池田真紀子のレビュー一覧

  • ゴースト・スナイパー 下

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    リンカーンシリーズ。
     バハマで反米運動家が殺害される。超長距離狙撃による暗殺だった。

     現場がバハマってだけで、面倒なのに、地方検事補が、それは非合法暗殺事件で追訴したいから力をかせと乗り込んでくる。

     この検事補ローレル女史が、いい。
     なんか、最初すごい嫌なヤツで、サックスはつんつんしているのだけど、最後に向かってすごく人間らしくなる。その人間らしさが出てくる過程が、リンカーンチームの個々を尊重しながらつながりを大事にするっていう雰囲気にのまれながら抗いながら一枚一枚ベールをはいでくようで心にくい。
     うん。生まれながらにつんつんしている人はいない。
     自分がちゃんと尊重されるとわか

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    2018年06月04日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    犯人との駆け引きに相変わらず興奮させられます。
    最後のどんでん返しも何かありそうだなと感じながら読んでても、そうきたかと思わされました。
    ウォッチメーカーの動向も注意してないとやられます。
    ライムが80キロもあったなんてのも意外でした。

    0
    2018年05月05日
  • ゲームウォーズ(上)

    購入済み

    べりーぐうぅっど!

    全てにおいて手放しで面白い!
    20世紀中盤生まれのおっさんホイホイかもしれん!
    もう直公開の映画にも作者が脚本参加らしいので期待は大。
    この原作をここまで仕上げた訳者様にも頭が下がる。
    強いて挙げるとすれば…




    …タイトルがね。(^o^;

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    2018年03月02日
  • ウォッチメイカー 下

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    傑作!いいから黙って読め!
    これに尽きる。

    野球をやっていると思っていたら、このルールはラグビーだと気づき、次の瞬間、カーリングに興じていたでござる。

    どんでん返しに次ぐどんでん返し。
    いわゆる「どんでん返し」とは、予測がつかない方向にストーリーの流れが急変することである。しかしジェフリー・ディーヴァーは、どんでん返しと同時に読者の脳を金属バットで殴ってくる。
    ボーッとできる瞬間がほとんど皆無。

    えっ?ジェフリー・ディーヴァーを読んだことないの?・・・それは羨ましい。是非「ボーン・コレクター」を読むべし。そして、「ウォッチメイカー」に進むべし。

    0
    2018年02月25日
  • ウォッチメイカー 上

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    ネタバレ

    打ちのめされて、叩きのめされて、立ち上がれないほどに最悪の状況に陥ることがある。
    それが「今」や「将来」に起因するならまだしも・・・「過去」によって叩き潰された時に人はどうやって自分を取り戻せる?

    ウォッチメイカーは傑作だ。下巻へ急げ!

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    2018年02月20日
  • ポーカー・レッスン

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    ディーヴァー流
    投げっぱなしジャーマンスープレックス
    リンカーンライムを読み慣れた方にとっては
    「一捻り加えて、さらに一捻りの…終わった!」
    と叫びたくなる様な、放り投げ方をします。

    0
    2018年01月13日
  • ゴースト・スナイパー 上

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    今回ライムが今までにない行動をとることがシリーズで読んでいる者にとっての喜びであったり。
    サックスにも喜ばしいことがあったり。
    ただ事件としてはそこまで大きくびっくりさせられることもなくどちらかと言えば上巻がどきどきし、下巻はさっと読み進める感じでした。

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    2018年01月12日
  • コフィン・ダンサー 下

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    『ボーンコレクター』に続くリンカーン・ライムシリーズ第2弾。ディーヴァーだから、騙されないぞ!って先を予想しながら読むんだけど、やっぱり騙されてしまう驚いてしまう、それが嬉しい。

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    2017年12月27日
  • エンプティー・チェア 下

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    第3弾。後半はスピーディーで圧巻の展開で先が気になって寝不足…。二転三転は当たり前だけど、最後まで驚きが止まらなかった。

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    2017年12月27日
  • ロードサイド・クロス 下

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    キャサリン・ダンスシリーズ第2弾。
    犯人を当てたいあまりに新しい登場人物みんな怪しく思えてきた(笑)けどそれでも当たらなくてビックリするのがディーヴァー!前作のモヤモヤもスッキリしたし、あーもう!ディーヴァー大好きだ!!

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    2017年12月27日
  • ウォッチメイカー 上

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    傑作です。現時点で、私の海外ミステリーの生涯ベスト5にランクインしています。キャラづくり、展開、どんでん返しの妙、話のテンポ、最強の布陣で最強のストーリーが完成しました。シリーズ7作目ですので、「ボーンコレクター」から順に読むことをお勧めしますが、時間の無い方は「ボーンコレクター」だけでも読んでおくとさらに面白さを実感できることでしょう。発売当初に読まなかった自分に後悔しています。

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    2017年12月12日
  • コフィン・ダンサー 下

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    飛行機の専門用語は省略しながら読んでしまいました。
    上巻の最後から下巻にかけて、グングンと面白くなっていきました。
    ベルとデルレイが良い役でした。

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    2017年12月04日
  • エンプティー・チェア 上

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    〈リンカーン・ライム〉シリーズ第3弾

    脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れていたライムとサックスは、地元の警察から捜査協力を要請される。男1人を殺害し2人の女性を誘拐して逃走した少年の行方を探すために。

    これは好みだな。

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    2017年05月19日
  • コフィン・ダンサー 上

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    「リンカーン・ライム」シリーズの、『ボーン・コレクター』に続く第2弾。
    FBIの重要証人が殺された。四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムは、「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」と呼ばれる殺し屋の逮捕に協力を要請される。巧みな陽動作戦で警察を翻弄するこの男に、ライムは部下を殺された苦い経験がある。今度こそ……。ダンサーとライムの知力をつくした闘いが、今始まる。


    前作よんでからだいぶん経ってるんですが
    シリーズ読み進めてみようかなと。
    『スキン・コレクター』で11冊目、12冊目もアメリカで出てるみたいですね


    ドンパチ、ハラハラドキドキのフライト、ツイストツイスト
    ライムとサックス

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    2017年05月02日
  • ゲームウォーズ(下)

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     前半でも日本の80年代前後の文化に対するリスペクトを感じましたが,後半はそれがさらに炸裂している感じで大変面白かったです。
     映画化するらしいですが,出来るのかな,著作権とか大丈夫なのかな,といういらん心配をしてしまいます。

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    2017年03月18日
  • ゲームウォーズ(上)

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     読み始めた第一印象は,とにかくマニアックかつ,懐古的。
     世代はそこそこかぶっているからか,とても楽しかったです。

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    2017年03月18日
  • シャドウ・ストーカー 下

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     キャサリン・ダンスシリーズ。
     人気歌手に付きまとうストーカー。そして殺人事件がおこる。
     
     歌手ケイリーの友人としてそこにいて、捜査に加わることになったダンス。
     なんか、警察社会って閉塞しているよね、って思うのはまぁ、お決まりのパターンなんでしょうね。

     話は、二転三転していき…。
     ただでさえ、転がっていっているのに登場人物の過去とか思惑とかが、交錯するので完全に五里霧中。
     ま、これがディーヴァーの醍醐味なんだけど。

     ケイリーの歌というか歌詞が重要なアイテムになるのだけど、ディーヴァーが書いてるそうな。
     すごいな。
     
     ついでに、ライムも出てきて…。

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    2017年02月18日
  • 石の猿 下

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    上巻からの続きだけど、フレッド・デルレイが無事で良かった〜。

    ソニー・リー。ありがとう。その執念と老板への敬意。

    誰が内通者なのか。全く持って分からなかった。

    さすがにゴーストが実は…という流れはビックリしたのと同時にちょっと?と思ったけどそれを差し引いても話のスピード感と緊張感は素晴らしかった。

    リンカーン・ライムの物証からつながる卓越した推理力。そして、アメリア・サックスの行動力と柔軟性。この二つが中心になって最後の最後での大逆転劇にはスカッとした気持ちになった。

    今度は第1弾のボーン・コレクターを読んでみよう。

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    2016年10月19日
  • 石の猿 上

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    いや〜。こりゃ、たまらん。あまりに面白すぎて中々読むのを止められなかった。リンカーン・ライムシリーズ第4弾。

    主人公、元科学捜査官のリンカーン・ライムと鑑識課の相棒アメリア・サックスとのコンビが織りなすコントラストは読むものをどんどん引き込んでいく。

    今回は中国からアメリカへの密航者の生き残りと蛇頭の殺し屋ゴーストと中国人の刑事ソニー・リーが絡んだストーリー。ソニー・リーが哀愁とその信念含めてカッコイイ!思わず応援してしまう。

    のっけから感情移入してしまうほどの話の内容と技術的詳細さに感服してしまった。

    チームメンバーのフレッド・デルレイへの身の危険が迫っている。どうなるのか早く下巻を

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    2016年10月19日
  • ゲームウォーズ(上)

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    VRの調査をするにあたって
    調査の一環として読み始めました

    素晴らしかった

    こんな世の中がいつか本当に来るかもしれない
    それは素敵なことかつ難しいことだけど
    わくわくどきどき、すごかった

    すごかった

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    2016年09月19日