池田真紀子のレビュー一覧

  • ウォッチメイカーの罠

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    今回はブラスキーの成長が著しい。 ウオッチメーカーの罠が何十も張り巡らされて、何を求めて事件を起こしているのかが見えない。 いつものことだが読むのに疲れる。半分ぐらいからスパートをかけて見ていくと次から次へ目的が展開。最後はやはりよくわからないところで、ウオッチメーカーが捕まりライムと直接の対話をして家を出るところで何者かに殺される。 そこで また今回の首謀者が逮捕される所でおわる。ちょっと展開が色々ありすぎる、よく理解を超える展開は昔のおお!という展開とは違い、感動が減ってしまった。 

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    2025年05月06日
  • パチンコ 下

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    在日家族のヒストリー。私は想像もできてなかったんだと反省。登場する韓国人に対しても日本人に対しても感じる作者の愛。

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    2025年04月29日
  • 幼年期の終わり

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    おすすめされて読んでみましたが、おもしろくて
    一気読みしてしまいました。
    地球時間で約150年の間、
    謎に包まれたオーバーロードとの人間の交流や、
    変わっていく世界がおもしろかったです。
    ただ、驚きもせつなさもあり、とんでもないラストに
    読み終わってから脱力してしまいました。
    個人的に外に出かける時にサングラスをかける
    オーバーロードが好きです。

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    2025年04月24日
  • トム・ゴードンに恋した少女

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    9歳の少女が森で迷子になって、サバイブするだけのお話もキングが書くとこんなに面白くなるのはなぜなのか??
    人生を乗り越えるためのヒントが沢山描かれている感じがして良かった。

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    2025年04月14日
  • 少年は世界をのみこむ

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    おもしろい。最初から面白い。そして話が進むほど面白くなる。最後までだ。
    少年はディティールを見ることが、記憶することが得意。そして話し、書く。手紙を見知らぬ囚人にも。

    この物語が惹きつけるのは少年が正直だから、誠実だからだと思う。

    ベビーシッターの年上の友達に言われる、
    ”みんなの物語を語るのはやめて、たまには自分の物語を語れ”
    これは事実上の別れのシーンだが、このあとも、刑務所の母親に会いに行くシーン、裏切者と対決するシーン、宿敵と対決するシーンとどれも切実だが少年の誠実な思いが根底にあり、応援せずにはいられない。

    貧困、酒、ドラッグ、暴力、すさんだ環境でも、微妙に少年はその道からそれ

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    2025年04月03日
  • エンプティー・チェア 下

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    昆虫少年を脱獄させたサックス。不得手な土地を舞台に、逃げるサックスと追うライムというまさかという構図に。
    そして、どんでん返しの魔術師ディーヴァーの名に相応しく、終盤は気を抜く暇も与えない怒涛の展開。面白かった!

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    2025年03月29日
  • チェーンギャング・オールスターズ

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    囚人たちが刑の軽減を賭けて殺し合う?! 近未来ディストピアSF #チェーンギャング・オールスターズ

    ■あらすじ
    近未来のアメリカ、囚人たちによる殺し合いスポーツが行われていた。勝ち抜くことで刑の軽減や釈放が望めるが、敗北は死に直結する。

    ルーキーの女性ロレッタ・サーウォーはコロシアムに立っていた。相手は強敵、女王メランコリア・ビショップ。女王の圧勝と思われたがサーウォーが勝利を手に入れる。このデスマッチの最果てにはどんな戦いが待ち受けるのか…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    文章が躍動感が凄すぎ! もはや文字が踊ってるんだよなー、ドライブ感もあるし、力強さもある。

    しかも本作はキャラの関

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    2025年03月25日
  • エンプティー・チェア 上

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    シリーズ第3作。治療のためにノースカロライナ州に出向いたライム一行は、現地で起きている少女誘拐事件への協力を求められる。
    これまで打って変わって、ニューヨークではないアウェイの地で、機器も人員も不足する中で、ライムとアメリアが謎の"昆虫少年"を追う!

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    2025年03月18日
  • スティール・キス 下

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    ネタバレ

    市警の捜査顧問を引退し、犯罪学の講師になったライム。サックスは殺人犯未詳40の捜査を、ライムはエスカレーター事故に関する民事裁判のための調査を進める。ショッピングモールで未詳40が目撃された件とエスカレーターの事故は当初無関係と思われていたが、その事故も未詳40によるものであることが発覚する。未詳40は、スマート機器をハッキングして機械を暴走させていたのだった。
    リンカーン・ライムシリーズは、犯人を追う中でその魔の手がライムやサックスの味方陣営にも伸びてくるというお約束の型がある。それでも毎回面白いのは、ライムとサックスも含めた登場人物それぞれのドラマにある。二人の葛藤、危うさのあるプラスキー

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    2025年03月15日
  • ウォッチメイカー 上

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    ネタバレ

    さすがジェフリーディーヴァー
    ウォッチメイカーは強そうなキャラの割には失敗多くない?という違和感から2転3転のどんでん返し

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    2025年03月13日
  • ハンティング・タイム

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    家族の謎シリーズが終わったせいか、ストーリーがシンプルで読みやすい。
    どんでん返しの鮮やかさも、期待通り。

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    2025年03月04日
  • コフィン・ダンサー 下

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    正体不明の殺し屋“コフィン・ダンサー”VS “最強の頭脳”リンカーン・ライム。お互いの次の手を読み合う頭脳戦は二転三転。一方、アメリアは一度は苦渋を舐めた相手に勇気を持って立ち向かう。飛行機の話など新しいガジェットも交えつつ、事件は予想だにしない展開に。気持ちよいほど騙されました。面白過ぎる!

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    2025年02月25日
  • コフィン・ダンサー 上

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    シリーズ第2作。今回の敵は、正体不明の殺し屋“コフィン・ダンサー”。
    序盤からの派手な展開、最新機器を駆使した科学分析、そしてリンカーン・ライムを中心としたチームによる、敵との攻防が常に入れ替わるスリリングな展開。
    第1作と違って、序盤からリンカーンがやる気満々です!文句無しに面白い!!

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    2025年02月24日
  • ウォッチメイカー 下

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    3.8。面白い海外ドラマみたいに面白い小説。3分の1すぎたあたりから加速して一気に読み切った。満足満足。正直このシリーズの一作目であるボーンコレクターはピンときてなかったのだが、今回は実に楽しかった。

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    2025年02月03日
  • デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

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    豊富な人脈に支えられた多くのエピソードが本書の醍醐味。リアルが伝わる一方で少し説明が冗長に感じられる部分もあるがデジタルミニマリストを標榜する著者の解決策は至ってシンプル。

    接続よりも会話を重視しようということ。
    (勘違いしやすいがデジタルや仮想がダメなのではなく例えばオンライン通話は会話として許容している)
    そのための優先をつけること。
    (テクノロジーの断捨離。時間泥棒のSNSと距離をとるなど。具体的にはスマホアプリを消す)
    また手持ち無沙汰にならぬためにも良質な余暇活動をプランせよ。
    孤独に向き合い自身との対話を深めよ(マインドフルネス、散歩のすすめ)

    わたしとしてはまずはデバイスを見

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    2025年01月30日
  • ウォッチメイカーの罠

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    リンカーン・ライムものを読むのは10年ぶりくらいでいきなり復帰できるんだろうかと心配しつつ読み出したら全くの杞憂で、止めどころがわからず一気読みしてしまいました。

    冒頭ビル建設中の巨大クレーンが倒れるシーンをオペレーター目線でホラー小説風に描いて(その恐ろしさたるや!)読者を引き込み、その事件をライムのチームが捜査すると宿敵ウォッチメイカーの姿が浮上。
    タイムリミットで緊迫感を煽り、別の話かと思っていた事が本筋に絡み、と思ったら本命は別だった!といった手腕は相変わらずとはいえ全く名人芸だなと思いました。

    これを機にライムものだけでなく、ディーヴァーの過去作品を掘っていきたいなと思います。

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    2025年01月30日
  • ハンティング・タイム

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    ネタバレ

    ハッピーエンドで面白かった!
     あったので読みました。
     2023年の本だった!コルター・ショウが主人公の作品の第四作目だった。ということは、次作に今作のキャラクターは、でない?
     やっぱり後半になるにつれ、スラスラ読める。ショウと、ハンナと、パーカーが合流したところから。親子愛だなぁ、成長したんだ。
     全部騙されました。個人的に大きなどんでん返しは、3つぐらいでした。・ジョン・メリットが、味方側で妻が自分で顔やった事・ハーモンがボスで、ライアンを通じてた・ニルソンが敵じゃなかった
    楽しめた!

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    2025年01月29日
  • ブラック・スクリーム 下

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    ネタバレ

    上から始まった事件の裏にこんな計画があったのかと驚いた。いつも通りの安定のどんでん返し、面白かった。

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    2025年01月24日
  • ウォッチメイカーの罠

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    2025.1 何回のどんでん返しがあったのだろう。慣れているはずなんだが今回はグルグル回りすぎて少々疲れました。証拠リストが何度もでてこないのは読みやすくてええね。

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    2025年01月20日
  • ブラック・スクリーム 上

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    コンポーザーの事件の最中に別の事件を扱うという絶対に何かありそうな展開にとてもわくわくした。舞台がアメリカではなくイタリアというのも普段と違って面白かった。ぜひ下巻での真相を確かめてみたい。

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    2025年01月20日