池田真紀子のレビュー一覧

  • ファイト・クラブ〔新版〕

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    ネタバレ

    映画は未見。ていうかよくこれ映画にできたなーどうやって映像化するんだよこれ

    現代人は、みんな心の奥底にタイラー・ダーデンを飼っているのかもしれない
    退屈な日常から引っ張り上げてくれる破天荒なカリスマというみんなの妄想が、実際に表出してしまったら……?
    みんなが「アイツの指令なら仕方ないよねー」って言いながらメチャクチャに暴れるための言い訳にできる存在がいたらどうなる……?
    っていうのが、この物語の本質だと思う

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    2023年12月23日
  • ネヴァー・ゲーム 上

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    海外の作品として小島秀夫が推していたので読む。非常に読みやすく、下巻の展開に期待。洞察力抜群のショウのかっこよさに惹かれる。

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    2023年12月17日
  • ハンティング・タイム

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    ネタバレ

    毎回、作者のドンデン返しの妙と言ったら、全くもって他の追随を許さない次元にあると思う。

    と、思うのだが、そこは逆に愛読者所以の悲しさか、巧みにミスリードされてはいても何とは無しに匂ってしまうのだ。誤導へのいざないが(笑)。

    だから、今作の恐らく最も大きなドンデンは『だよね!』だった(と、嬉しがる所がガキだよな…)。

    ただ、
    驚きでは無いけれど、ある人物の死については意外だった。
    私の覚えている限りでは作者の過去作(ライム、ダンス、今シリーズは全て既読)に於いて、作中私が好感を抱いた人物に起きた悲劇は『石の猿』のかの彼ひとりを襲った1件のみだったから(確かトムさんもシリーズ1作目で亡くな

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    2023年12月05日
  • コフィン・ダンサー 下

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    実は読み終えてたんです下巻
    最近とても慌ただしくて、移動時間だったり 長引く美容院でだったり 休憩時間だったりにコツコツと読み進めていました 正に点滴穿石

    そしてこのレビューはなんだか眠れないそんな15の夜にヒャッと綴っているので変態仕様です

    ダンサーとの最終決戦
    内容が記憶中枢からやや漏れ出しているのは否めないのだが、完全に鼻血ブーした事だけはしっかりと覚えている それはもう上巻のレビューを読むと赤面しちゃう程に

    私は飛行機に全く興味が無いのだが、本書はダンサーのターゲットであるパーシー・クレイを主軸とした要所要所で中々濃密な飛行機描写がある
    確信したが、私は飛行機に興味が無

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    2023年12月04日
  • デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方

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    デジタル・ミニマリストというとデジタル技術を全く使わないで暮らしていくことなのか。

    そうではなく、自ら目的を持ってデジタル技術とほどよい距離感で暮らしていくための手段や実践例などが書いてあります。

    私もデジタル技術を全く使わないで暮らしていくことは難しいですが、使い過ぎてしまってもう少しデジタルから距離をとりたいなと思うことがあります。

    デジタルを使わない時間、離れる時間をどのように活用していくのか、その方法も記述されています。デジタル技術で多くのことが知ることができる今だからこそ読む価値のある本だと感じました。

    時間を空けて何周か読んでみたいです。

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    2023年11月26日
  • ハンティング・タイム

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    コルター・ショウシリーズ四作目。
    どんでん返しを警戒しながら読む。
    最初のうちはふむふむまあまあ想定内だなた思っていたが結局騙されっばなしでした。それがまた快感なのも否定できないですけどね。面白かった。先入観ってなかなか取り除くのは難しいです。

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    2023年11月22日
  • 真夜中の密室

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    久しぶりのリンカーン・ライムですね。
    相変わらず、ノンストップで楽しませてもらいました。
    もう15作目なんですね、ホント飽きさせないです。

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    2023年11月12日
  • 12番目のカード 下

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    リンカーン6作目
    リンカーンシリーズを再読中
    内容は覚えていなく、新刊のように読んでいる
    追いかけて追いかけて捕まらず
    そうかと思えば方向転換したり
    過去に読んでいるのに、予想がつかないまま楽しく振り回された

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    2023年11月03日
  • ハンティング・タイム

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    SL 2023.10.29-2023.11.1
    懸賞金ハンター、コルター•ショウシリーズ。
    第一部は3作の事件が続けて起こっていることに驚いたけど、今回はもう3年も経っていることに驚く。
    ジェフリー•ディーヴァーと言えばドンデン返し、特に今作は20回超えとか宣伝されているので、やっぱりということもたくさんあった。やられたということもたくさんあったけど。
    お父さんの事件にケリがついて今回の事件はシンプルでわかりやすかった。

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    2023年11月01日
  • ハンティング・タイム

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    懸賞金ハンター・ショウシリーズ。
    DVで刑務所に入っていた、元刑事が早期に釈放される。
    元妻を殺すと追いかけ始める。ショウは逃げる妻と子を探し、逃げ切れるのかというのが今回の展開。
    元妻がコンパクト原子力発電の優秀な研究者で、会社の運命を握る技術の開発者でもある。
    現在の問題も盛り込みながら、スパイも加わって、話は複雑になる。
    元刑事は、同僚の刑事の命の恩人で、ヒーローでもあり警察を味方につけて追いかけているように見える。
    最後は父と母の愛情が痛い物語。
    面白いけど・・・予想のできる結末になってしまった。

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    2023年10月29日
  • ファイト・クラブ〔新版〕

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    映画を観てから興味が湧いて。
    序盤は映画を観ていないと読めないかも…と尻込むほど独特な文体だなぁと思った。
    日本語訳だから余計読みにくいのかと思ってたけど、読み進めるにつれ映像作品のようにシチュエーションがパンパン切り替わる文章が面白いし、主人公の脳内のカオス感が味わえて良かった。

    紹介文に「カルトロマンス」と書いていて、映画を観た感じそんなにロマンスがあったか?と思ったが、小説は特に後半が分かりやすくロマンスだった。
    映画だとブラッドピットという美しく、セクシーすぎる人間がタイラーを演じていたのでそっちに気を取られて、タイラーと僕を中心に観てしまっていたんだろうなと気付いた。

    ファイトク

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    2023年10月21日
  • ハンティング・タイム

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    ネタバレ

    毎回のどんでん返しに驚いているので今度こそは簡単には騙されないぞ、という思いで臨んだけれど、相変わらずのひっくり返し技にやられてそれでも悔しいという思いはしない。
    夫婦間の感情、父と娘の絆など改めて感じ入るところが多い。
    帯の一行「足元をすくわれすぎて著者に接骨院の請求書を送りつけたくなるレベル」とあるように、絶妙なユーモアにもさすが!と思わせられる。
    年中行事の一つと感じさせてくれるディーヴァーの新作、いつも楽しみの数日間。

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    2023年10月18日
  • サバイバー〔新版〕

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    とにかく内容が濃い上状況が目まぐるしく移り変わり、飽きる暇がない。
    あることないこと言うメディア、金のために「僕」にたかるケースワーカー、とにかく人の醜さが見れる1冊だった。

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    2023年10月16日
  • コフィン・ダンサー 上

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    やっとヒボさんを追ってリンカーンライムシリーズ二弾、コフィンダンサーを手に取りました
    直訳して棺桶が踊ってるのか、棺桶と踊ってるのか、はたまた「棺桶ダンス」という頭の上で手を三角に作ってにょきにょきするニュージャンルカルチャーなのか、TikTokで流行ってるのかなんなのか、タイトルだけでなんかもう脳内がブラック企業

    本書内では「棺の前で踊る」だった。棺の前でTikTokはいかんだろ
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    始まりはフィリップハンセン事件
    悪事の証拠がたんまり詰まったパンドラのダッフルバックを破棄したハンセンが目撃者三人を抹殺するために殺し屋を雇う
    惜しくも一人は亡くなったが、残

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    2023年10月15日
  • スキン・コレクター 下

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    結末が二転三転する素晴らしい良作。てんこ盛りの内容にも関わらず、伏線回収も含め見事なストーリー展開だが、個人的にややスリリングさに欠けるように思えたのは贅沢な要求か。

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    2023年10月08日
  • ハンティング・タイム

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    優秀なエンジニア、アリソンが娘とともに姿を消した。DVで投獄されていた元夫ジョンが突如出所、彼は自分を告発したアリソンを憎んでいるという。元刑事であるジョンは、そのスキルを駆使して逃亡したアリソンを追っていた。ジョンより早く彼女を発見してほしい――コルター・ショウのもとに依頼が舞い込んだ。依頼人はアリソンの雇い主。彼も事態を深く憂慮していたのだ。しかしほどなくして、ジョンと関係の深い犯罪組織からも二人組の殺し屋が送り込まれたことが判明した――

    逃げる母娘。追う三組のプロ。熾烈な追撃と反撃の末に明らかになる真実とは? 反転する構図、二重底三重底の策謀、伏線と見えぬ伏線、すぐそこにあったのに目に

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    2023年10月04日
  • ファイト・クラブ〔新版〕

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    介護施設で働いていると利用者の理不尽な暴力に曝されることがあり、自分も首を締められたことがある。肉体がわりと元気な方だったので苦しかったけども、そのときとても脳内はクリアだった。本書を読んでそのときの澄み渡った感覚は、自分の命が自由で期限のあるものであることを実感したからだと思った。
    本作は慢性不眠症を患う主人公にタイラーという人物が「おれを力いっぱいに殴ってくれ」と頼むところから大きく動きだす。2人の殴り合いはやがてファイト・クラブという互助グループとなり、規模を大きくし全米を揺るがす騒乱計画となっていく。
    主人公は周囲がそうするように学校を卒業し、就職してメディアの勧める品を消費するような

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    2023年10月02日
  • 石の猿 下

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    リンカーン4作目 再読
    後半のスピード感が良かった
    前半はなかなか追いつかないもどかしさ
    後半はハラハラ

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    2023年10月01日
  • デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方

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    タイトルにミニマリストって書いてあるとつい読んじゃう。「スマホを手放してネットから離れよう」みたいな説教くさい本だったら嫌だなと思ったんだけど、「スマホやアプリなどの便利なツールを戦略的に使おう」って内容なのが良かった。

    本当に自分がやりたいこと・質の高い生活や趣味を楽しむために、SNSの使用を止めるか、時間を制限しようというのが筆者の主張。確かに、当初は映画や本の情報・ニュースを追うためにチェックしていたSNSを見る時間が増えて、最近は逆に映画や読書の時間が削られていることには薄々気付いていた。

    自分も隙があれば何か面白い情報が無いかとスマホを触っていることがあって、本で紹介される「スマ

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    2023年09月18日
  • パチンコ 下

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    ネタバレ

    苦労しながらも、自分の生き方に誇りを持っていて、背筋がのびていた人物の描き方が、平坦になり、特にハンスは、賢くて、自分なりに愛を貫いていたのに、完全にヤクザになっていてとても残念。

    波のような歴史の中で、二、三、四代目となってもなっても、在日であるが故の苦悩と葛藤が、とてもしんどかった。 アメリカで暮らした筆者が、在日と呼ばれる多くの人に思いを馳せ、この本が、アメリカて注目を浴びたということを知った時、同じように移民として苦労してきた多くの祖先たちのいる彼らにとつて、心を通わす小説だということに思いが至った。

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    2024年03月05日