池田真紀子のレビュー一覧
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無意識に、ほんの少しの間があれば携帯を手に取り、SNSを漁ったりソシャゲに夢中になる毎日。携帯から離れられず時間がないと嘆き、溢れる広告や情報に疲れていた時に出会った本。
かなり極端な考え方、デジタル離れの方法が書かれた本ではあるけれど、考え方には大いに賛同できるし、そのまま実践はしなくとも、一部だけでもかなり効果はあると思う。
学術的な部分が多いので、そこはさらっと目を通して、実践方法を真似ている。
まだ実践して間もないが、SNSとソシャゲの時間を大幅に削減でき、本を読む時間が確保できている。また、「SNSで情報を無理に追わなくていい」というのは、思った以上に心が軽くなるのでおすすめしたい。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレまさにジェットコースター‼︎
なんてスピード感、そして読者をどこまでハラハラさせれば気がすむのだろう。
きっと心拍と血圧は上がりっぱなしだったはずで、よくぞ持ち堪えた我が心臓❤️\(^-^ )
冷静に振り返るとなかなかグロさ満載でしたね^^;
金曜日の午後十時三十分から始まった本作は月曜日の午後十時で幕を閉じます。
たった3日間の出来事なんです‼︎
ただただ感服。
いやぁ〜それにしても面白かったぁ。
主要登場人物のみならず、それぞれのキャラも濃いぃ。
そこにグロさ満点の猟奇殺人、しかも犯人は単なる頭のいかれた奴ではなく、しっかりと知能犯なんですよねー。
犯人に拉致された被害 -
Posted by ブクログ
ネタバレNORAxxさんのレビューで興味を持ち、手にした「リンカーンライムシリーズ」第1作となる本書。
上下巻を一気読みしたく、購入してからウズウズしながらようやく上巻を読み終えました。
ケネディ国際空港からタクシーに乗った男女が消え、生き埋めにされた男性が発見されます。
発見された男性は地面から手だけを突き出した状態。
しかも薬指の肉が削ぎ落とされ、そこには女物の指輪が。
第二の被害者は高圧・高温のスチームが噴き出すパイプに拘束され、噴射口から50cmの距離で生きたままスチームを浴びせられ熱傷により殺害される。
いやいや、Jケッチャムばりのグロさ。
犯人は次の被害者へとつながるヒントを -
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《敬称に関する考察》
これまでレビューをたくさん書いてきて作家の方を表記する際、敬称について自分なりのパターンが存在することに気付きました
それに関する考察です
1.さん付け
ほとんどがこれです
今野敏さんとか誉田哲也さんとか
まあ、普通ですよね
お隣の伊藤さんとかと同じ感覚と思われます
インタビューとかで先生って呼ばれるのは嫌みたいなんをけっこう読んだ記憶があるのでそうしてる部分もありますね
2.呼び捨て①
海外の作家さんです
ジェフリー・ディーヴァーさんだど違和感しかないからです
かと言ってMr.ジェフリー・ディーヴァーでは違和感が10倍増しになるので呼び捨てです
3.呼び捨て②
芥 -
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(上下まとめての感想)
スナイパーものか…
不謹慎だけど遠距離からの殺人って心理的葛藤が少ない気がするのと、殺人方法が決まっているので少しがっかり。ただそれでも今回は犯人が複数いてそうでもなさそうといって再浮上。しかし犯人が政府?みたいなおおごとの陰謀系と聞いてまた沈む。直接制裁のほうが圧倒的に気分いいし。
趣向は凝らされていたし、ライムが部屋を飛び出してみたりサックスにも心身ともの変化があったりと読みどころもあったものの、うーん。
諸般の事情で先に読み終えていたスキンコレクターよりも今ひとつ。バーニング・ワイヤーとこれは、3.5があったら3.5かなあ。ただ、他の作品との相対評価であって、世に -
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(上下まとめての感想)
スナイパーものか…
不謹慎だけど遠距離からの殺人って心理的葛藤が少ない気がするのと、殺人方法が決まっているので少しがっかり。ただそれでも今回は犯人が複数いてそうでもなさそうといって再浮上。しかし犯人が政府?みたいなおおごとの陰謀系と聞いてまた沈む。直接制裁のほうが圧倒的に気分いいし。
趣向は凝らされていたし、ライムが部屋を飛び出してみたりサックスにも心身ともの変化があったりと読みどころもあったものの、うーん。
諸般の事情で先に読み終えていたスキンコレクターよりも今ひとつ。バーニング・ワイヤーとこれは、3.5があったら3.5かなあ。ただ、他の作品との相対評価であって、世に -
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「少年は世界をのみこむ Boy Swallows Universe」
日本語訳で600ページ近くあるにもかかわらず、三語で表された各章はスムーズでリズムがある。しかも描写は細かく比喩も豊かで、流して読むには少々もったいないほど。
物語は12歳の男の子イーライの目線で描かれる。
犯罪の匂いのする親を持つ主人公が次々と襲い掛かる境遇に対し、必死に抗いながら成長していく。
日本の小説にある普通の少年期の成長物語に比べ、とてつもないスケールの展開であるところにオーストラリアを感じる。
登場人物の中では、主人公イーライはもちろん、ある事故から言葉を話さなくなったのち、空に指で文字を書く不思議な兄オー -
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ネタバレ久々にリンカーン・ライム作品。
どんでん返しはあんま感じなかったけど、ストーリー的には面白かった。
情報を簡単に操作されて、それによって身に覚えのない罪を着せられて、、、怖すぎる。
SSDが把握してたような個人に関するデータって、実際どのくらい集められてるんだろう。
急にQRコード払いとかスマホ決済が怖くなってくる、確かに現金払いがデータ的には最も残らないな。
パミーが出てきて、おぉ〜ってなってたら、最後の最後でまさかのウォッチメイカー!
リチャード・ローガンの事件は本筋とどう絡んでくるのかと思いながら読んでたけど、
そういう絡み方ね、楽しませてもらいました。
次はキャサリン・ダンスシリーズ -
Posted by ブクログ
おい文春文庫!!
ロナルド・プラスキーそんなに活躍しないから登場人物一覧に載ってないのかな?って思ったら大活躍じゃないか!!
もう!
ところで昔のミステリーの文庫本とかってカバーの裏っかわのところ(調べたら「そで」って言うらしいです)に登場人物一覧てありませんでした?
昔のハヤカワとか
あれって読んでる途中で見直すのにすごい便利だったんですけど今あらすじとか作者紹介みたいなのになっちゃいましたよね
元に戻してほしいなぁ…
さて『ゴースト・スナイパー』です
多くの皆さんが指摘されてる通り今回はちと弱いですが…新しい要素をどんどん入れていこうっていう気概は見えますよね
そこを評価したいです -
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Posted by ブクログ
ネタバレ海外作品を訳されたものを読み慣れてない(私みたいな人)だと、海外ならでは?の風景描写や言い回しとかが上手く飲み込めなくて読むのすっごい時間かかると思う。
でも訳された文章は本当に至高!わかんないけど、多分原文の良さがまんまか、それ以上に加わって高められたものになってると思った!原文の良さをひとつも損なってないよ、多分、勝手な推測と体感だけど。でもそれくらい、素敵な言い回しが多くてもうあげきれないほど。
内容は、日本では非現実的な綱渡りみたいな生活が終始描かれてる感じかなぁ。でもその実、人との出会いも別れも、ままならない現実も、全部自分の身近にもあるようなものにも思えたけど。
ご都合展開と呼ばれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ僕がこの作家さんの作品を初めて読んだのはイリュージョニストだ。
そこからはまり新刊が発売されたら購入していた。
イリュージョニスト以前の作品は読んでいなかった。
ボーンコレクターという題名で映画を以前観たなと思い、調べてみたら同じ作家さんだった。
2004年に劇場公開されている。リンカーンライム役デンゼルワシントン、アメリアサック役アンジェリーナジョリーである。
しかし映画版は役名が若干変わっている。
本書は2人が初めて出会いボーンコレクターを
捕まえる為に協力して捜査する。
アメリアサックスがリンカーンライムを
ライム呼びだったのは印象的だった。
巻末には作品中に使用された機器の解説が
載っ