池田真紀子のレビュー一覧
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これは、すっかり騙されました。
第1作の『ボーン・コレクター』こそ犯人の目星がつかないまま最後の直接対決まで読んでしまったけれど、2作、3作と実行犯の後ろにいる黒幕はわかったので、今回も余裕をかましていたのですが。
今回は黒幕であるはずの”ゴースト”が実行犯でもあるので、混乱したのです。
2作目も3作目もライムが実行犯を追い詰めて、その後ろから黒幕があぶりだされるというパターンでした。
しかも、黒幕はライムのわりと近くに現れる。
ところが実行犯のゴーストはライムから逃げているのですから、黒幕としてのゴーストはライムのそばにいられない。
だから、誰がどうやってライムの動きをゴーストに教えてい -
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タイトル通り「驚愕の結末」が待っているミステリ短編集。短くても充分すぎるほどの盛り上がりと反転が楽しめる作品ばかりです。
ライムシリーズである「完全犯罪計画」にはどきどき。ライムの命を狙う何者かの存在。敵はいったいどのような攻撃を仕掛けてくるのか……そしてここから「真夜中の密室」へ繋がるようです。そういえばまだ読んでいなかった「真夜中の密室」。
多くの人物が登場する群像劇「魔の交差点」にもやられたなあ。まさかこんな展開だったとは。人間は一面から見ただけではわからないよね、という気分です。「麗しきヴェローナ」「どんでん返し」も一筋縄ではいかない物語。どんでん返しがあるだろうと予測はしていたものの -
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序盤は少し退屈だったが、途中からは面白かった。朝鮮人4世代に渡る、在日の物語。
特に特定のテーマがある訳でもなく、物語にオチがある訳でもないが、不思議なリーダビリティによって読み終えた。
ただ韓国系作家だからなのか、同じ段落なのに文章の視点がコロコロと変わる文体で、始めはかなり戸惑った。日本や欧米の作品では、こんな事はないはずだが。。
まぁそれも途中から慣れたので、特に問題なし。
またあまり不快な人物が登場せず、差別についても話としては出てくるものの主人公たちが直接そういう被害に遭うような描写は少ないため、その意味でも読みやすい小説だった。
深い感銘を受けるような読後感ではないものの、優れ -
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中国からの密航船に乗船している、国際手配中の犯罪者”ゴースト”を逮捕するため、ライムたちは密航船の位置を特定し拿捕しようとした。
しかしそれに気づいたゴーストは、船を沈没させ、証言者となり得る密航者たちを殺したうえで逃亡を図る。
ゴーストの手から逃れた密航者を執拗に追いかけるゴースト。
密航者たちを救出し、ゴーストを逮捕したいライムたち。
生き延びるために姿を消した密航者たちの居場所を、どちらが先に突きとめるのか。
それから、謎の、ゴーストの手下の正体も。
前回延期となったライムの手術が、近々行われる予定になっている状況での捜査。
ライムの詰めが時折甘くなるのと、サックスの集中が途切れがち -
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スマホはスロットマシーン‥。
スマホに自分を乗っ取られないために、一旦スマホから必須でないアプリを30日間削除しその間に、これは大事だと思えること、楽しいと思えることを再発見しておく。
アプリを再インストールする際には「人生において大事なことを後押ししてくれるかどうか(それが最善な方法か)」で判断する。
例えばギターでビートルズの曲を弾けるようになる、週一回文化的なイベントに参加するなど、具体的にスケジュールに書き込む。何かを修理する、レコードを頭から最後まで聞く、家庭菜園を始めるなど、アナログなことが良い。
大事な余暇に役立つテクノロジーは、存分に使えば良い。youtubeで修理の方法を学 -
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最後の最後まで真相がわからず、ハラハラしました。
上巻の時点で予想していた黒幕については合っていましたが、目の前の事件と黒幕が全然繋がっていかなくて。
殺人や誘拐の犯人と目されていた少年の無罪を信じて、サックスは少年を刑務所から逃がすのだけど、無罪を信じた決め手というのがよくわからなかった。
後にライムが少年と会った時にも、サックスが無罪を信じた理由がわかったというようなことが書いてあったけど、それもよくわからなかったなあ。
サックスの暴走により、地元の警察官に何人もの死者が出てしまったことで、うまく事件を収めることができるのか。
登場人物表に出てこない”宣教師”とは何者なのか。
なぜ敵は -
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エドワード・ノートンが好きで見た映画「ファイト・クラブ」、未成年だった当時の私には、派手な殴り合いや血まみれの顔しか印象に残らなかった、、、。
なので、再度本でしっかり読んでみよう!と、思い立ったが吉日すぐに購入。
、、、喧嘩だけの話じゃ全然無かった。
整合性がとれない部分や、全然感情移入できない人々、でも何故だか次が知りたくてページを捲る手が止まらない止まらない。
ぼくは〇〇の〇〇です。
ぼくが青年を脅すシーンが1番好きかもしれない、私も銃を突きつけられ脅されないと動けないかもしれない。
これはフィクションだけど誰にでも当てはまる話なのかもしれない。
だれにでもぼくとタイラーはいるのかもし -
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ニューヨークから離れてノースカロライナ州に来たライムとサックス。
成功の可能性は限りなく低い、最先端の脊椎手術を受けるために。
そこへ地元の保安官から、少年を殺害し、少女を誘拐した少年を探してほしいと依頼を受ける。
地元からは札付きの悪と言われているギャレットは、追っ手を撹乱するための罠をいくつも仕掛けていて、警察官が一名死亡する。
手術までのわずかな時間だけ協力することにしたライムとサックスは、鑑識の技術を動員して少年を捕まえることに成功したのだが…。
証拠第一主義のライムは、ギャレットの犯人だと決めつけるが、実際にギャレットを捕らえたサックスは、彼は殺人を犯していないような感触を得る。 -
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これぞディーヴァーの超ドエンタメミステリー、気軽に楽しめる短編集 #サプライズ・エンディングス
■きっと読みたくなるレビュー
超ドエンタメミステリーと言えばこの人、ジェフリー・ディーヴァーの短編集『サプライズ・エンディングス 嘘』
ディーヴァーの短編集を読むのは初めてだったんですが、想像以上に楽しめました。思った以上に物語の密度が濃いのにびっくり、読み応えがあるんよ。もちろん驚きを仕込むのも忘れていない。
おすすめは『帰任報告』『ターニングポイント』で、これぞディーヴァーの謎解きですよ。素晴らしかったです。また巻末に収録されている川出先生の解説も、作品の背景が知ることができてありがたいで -
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どんでん返しの名手ジェフリー・ディーヴァーの短編集、結末や如何に… #サプライズ・エンディングス
■きっと読みたくなるレビュー
どんでん返しの名手、ジェフリー・ディーヴァーの短編集『サプライズ・エンディングス 罠』
どの作品もタイトルとおりで、驚きのエンディングが待ち受けてるんだけど、ひとつひとつ技が違うのは流石ですよね。また物語の背景や舞台、アプローチもそれぞれ違うから飽きずに楽しめますね。
好きなのは『魔の交差点』『麗しきヴェローナ』、どちらも映像が目に浮かんでくる。人間像に血肉が感じられるんすよねー。素晴らしかったです。ちなみに続き『サプライズ・エンディングス 嘘』も、この後レビュ -
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あっという間に読み終わってしまった。300ページ。
FBIの重要参考人3人を殺すべく、コフィン・ダンサーと呼ばれる殺し屋が雇われた。
参考人は3人のパイロットで、うち2人は夫婦。
そのうちの夫の方が、早々に殺されてしまう。
リンカーン・ライムたちは残された2人の参考人を守りながら、コフィン・ダンサーを追い詰める。
とはいえ、ライムたちはあくまでも鑑識であり、現場に残された証拠がなければ何もできない。
どうしたって初動は、犯人の後を追いかけるだけになってしまう。
どこで犯人に追いつき、先回りできるか。
犯人は心を病んでいる。
いつも心の中に、厳しく鍛錬する上官となんとか認めてほしい自分がいる -
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