中山七里のレビュー一覧
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原発に対するメッセージ性が強い物語
東野圭吾の「天空の蜂」を思い出します
東日本大震災と原発事故を下敷きとした社会派サスペンス
東日本大震災の5日後に発生した殺人事件。しかし、加害者の邦彦は被害者の淳一とともに、原発で働いていた人物。家族ぐるみの付き合いをしていたにもかからわらず、なぜ邦彦は淳一を殺害したのか?
そして、邦彦は一度逮捕されながらも、逃走
その逃走先は?
サバイバルのように、邦彦が向かう先は?
あまりの展開にちょっとやりすぎ感を感じます。邦彦は不死身ですか?(笑)
一方で、徐々に明らかにになる邦彦の半生、原発の作業実態、淳一の過去
これ、ちょっと重い
とはいえ、このベタなス -
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作者の映画へのこだわりが感じられる物語
ミステリーとしては、ありがちな展開ですが、映画作りの熱い想いを感じられる物語です。TVドラマ制作をちょっとこき下ろしていますが、それはご愛敬ということで(笑)
映画製作の現場をそのまま経験できるような展開です(笑)
伝説の映画監督の大森が「災厄の季節」を映画化
しかし、幹事会社のプロデューサーがいろいろ口出し、配役変更と、さまざまな軋轢を生みます。
そんな中、撮影中に事故が..ありがちな事故、事件?
その真相は?
犯人は?
映画は無事作成できるのか?
といった展開です。
冒頭にコメントしたとおり、ミステリー色はイマイチですが、映画への熱い想いが心打た -
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シリーズ3作目
浦和医大法医学教室の、光崎教授のもとへ、彼と旧知の、南条がやってきた。
彼は、去年の定期検診では、肝臓癌が見つかっていないにも関わらず、肝臓癌で、急死した患者について、意見が聞きたいと、言う。
MRIによる診断では、病理解剖は、必要無し。
ただ一人の親族、出雲も、解剖は拒否。
その後、出雲は,アフラトキシンと言う毒が含まれた、自己米をその患者に送っていたことが判明。
急遽、解剖する事になったが、アフラトキシンは、少量で、死に至る原因ではなく、エキノコックスと呼ばれる寄生虫が死因と判明した。
パンデミックの危険性が…
そして、二人目の患者が同じ症状で死亡。
二人の接 -
ネタバレ 購入済み
悲しかった
最初は全然進まなくてどんなもんかと思っていたが、後半はとにかく泣ける。思い出すだけでも泣ける。護らなければいけなかったものを亡くしたことがある人には確実にひびく話だと思う。もう一度読み直すのも少し心が落ち着いてからになりそうだ。
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ネタバレ
今までに読んだ中山七里さんの作品の中で一番好きだった「逃亡刑事」の続編がやっと出版された。しかし、「逃亡刑事」とは明らかに違うところがある。テンポが良いのは変わらないが、書かれている内容があまりにも残酷でおぞましく恐ろしかった。特に中盤以降高頭警部が囚われてからは、数頁読んでは手が止まり、時間を空けてから再び読むを繰り返し、中々頁を捲る手が進まなかった。数々の非人道的行為に、人間はここまで他に対して残酷になれるのかと驚愕した。これから読む方は、(特に女性は)ある程度覚悟をしてから読んでください。終盤に高頭警部が奪還されるシーンは、ちょっと拍子抜けする位呆気なく終わってしまったのが少し残念で、 -
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渡瀬班長、古手川さん出てる!
中山ワールド全開やな。
でも、大どんでん返しではないんかな?
まっ!人はミンチ状態で発見なんで、グロさは満開やけど…
ミステリーとアニマルパニックもんを混ぜた感じ。
解決とは、ほど遠いな。何か、悪の元凶の製薬会社には、逃げれそうやし。
殺しの犯人も捕まえてもなぁ〜別にコイツらが悪いって訳でもないし…
主人公2人が、頑張れたのが、製薬会社のヤバいので何とかなったという皮肉というか何というか…
まだまだ、この周辺では、色んな事が起こりそう!
続編の位置付けになる「ヒートアップ」で終息する事を祈りつつ、この作品も読まざるを得んという(⌒-⌒; )
失くしたも -
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城都大の南条内科医、肝臓癌での死亡診断を受けた知り合いの患者の事前症状から肝臓癌ではあるが違和感を持つ。遺族に解剖を断られ、浦和医大法医学教室の光崎先生に話を持ち込む。相変わらず古手川刑事が無理矢理使われ解剖に持ち込むと...なんと癌の原因は⁉︎
真琴先生、キャシー先生、古手川刑事の安定面子?があの手この手で解剖拒否を覆します。いつもと違う必死な光崎先生も見られます。
事件関係者達が頑なに証言を拒み、原因を追って真琴先生とキャシー先生がアメリカに!
キャシー先生の過去のお話も...現地でも同じような症例が過去にあり...
最後ドンデン返しもあり、面白かったです。
(*^ω^*)