適菜収のレビュー一覧
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今回も著者の本は相変わらず難しかったが面白く読んだ。政治のことは正直不勉強で分からないがおそらく言ってることは正しいのだと思う。直感で。これからは分からないことを知った上で謙虚に学んでいきたいと思う。馴染むために古典を読みたい。あと世の中をよくしようとすると人間は間違うことがあるが、世の中を楽しくし...続きを読むPosted by ブクログ
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安倍政権の支持率は「いろいろと抱えている問題はあるが、いま安倍に変われる人はいないだろう」と評価する人々に支えられている部分が多いのではないかと思うが、「いろいろと抱えている問題」がそもそも政治家(人間)としていかがなものかと思われるようなものなので、安倍政権は出発点からして間違っているのではないか...続きを読むPosted by ブクログ
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30代の必須ネガティヴリストという感じ。簡単にまとめると、周りに流されるな、人脈は整理しろ、本でも食べ物でもなんでも一流に触れろ、外見やマナーで人は判断されちまうぞ、なんてところか。Posted by ブクログ
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攻撃性はアドレナリン。楽観性や浮気性はドーパミン。不安を感じやすいのはセロトニンを作れないから。親密さと戦争惹起はオキシトシン。脳内物質が原因ならば、遺伝が関わります。脳内物質を作る過程は遺伝子が関与しているそうです!
MahaloPosted by ブクログ -
人民を四象限に分割し、自分で考えず他者の発言を自分の意見として流布する層に目標を絞って洗脳工作する図式。
それが日本で明示的に企画された起源が郵政民営化だという指摘に、なるほどと思わせられた。Posted by ブクログ -
概ね首肯できる。ただし、移民のところは、日本民族の純潔性を言っているようで、どうかなと思う。日本という国が成り立っていくにはどうするかという視点は必要だと思うし、その中で移民の問題も避けられないのではないか。Posted by ブクログ
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三島由紀夫没後45年にあたるということで、注目された三島特集で目にとまった。帯にB層が図解されており、耳新しい言葉だったが、意外にも腑に落ちるところがあって、読んでみた。内容には比較的共感を覚える。民主主義とは、自由とは、平等とは。これまで金科玉条のように、正しいと疑わなかった言葉を、少し下がって考...続きを読むPosted by ブクログ
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平和ボケで思考停止した脳に一撃をくれる本。
SNSが浸透して広告が衰退しているのと同様に、政治も政治家主導から国民主導になる時代がきている。今はまだ草茅危言の状態だけど。恐怖心を煽る情報操作は若い世代には通じない。踊らされてるのはミーハーな大人たちってことだろうか。
いずれにせよ、自分たちで政治を考...続きを読むPosted by ブクログ -
今の政治ってなんかおかしい、と思う人に読んでほしい本。
自分もB層に当てはまるところがあるので、もう少し保守的な面を強くするのも大事かと。これは、個人的に。。
マスコミなど、耳にする「保守」がよくわからない。保守派と言いながら、改革をするなどと矛盾をしているなぁ、となんとなく思っていた。そこに、こ...続きを読むPosted by ブクログ -
ある人の話を聞いて呆れるより笑ったのは、医者から言われたことは「何か信用でけへん」とか言うといて、そのくせ「みのさんがテレビで言うとったんやて」て言って、何の考えもなくそのとおりにしたんやて。
普通、医者のほうを信じるやろ。
B層って、簡単に言うたら、そんなタイプの人間のことやろ。
でもなあ、A層...続きを読むPosted by ブクログ -
B層について著者は、「B層は単なる無知ではない」が、「改革」、「変革」、「革新」、「革命」、「維新」といった言葉に弱く、「永遠に騙され続ける存在がB層です」と述べている。
今回の衆議院選挙で過去最低の投票率だった。しらけムードと受け皿がなかったためと票所に足を向ける意欲をなくした人たちが多かっ...続きを読むPosted by ブクログ -
ニーチェは今まで一冊も読んだことがなく、
せいぜい引用をどこかでちょっと見て知っている位である。
文章自体は平易で読みやすいし、書かれていること自体は分かる。
でもニーチェのエッセンスが凝縮されすぎているのか、
なかなか頭に入ってこなかった。
ただ、この本を読んでニーチェを読んでみようと思った。
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