中山七里のレビュー一覧

  • 逃亡刑事

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    冴子刑事、その部下、郡山。
    8歳の子供猛。殺人現場を目撃してしまう。
    冴子は子供と逃亡する。大阪の下町に。
    ホームレスが助けてくれて潜伏成功。
    センセイや、ヤクザや冴子の味方は沢山いた。

    名前だけ御子柴弁護士が出てきた。
    登場もしてほしかったな。

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    2024年11月07日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    常識と普通の思考能力さえあればいい。
    帯に書いてあることが全ての内容である。
    しかし、中山七里さんの作家としての生き様には感銘を受けた。

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    2024年11月06日
  • 悪徳の輪舞曲

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    ネタバレ

    相変わらず面白い。
    教官の次は実母か…仕方ないとはいえ胸中掻き乱されて大変だな…
    郁美の人物像がなかなか掴めず、隠し事してることもあって謎の怪しさが常に感じられてそのせいで(おかげで?)最後まで「やったの?やってないの?」がわからなかった^^;
    冒頭のシーンそっちの方だったのか…

    終盤の小曾根の台詞は心底同感…
    「精神を病んでようがガキだろうが犯した罪に変わりはないはずなのに、加害者を守り被害者やその家族は守らない法律なんておかしい」という主張。
    法律って一見平等なように思えるけど実際そうじゃないよね…日本の法律なんて改めて考えるとおかしいところたくさんあるんだからさっさと法改正して欲しい…

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    2024年11月05日
  • こちら空港警察

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    空港、航空が大好きなので読んでみた。
    事件の展開、わりとひっくり返されたー!テンポもよく読めてすごくおもしろかった

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    2024年11月04日
  • 護られなかった者たちへ

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    こういうお話ひっさびさ。
    生活保護関係の物語は本当に読んでいて辛い。
     
    物語は震災の爪痕を大きく残した仙台。
     
    3人での生活の場面がすごく緩く暖かく
    だからこそ話が進むにつれて辛くなる。
     
    貧困層の現実、健康な人間の生活は護られて
    本当に生活保護を必要とする人は護られない…。
     
    社会に迷惑をかけるなんて思わずに
    護られるべき者たちは、護られるべきだし
    護られる必要のない人は甘えてはいけない。
     
    普通に生活できる人は
    本当に必要とする人のことを考えるべきなんだけど
    そう簡単にいく話では無いというのが悲しいところだよね。
     

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    2024年11月03日
  • 騒がしい楽園

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    本書は『闘う君の唄を』の姉妹編、という位置付けになっています。

     主人公の神尾舞子は、元同僚池波と共に東京都世田谷区にある若葉幼稚園に転任を命じられたのはつい先日のことだった。以前勤務していた神室幼稚園で不祥事が発生し、経営母体である宗教法人喜徳会が人心一新を理由に教職員の大異動を決定したのだ。

     物語は、初日の朝から幕を開ける。
    園長三笠野万次は、市街地に建つ幼稚園に特有のトラブルがあることを舞子に告げる。具体的には、騒音問題と待機児童だ。
    (何だ普通じゃないか!なんて思うけれど)

     先生と園児にとって幼稚園が楽しい場所であってほしいと願いますが、本書では、一筋縄では済まされない問題を

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    2024年11月01日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    短篇5作品で要介護探偵が事件を解決していく
    読み終わって感銘したのは作品の時間である
    解決した時間が古い事件からではない
    読み終わって、中山七里という作家の凄さを感じた

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    2024年11月01日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    ネタバレ

    こんなことがあるのかと関心したお話
    自分で動いているはずがいつのまにか他人に操られている。それを本人は気づいていない。
    事件一つ一つがその事件だけにとどまらず最後まで繋がっているところにもワクワクした。

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    2024年10月30日
  • 悪徳の輪舞曲

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    相変わらず面白い。なぜこんなに色々な謎解き、テーマが思い浮かぶのか不思議でならない。
    何を読むか悩んだ時はひとまず中山七里作品にすればハズレなし。

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    2024年10月27日
  • 毒島刑事最後の事件

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    ネタバレ

    毒島刑事の刑事時代のお話。
    作家刑事毒島シリーズの第二作だけど、2つのポイントからみて私は今回の作品のほうが好きだった。

    一つ目は、ひとつひとつの話が最終的につながるというところ。
    一作目は特に繋がりがなくスッと終わる感じだったんだけど、今回のお話は最終的な悪の親玉的な人がいて、そいつが誰なのか?そいつをどう捉えるのか?という話が最後に出てくる展開で、後半に向けた盛り上がりがあって最後まで引き込まれ続けた。

    二つ目は、毒島の出番が多い&毒島がちょっと苦戦してる様子が描かれているところ。
    本作は毒島が現役時代の話ということもあり、一作目に比べて毒島の登場シーンが多かった印象。
    また、最終的な

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    2024年10月27日
  • セイレーンの懺悔

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    今回は報道の仕事に携わる立場からの物語。
    本当に中山七里さんは医療、弁護士、検事、報道、警察など色んな仕事での問題を切り込んで書けるのが凄い。
    10年前ぐらいに発行されている本だけど、今でもマスコミのあり方というか問題って変わらないよなーと思いながら。
    真っ直ぐな主人公の人柄と周りで支えてくれる人が魅力の物語でした。

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    2024年10月26日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    シリーズ4作目。
    小手川刑事お手柄じゃない?警察官の勘が冴え渡ってる!
    しかしどうか法医学にお金をかけて欲しいと思ってしまいますね…

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    2024年10月26日
  • 復讐の協奏曲

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    「死体運搬人」園部信一郎こと御子柴礼司弁護士が事務所の事務員の日下部洋子が濡れ衣を期せられ逮捕される事件の真相を暴くシリーズ第5弾。
    プロローグ(園部にみどりちゃんが殺されたときの家族な友達のシーン)を最後にきちんと回収されてさすが中山七里先生。

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    2024年10月24日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    中山先生に関しては、色々なシリーズを並行読みしていったほうが確実に楽しめる。
    今作は、公安絡みの事件。殺人は起こるが他作品に比べると少しおとなしめな印象は受ける。久々に展開が読めたのがうれしい!

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    2024年10月18日
  • 嗤う淑女 二人

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    日坂浩一/高濱幸見/大塚久博/古見千佳/有働さゆり

    嗤う
    浮かぶのは二人の暗いほほえみ
    こんなことを実行させるなんて、するなんて
    一体どんな人間なのだ??
    殺すなら目的の人だけにして! と思ってしまう
    誰の命も奪ってほしくないはずなのに

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    2024年10月15日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    『合唱』岬洋介の帰還
    幼稚園で幼児らを惨殺した直後、自らに覚醒剤を注射した犯人 仙街不比等。
    この事件の担当検事になった天生高春は、刑法第39条による無罪判決が下る恐れもあり、仙街の殺意を立証すべく取調べに挑むが・・・
    なんと取調べ中に突如意識を失い、覚醒した目の前には、仙街の銃殺死体があり、指紋、硝煙反応が検出され、身に覚えのない殺害容疑で逮捕されてしまう。
    しかも、担当検事は、岬恭平!
    そんな天生を救う為、あの男"岬洋介"が帰還する。
    ピアニストとしてではなく、弁護士?
    この作品は、中山先生のファンなら、ぐうの音も出ない作品だと思います。
    中山作品のあの弁護士、この刑事

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    2024年10月13日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    最後のどんでん返しには驚きました。作品はもちろん大変面白かったのですが、最後の解説が共感できました。

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    2024年10月12日
  • 越境刑事

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    千葉県中央区栄町、午前九時四十分
     レイハンは、戒律の厳しい国で生まれ育った。風俗街は決して愉快なロケーションではない。だが、清貧な滅亡よりはずっとましだ。
    他人の文化を嘲笑するものは、己の帰属する民族なり文化なりが滅びる可能性など露ほども考えないに違いない(実情だと思います)
    レイハンは背後にただならぬ気配を感じた。

     主人公・高頭冴子は同期の県警生活安全総務課警部山野美香から「中国人留学生就労者の行方不明者が頻発している」と聞いた。行方不明者届が出されている手前、調べてみたら成田から出国した記録が見つかった。
    「一応国籍は中国。だけど正確には東トルキスタン」出身が新疆ウイグル自治区だ。

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    2024年10月10日
  • 闘う君の唄を

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     著書のタイトルを見て、どこかで聞いたことがあるフレーズだと思うでしょう。巻末に著者も、『本書は、中島みゆきさんの楽曲「ファイト!」から、作品の構想を得ています』と書いています。

     主人公・喜多嶋凛「わたし、今日から教員なんです」とときめきながら埼玉県神室町幼稚園教諭、星組担当で新入生から三年同じ園児を受け持つことになった。

     凛が起こすトラブルが、一筋縄では綴れない苦しさを感じます。正論なんだけど…

     正しいと思ったことをすぐに口にする。社会との接点が多くなるにつれて正論を吐く事が必ずしも正しい事ではないのを理解し始めてからも、己の胸が異議を唱えた時は口を開かずにはいられない。そしてそ

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    2024年10月10日
  • アポロンの嘲笑

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    ネタバレ

    クライマックスはまるでブルース・ウィリスの『アルマゲドン』。
    それにつけても純一の身勝手さよ。邦彦に託したものの大きさを思えば、刺されて死んでしまうことのなんと楽なことか。信頼と守るべきものを得た歓びの代償はあまりにも大きく、邦彦の人生の悲惨さにやり切れない思いが募る。

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    改めて放射能の恐ろしさと、そこで命を切り売りしながら働く末端の作業員の実情に震えた。実際、国の基準をきちんとクリアして稼働していても、想定以上の地震や津波によって一瞬のうちに多くの命を脅かす存在となってしまう原発。現在は、3.11以前以上の厳しい基準に則って稼働していると聞くが、南海トラフ地震、首都直下地震など、近

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    2024年10月10日