適菜収のレビュー一覧

  • 博愛のすすめ

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    書いてる内容でこの人は信用出来ると自分なりに判断する人とそうでない人がいて、また自分の読む力によって読みごたえある人とそうでない人がある。そのどちらも自分好みの著者の2人が共著を書いてることを知ってすぐに読んだ。特に適菜収氏に関しては3つ年上なだけだが圧倒的な知識量と頭脳の明晰さでもはやメンターとして著作を読みふけっている。自分の古典至上主義とも言える最近の考えは特にこの人の影響が大きい。中川淳一郎氏は著作で「電通と博報堂〜」を読んだことがあるのとニコ生関連で見たことがあるが自身も仰る通り現場作業員という感覚がとても人に好かれるカッコつけないかっこよさがある人だと思う。おれも肉体労働者を自負してるし現にタクシードライバーの息子であるしその自覚を持って今後どのような人生を歩んでいくのか「博愛」というのはなかなか実体験として持ちにくいのだがこの本を読んで考えるきっかけにしたい。

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    2019年03月26日
  • 遅読術

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    情報の洪水の中で安易に答えを得ようすることなく、古典を読むことの勧め。人間の悩みは、今も昔も変わらない。同じことを過去の偉大な人々が悩み、考え、そして作品に残している。それを読み、謙虚に考えることでしか答えに近づく道はない。ゲーテ、ルソー、三島由紀夫、小林秀雄などの読書論を紹介しながら主張されていることには大いに共感できました。ただ、読書をしない人や、大衆迎合的な発想をする人への痛烈な批判が多く、なにもそこまで言わなくても、、、とも感じたりして。。あと、なんなのでしょう、この表紙?全く内容と合ってない。(あえて、上記のような人へ挑戦、挑発しているのだろうか?)

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    2019年03月23日
  • 遅読術

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    古典名著をじっくりと時間をかけて読むことを説いた本。

    濫読や速読が悪いわけではありませんが、そればかりでは本から得られる知識をうまく吸収することはできません。古典名著をじっくりと時間をかけて読む。遅読も行うことで知の遺産を自分の人生に生かすことができる。そのことを本書は説いています。

    著者の文体は辛辣なので、読む人を選ぶ本だと思います。

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    2019年03月19日
  • 問題は右でも左でもなく下である ~時代への警告~

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    今回も著者の本は相変わらず難しかったが面白く読んだ。政治のことは正直不勉強で分からないがおそらく言ってることは正しいのだと思う。直感で。これからは分からないことを知った上で謙虚に学んでいきたいと思う。馴染むために古典を読みたい。あと世の中をよくしようとすると人間は間違うことがあるが、世の中を楽しくしようとする人間は、致命的なミスを犯すことが少ない。という言葉は名言だと思う。

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    2019年03月12日
  • 遅読術

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    人類の知的遺産に向き合う(⌒‐⌒)くだらないものと距離を置き、価値あるものに触れ続ける\(^_^)/

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    2019年02月25日
  • もう、きみには頼まない

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    安倍政権の支持率は「いろいろと抱えている問題はあるが、いま安倍に変われる人はいないだろう」と評価する人々に支えられている部分が多いのではないかと思うが、「いろいろと抱えている問題」がそもそも政治家(人間)としていかがなものかと思われるようなものなので、安倍政権は出発点からして間違っているのではないかという思いを強くした。芸術家やスポーツマン、芸能人は人間として破綻している部分があってもいいと思うが、政治の世界はそれらとは違う。

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    2018年12月19日
  • 死ぬ前に後悔しない読書術

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    "著者の文体は好みでは無いが共感できる点は多々あった。
    ゲーテとの対話
    世界文学全集
    三島由紀夫
    はいずれ読みたいと思った。"

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    2018年11月24日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

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    キリスト教に対して抱いていた矛盾をニーチェが明解に解き明かしてくれた。キリスト教=病気など、思い切った言い方にびっくりした。キリスト教に矛盾を感じている人に一読を勧める。

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    2018年11月12日
  • 死ぬ前に後悔しない読書術

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    真っ当な"世界"で暮らす
    偉大なもの、崇高なものは、それを教えてくれる
    家畜として死ぬより、人類が到達した場所から、思考回路と眼により世界を再構築する
    読書とはそういうものです

    「たとえ、世界が全体として、いくら進歩したところで、若者は、やはりいつの時代にも、最初の地点から出発し、個人として世界文化の進化の過程を順を追って経験していく以外にないのだ」
    ゲーテとの対話より

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    2017年07月19日
  • デモクラシーの毒

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    適菜収と藤井聡の対談だが,5章まではやや理論的なやりとりだったが,橋下劇場の話になって俄然面白くなった.大阪人が騙されなかって良かったが,橋下がさらに何かを仕掛けてくることはあるはずなので,警戒が必要だろう.前半で議論があった「保守」については理解できない部分もあったが,現在の保守層が実際には「保守」の考え方から逸脱しているのだと感じた.

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    2017年03月21日
  • 男が30代でやめるべき習慣

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    30代の必須ネガティヴリストという感じ。簡単にまとめると、周りに流されるな、人脈は整理しろ、本でも食べ物でもなんでも一流に触れろ、外見やマナーで人は判断されちまうぞ、なんてところか。

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    2016年11月27日
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

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    ネタバレ

    私は盲信への警告と受け取った。信仰の対象は宗教に限らないからだ。さて、本書のテーマは、どうすればより価値の高い人生を送ることができるか、であり、自分を肯定し物事をしっかり捉え誇りを持って実践せよ、が主張だろう。そして、今を精一杯生きるための力を削いでいる元凶としてキリスト教が徹底的に批判されている。現実を認められず逃げるために、様々な話や概念をでっち上げては現実の生を貶めたと。ここで、ニーチェはイエスとキリスト教を切り離して考えている。キリスト教は弟子(特にパウロ)が自分達の都合で書き換えたものであり、イエスが実践して示したことは何も残っていないと。この章が一番興味深かった。ちなみに比較的にまともな宗教として仏教が肯定的に書かれてもいるが、ニーチェが現状をみたら同じように批判していただろう。他には、凡人の大切さが書かれていたのが意外だった。最後に、批判は淡々と表現した方がより伝わってくるように思う。訳のせいもあるだろうけれど、ニーチェだからなぁ。

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    2016年11月12日
  • デモクラシーの毒

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    「多数決は最善の決定方法ではない」ことと「思考停止の危険性」を理解していれば、どれも理解できることばかりですが、無知であることをバカにしているような語り口は、気になりました。

    また、この本の中で批判されている人や考え方については、批判されることが前提となっているように思えました。
    その前提は、見方によっては、思考停止に思えるので、その点も気になりました。

    とりあえず、民主主義には、マイナス面もあるわけですが、そこを乗り越える視点は弱い気がしました。
    この次の本では(出るかどうか知らないですが)、その視点を期待したいと思います。

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    2016年10月25日
  • 脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克

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    攻撃性はアドレナリン。楽観性や浮気性はドーパミン。不安を感じやすいのはセロトニンを作れないから。親密さと戦争惹起はオキシトシン。脳内物質が原因ならば、遺伝が関わります。脳内物質を作る過程は遺伝子が関与しているそうです!

    Mahalo

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    2016年10月09日
  • ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

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    ネタバレ

    人民を四象限に分割し、自分で考えず他者の発言を自分の意見として流布する層に目標を絞って洗脳工作する図式。
    それが日本で明示的に企画された起源が郵政民営化だという指摘に、なるほどと思わせられた。

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    2016年05月28日
  • ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒

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    概ね首肯できる。ただし、移民のところは、日本民族の純潔性を言っているようで、どうかなと思う。日本という国が成り立っていくにはどうするかという視点は必要だと思うし、その中で移民の問題も避けられないのではないか。

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    2016年03月03日
  • ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒

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    三島由紀夫没後45年にあたるということで、注目された三島特集で目にとまった。帯にB層が図解されており、耳新しい言葉だったが、意外にも腑に落ちるところがあって、読んでみた。内容には比較的共感を覚える。民主主義とは、自由とは、平等とは。これまで金科玉条のように、正しいと疑わなかった言葉を、少し下がって考えてみるきっかけを本著は十分に与えてくれる。随所に、三島の著作からの引用が紹介されるのも面白い。例えば、我々は遠い祖先から引き継いできた文化の集積の最後の成果である、というところ。自分の背中に日本を背負い、日本の歴史と文化と伝統の全てを背負っているのだ、という気概。これこそが、本日の行動の本となる。また、善からは善のみが、悪からは悪からが生まれるというのは、人間の行為にとって決して真実ではない。全く同感である。

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    2016年01月03日
  • ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒

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    三島由紀夫というより、保守について書かれている本。リアルタイムで『維新』のゴタゴタを見ているためか第四章がまさに同意。

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    2015年12月10日
  • ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒

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    平和ボケで思考停止した脳に一撃をくれる本。
    SNSが浸透して広告が衰退しているのと同様に、政治も政治家主導から国民主導になる時代がきている。今はまだ草茅危言の状態だけど。恐怖心を煽る情報操作は若い世代には通じない。踊らされてるのはミーハーな大人たちってことだろうか。
    いずれにせよ、自分たちで政治を考える時代がきている。

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    2015年12月05日
  • ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体

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    ある人の話を聞いて呆れるより笑ったのは、医者から言われたことは「何か信用でけへん」とか言うといて、そのくせ「みのさんがテレビで言うとったんやて」て言って、何の考えもなくそのとおりにしたんやて。
    普通、医者のほうを信じるやろ。
    B層って、簡単に言うたら、そんなタイプの人間のことやろ。

    でもなあ、A層からD層までの4つの区分って、正直、わかりにくかったわ。
    確かにB層と、それを影であやつるA層については具体例をあげてわかりやすかったよ。でもC層とD層の人って、具体的性向とか指向分析とかほとんど書いてないやん。要は最近IQが低くて自分で判断できんくせにデカイ顔してる社会層ってカテゴライズをしたいんで、あえて郵政改革のときのコンサルの企画書をひっぱり出してきて、その「B層」のなかに、うっとおしい社会層を押し込んだだけのように思えるけど。

    そもそも、この企画書自体、血液型で人の性格を4つに区分けするのと同じくらいナンセンスやで。ベースとなってるもん自体がまゆつば。でもそれをまあ脇に置いといて、最近はびこるアレな奴らをなんとか類型化したい、ってゆうアイデアは面白いし評価したい。ラーメン屋に並んでる奴とか、くだらんテレビタレントとか、「社会のために」オレも射殺したいよ(笑)。

    …って言うふうに、ちょっと自分で溜飲さげるためのネタ本って考えたほうがええんちゃうん?
    この本だけで社会問題がどうとか政治がどうとか言い出すんは、冒頭のみのもんたを妄信するんと同じやで。表紙のゲーテの肖像見ただけで、難しくとってるんちゃうか?現代新書ちゃうんやで。プラスアルファ新書やで。パロディとかギャグってことでええんちゃうん。

    それよりも東日本大震災直後に、愛知県日進市の花火大会で福島県川俣町の業者が製造した花火の打ち上げが中止された事件のほうが気になる。なんでって、日進市に苦情とか言うたんがたった20人かそこらで、それで中止決定したんやろ。少数のアレな奴らが足を引っ張って全体の意思を形成し、何か過剰な方向に進む…そっちのほうが怖い。
    適菜さん、そういう真の危ない社会的階層の分析と対策の提示こそお願いします。
    (2011/10/2)

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    2015年11月13日