池田真紀子のレビュー一覧

  • ロードサイド・クロス 上

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    キャサリン・ダンスシリーズの2作目。前作とのつながりである刑事相棒事件の安楽死事件で母親が逮捕される事件をサイドケースに、ブログによる偽情報拡散の恐怖を背景とする殺人事件。道端に十字架を置く手法は宗教的で哲学的。2つの事件の並行する展開の仕様が本当に面白い。下巻へ

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    2022年06月12日
  • バーニング・ワイヤー(上)

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    テーマが変わっても詳細な描写は健在だな。電気を操作する容疑者、細部の描写が丁寧になされていて面白い。

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    2022年06月08日
  • ソウル・コレクター 下

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    インターネットでの情報操作による恐怖が漂う非常に丁寧な描写がなされた今作のサイコキラー。ライムとサックスの周辺人物の関係の展開が素晴らしい。パムいい味出来てる。ウォッチメイカーの再登場もさすがだった。

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    2022年06月05日
  • ソウル・コレクター 上

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    各登場人物の描写が詳細すぎる。ライムといとこの過去いいね。2つの並行捜査、インターネットデータマイニングの描写もめちゃくちゃ詳細。

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    2022年06月04日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーの短編集だったので。

    リンカーン・ライム、キャサリン・ダンスと
    有名どころも登場して面白かった。
    ジョン・ペラムが主人公の作品は読んでいないので、読まないと。

    実在の事件を元ネタとした、と著者前書きに書かれていた「ゲーム」は、
    読んでいる途中で既読の「狂気の詐欺師一家」の事件だと気が付いた。
    実際の話を知っていても、もちろんそのとおりではなく、
    面白い、しかも心温まる展開になっていて良かった。

    キャサリン・ダンスが事件解決後に会う人物を、
    重要人物と思わせておいて、
    世紀の巨大タコなのは面白かった。
    彼女の子供たち、といっても娘の方だけかもしれないが、熱望していて、
    45分も待たされたとあっては、充分、”重大事項”だと思う。

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    2022年06月02日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    鉄板中の鉄板、ディーヴァーの短篇集。今回も期待通りに楽しめた。「著者まえがき」からすでに面白い。長篇とはまた違う短篇の書き方を、もし自分が「名犬ラッッシー」を書くならと、例を挙げて説明している。これが実にディーヴァーの短篇の持ち味をよく表していると思った。「はらわたまでねじ切れそうなひねり(ツイスト)にサプライズ、意表を突く展開を武器に、読者の急所にずばり斬りこむ」まさにその通りの六篇を堪能しました。

    「フルスロットル」
    キャサリン・ダンスもの。これが一番良かったかな。仕掛けがあると重々わかっているのに、えー、今回ばかりはダメなんじゃないの?とハラハラドキドキ、作者の掌の上で踊りまくり。二度読みもまた楽し。

    「ゲーム」
    結末はこうであろうと一部は見当がつくけれど(ディーヴァーの愛読者なら皆そうだろう)、そこに至る道筋は全く見えない。そうか、そういうことかと納得して満足。

    「バンプ」
    これは楽しい。人が死なないし。ポーカーをする人ならなおさら楽しめるのでは。

    「教科書通りの犯罪」
    リンカーン・ライムもの。面白いんだけど、犯人にちょっと違和感あり。いや、面白いんだけど。

    「パラダイス」
    まえがきでディーヴァーが「自分では過去ベスト級のエンディングの一つだと思っている」と書いている。おお、期待度はマックス!だったのだけど…。そのワクワクが強すぎたのか、うーん、そこまで「うっちゃられた感じ」はなかったような。ただ、六作のなかでもっとも映像的で、映画にしたらすごく映えるだろうと思った。そう、この短篇集、オムニバス映画にしたらいいのに。絶対見る!

    「三十秒」
    珍しくちょっぴり政治がらみ。読者の思いこみを利用したサプライズがお見事。この一篇だけは映像にはしにくいだろうなあ。

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    2022年06月02日
  • スリーピング・ドール 下

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    下巻もスピーディーな展開がめちゃくちゃいい。終盤の展開の意外性はさすが。テレサの活躍はめちゃ少なかったけどね。詳細の描写がめちゃくちゃしっかり調べられております丁寧にされてる印象。

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    2022年06月01日
  • スリーピング・ドール 上

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    本軸のカルト教祖の脱獄という筋書きがまずは面白い。人間の心理描写と背景描写が容疑者と捜査官の両方非常に丁寧に描写されているのがやっぱりいい。

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    2022年05月30日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    どれも楽しめたが短編では「和解」。目を45°転じた時に見える景色の転換が凄い。中編「永遠」も楽しめた。数学フリークのタルがいい。ディーヴァー作品は長ければ長いほどワクワクが増す。

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    2022年05月29日
  • ブラック・スクリーム 下

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    ディーヴァーは変わった? 最近作の『魔の山』などの一匹狼主人公コルター・ショーは、初期シリーズ主人公のロケ・ハンター、ジョン・ペラムのようにダイナミックな移動を嫌わないキャラクターだが、まさか本シリーズのリンカーン・ライムまでが、『ゴースト・スナイパー』でのバハマに続いてイタリアにまで移動して活躍してくれるとは!

     しかもバハマは近距離の一部移動だったけれど、まさかイタリアはナポリにまでやって来て、現地の捜査陣と組んでの科学捜査で活躍してくれるなんて予想外もいいとこだ。

     現地で起用される準ヒーローが、少しおとぼけキャラではありながら純朴極まりない好感度満点の森林警備隊巡査エルコレ。このキャラが従来のシリーズのパターンを打ち破ってくれる純朴さで、凄く良い。

     しかも文庫版は、下巻にサービス短編が付いていて、イタリアでの捜査の後のリンカーンとアメリアの結婚旅行と、そこにまで勃発する事件、さらには電話での登場だが、すっかりリンカーンの現地相談役みたいになったエルコレ!

     全体に殺伐としていない空気も本作の特徴である。音楽好きの犯罪者役もいつもと違って憎みきれないところがあって、現地捜査陣や風光明媚な舞台装置など、本シリーズにはあまり見受けられなかった穏やかさが感じられる。

     むしろヨーロッパならではの地勢的な背景を元にした移民受け入れ政策、そこに発する様々な問題など、現実の国際事情や警察組織のアメリカとの差異など、いつもならざる作品の個性が出て興味深く、シリーズ中相当に個性を発揮してくれた作品であるように思う。

     いつものスリリングな語り口と異なる部分へのご批判もあろうが、長らく続いているシリーズだけにこの変化球はぼくにはとても有り難かった。またどこかで純朴な南イタリアのエルコレと再会できる日を楽しみにしたい。

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    2022年05月28日
  • ブラック・スクリーム 上

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    ディーヴァーは変わった? 最近作の『魔の山』などの一匹狼主人公コルター・ショーは、初期シリーズ主人公のロケ・ハンター、ジョン・ペラムのようにダイナミックな移動を嫌わないキャラクターだが、まさか本シリーズのリンカーン・ライムまでが、『ゴースト・スナイパー』でのバハマに続いてイタリアにまで移動して活躍してくれるとは!

     しかもバハマは近距離の一部移動だったけれど、まさかイタリアはナポリにまでやって来て、現地の捜査陣と組んでの科学捜査で活躍してくれるなんて予想外もいいとこだ。

     現地で起用される準ヒーローが、少しおとぼけキャラではありながら純朴極まりない好感度満点の森林警備隊巡査エルコレ。このキャラが従来のシリーズのパターンを打ち破ってくれる純朴さで、凄く良い。

     しかも文庫版は、下巻にサービス短編が付いていて、イタリアでの捜査の後のリンカーンとアメリアの結婚旅行と、そこにまで勃発する事件、さらには電話での登場だが、すっかりリンカーンの現地相談役みたいになったエルコレ!

     全体に殺伐としていない空気も本作の特徴である。音楽好きの犯罪者役もいつもと違って憎みきれないところがあって、現地捜査陣や風光明媚な舞台装置など、本シリーズにはあまり見受けられなかった穏やかさが感じられる。

     むしろヨーロッパならではの地勢的な背景を元にした移民受け入れ政策、そこに発する様々な問題など、現実の国際事情や警察組織のアメリカとの差異など、いつもならざる作品の個性が出て興味深く、シリーズ中相当に個性を発揮してくれた作品であるように思う。

     いつものスリリングな語り口と異なる部分へのご批判もあろうが、長らく続いているシリーズだけにこの変化球はぼくにはとても有り難かった。またどこかで純朴な南イタリアのエルコレと再会できる日を楽しみにしたい。

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    2022年05月28日
  • デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方

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    テクノロジーに生活を奪われないための方法を学ぶことができる。
    ズバリその答えが本書のタイトルにもあるように「デジタルミニマリストになり、本当に大切なことに集中する」である。

    具体的に
    ・30日間SNSなどのマストではない時間を奪うテクノロジーをリセットする
    ・楽しくてやりがいのあることを探す
    ・30日後、テクノロジーを元通りにし、メリットを再考する

    試しにInstagram、Facebookをスマホ画面から消し、Youtubeをホーム画面から離れた場所に移動させ、生活してみた。
    最初はいつもの癖で、スマホ画面を開くがいつも触っているアプリがないことに気づく。
    それを続けると別にSNSがなくても良いことに気づくと同時に眠る時に目の疲れが半減していることに驚いた。

    浮いた時間は家族や読書、映画の時間に充てることができている。
    随時知人の状況を把握できなくても大きく困ることはない。それ以上に価値のある時間を過ごすことができている。

    現代人にとって必要な考え方を手に入れた。

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    2022年05月26日
  • 12番目のカード 下

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    140年前の黒人奴隷、その歴史に関する内容を今更ながら知れた…
    子供の頃に姉と2人で選んだ映画を父親が連れて行くという我が家の慣例行事があった。
    2人とも子供のくせに何故だか「ルーツ」を選んだ。
    子供心に強烈なインパクトで悲しかった記憶があり、今作はそういう意味でもグッとくる部分が多かった。

    今作も予想を裏切る事なく三回転半ひねりのでんぐり返しです(*´ー`*)
    子供相手で皆んな優しかった笑笑

    無事助かった新人君は今後も登場かしら?

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    2022年05月20日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    ジェフリー・ディーバの短編集。リンカーン・ライムやキャサリン・ダイスが登場する作品もある。どれも短いのに、しっかりとした伏線と謎解き、さらにはお得意のどんでん返しと短さの中に濃く詰まっていてさすが。

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    2022年05月20日
  • 12番目のカード 上

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    やりたいようにやる女子校に振り回されるメンバー達
    捜査は難航し…ケガ人も。

    セリットーの様子がおかしい…心配

    モヤモヤしたまま下巻に突入(*´ー`*)

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    2022年05月16日
  • クリスマス・プレゼント

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    僅か30-40ページだが、かなり中身の濃い短編が盛りだくさん。テイストもそれぞれ異なり楽しめる。短編が好きになってきた。

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    2022年05月14日
  • 魔術師 上

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    今回の敵は魔術士マリック!
    ハンドパワーです!きてます!

    すいません…マレリックですね♪(´ε` )

    神出鬼没、煙に巻かれてライムが殺されかけます!

    グレーテスト・ショーマンのヒュー・ジャックマン
    素敵ですね♪あの曲がエンドレスで脳内再生中

    ちょっとちがうか〜下巻に突入( ̄▽ ̄)笑

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    2022年05月13日
  • 石の猿 下

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    やはり下巻は読む手が止まらない(´ー`)
    犯人ゴーストは今までに比べるとちょっと↓

    謎大き中国という壁が捜査を難航させ、後半ゴーストに近づくに連れてもうドキドキハラハラ(〃ω〃)

    今作切ないシーンが多くてホロっと来ました。

    ただこのタイトルあかんやろー笑…なぜコレに?

    この作品映画にしたら日本人受けしそうかも?
    ソニーはもちろんジェット・リーでねヽ(´▽`)/

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    2022年05月10日
  • 石の猿 上

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    敵は中国、蛇頭ゴースト

    今回も怪しい人物いっぱいʅ(◞‿◟)ʃ
    スパイは誰か…そこは素直に騙されたい笑

    ラストがデルレイ危機一髪で下巻に突入だ‼︎

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    2022年05月10日
  • エンプティー・チェア 上

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    ライム!しっかりしなさい!

    なんだか不気味な田舎町
    役立たずで胡散臭い地元保安官達

    もう途中から気に入ってきた昆虫少年笑
    頑張れサックス〜下巻に突入ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

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    2022年05月08日