池田真紀子のレビュー一覧

  • ファイナル・ツイスト

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    ネタバレ

    コルターショウの3部作の終了編。 2冊目の最後で、父が隠した秘密の理由が判明したが、そのさがしていた重大なことはまだわからない。 探索を始め、あわややられそうになった時にいい登場だが、兄のラッセルが登場。2人で謎の解明を開始。その過程で、出てきた謎を次々と解明。1906年にカリフォルニア州で決まった法人が議員などに立つことができるものであり、それを悪用しようとしたCEOが雇ったブラックブリッジが妨害するのことと最終対決。
    最後の最後で色々ショウが工作し、その法案を破棄したというところで、終わっている。 これで終わりかと思ったけど、どうも次があるらしい。久々にディーバーの作品の中でも次から次へと

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    2022年07月27日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    短編集の後編。お楽しみだったリンカーン・シリーズの一編より、最後に収録された「永遠」が一番のインパクト。長編シリーズ化も、映像化もできそう。つい先週から始まった坂元裕二のドラマ、これが元ネタなのでは…

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    2022年07月20日
  • ファイナル・ツイスト

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    非業の死を遂げた父――流浪の名探偵コルター・ショウは父の遺志を継ぎ、民間諜報会社「ブラックブリッジ」の闇を追っていた。父の命を奪ったのは彼らが狙う文書「エンドゲーム・サンクション」。謎めいたコードネームのつけられた百年前の文書である。しかし、いかに重要なものであろうとも、書類ひとつに多数の人間を殺害するほどの何が書かれているというのか?

    秘密に迫るコルターを待つ幾重もの罠。強大な敵に単身たちむかうコルターに手をさしのべた意外な人物。ついにコルターが手にした「エンドゲーム・サンクション」の驚愕の内容とは?『007 白紙委任状』でみせた陰謀スリラーの手腕を発揮して、名手ディーヴァーが緊迫とアク

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    2022年07月18日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    短いながらもきちんとオチがある。
    ライムの死亡告知という大袈裟なわなで犯人を追い詰めて逮捕するとはちょっと大胆。 中編の永遠も2つのオチがあってそれはそれで面白かったです。

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    2022年07月06日
  • クリスマス・プレゼント

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーのショートミステリ集。表題となっているクリスマス・プレゼントや、ウィークエンダーなど、どんでん返しを楽しめる。ニューヨークの街が出てくるので、ふとした風景は想像できるのだけど、ショートショート的にそのあたりは端折られているので、やや一気に結論(逆転)まで走っていく。
    スーパーモデルが、ストーカーに追いかけられ続け、最後にとった整形で普通の女になるという方法、など通常は取らない方策を用いて読者を欺く手法をとってくる。一つ一つの短編を、味わいながらゆっくり進んで、一冊を終えられる幸せ。

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    2022年07月05日
  • スティール・キス 下

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    安定の面白さ。ネタが多い。LOT絡みの殺人事件、先進的で恐怖感十分。殺人者の心理描写で登場のアリシアが悪人、予想できた。アメリアの元彼ニックのオチも予想内だった。アーチャーもネタがかなり新鮮でいい。

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    2022年07月03日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    ディーヴァーの短編集は本人も言う通り常に長編とは違ったアプローチで書かれていてついつい長編と比べてしまって物足りなさを感じてしまうってことが少なくて良い!

    今回はディーヴァーの二枚看板、キャサリン・ダンスとリンカーン・ライムの短編が素晴らしかったです
    2人の代名詞となっている捜査方法が使えない犯人が相手でいつもと違うやり方を駆使して犯人を追い詰めるんですが
    もし、これを長編でやったら従来のファンから非難轟々だったと思われ短編だからこそその「いつもと違う」というどんでん返しを決められたのかなと

    さすがディーヴァー!やっぱりディーヴァー!

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    2022年07月03日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    ネタバレ

    「カウンセラー」…ちょっと超自然的でした。若干後味が悪いです。
    「死亡告示」…リンカーン・ライムシリーズ。一瞬ドキッとはしましたが、彼らなら犯人を炙り出すのにこの程度のことはやりかねないと思ったら案の定。ある意味これまでの彼をダイジェストに振り返ることが出来ました。懐かしい。そして『石の猿』を思い出して切なくなりました。
    「永遠」…読み応えありました。数学オタクっぽい刑事とベテラン刑事のコンビ。シリーズ化しても良いのではと思いました。

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    2022年07月02日
  • スキン・コレクター 下

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    めちゃくちゃ面白い。連続殺人犯からの国内テロ事件にパムの恋人にやはりウォッチメイカー。ウォッチメイカーが序盤から登場する伏線パムの恋人の伏線がラストまで最大限活用されているのが感心した。

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    2022年06月28日
  • スキン・コレクター 上

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    タトゥーに毒物を仕込む連続殺人犯、アメリアとパムの関係性、ボーンコレクターの著書を参照しライムとアメリアを知る容疑者の不気味さがすごい。終盤の病院での攻防が上巻随一の読みどころと感じた。

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    2022年06月27日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    短編集、実態のないエネルギーが人間に影響を与えると信じる男の話、死んだ父親の真の姿を知る話、夫婦の連続心中事件の謎を解く話など。

    悪くはないのだが、前作「フル・スロットル」の方が面白かった。

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    2022年06月26日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    短編集。
    「ゲーム」は予想が当たり、嬉しい。
    キャサリン・ダンスやリンカーン・ライムなどのシリーズ物はやはり面白い。

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    2022年06月23日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーの短編集だったので。

    リンカーン・ライムは前にも死んだふりをしたことがなかったけ?
    という訳で、タイトル「死亡告示」にはだまされなかった。

    面白かったのは、数学の天才刑事のお話。
    統計上、病気を苦にして心中する夫婦にはあてはまらない「外れ値」だという
    新たな切り口で心中事件を調べ始める。
    捜査の手順がまったくわかっていないのに、
    突き進んでいくのには笑えた。

    「本物」の刑事からは馬鹿にされていたが、
    最後には相棒になるし、射撃の腕は披露するし、
    無事事件で知り合った女性とデートもできそうだったが、
    それもこれもアシスタントの応援があってだと思う。

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    2022年06月20日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    キャサリン、ライムもありで結構捻りのあるストーリー。結構、うまい短編。テンポよく読めました。 次もいいかなあ。。。

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    2022年06月15日
  • ロードサイド・クロス 上

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    キャサリン・ダンスシリーズの2作目。前作とのつながりである刑事相棒事件の安楽死事件で母親が逮捕される事件をサイドケースに、ブログによる偽情報拡散の恐怖を背景とする殺人事件。道端に十字架を置く手法は宗教的で哲学的。2つの事件の並行する展開の仕様が本当に面白い。下巻へ

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    2022年06月12日
  • バーニング・ワイヤー(上)

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    テーマが変わっても詳細な描写は健在だな。電気を操作する容疑者、細部の描写が丁寧になされていて面白い。

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    2022年06月08日
  • ソウル・コレクター 下

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    インターネットでの情報操作による恐怖が漂う非常に丁寧な描写がなされた今作のサイコキラー。ライムとサックスの周辺人物の関係の展開が素晴らしい。パムいい味出来てる。ウォッチメイカーの再登場もさすがだった。

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    2022年06月05日
  • ソウル・コレクター 上

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    各登場人物の描写が詳細すぎる。ライムといとこの過去いいね。2つの並行捜査、インターネットデータマイニングの描写もめちゃくちゃ詳細。

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    2022年06月04日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーの短編集だったので。

    リンカーン・ライム、キャサリン・ダンスと
    有名どころも登場して面白かった。
    ジョン・ペラムが主人公の作品は読んでいないので、読まないと。

    実在の事件を元ネタとした、と著者前書きに書かれていた「ゲーム」は、
    読んでいる途中で既読の「狂気の詐欺師一家」の事件だと気が付いた。
    実際の話を知っていても、もちろんそのとおりではなく、
    面白い、しかも心温まる展開になっていて良かった。

    キャサリン・ダンスが事件解決後に会う人物を、
    重要人物と思わせておいて、
    世紀の巨大タコなのは面白かった。
    彼女の子供たち、といっても娘の方だけかもしれないが、熱望していて

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    2022年06月02日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    鉄板中の鉄板、ディーヴァーの短篇集。今回も期待通りに楽しめた。「著者まえがき」からすでに面白い。長篇とはまた違う短篇の書き方を、もし自分が「名犬ラッッシー」を書くならと、例を挙げて説明している。これが実にディーヴァーの短篇の持ち味をよく表していると思った。「はらわたまでねじ切れそうなひねり(ツイスト)にサプライズ、意表を突く展開を武器に、読者の急所にずばり斬りこむ」まさにその通りの六篇を堪能しました。

    「フルスロットル」
    キャサリン・ダンスもの。これが一番良かったかな。仕掛けがあると重々わかっているのに、えー、今回ばかりはダメなんじゃないの?とハラハラドキドキ、作者の掌の上で踊りまくり。二度

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    2022年06月02日