池田真紀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレリンカーン・ライムシリーズの4作目。中国からの密航船がニューヨークに近い沖合いで沿岸警備隊に見つかった。国際指名手配の密入国斡旋業者ゴーストを追う合同捜査班が、万策尽きてライムに分析を依頼した結果行方を突き止めたからだ。ゴーストは船を爆薬で沈め、密入国者たちは命からがら脱出。夢の国アメリカでの彼らの運命は?そしてライムたちはゴーストを捕まえられるのか…?「ゴースト合同捜査本部」と化したライムのタウンハウスには、おなじみのFBI捜査官フレッド・デルレイ(漆黒のスーツにカナリア色のシャツ!)、NY市警刑事ロン・セリットー(しわくちゃ〜)、同署中国系米国人刑事エディ・ドン(ロンの今の相棒で二丁拳銃の
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Posted by ブクログ
ネタバレ(つづき)ゴーストによる証人殺害は続き、複数個所の捜査現場から採取された証拠物件は増え続け、ホワイトボードの書き込みは最終的に6ページ分に(多すぎ)!!爆破事故に巻き込まれた○○、ライムと希少な友情を育むリー、捜査メンバーに近づくゴースト、そして取り返しのつかない永遠の別れ…。ディーヴァーお得意のどんでん返しやスリリングは佳境に入ってからも用意されているが、それを心から楽しめない哀しみも満ちている。在米中国人の秘密結社「堂」が地方出身地ごとに存在するとか、民族間の文化の違い、中国的な迷信や考え方など、あまり馴染みのない部分もあり、今までとはちょっと趣きの違う作品だ。
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Posted by ブクログ
博物館でマイクロフィルムを閲覧していた16歳の少女が、襲われる。
直前に気づいた少女の機転で、なんとか逃げ出すことができたが、代わりに図書室長が射殺される。
会話の最中に室長が狙撃されたことにより、刑事ロン・セリットーは精神的に大きな打撃を受ける。
狙撃犯の狙いは少女・ジェニーヴァだが、彼女が閲覧していたマイクロフィルムが持ち去られたことにより、事件の裏には別の動機があるのではないかとライムたちは考える。
問題のマイクロフィルムにはジェニーヴァの曽祖父について書いた記事があり、公民権運動の旗手でありながら犯罪者として追われたジャニーヴァの祖父が抱えていた秘密とは何か?
というのが大きな謎で -
Posted by ブクログ
「これまでの作品の中で最高の”どんでん返し度”を誇る」と著者が豪語したらしいけど、これ、フェアですかね?
たしかにどんでん返しだったけど。
それまでに何らかの伏線あった?
シリーズを考えると、いい話ではあった。
魔術師の師弟コンビだけではなく、ライムとサックスの師弟コンビについても、それぞれの今後を考えさせる。
弟子はいつか師の元を離れて自分の足で立たねばならない。
そしてその時師は、きちんと弟子を送り出すことができるか。
今回は事件の捜査と並行して、サックスの昇進試験があった。
いつまでも平の巡査ではなく、現場での裁量範囲を広げるためにもサックスは昇進したいと思っていた。
で、結果は、市 -
Posted by ブクログ
まさに、よくぞここまで書いてくれた!である。
そして読んでいて時々背筋がゾッとする。
世界がじわじわと動いていくのは、1人ひとりのエゴイズムと、それを無責任に後押しする利益至上主義に覆われた企業論理だ。
そこに異を唱えるのは並大抵のことではない。しかも、すぐに大きな波にさらわれてしまう。
排外的なポピュリズムの台頭、差別、表と裏の顔の差、どんな時にどんな対応をするか。
これらの具体的な話を読むだけでも、「胸糞悪くなる」
大きな波に逆らわず、のまれていれば安心、という層もたくさんいるけれど、そういう人たちにこそこの本を読んでもらいたい。
資本主義ってどうよ?と思う気持ちがどんどこ強くなってし -
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Posted by ブクログ
二重に鍵をかけていても部屋に入ってくる。
手錠をして身柄を拘束しても、するりと抜け出してしまう。
そして、ライムの家に忍び込んで部屋に火をつけることさえ難なくできてしまう犯人。
これは手ごわい。
今回は、実行犯の後ろにいる人はなんとなくわかるんだけど、事件の本来の目的がわからないので、どう関わっているのかがまったく不明。
あと、ローランド・ベルが抱えている事件から引きはがされてライム率いる捜査チームに入って来たけど、代わりにライムがベルの保護対象者がいつどこで狙われるかを注意することになった。
この二つの事件は、どこかで交差するはずだよね、物語的に。
そして、サーカスもどこかで関わってくる -