は、テレビ主義に対する漠然とした恐怖がありました。なにが怖いってよくわからないからです。つまらないものやくだらないものほど大切にされる世界への疑念です。
私がテレビ主義と言っていたものの本質がB層という括りによって明確になり、諸々の心配が減りました。
「バカのバカによるバカのための政治」をはじめとする賢明な悪口が気持ちのいいバッサリ感です。
その分「うわぁぁ、B層と一緒にされたくねえええええ」という浅はかな焦りとの戦いでもありました。
B層になり得るおバカさんではあるので、もう必死です。
B層を卒業します。いや、しました。